2007-01-27(Sat)
1月25日、いつもお世話になっている当麻町の
有機栽培農家の友達の紹介で、当麻町にある
石窯のパン屋さんに、お話を伺いに行ってきました。これまで
石窯はただの憧れで、自分には縁のない物と思っていました。自分の目指すパン屋が電気オーブン・ミキサー・ホイロ等々、パン屋に必要な物を揃える形だったので、正直な話「自分とは違う世界を見ておいても良いかな」程度でした。でも実際に見て、ころっと方向が変わってしまいました。
石窯のある暮らしが、自分の目指す生き方そのもののような気がして、「こういうパン屋があったのかぁ」とすごいカルチャーショックを味わう事が出来ました。
実際自分の所ではじめるには、かなり考えなくてはならない問題があるのですが、雪解けまでに少しずつ解決していこうと思います。
そして今日は、近所(3キロ以上離れてるお隣!)の友達が来てくれたのですが、何と建築のプロなのです。建物の基礎や構造の事を詳しく教えてもらえました。自分達だけで頭を抱えていても何にも解決しない事が、こうしていろんな人の力を借りる事で解決していくんだなぁって、もの凄い感謝の気持ちでいっぱいです。
パン屋計画、きっと成功させます。見ていて下さい。
パン屋は
①北海道産(日本産)の小麦のみ使う
②水は湧き水だけでこねる
③塩は自然塩
④具(レーズン等)はオーガニックか野生のみ
⑤油は非遺伝子組み換えのみ
人の健康と自然の健康を第一に考える。
これで行きます。
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こんにちは。
パン屋オープン計画、ゼッタイ実現してくださいね。
こけさんのこだわり、とっても共感できますよ。
小麦粉や水によって、仕上がりは全然違いますもんね。
こけさんのパン、食べてみたいなぁ。
かなりのパン好きの私は、ハード系、もっちりずっしりパン派ですが、うちの主人はリッチなふわふわパン派。世の中こういう嗜好の人のほうが多い気もしますが、こけさんはこういうお客さんは意識しますか??
ふわふわ派の人を全然意識しませんよ。人は人、自分は自分ですね。自分が美味しいと心から思う物だったら、いろんな人に自信を持って勧められます。うちのパンを好きになってくれる人の為に、パンを焼きたいです。人に好みを押しつけるのも良くないですし、人それぞれだから世の中おもしろい。お客さんはパン屋を選べるけど、パン屋はお客さんを選べない。だからパン屋は、お客さんに合わせちゃいけないんだと思います(パン屋に限りませんが)。自分のパンを焼き続けて、そのパンに合ったお客さんに出会うまで、じっくりと腰を据えてひたすら待ち続ける。そうすれば、いつかは必ず出会えると信じています。近い将来、うちのパンをお召し上がり下さいね。
こけさんの信念、すごいです。
ゆるぎない気持ちが、ひしひしと伝わってきます。
そういう方こそお店をオープンしてほしいです。
そういう方のパンを食べたいです。
頑張ってくださいね!!