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2013-05-05(Sun)

日本の憲法は最先端

日本の憲法は、世界レベルで見ても最先端の内容です

読まない人はわからないと思いますが、読めば納得出来るはずです。ワシントン大学の教授が分析したんですから、文句の付けようがありません。

以下記事は朝日新聞(2012.5.3)に掲載されたものです。


「日本国憲法 今も最先端」 憲法の日に報道

 憲法記念日の5月3日、「朝日新聞」国際欄にワシントン発で、米国の法学者が188カ国の憲法を分析した結果、日本国憲法の先進性が明らかになったと報じました。
 海外の法学専門家も日本国憲法を評価し、「押しつけ憲法 改正」論を「奇妙なこと」として「日本の憲法が変わらずにきた最大の理由は国民の自主的な支持が強固だったから。経済発展と平和維持の成功モデル。」などと語っています。


☆   ☆   ☆

[記事]

日本国憲法 今も最先端
米法学者ら 188カ国を分析

最古の米国時代遅れに

 世界に民主化を説く米国の憲法は、急速に時代遅れになっている。一方、日本の憲法は今でも先進モデルー。米国の法学者たちが世界の国々の憲法をデータ化して分析した結果だ。日本の憲法は3日、「65歳」になるが、世界の最新版と比べても遜色がない。

 分析したのは、ワシントン大学(米ミズーリ州)のデービッド・ロー教授と、バージニア大学のミラ・バースティーグ准教授。対象は成文化された世界のすべての憲法188カ国分。
 第2次大戦後の1946年から2006年まで、各国憲法の改正や独立国の新憲法をチェックし、国民の権利とその保障の仕組みを項目ごとにデータ化。国際的な変化が年代別に分かるようにした=表。
 それを見れば、時代とともに新しい人権の概念が生まれ、明文化された流れが読める。たとえば、女性の権利をうたった憲法は1946年は世界の35%だけだったのが06年は91%に、移動の自由も50%から88%に達した。最近では、お年寄りの権利も上昇中だ。
 国別に見ると、国際情勢の断面が浮かぶ。独立後間もない18世紀に定めた世界最古の成文憲法を抱える米国は、長らく民主憲法の代表モデルとされてきた。だが、この研究の結果、特に1980年代以降、世界の流れから取り残される「孤立」傾向が確認された。
 女性の権利や移動の自由のほか、教育や労働組合の権利など、今では世界の7割以上が盛る基本的な権利がいまだに明文化されていない。一方で、武装する権利という世界の2%しかない「絶滅」寸前の条文を大切に守り続けている。
 米連邦最高裁判所のギンズバーグ判事は、民衆革命を昨年春に遂げたエジプトを訪ねた際、地元テレビでこう語った。「今から憲法を創設する時、私なら米国の憲法は参考にしない」。憲法の番人である最高裁判事自らが時代遅れを認めた発言として注目された。
 米国に代わつて最先端の規範として頻繁に引用されるのは、82年に権利章典を定めたカナダや、ドイツ、南アフリカ、インド。政治や人権の変化に伴い改廃を加えてきた国々だ。憲法の世界でも、米国の一極支配から、多極化へ移っている現実がうかがえる。

不朽の先進性 実践次第

 一方、日本。すぐに思い浮かぶ特徴は戦力の不保持と戦争の放棄をうたった9条だが、シカゴ大学のトム・ギンズバーグ教授によると、一部でも似た条文をもった国は、ドイツのほか、コスタリカ、クウェート、アゼルバイジャン、バングラデシュ、ハンガリーなどけっこう例がある。
 世界から見ると、日本の最大の特徴は、改正されず手つかずで生き続けた長さだ。同教授によると、現存する憲法の中では「最高齢」だ。歴史的に見ても、19~20世紀前半のイタリアとウルグアイに次いで史上3番目だという。
 だからといって内容が古びているわけではない。むしろ逆で、世界でいま主流になった人権の上位19項目までをすべて満たす先進ぶり。人気項目を網羅的に備えた模準モデルとしては、カナダさえも上回る。バースティーグ氏は「65年も前に画期的な人権の先取りをした、とてもユニークな憲法といえる」と話す。
 ただ、憲法がその内容を現実の政治にどれほど反映しているかは別の問題だ。同氏らの分析では、皮肉なことに、独裁で知られるアフリカなどの一部の国々も、国際人権規約などと同様の文言を盛り込んでいるケースが増えている。
 「同じ条文であっても、どう実践するかは国ごとに違う。世界の憲法は時代とともに均一化の方向に動いているが、人権と民主化のばらつきは今も大きい」。確かに日本でも、女性の権利は65年前から保障されてはいても、実際の社会進出はほかの先進国と比べて鈍い。逆に9条をめぐっては、いわゆる「解釈改憲」を重ねることで、自衛隊の創設拡大や海外派遣などの政策を積み上げてきた。
 日本では、米国の「押しつけ」憲法を捨てて、自主憲法をつくるべきだという議論もある。それについてロー氏は「奇妙なことだ」と語る。「日本の憲法が変わらずにきた最大の理由は、国民の自主的な支持が強固だったから。経済発展と平和の維持に貢献してきた成功モデル。それをあえて変更する政争の道を選ばなかったのは、日本人の賢明さではないでしょうか」
 (ワシントン=立野純二/朝日新聞2012.5.3 国際・世界発)

9条の会 わかやまより引用



アメリカよりどれだけ優れているか、以下の画像リンクを見れば良くわかります。(上記引用先の画像と同じです)
http://home.384.jp/kashi/9jowaka/shinbun2/asahi-120503.jpg

世論調査では「古いから変えるべきだ」なんて訳わからない事を言ってる人がいますが、自民党の改憲案を読むと、どれだけ古い時代に戻そうとしてるのが良くわかるはずです。

天皇が「元首」と位置付け、侵略戦争を起こせる軍隊を持ち、宗教活動を国や自治体が行えるようにし、個人の自由より公を優先し、個人を国が守らずに家族で支え合いなさいと言う。

これって、日本が過ちを犯してきた時代の憲法?って思いませんか?

「お国の為に死になさい」って、そういう時代に逆戻りさせるのですか?

「憲法を変えたい」って言ってる人は、そう言ってるのと同じですよ!

自分は、こんな日本の為に死にたくないです。

自分の子どもたちを、こんな国の為に死なせたくないです。

もし憲法が悪い方向へ変わったら、国外へ移住するでしょう。

日本にいたら、危険ですから・・・




レンズの試写を自宅窓から行ってみた

三脚にもセットせず、窓枠に載せただけでの撮影なので、しょぼい写真ですがご勘弁を
アオジ 自宅窓から
Ai Nikkor ED 800mm F5.6S(IF)
アオジ 自宅窓から アップ
同じ写真のフルフレームとアップです

ファインダーを覗いてみても、変な癖もなく撮っていて楽しくなるレンズです

色も派手でなく、ハイライトからシャドーまできれいに再現してるし濁りがない

うるさいバックの時は二線ボケ傾向がありますが、画像に立体感もあって好みの画像に仕上がります

それにしても良くブレます。超望遠ですから仕方ないですが、ブラさないで撮る技術を磨かなくてはなりません


追記 今日は16回目?の結婚記念日です。何回目なんてのは、もうどうでもいいや~

これまでと変わらず、方針も変えず、健康第一で暮らして行きましょう!

これからもよろしくです
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豊瀬 恒介

Author:豊瀬 恒介
ご訪問くださり、ありがとうございます!自然写真家であり、自然循環栽培(無農薬・無化学肥料・草生栽培)で自給自足を目指しています。その他、木工品を作ったり、天然酵母のパンを焼いたり、釣った魚を卸したり、観光バスの運転もしています。人生一度切り、自分の想うがままに生き、悔いの無い人生を歩みたいです。

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