「公安調査庁」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 公安調査庁とは

2024-10-15

セキュリティ関係の展示会における公安調査庁

美人コンパニオンが3人に気弱スーツ男で「オウム真理教事件」とか「日本赤軍事件」とかいパネルを掲げ「いらっしゃいませ~❤」「みていってくださいね~☆」とかやっててカオスだった

なんなのあれ。

てか絶対近寄らんわ。

わっ、こっちにバーコードリーダー向けんな

2024-08-21

anond:20240821001024

詳しそうなのでお聞きしますがこういうのって所謂別件逮捕なんですか?

公安調査庁職員暴行容疑で逮捕…「いいやつだと思って肩をたたいた」と否認

2024/06/09 19:48

2024-08-16

令和6年「内外情勢の回顧と展望」の公表について | 公安調査庁

https://www.moj.go.jp/psia/kaitenR6.html

https://www.moj.go.jp/content/001423285.pdf

1.オウム真理教

COLUMN① ターゲット若者

COLUMN② 「Aleph」の“資産隠し”

2.過激派

COLUMN SNSを通じたソフトイメージに注意

3.共産党

4.右翼団体など

COLUMN① 街宣車に見る右翼団体活動形態

COLUMN② 右派グループによる外国人排斥運動

内患やで~~~😉!

2024-08-06

公安調査庁かい存在意義がまったくない組織wwwwwwwwww

ネットで頑張って活動してるけど、やってることオウム監視白書の発表くらいだしそれも警察公安部が変わりにやれば十分という存在意義あんまりい組

インターネットでは共産党たたきおじさんが大好きだからチヤホヤされがちで、現実世界でも共産党たたき大好き右翼さんたちのおかげで予算を貰えてるような公安調査庁明日はどうなる

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2023-08-12

日本ロシアのことナチス呼ばわりできないよなぁ

枢軸国時代からあった特高の流れを汲む入管公安調査庁が今も少数派や外国人迫害してるんだから

まさしくナチスもどきだよ

2022-12-21

anond:20221221214826

あの団体の話って、やっぱ公安調査庁も動いているんかね?

2022-10-02

「今更だけど国葬反対の理由ってなんだろね。」補足 旧統一教会の話

初めに

https://anond.hatelabo.jp/20220930230732

こっちの続き。主に旧統一教会に関すること書くよ。反応がきっついので多分最後

結論から書くと

統一教会について

統一教会過去に「霊感商法」を行っており、過去問題があった団体というのは周知のとおりだと思う。

https://news.yahoo.co.jp/articles/61d40e2e670a91125101a0d09b87544e51e0d6b7?page=1

やすっかり「強大な力を持つ宗教団体」、統一教会問題実像を探る

ただ、過大評価されているというのが私の感想上記記事だと

との内容。

統一教会自民党とのつながり

自民党とのつながりは、あったと考えるのが自然

https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20220712-00305301

統一教会戦後保守岸信介安倍元総理銃撃事件犯人世界観とは?

冷戦時代負の遺産。ただ、現役の議員らが積極的に彼らにかかわっていたか微妙

http://www.the-journal.jp/contents/arita/2006/06/post_10.html

安倍晋三氏に接近する統一教会

有田芳生さんのブログより

国会議員地元事務所が依頼を受けたならば、祝電を送るかどうかはそこで判断するのが通例だ。結婚式葬式への電報ほとんど同じ水準の判断だろう。

祝電を送った安岡興治元法相事務所が「出席依頼があったので電報を送った」というレベルのことだ。

[略]

「実は」と彼は統一教会がさかんに接触し、面会を求めてくると語った。「わたしは会わないですよ」と安倍氏は言った。

政教分離原則

私も少し勘違いをしている時期がありました。

https://www.komei.or.jp/faq/

公明党の素朴な疑問 公明党創価学会関係は?政教一致じゃないの?

宗教団体特定政党支援すること自体は、合法。これが認められないと信者の方が選挙投票することができないので、よく考えると当たり前。

問題になっているのは「過去問題を起こしていた宗教団体とつながりがあるのは如何なものか?」程度で法律違反ではない。

https://www.sankei.com/article/20220930-KNJU7E6VGNLZBI3QRWTR3ZGB2A/

立民も調査漏れ続々? 辻元清美氏、松木謙公氏ら

自民党以外からもつながりは見つかっている。もちろんこれらも合法

宗教法人法に基づく解散命令

テロを起こしたオウム真理教に対する解散指定請求棄却された時点で、旧統一教会にそれを適応するのは難しい。

https://www.npa.go.jp/hakusyo/h09/h090600.html

平成9年 警察白書

オウム真理教(以下「教団」という。)は、教団に対する一連の取締り宗教法人法に基づく解散命令破産法に基づく破産宣告等により打撃を受け、破壊活動防止法(以下「破防法」という。)に基づく解散指定に係る手続の進行中は活動自粛していたが、解散指定請求棄却された後は、世論の動向等を見極めつつ再び活動を活発化させ、財政的基盤の充実、強化に努めるなど懸命に組織の生き残りを図っている。

[略]

7年12月14日政府は、オウム真理教に対する破防法に基づく解散指定に係る適用手続の開始を表明したが、極左暴力集団は、中核派革マル派等がそれぞれ反対集会を開催するなど、強い危機感を示した。特に革労協狭間派は、8年2月21日公安審査委員会委員長宅等に対する2件の発射弾ゲリラ事件東京)、9月24日に「中国公安調査調査第一部首調査官宅放火事件」(島根)を引き起こしたほか、公安調査庁、公安審査委員会等に対する「抗議はがき運動」、公安審査委員会委員宅周辺での抗議街宣等にも取り組んだ。

中核派国葬反対デモで目立っていた団体で、テロ活動も行っている。

共産党も同時期にデモを行っていた。極左暴力集団とのかかわりはないとは言うものの、同時期にデモするのは「連携してない?」という疑念を持たれてしまうので良くはないと思う。

信教の自由

統一教会問題があることはあり、それに対する批判問題ないと思っている。ただ信者であるという理由だけで、「関わりを断つ」というのは差別

これ、一時期の嫌韓と同じで、対象が「在日から「旧統一教会」にすり替わっただけ。リベラルからするとこういった差別行為は認められないはず。特に報道過熱にはかなり危機感をもってる。

https://www.jijitsu.net/entry/miyaneya-touitsu-kateirengou-teiso

統一教会=家庭連合ミヤネ屋読売テレビTBS・紀藤・本村・八代弁護士提訴裁判の行く末は…

宗教2世」「犯罪行為にかかわっていない信者」がこれらの風潮で被害を受けることは目に見えている。魔女狩り様相を呈していて、本当に良くない。

2022-10-02 23:00 追記

前回の記事と違って、全然ブクマつかないな。コメントも落ち着いているというか。この記事の内容は国葬の話からも少しずれちゃったしね。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nordot.app/949191226041810944

統一教会への解散命令は困難 自民萩生政調会長共同通信

みんなこっちにコメントしてるのか。ただ...なんだかな...悲しいな。

単純に統一協会問題マスコミ報道が続いたせいでしょ。あれだけ流されればマイナスイメージ付く。理屈は後付け

まあ、これだよね。

もう誰も見てないから、ここからは完全にチラシ裏の落書き独り言

全盛期の2010年前後はてなブックマークに比べると、随分とドロドロした所になっちゃったな。「ウェブ進化論」で提唱されていたバーチャル研究室なんて概念はもう見る影もないというか。

あるのは党派性で歪んでしまった認知と、建設的な議論でなく罵詈雑言を浴びせるコメント群。昔もリベラル寄りのコメント多かったけど、まだマシな感じだったし、ブログエントリー面白い記事がたくさんあったな。

当時は先進的な企業として注目を浴びていた「株式会社はてな」も色々方向性変わってきちゃったしね。

ただ、ホントはてなブックマークをどうするか考えたほうがいいんじゃないのかな。

2022-09-21

anond:20220921173955

公安まり公安調査庁(Public Security Intelligence Agency)なわけで、これが朝鮮カルト自民党)にコントロールされるってもうその「Security」がもうすげーしょぼいと思うわけよ。

アメリカNSANational Security Agency)が他国カルトコントロールされるって考えにくいし。

2022-09-07

anond:20220907151020

あれ? 

公安調査庁という第三者機関が数十年にわたって共産党調査して何の問題もないと報告してます


  んじゃなかったの?

anond:20220907124237

公安調査庁という第三者機関が数十年にわたって共産党調査して何の問題もないと報告してます

2022-08-16

https://anond.hatelabo.jp/20220710213029

追記2】

議員復帰した辻元清美氏が質問主意書で、05年06年の「回顧と展望」の「集団」は統一教会のことか、という直球質問をし、岸田政権は「統一教会のことで間違いない」と認めた。

公安調査庁「内外情勢の回顧と展望」における特異集団記述に関する質問主意書参議院

https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/209/meisai/m209014.htm

どっかのコメントで「安倍政権だったら認めなかったのでは」みたいな内容のものを見かけたが、確かに安倍政権だったら「具体的組織名集団名を公表するのを想定した報告書ではない」とか言って無回答だっただろうと思ってしまう。

質問主意書質問と回答を読んで、へーって思ったのは、ここに書かれている「組織」と「集団」ってそれぞれ固有の別団体名を指してたんだね、ということ。「『新組織』を設立して、勢力拡大する『集団』があった」と書かれていて、自分は『新組織』(ここでは統一教会フロント団体)について書かれた文章だなと思っただけだったんだけど、実は『集団』(ここでは統一教会本体)について書かれた文章だったのだと初めて気づいた。お役所文章は一語一語に厳密に意味が込められて組み立てられているとは話に聞いて知ってはいたが、素人の一国民が読み解くのは難しい。

 

トラバ

統一教会は、公安調査庁が出す「内外情勢の回顧と展望」というレポート(..

https://anond.hatelabo.jp/20220710213029

2022-07-22

ここで日本共産党が起こした暴力事件を振り返ってみましょう

志位委員長言論暴力で圧殺するということは絶対に許してはならない」

  

なぜいまだに「日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁調査対象団体」なのか

  

まずは志位委員長自らが自らを省みて、暴力との決別の弁を述べるべきだろうね。

  

2021年11月19日参議院日本共産党についての政府見解に関する質問主意書」への答弁書

  

日本共産党は、日本国内において破壊活動防止法昭和二十七年法律第二百四十号)第四条第一項に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない」

  

日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁調査対象団体であり、警察としても、公共安全と秩序を維持する責務を果たす観点から、同党の動向について重大な関心を払っている」

  

1950年10月

日本共産党「第5回全国協議会

  

日本解放民主的変革を平和手段によって達成しうると考えるのはまちがい」(51年綱領)

武装の準備と行動を開始しなければならない」(軍事方針)

が決定。

  

その後、裁判日本共産党の関与が認定された暴力事件

同年

12月練馬事件」 東京練馬区で警官殺害して拳銃を奪う

翌52年

1月白鳥事件」 札幌市警官が射殺される

5月血のメーデー事件」 皇居前広場で数万人が暴徒化

6月吹田事件」 火炎瓶米軍警察車両を襲撃

7月大須事件」 火炎瓶や投石で警察と衝突

  

この日本共産党が一度も反省したことのない暴力事件を忘れてはならない。まずは、志位委員長の口から反省の弁を聞きたい。

2022-07-18

anond:20220718194801

既に再三議論されてるとおり、安倍さん白色テロとみれば評価は逆転する

安倍さん民主主義を脅かす天下の極悪人だった

したがって、「山上くんもかわいそう」と言ってもテロ容認にはつながらない

安倍さん殺害正当化されるわけではないが」というのは免罪符ではなく、山上容疑者刑事裁判とは無関係検討する必要があるという意味

検察政府与党恥部とも言うべきカルト宗教被害者関係否定してくる可能性がある

安倍さん統一協会お墨付きを与えかねない言動を取っていたこ

安倍政権の間に統一協会公安調査庁監視団から外され、団体名の変更が認められたことは、検察裁判所意向にかかわらず事実である

2022-07-15

anond:20220715222320

否定してるよ

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-09-16/2021091601_05_0.html

 加藤氏は、「政府としては日本共産党のいわゆる『敵の出方』論に立った暴力革命方針に変更はないと認識している」と述べました。全く根拠のないデマです。

 日本共産党は、社会を変える道筋にかかわり、過去の一時期に「敵の出方」論という説明しましたが、その内容は、どんな場合でも平和的・合法的社会変革の事業を進めるという一貫した立場を明らかにしたものです。「敵の出方」論を悪用し、「暴力革命」の方針などという攻撃は成り立ちません。

 日本共産党綱領にはどこにも「暴力的革命」と書かれていません。批判を浴びた同氏は13日の番組で「私の認識閣議決定された政府見解に基づいたもの」と居直りました。

 その閣議決定安倍晋三内閣時の16年3月)などはデマです。公安調査庁は70年近く共産党調査しましたが、「暴力革命の党」の証拠は何一つ発見できません。ないものはいくら探しても出るはずがありません。日本共産党が「暴力革命」と無縁であることは歴史事実で決着がついています

2022-07-13

統一教会に関するデマへの反論

思い込みネット陰謀論テロを引き落とす悲劇が起きた。世界平和家庭統一連合(以下、統一協会)冷静にまとめたい。

■「無理矢理知らない人と結婚式をさせられる」

デマ

祝福結婚(合同結婚式)の結婚相手は、マッチングサイト登録し、マッチングサポーターを介して紹介される。当然、断ることもできる。婚約したうえで結婚式に参加している。

もちろん、合同結婚式に参加しなくても協会員になれます



安倍晋三統一教会会員

デマ

安倍晋三統一教会協会員ではない。



安倍晋三統一教会ビデオメッセージ

デマ

統一教会イベントビデオメッセージを送ったことはない。ビデオメッセージとされているものは他の団体イベント



■高額なお布施を払わされる

デマ

入会しても会費は無料協会員にならなくても教会礼拝地域イベントに参加できる。

献金任意



自民党秘書100人以上が統一教会信者

デマ

90年代デマリピートしてるだけ。証拠なし。


統一教会カルト

デマ

世界平和家庭統一連合は、文化庁が認可している宗教法人カルト宗教のように公安調査庁監視対象になっているわけてはない。

また国際的にもカルト認定していない国のほうが多い。

 

安倍晋三統一教会の繋がりが深い

デマ

山上容疑者が「特定団体に恨みが有り、安倍元首相がこれとつながりがあると思い込んで、犯行に及んだ」とした

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1c1931279a708c385f4ea185c0878452f7ef8a3

2022-07-12

anond:20220712182245

政治の側が金と票(と選挙時のボランティア)が美味くて取り込まれ

それで悪徳霊感商法やらがたびたび批判されているカルト教団が、息のかかった有力政治家の力で、公安調査庁監視団から外してもらったりしたんじゃ被害者家族は泣くに泣けない

戦後日本大日本帝国国家神道部分的に引き継いでいる

絶対与党自民党神社本庁を筆頭に宗教右派復古カルトが強固な支持母体だし

この四半世紀は創価学会も連立与党に参画している

この状況では政教分離厳格化は腰が重いだろう

しかし、放置していい問題ではないんだよ

山上事件は、日本人が見て見ぬふりをしてきた歪みを顕在化させた

2022-07-10

anond:20220709124657

統一教会は、公安調査庁が出す「内外情勢の回顧と展望」というレポートニュースでも毎年内容が取り上げられるレポート)で取り上げられる組織だった。

「特異集団」というカルト新興宗教団体などを扱う項目があって、

「こうした特異集団は,引き続き,独自主義・主張の具現化に向け,危機感不安感をあおって勢力拡大を図っており,その過程不法事案を引き起こすことも懸念される」として、

不透明朝鮮半島情勢を背景に,「国内外韓民族和合統一を図り,南北平和統一に貢献する」として,我が国において,在日韓国朝鮮人の糾合を目的とする新組織設立し,これら在日関係者を取り込むことで勢力拡大を図る動きをみせた集団もあった」(平成17年版)とか

「『朝鮮半島統一』を標榜して,我が国在日韓国朝鮮人を糾合する新組織への結集を目指し,これら在日関係者韓国大会に参加させるなどして,在日組織との間で軋れきを生じさせるといった動きを示す集団もあった」(平成18年版)とか

そういった動向が書かれてた。

https://www.moj.go.jp/psia/kouan_naigai_naigai18_naigai18-04.html#05

よくアホウヨが「共産党公安レポートに載ってるからテロリストと同等の危ない組織」って揶揄してるけど、それ言うなら統一教会公安調査庁監視対象組織だった。

でもこれは全部過去形

公安調査庁の「内外情勢の回顧と展望」の「特異集団」という項目は2006年版を最後に消えてしまい(代わりに「右翼団体」という項目がレギュラー化した)、結果として統一教会問題が取り上げられることもなくなった。

統一教会が悪さしなくなったとかではなくて、その後も全国各地でトラブル起こしてるのにね。

2012年 統一教会に2.7億円賠償命令 札幌地裁布教活動違法」: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29048_Z20C12A3CR8000/

2017年 旧統一教会賠償増額の判決 多額献金を巡り 東京高裁朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASKDV5Q3TKDVUTIL039.html

2020年 旧統一教会賠償命令 違法勧誘東京地裁 - 産経ニュース https://www.sankei.com/article/20200229-5V6SY5MH5FM6BIWN76GXI62HQU/

過去の「特異集団」項目に毎年統一教会が名指しで書かれてたわけではないが、「拡張過程では,依然としてトラブルを引き起こす事例も多く,構成員の中には,強引な勧誘暴力事件引き起こしたり,公的機関に勤務していることを利用して勧誘を行うなどの動きも見られた」(平成14年版)といった普遍的カルト勧誘問題が毎年書かれていたのでメディアを通じて広まることで社会への警告として一定の効果があったと思う。

今の若者にはカルトへの警戒感が薄れている人が少なくないが、公安調査庁2007年から書かなくなったことが一定程度影響あったと思う。

 

追記

一応。この平成17年、18年の記述に「統一教会」という言葉は出てきませんが別に統一」という言葉が出たから「統一教会」のことだと判断したわけではありません。以下判断した経過を書きます

平成17年の「回顧と展望」に、「不透明朝鮮半島情勢を背景に,『国内外韓民族和合統一を図り,南北平和統一に貢献する』として,」という記述があります

https://www.moj.go.jp/psia/kouan_naigai_naigai17_naigai17-04.html

このカギ括弧内の文章検索すると、ほぼそのままの文章が載っている「平和統一聯合」のページがヒットするので、2004年設立で05年の報告書矛盾はないのでこの団体のことと判断しました。

https://www.tongil-net.org/press/平和統一聯合」創設15周年記念日大会を開催/

設立者はサイトに載っていないのですが、サイト検索で「文鮮明」とググると、「文鮮明総裁意思相続し、南北統一へ向けて」という記事が出てきます。これで私はこの団体統一教会系列のことである判断しました。

https://www.tongil-net.org/2013/05/post_271.html

統一教会に詳しい日刊カルト新聞鈴木エイト氏も「教団フロント組織FPU平和統一聯合」と書いています自分宗教法人の旧統一教会と「友好団体」を別団体として切り離さな立場なのでまとめて統一教会と書きます

https://web.archive.org/web/20201125233428/https://hbol.jp/232996

平成18年記述は、「在日韓国朝鮮人を糾合」という前年とほぼ同じ言葉あることから同じ団体を指していると判断しました。

 

最後に書いた通り、毎年統一教会(系組織)のことが記載されていたわけではありません。国会図書館デジタルコレクションでは平成13年版まで遡って読めますが、「特異集団」の項目に「統一教会勧誘手口にも通用する」普遍的カルト勧誘記述はあっても統一教会とはっきりわかる記述はありません。

しかし同じく最後に書いた通り、悪質強引な勧誘をして社会不安を与えるカルトはなくなっていなかったのだから統一教会2009年問題ある勧誘が大規模摘発された)「特異集団」という項目は無くさずカルトへの警鐘を鳴らし続ける必要があったと思います

一水会代表による反統一教会論文昭和六十年 朝日ジャーナル

「そしてその時ではもう遅いのだ。」 http://www.asyura2.com/sora/bd11/msg/691.html

阿修羅よりコピペ


勝共連合民族主義運動の敵だ

――――文鮮明王朝建設に利用される日本若者

右翼民族派の人たちが統一教会原理研国際勝共連合のことをどう思っ

いるか書いて下さい」と『朝日ジャーナル』の記者に言われた時には正直い

って気が進まなかった。

しか右翼の連中の中には「反共の同氏だ」と思っている人はいる。また、

原理はウサン臭くて嫌いだが勝共は仲間だ」と公言する人も多い。警察の公

安や公安調査庁人間だって反共なんだから仲間だし、日本共産革命が起き

ときには一緒に決起してくれると信じている<純朴>な人も多いこの業界

から原理運動をそう思ってもても仕方はない。

しかし、少なくともわれわれ民族派、また新右翼といわれる若い人間にはそん

混同を起こす人間はいない。だから、『朝日ジャーナル』の記者の話を聞い

て、何を今さらと思ったのである。それに、右翼全体なんてどうでもいいとい

う気もあった。多くの右翼原理勝共反共の味方だとおもっているのなら、

それでもいい。何もおせっかいをして、原理勝共実態はこうなんですよと

<告げ口>することもあるまいと思っていた。

ところが、筑紫哲也氏の「原理不可解な右翼沈黙」(本誌一二月十四日号)

を読んで少し考えが変わった。その種の挑発にはやはり乗るべきだと思った。

それに、『世界日報事件追放された副島嘉和、井上博明両氏が『文藝春秋

に書いた内部告発を読んだ時の衝撃も忘れられない。原理とは大学時代から

長い付き合いだが、最近の<豹変>ぶりも見てきた。

原理運動が初めて日本に入って来たのは二十五年ほど前だというが、本格的に

やり始め、世間の耳目を集め出したのは、それからしばらくしてだと思う。原

運動のことを直接にしったのは、僕が昭和三十八年、早稲田に入ってから

(その前から漠然とは知っていたが)。

それから二,三年して早稲田で全学ストライキがあり、それが全国の学園紛争

火をつけて全共闘時代の幕開けとなった。それに刺激され対峙する形で民族派

学生運動も出てきたし、一時は全国30大学自治会を握り、「民族派全学連

を結成しようというところまでいった。その学生運動の嵐が起こる前から、原

理研駅前で黒板を出して演説したり、個人オルグをしていたが、大学に入

りこみ、サークルをつくったりして組織的全国的に活発にやりだしたのはこ

早大ストのころからだと思う。

全共闘民族派原理。この三つの違った運動があの早稲田の一点から、ほぼ

同時期に生まれ、全国に広がり燃えさかっていった。換言すれば、全共闘に刺

激され、全共闘反面教師としながら民族派原理も、己の組織化を急ぎ、全

国的な広がりをつくっていったのである。われわれもそうだったが、原理研

今やっている大学でのサークル学内新聞づくり、自治会奪権闘争……などは

完全に全共闘から学んだものである。逆接めくが、今の原理運動民族派の運

動もある意味では「全共闘遺産」なのである全共闘との付き合いについて

はこれまでも書いたことがある。今回はもう一つの原理について書く。

はじめに、「何を今さら」といったが、われわれ、戦後体制打倒をめざす「一

水会」の機関紙レコンキスタ』(スペイン語で”失地回復”の意味)でも何

度か原理についての批判をしてきたし、原理運動研究家第一人者である茶本

繁正氏を招いて一水会事務所勉強会したこともある。その時のテーマは「

勝共連合愛国者なのか」であったし、彼らは民族派の味方ではないこともわ

れわれは明らかにした。

また、われわれの仲間には何人か原理オルグられたり、「合宿」に誘われて

行ったことのある人間もいる。二年前、そんな一人に「私はこうして”原理研

が治った」という体験談を話してもらい『レコンキスタ』に載せた。当時は「

こうして新左翼が治った」「べ平連が治った」「アナキストが治った」といっ

体験シリーズをやっており、それら左翼運動と同次元原理も考えていた。

さらには、われわれ一水会連帯している統一戦線義勇軍機関紙義勇軍報』

でも原理勝共との戦いを呼びかけており、事実一水会義勇軍は他の民族

派と共闘して彼らとの闘いを展開していた。

小さいながらもこうした反原理・反勝共の闘いをやってきたが、これは右翼

からは不評で、「思いつきでやってる」とか「勝共は仲間なのに」「敵を利

する」などと批判された。しかし、大学時代からわれわれは彼らを一度も味方

だと思ったことはないし、民族運動の同志だと思ったこともない。学生の時、

早大で知ってた彼らは決して右翼ではなかったし、反共でもなかった。「天皇

なんて関係ない。文鮮明師がすべてだ」「憲法なんてどうでもいいし、興味は

ない」と、正直にいっていた。われわれとは立場は違うが、宗教団体としては

それも当然だろうと思っていた。ところが最近、急激に「右傾化」した。「天

皇制を守り、憲法改正、スパイ防止法の制定を」と言っている。

統一教会原理研勝共連合は別だと言う言い訳は通じない。やっている人間

は同じなのだ。なぜ、急に右旋回し、豹変したのか。その右旋回は本物なのか

どうか。すっと疑問に思ってきた。最近の派手な言動に幻惑されて、即「味方

だ」と思ってる右翼同調できない理由もそこのある。そんな疑問に答えてく

れたのが副島、井上両氏の『文春』のレポート「これが『統一教会』の秘部だ」

だった。そして、『原理講論』をはじめて通読し、両氏の告発が嘘でも誇張で

もないことを知った。

反共方便、実際は共産主義

イエスが再臨する「東方の国」は韓国であり、韓国語が祖国語となって世界

一つになるという。なぜ、「東方の国」が韓国かというと、中国共産化した

からサタン側の国であり、日本は「代々、天照大神を崇拝してきた国として、

さらに、全体主義国家として、…・

韓国キリスト教迫害した国」だから、これも「サタン側の国家」だという。

また、「第二次世界大戦は、民主主義によって結託した米、英、仏の天の側国

家と、全体主義によって結託した独、日、伊のサタン国家との対戦であった」

という。

これは、『原理講論』にかいてある通りである。そして、韓民族いかに「サ

タン」の日本によって、侵略され、迫害され てきたかがこれでもか、これでも

かと書かれている。『文春』の告発レポートでは、さらに驚くべき事実が書か

れている。韓民族選民であり、他民族優越しており、再臨主とは、すなわ

文鮮明氏のことであり、文氏によって世界統一され、必然的韓国世界

の中心となり、韓国語が世界共通語となる。こう説かれているという。

また、われわれ民族派としては見逃せないこととして「敬礼式」についても『

文春』に書いている。これは文鮮明氏をメシア、王の王とみなす象徴的な儀式

だそうで、本文から引くと…・・。

統一教会が四代名節と呼ぶ記念日には、早朝五時から敬礼式があり、そこ

では聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝

礼を行う。場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカニューヨーク州

イーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗

大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれの国の教会幹部担当し、

文教一族に拝跪して全世界主権者文教祖に拝礼したという儀式を行うの

である日本天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長久保

氏なのである。何とも奇妙で、そして国民象徴として天皇を上にいただく日

本国民としては見逃せない情景ではないか

全くもってひどい話である文鮮明氏の精神は、信仰王国ではなく、現世の

王国を夢み、その独裁者たらんとする。これはまるで弓削道鏡だ。「彼らは反

共だから味方ではないか」と言っていた右翼の人々も、これを読んだら、とて

もそんなことはいえないはずだ。実際、「許せない」「こんな反日集団は敵だ」

と激高していた人が多くいた。僕としても前から、その性格漠然とは知って

いたが、これだけ証拠をつきつけられては改めて愕然とする思いだった。

これを見ても分かるように、原理勝共は決して右翼民族派ではない。では、

一体何なのか。

まず第一に、これは裏返しの共産主義である。「原理研が治った」青年も言っ

ていたが、反共を唱えてはいるが、内部の生活はむしろ共産主義だという。人

生について考えている青年や悩んでいる青年オルグってきては「合宿」につ

れ出し、何日もロクに眠らせずに「洗脳」をする。はじめは「そんな馬鹿な…

・・」と心の中で抵抗していても、しまいには疲れ果てててしまい、批判し抵

抗することも面倒になって全面的に受け入れてしまうという。「思想強姦

である。また、洗脳の途中で頭の回路が外れて気が狂ったりした人間も多いと

いう。さら自由を許されない共同生活、文氏の決める人と結婚する集団結婚

式。本場の共産主義国家ソ連中国でも、ここまでは共産主義化していない。

自分たちの内部生活共産主義で、外部に向かっては反共を唱えている。その

反共本心かどうかは分からないが、本心だとしても、日本民族主義とは一

切無縁のものである。さきほど見たように、これはソウルを中心とした反共

ンターナショナリズムである。初期の共産主義がモスクワを中心としたインタ

ナショナリズムだったのと同じ構造である共産主義と同様に、この原理

勝共もまた、最も反日的、反民族運動である

第二に、その「反共」すらもが本当かどうか怪しい。「統一教会勝共連合

宗教活動愛国運動は『文鮮明氏』の野望を実現することを目的とした方便

である」と、副島氏も告発している。

世界の王になるためには、ます韓国の王(大統領)にならなくてはならない。

韓国反共バリバリの国である。文氏は日本の人と金を湯水のように使って、

世界的規模での反共活動の「実績づくり」をしている。そのための反共であ

り、韓国世界の王に向けての手段である反共運動の全部が全部、仮面とは

言えないにしても、原理運動世界の王になることが第一目標であり、反共

運動二の次、三の次ぎであろう。

また、反共活動をいっしょにしている自民党体制文化人にたいしては、勝

連合に入るように勧めるが、統一教会原理研には入れようとはしない(な

かには一部の例外もあるが)。原理運動をしている人間想像を絶するストイ

ックな生活をしている。物欲でこり固まった自民党体制派の人間をストイッ

クに改造はできない。反共という衣をつけて、ハナから利用するためだけに近

寄っているのだ。あるいは、そうした金と物欲に目がくらんだ自民党サイドの

人間に対し、「いつか必ず自分たちの前に拝跪させてやる」と復讐の念を燃や

しているかもしれないが。

虐殺兵と似た目つきの原理研

第三に、これは全体主義である。茶本氏は「ファシズムへの道」だというが、

その通りだ。文氏は、いわはヒットラーであり、『原理講論』は、さしずめ『

マインカンプである。『マインカンプ』の中には徹底した日本人軽視、黄

禍論があったが、日本語板ではそれを削除し、ヒットラーの力の前に幻惑され

日本は手を結んだ。それと同じように韓民族選民であり、世界の中心だと

いうことは、日本語板の『原理講論』では意図的に削除されてきた(最近は居

直って日本語板にも出しているが)。これと同じ過ちを日本体制側、そして

一部の右翼は再び犯そうとしている。

第四に、この狭量なストイシズム宗教としては光輝いて見えるが、世俗的権

力の奪取、文王朝建設を目指すという政治世界には入るや、必ず悪い結果

になるということだ。ロベスピエール、カルヴィン、松平定信…・・と、その

先例は歴史上にいくらでもある。

ツヴァイクの『権力とたたか良心』によると、宗教改革に成功したカルヴァ

ンは、他人のどんな小さな過ちも許せない狭量、厳格な人間で、徹底した恐怖

政治を敷き、「罪ある者が神の裁きをまぬがれるくらいなら、むしろ罪のない

者が処罰される方がいい」と公然告白したという。また、カルヴィンやロベ

ピエールはそのいい例だが、「禁欲と苦行のひとというのは、いちばん危険

専制君主典型である」と、ツヴァイクは言う。

それをもっと推し進めればカンボジアのポル・ポトになる。古い体制、古い倫理

観の人間は殺して、殺し尽くした。人口の半分も殺したというが、国民の半分

を殺して達成しなければならない革命とは一体何なのか。地獄カンボジア

実際に見てきたある新聞記者はこんなことを言っていた。古い体制人間を殺

尖兵は、少年たちだったという。その少年兵たちの目は、人間の生死はもと

より、もう何事にも感動を示さないし、 いわば<ゾンビ人間>の目だったとい

う。そして、その目はしょうど原理研の人たちの目に似ていたという。未来

暗示するようで、何かゾッとする話だ。

贖罪意識」につけ込む文鮮明

第五に、彼らもまた、<狼>だ。これだけでは何のことか分からないだろう。

僕は十年近く前、三一書房から腹腹時計と<狼>』という本を出したが、そ

爆弾事件の<狼>とあまりに似ていると思うのである個人的なまじめさに

おいて、また、日本戦争に対する贖罪意識の余りの強さにおいて・…。両者に

とっては先の戦争はまさしく原罪である日本韓国中国侵略し、残虐の

限りを尽くしたひどい国だ、と教えられ、一途に信じ込む。だから、再び、そ

うした国に経済侵略してゆく企業には爆弾を投げるという<狼>。彼らの中に

は「自分祖父や父は兵隊になって侵略たか自分はその贖罪のために新左

運動に入った」と公言するメンバーもいた。

それに対し、侵略した「サタン側の国」(日本からは、いくら金をしぼり取

り、人間消耗品のようにつかってもいい、という原理勝共朝鮮人参、印

鑑、大理石のツボ、花売り、街頭カンパ等、ありとあらゆる方法日本から

をかき集める。詐欺まがいの商法で、ピンク産業以外は何でもやっているとい

う(もっと統一教会としては、上からの指令はしていないと逃げているが)。

末端の会員ですら月に100万円のノルマを課せられ、日本全国からは月に2

0億円、年に240億円もの金がアメリカ文鮮明氏の元に送金されていると

いう。合法非合法を問わない強引なやり方で「サタンの国」からは徹底的に

金をしぼりとり、文王朝のために日本人は手足として使い、使い捨てにすれば

いいという考えだ。

会員もそれに甘んじている。これは日本戦争に対する韓国側の復讐なのかも

しれないが、日本人会員にとってはそうすることによって「侵略戦争」の贖罪

ができると思っている。<狼>クループ同様、屈辱的な贖罪史観、敗戦コンプ

レックスを色濃く引きずっている。

第六に、文王朝建設のために日本人の<献身美徳>が最大限に利用されてい

る、ということだ。いつの時代にも、他人のため、世界のために体をかけて働

いてみたいと願う正義感の強い青年たちはいる。方向性は違っても、戦前の青

将校、在野の右翼運動日本赤軍…・・。そして多分、原理運動に飛び込ん

だ人たちも大部分はそうした純粋動機からだろう。

今の日本のように皆が皆、自分さえよければいい、金がすべでだ、マイホーム

だ、酒だ女だとPermalink | 記事への反応(7) | 19:56

2022-07-09

ここで日本共産党が起こした暴力事件を振り返ってみましょう

志位委員長言論暴力で圧殺するということは絶対に許してはならない」

  

なぜいまだに「日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁調査対象団体」なのか

  

まずは志位委員長自らが自らを省みて、暴力との決別の弁を述べるべきだろうね。

  

2021年11月19日参議院日本共産党についての政府見解に関する質問主意書」への答弁書

  

日本共産党は、日本国内において破壊活動防止法昭和二十七年法律第二百四十号)第四条第一項に規定する暴力主義的破壊活動を行った疑いがあり、現在でもこの認識に変わりはない」

  

日本共産党は、破壊活動防止法に基づく公安調査庁調査対象団体であり、警察としても、公共安全と秩序を維持する責務を果たす観点から、同党の動向について重大な関心を払っている」

  

1950年10月

日本共産党「第5回全国協議会

  

日本解放民主的変革を平和手段によって達成しうると考えるのはまちがい」(51年綱領)

武装の準備と行動を開始しなければならない」(軍事方針)

が決定。

  

その後、裁判日本共産党の関与が認定された暴力事件

同年

12月練馬事件」 東京練馬区で警官殺害して拳銃を奪う

翌52年

1月白鳥事件」 札幌市警官が射殺される

5月血のメーデー事件」 皇居前広場で数万人が暴徒化

6月吹田事件」 火炎瓶米軍警察車両を襲撃

7月大須事件」 火炎瓶や投石で警察と衝突

  

この日本共産党が一度も反省したことのない暴力事件を忘れてはならない。まずは、志位委員長の口から反省の弁を聞きたい。

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