天下はトクにゃんのものになるのか、それとも…
急転直下、物語の全貌がいよいよ明かされ
壮大なクライマックスへと突入しそうです!!もはやただの「歴史女体化」ではなく
綿密に練りこまれたプロットで作られた
「歴史女体化SF」である「戦国乙女」。
本当に本当に今季イチオシの作品です!!ヒデヨシがどう物語に絡むのかに注目ですね。
果たして戦う力は身に着くのでしょうか!!
感想歴史女体化と歴史改変
この作品の面白さの理由の一つとして前に「恋姫無双」「ストライクウィッチーズ」のような
史実の歴史上の人物が女性化する「歴史女体化」ジャンルである事をあげました。
そして「戦国乙女」がこの両作品とちょっと違うのはヒデヨシやマサムネさんのような
現実世界のキャラがこの世界にやってきてしまう事ですね。
マサムネさんエロ過ぎ!!
下腹部がやばい!!
ヒデヨシも負けず劣らずエロい!!このヒデヨシのポーズはストライクウィッチーズで宮藤芳佳が同じように
地べたに倒れこんでいましたね(リーネちゃんのおっぱいを掴んで)
これによって現代の普通の感覚を持つヒデヨシやマサムネと
戦国武将的な価値観を持つノブナガ・ミツヒデ・イエヤスといったキャラの対比から
キャラの魅力を重層的に描けているという事です。
この設定によって、普通の女の子だったヒデヨシの魅力が強調されました。
(同じ現代人であるヒデヨシとマサムネ)
そんな今回はマサムネさんの正体とその目的が明らかにされた回でした。
マサムネさんの目的は代々の伊達家の悲願を叶える為に、
真紅の甲冑を探しにこの世界に来たようです。
つまり伊達家が過去にさかのぼり、歴史を改変する事が目的だったのです。
(シロの正体も今回でわかりましたね。未来から来た伊達家のものでしょう。
根拠とすると、シロが付けている三日月の兜。
あれは仙台藩の始祖伊達正宗が付けている有名な兜と瓜二つだからです。
シロが未来人だと、あの世界に男が来ると動物(犬)にされるって事もわかります)
この展開にはビビリましたね。この設定や展開で面白いのは
そもそもマサムネさんが歴史を改変しようとして来た世界がすでに
全ての人物が「女体化」という「歴史改変」が起こっているからです。このねじれにねじれた展開が物語に緊張感を与えます。
でもマサムネさんは元々は普通の戦国時代の世界に行こうとしてたので
マサムネさんにとってもこの「全員女性の世界」に着いたのは意外だったでしょう。
でもこの世界でもマサムネさんは先祖の悲願である「歴史改変」しようとする。
つまり「歴史女体化」した「歴史改変」された世界をさらに「歴史改変」するという
二重の意味での「歴史改変」を行っていようとしていたのです。ただの「歴史女体化」ジャンルでは無く
「歴史女体化」というジャンルをさらに推し進めた「戦国乙女」。
「歴史女体化」という設定を徹底的に考え抜いた作品です。
この作品の物語構成の魅力を大きく味わえた内容でした。マジで凄い!そしてこのヒデヨシ達がいる「改変された世界」がさらに「改変」したらどうなるか。
ものすごく楽しみになりました。
副題の桃色パラドックスの意味とは
私がこの「戦国乙女」で気になっていたのが、副題の「桃色パラドックス」でした。
「パラドックス」はどんな意味か。簡単にいえば、
「逆説」「ジレンマ」「矛盾」「意図に反した結果」といったニュアンスです。
そして今回を観て、やっと副題の意味を掴めたような気がします。
特に「意図に反した結果」「ジレンマ」は、マサムネさんの心境そのものだと感じました。
天下が伊達家のものではない事に、ジレンマを感じ、意図に反していたのでしょうね。
一方で「矛盾」や「逆説」は「女性しかいない世界」の事を指すのでしょう。
「桃色」というのはもちろん「歴史女体化」の事を指します。
つまり「戦国乙女」という作品は様々なパラドックスによって成り立っているのです。
まだ残りの話数を考えると、副題について色々考えられそうです。
トクにゃんの大変身!
今回の最大の見どころといえばトクにゃんの変身です!!
元々変身シーンが大好きなのと、女性が甲冑や装甲をまとうのが
好きな私としては両方が揃った理想的なシーンです。
もうトクにゃんの生足がたまらない!美味しそうなお尻!!華奢なで魅力的な肢体。エロすぎる表情!!トクにゃぁぁぁぁぁぁぁん!!
眼福!!幸せすぎます!!サムライトルーパーを思い出したのは私だけではないでしょうね。
音楽が凄い・盛り上げすぎ
今回は、とにかく音楽が凄かったですね。
特にマサムネさんの自己の目的と今までの経緯を話すシーンのBGM。
ただの説明台詞なのですが、音楽が良すぎてそんな事を微塵も感じさせてくれません。
他にも終始、音楽がこの展開を盛り上げていきましたね。
この作品がコメディからシリアスに移行できたのも、音楽の力が大きいです。
音楽担当は瀬川英史さん。この作品で初めて存じ上げました。今後チェックです。
また音楽だけでなく、音響面(効果音)の魅力もこの作品のウリの一つですね。
平田裕香さんが可愛すぎる
毎回見続けるにつれて、マサムネさんを演じている平田裕香さんがものすごく
可愛く感じるようになりました。次回予告でメロメロです。
平田さんの声は良いです。か細いけど透き通るような声質がたまりません。
今回の次回予告は「あっちむいてほい」。
それにしても毎回、次回予告をみても本編がわかりません(笑)
まとめ
それにしても最初はコメディ色が強かった本作だったのに
こんなにも違和感なくシリアス展開になっているのは凄いです。
これは前回までのノブナガとミツヒデの本能寺的なシリアス展開が
作品に大きな緊張感を与えたからでしょうね。
この流れに上手く乗りながら、今回の話は続いていますね。
一方で、未来人(シロ)の登場によって、過去ー現在ー未来という時間軸まで考慮に入れた展開。
素晴らしいプロットです。もはやこれはただの「歴史女体化」ではなく
SF的な部分も感じさせる物語になっています。
記事は他にもハンゾウの「あっ」にも触れたかったのに…
物語の演出も本当に凄い戦国乙女!!
次週、いよいよ決着です!!
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感想歴史女体化と歴史改変
この作品の面白さの理由の一つとして前に「恋姫無双」「ストライクウィッチーズ」のような
史実の歴史上の人物が女性化する「歴史女体化」ジャンルである事をあげました。
そして「戦国乙女」がこの両作品とちょっと違うのはヒデヨシやマサムネさんのような
現実世界のキャラがこの世界にやってきてしまう事ですね。
マサムネさんエロ過ぎ!!
下腹部がやばい!!
ヒデヨシも負けず劣らずエロい!!このヒデヨシのポーズはストライクウィッチーズで宮藤芳佳が同じように
地べたに倒れこんでいましたね(リーネちゃんのおっぱいを掴んで)
これによって現代の普通の感覚を持つヒデヨシやマサムネと
戦国武将的な価値観を持つノブナガ・ミツヒデ・イエヤスといったキャラの対比から
キャラの魅力を重層的に描けているという事です。
この設定によって、普通の女の子だったヒデヨシの魅力が強調されました。
(同じ現代人であるヒデヨシとマサムネ)
そんな今回はマサムネさんの正体とその目的が明らかにされた回でした。
マサムネさんの目的は代々の伊達家の悲願を叶える為に、
真紅の甲冑を探しにこの世界に来たようです。
つまり伊達家が過去にさかのぼり、歴史を改変する事が目的だったのです。
(シロの正体も今回でわかりましたね。未来から来た伊達家のものでしょう。
根拠とすると、シロが付けている三日月の兜。
あれは仙台藩の始祖伊達正宗が付けている有名な兜と瓜二つだからです。
シロが未来人だと、あの世界に男が来ると動物(犬)にされるって事もわかります)
この展開にはビビリましたね。この設定や展開で面白いのは
そもそもマサムネさんが歴史を改変しようとして来た世界がすでに
全ての人物が「女体化」という「歴史改変」が起こっているからです。このねじれにねじれた展開が物語に緊張感を与えます。
でもマサムネさんは元々は普通の戦国時代の世界に行こうとしてたので
マサムネさんにとってもこの「全員女性の世界」に着いたのは意外だったでしょう。
でもこの世界でもマサムネさんは先祖の悲願である「歴史改変」しようとする。
つまり「歴史女体化」した「歴史改変」された世界をさらに「歴史改変」するという
二重の意味での「歴史改変」を行っていようとしていたのです。ただの「歴史女体化」ジャンルでは無く
「歴史女体化」というジャンルをさらに推し進めた「戦国乙女」。
「歴史女体化」という設定を徹底的に考え抜いた作品です。
この作品の物語構成の魅力を大きく味わえた内容でした。マジで凄い!そしてこのヒデヨシ達がいる「改変された世界」がさらに「改変」したらどうなるか。
ものすごく楽しみになりました。
副題の桃色パラドックスの意味とは
私がこの「戦国乙女」で気になっていたのが、副題の「桃色パラドックス」でした。
「パラドックス」はどんな意味か。簡単にいえば、
「逆説」「ジレンマ」「矛盾」「意図に反した結果」といったニュアンスです。
そして今回を観て、やっと副題の意味を掴めたような気がします。
特に「意図に反した結果」「ジレンマ」は、マサムネさんの心境そのものだと感じました。
天下が伊達家のものではない事に、ジレンマを感じ、意図に反していたのでしょうね。
一方で「矛盾」や「逆説」は「女性しかいない世界」の事を指すのでしょう。
「桃色」というのはもちろん「歴史女体化」の事を指します。
つまり「戦国乙女」という作品は様々なパラドックスによって成り立っているのです。
まだ残りの話数を考えると、副題について色々考えられそうです。
トクにゃんの大変身!
今回の最大の見どころといえばトクにゃんの変身です!!
元々変身シーンが大好きなのと、女性が甲冑や装甲をまとうのが
好きな私としては両方が揃った理想的なシーンです。
もうトクにゃんの生足がたまらない!美味しそうなお尻!!華奢なで魅力的な肢体。エロすぎる表情!!トクにゃぁぁぁぁぁぁぁん!!
眼福!!幸せすぎます!!サムライトルーパーを思い出したのは私だけではないでしょうね。
音楽が凄い・盛り上げすぎ
今回は、とにかく音楽が凄かったですね。
特にマサムネさんの自己の目的と今までの経緯を話すシーンのBGM。
ただの説明台詞なのですが、音楽が良すぎてそんな事を微塵も感じさせてくれません。
他にも終始、音楽がこの展開を盛り上げていきましたね。
この作品がコメディからシリアスに移行できたのも、音楽の力が大きいです。
音楽担当は瀬川英史さん。この作品で初めて存じ上げました。今後チェックです。
また音楽だけでなく、音響面(効果音)の魅力もこの作品のウリの一つですね。
平田裕香さんが可愛すぎる
毎回見続けるにつれて、マサムネさんを演じている平田裕香さんがものすごく
可愛く感じるようになりました。次回予告でメロメロです。
平田さんの声は良いです。か細いけど透き通るような声質がたまりません。
今回の次回予告は「あっちむいてほい」。
それにしても毎回、次回予告をみても本編がわかりません(笑)
まとめ
それにしても最初はコメディ色が強かった本作だったのに
こんなにも違和感なくシリアス展開になっているのは凄いです。
これは前回までのノブナガとミツヒデの本能寺的なシリアス展開が
作品に大きな緊張感を与えたからでしょうね。
この流れに上手く乗りながら、今回の話は続いていますね。
一方で、未来人(シロ)の登場によって、過去ー現在ー未来という時間軸まで考慮に入れた展開。
素晴らしいプロットです。もはやこれはただの「歴史女体化」ではなく
SF的な部分も感じさせる物語になっています。
記事は他にもハンゾウの「あっ」にも触れたかったのに…
物語の演出も本当に凄い戦国乙女!!
次週、いよいよ決着です!!
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