2020-12-05(Sat)
肥えまきでビックリ
かれこれ20年近くになりますが、トイレの汲み取りを業者に依頼しなくなりました
何度もブログに書いてるので読み飽きた人もいるかもしれませんが、畑の肥やしとして利用しています
今の世の中、循環型がもてはやされ、牛糞堆肥、馬糞堆肥、豚糞、鶏糞など、わざわざ買ってまで肥料としている人も多いかと思います
それなのに人糞はどうかというと、汚いもの、臭いものとされ、畑にまこうものなら「やれ臭い」だの「汚い」だの言う人が多いのも事実
自分が子どもの頃も、近所の農家さんは肥溜めから嫌気醗酵の人糞をポンプで散布していて、臭い思いをして嫌だったのを覚えています
いざ自分が畑仕事をするようになると、自分のウンコを業者にお金を出して持って行ってもらうのは、何とももったいないと思うようになりました
それ以来、自分のウンコ・ションベンは再利用です
以前から健康には気を遣っていましたが、排せつ物も有効利用するとなると、自分たちから出て行くものも少しでもクリーンな状態でなければ畑に入れられないので、食品添加物入り食品や遺伝子組み換え食品は徹底して食卓から排除し、風邪薬など薬品類なども使わないで健康的でクリーンな排せつ物が出せるように気を配っています
年間数回、主に上澄みのサラサラな液肥を収穫後や耕耘前に利用していますが、今回は来年植え付け予定の畑にまく為に汲み取り作業をしました
今の積雪のある時期にまくと、雪融けまでの間に雪と地面との間でゆっくり分解されて、春には全く臭わずに固形物も土のようになります
汲み取り始めの上部のモノは新鮮なのが多いのでそれなりの匂いがし、ある深さから強烈な田舎の香水臭に変化するので、いつもはそこまでで汲み取りは終わりにしていました
今回も強烈な田舎の香水臭は覚悟していたのですが、汲み取って行くに従い臭いが薄くなって行くのです
汲み取り過ぎて鼻が臭いに慣れておかしくなったかと思ったのですが、家族に聞いても変な臭いがしないと言う
「無臭」とはいかないまでも、十数年嫌気醗酵をし続けたおかげで嫌な臭いがしない程まで、ほぼ完全に分解が進んだみたいです
今まで、臭いとの戦いをどうすれば都会でも人糞肥料を普及できるのか考えたりもしたのですが、江戸時代から続いてきた肥溜めにすれば良いだけなんじゃない?って思えてきました
好気醗酵させる為にエアポンプを付けて分解させれば良いのかな?と思っても、電力に頼るのはどうかと疑問に思ったり
おがくずなどを利用するバイオトイレにすれば乾燥までしてくれるので量も減らせ、完成肥料の使い勝手が良いかもと思っても、これも電力を結構使うので疑問に思ったり
十数年考え続けた結果、最も省エネで完全に分解させられるのは大昔の人の知恵を生かすだけだと、改めて気づきました
目指せ!お江戸!!!
江戸時代が長く続いたのは、治安が良く、娯楽を楽しむゆとりもあり、平均労働時間が一日に四時間くらいで十分だったと聞いた事があります
肥を柄杓で畑にまき、畦でいっぷくが楽しめるゆとりのある農
たとえ借金を作っても、お正月まで逃げ切ればチャラになる!
自分は江戸時代を生きた事がありませんが、想像しただけでも良い時代だったと思えるし、ゆとりのある生活を今の時代に取り入れるのも不可能ではないと確信を持っています
何とかなるものなんじゃないでしょうかね?
今の時代、みんな余裕が無さすぎです
という事で、肥溜めタンクを設置する事に決めました!
電気を使わず、純良な肥料を、自分が生きてる限り、生産し続けられますからね
何度もブログに書いてるので読み飽きた人もいるかもしれませんが、畑の肥やしとして利用しています
今の世の中、循環型がもてはやされ、牛糞堆肥、馬糞堆肥、豚糞、鶏糞など、わざわざ買ってまで肥料としている人も多いかと思います
それなのに人糞はどうかというと、汚いもの、臭いものとされ、畑にまこうものなら「やれ臭い」だの「汚い」だの言う人が多いのも事実
自分が子どもの頃も、近所の農家さんは肥溜めから嫌気醗酵の人糞をポンプで散布していて、臭い思いをして嫌だったのを覚えています
いざ自分が畑仕事をするようになると、自分のウンコを業者にお金を出して持って行ってもらうのは、何とももったいないと思うようになりました
それ以来、自分のウンコ・ションベンは再利用です
以前から健康には気を遣っていましたが、排せつ物も有効利用するとなると、自分たちから出て行くものも少しでもクリーンな状態でなければ畑に入れられないので、食品添加物入り食品や遺伝子組み換え食品は徹底して食卓から排除し、風邪薬など薬品類なども使わないで健康的でクリーンな排せつ物が出せるように気を配っています
年間数回、主に上澄みのサラサラな液肥を収穫後や耕耘前に利用していますが、今回は来年植え付け予定の畑にまく為に汲み取り作業をしました
今の積雪のある時期にまくと、雪融けまでの間に雪と地面との間でゆっくり分解されて、春には全く臭わずに固形物も土のようになります
汲み取り始めの上部のモノは新鮮なのが多いのでそれなりの匂いがし、ある深さから強烈な田舎の香水臭に変化するので、いつもはそこまでで汲み取りは終わりにしていました
今回も強烈な田舎の香水臭は覚悟していたのですが、汲み取って行くに従い臭いが薄くなって行くのです
汲み取り過ぎて鼻が臭いに慣れておかしくなったかと思ったのですが、家族に聞いても変な臭いがしないと言う
「無臭」とはいかないまでも、十数年嫌気醗酵をし続けたおかげで嫌な臭いがしない程まで、ほぼ完全に分解が進んだみたいです
今まで、臭いとの戦いをどうすれば都会でも人糞肥料を普及できるのか考えたりもしたのですが、江戸時代から続いてきた肥溜めにすれば良いだけなんじゃない?って思えてきました
好気醗酵させる為にエアポンプを付けて分解させれば良いのかな?と思っても、電力に頼るのはどうかと疑問に思ったり
おがくずなどを利用するバイオトイレにすれば乾燥までしてくれるので量も減らせ、完成肥料の使い勝手が良いかもと思っても、これも電力を結構使うので疑問に思ったり
十数年考え続けた結果、最も省エネで完全に分解させられるのは大昔の人の知恵を生かすだけだと、改めて気づきました
目指せ!お江戸!!!
江戸時代が長く続いたのは、治安が良く、娯楽を楽しむゆとりもあり、平均労働時間が一日に四時間くらいで十分だったと聞いた事があります
肥を柄杓で畑にまき、畦でいっぷくが楽しめるゆとりのある農
たとえ借金を作っても、お正月まで逃げ切ればチャラになる!
自分は江戸時代を生きた事がありませんが、想像しただけでも良い時代だったと思えるし、ゆとりのある生活を今の時代に取り入れるのも不可能ではないと確信を持っています
何とかなるものなんじゃないでしょうかね?
今の時代、みんな余裕が無さすぎです
という事で、肥溜めタンクを設置する事に決めました!
電気を使わず、純良な肥料を、自分が生きてる限り、生産し続けられますからね
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