11人目 : MF 三竿健斗 (鹿島アントラーズ)→ 怪我の影響もあってアジア杯には参加できなかったが「代表のボランチのレギュラー候補の1人」として大きな期待がかかっている。181センチというサイズを生かしたダイナミックなプレーが特徴になるが、それでいて、繊細なプレーも出来る。バランス感覚に優れた選手なので最終ラインの前でフィルター役になることが出来る。近年は鹿島の選手の海外進出が目立っているがMF三竿健が続く可能性はある。
12人目 : DF 安西幸輝 (鹿島アントラーズ)→ 東京Vで実績を積んで鹿島に個人昇格を果たすると主力の左SBとして活躍中。今春には初めて日本代表に選出されて代表デビューを果たすなど評価は急上昇している。攻撃的なSBになる。自らドリブルで仕掛けてチャンスを作ることが出来る。サイドハーフやウイングの位置でも問題なくプレーできるほどの高い攻撃力を持っている。鹿島には有望な若手が多いが中でも特に有望視される選手である。
13人目 : MF 三好康児 (横浜Fマリノス)→ 川崎Fではなかなか出番がなかったが期限付き移籍先の札幌で経験を積んで今シーズンは横浜FMで飛躍中。五輪代表では不動のレギュラー。10番として活躍しているのでここ1・2年で評価は大きく高まった。川崎U-18の同期のMF板倉(フローニンゲン)がマンチェスターCに移籍したことはMF三好には大きな刺激になっているだろう。「Jリーグにとどまっていてはいけないレベルの選手」になりつつある。
14人目 : MF 斉藤光毅 (横浜FC)→ 同学年のMF久保建(FC東京)と並び称されるパリ世代の旗手。スピードがあって繊細なテクニックを持っていてシュートも正確。年代別代表ではゴールを量産しており、飛び級で上の世代の代表に招集されるのも当たり前になっている。テクニックをウリとするチャンスメーカー系の選手は日本にたくさんいるが「シュートが上手いので自らゴールを決めることが出来る点」が彼の最大の長所と言えるだろう。
15人目 : MF 安部裕葵 (鹿島アントラーズ)→ J1屈指のテクニックを武器に2018年はJリーグのベストヤングプレーヤー賞に輝いた。U-20W杯の本大会のメンバーには選出されなかったが、この先、東京五輪やフル代表での活躍が大いに期待されている。今シーズンから鹿島伝統の10番を背負っているが、MFジーコやMFビスマルクやMF本山やMF柴崎岳といった偉大な先輩にどこまで近づけるか?トリッキーなプレーと正確な技術が武器となる。
16人目 : DF 橋岡大樹 (浦和レッズ)→ 怪我の影響で主力として臨むはずだったU-20W杯のメンバーからは外れてしまったがユース時代から世代を引っ張って来た日本サッカー界期待の星になる。182センチというのは現代のCBとしては標準以下のサイズになるが驚異的な身体能力を持っており、右SBやWBでもプレー可能。182センチという身長を考えると、今後は「大型の右SB or 大型の右WB」で勝負した方が未来は明るいかもしれない。
17人目 : FW 黒川淳史 (水戸ホーリーホック)→ 前評判が低かった水戸の攻撃の中心として躍動中。J2でベストイレブン級の活躍を続けているが、やはりと言うべきか、彼に注目するクラブが出てきた。先日、「スペインのアラベスが興味を示している。」と報じられたが、今シーズンの活躍を考えると不思議な話ではない。そのときは「乾・2世」と表現されていたが、タイプ的にはMF乾よりもMF香川の方に近い。運動量の多さは特筆すべきものがある。
18人目 : GK シュミット・ダニエル (ベガルタ仙台)→ アジア杯のときは第2キーパーとして活躍した197センチの大型キーパー。Jリーグの試合に出るようになったのは熊本時代の2015年の後半戦からなので経験値は乏しいがキーパーとしてのポテンシャルは日本サッカー史上でも屈指と言える。日本人キーパーの中で欧州での実績があるのはGK川島くらい。韓国人キーパーもほとんど活躍出来ていないので壁は高いが欧州での活躍を期待したい選手になる。
19人目 : MF 神谷優太 (愛媛FC)→ 発足当初は五輪代表の中心だったがここ最近は代表から外れるケースが多くなっている。6月に行われるトゥーロン国際大会のメンバーには選出されたのでアピールのチャンスがやって来たが、性格的にも、プレースタイル的にも、Jリーグよりも欧州リーグの方が合っているのでは?と思われる。Jリーグ時代のMF中島翔(アルドゥハイル)と同じで我の強さが日本ではマイナスに作用しているが欧州だとハマりそうだ。
20人目 : DF 松原后 (清水エスパルス)→ 182センチとサイズに恵まれた攻撃型の左SB。昨シーズンは低調。スランプ気味だったが積極果敢な仕掛けからチャンスを演出することが出来る。大きな可能性を秘めた選手なのでハリルJAPANの頃から代表入りを期待する声は多かった。早くから清水で出場機会を得ているのでこれだけの経験がありながらまだ22才。若手の部類に入る。父親の松原真也さんは草創期の清水でプレーした選手になる。
・「Jリーグ ブログ村」に登録しています。
・この記事を読んで面白かったと感じたときは「応援のクリック」を宜しくお願いします。m(_ _"m)
応援のクリックをする。
★ 現在の投票数 → 121票
→ 最大で20人まで投票することができます。
→ 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。)
関連エントリー
2019/05/16 【Jリーグ】 死ぬまでに一度は訪れたい日本国内の専用スタジアム (1位-10位)
2019/05/17 【Jリーグ】 悪くはない日本国内のトラック付きのスタジアム (1位-10位)
2019/05/17 【Jリーグ】 スタジアムグルメが充実しているクラブ (1位-10位)
2019/05/22 【Jリーグ】 夏の移籍市場で「J1のクラブへの個人昇格」がありそうな選手 (20名) (前編)
2019/05/22 【Jリーグ】 夏の移籍市場で「J1のクラブへの個人昇格」がありそうな選手 (20名) (後編)
2019/05/23 【Jリーグ】 夏の移籍市場で「J1のクラブへの個人昇格」がありそうな選手 (10名) (extra編)
2019/05/23 【J2】 2019年シーズンの記事一覧 (まとめ)
- 関連記事
-