■ レギュラーシーズンが終了J2はレギュラーシーズンが終了した。プレーオフに出場する3チームや天皇杯で勝ち残っている甲府&山形を除くほとんどのチームはオフに突入した。いよいよストーブリーグに突入したがJリーグの移籍市場はJ1のリーグ戦が終了しないと本格的に始まらない。「動きたくても簡単には動けない。」という状況になってしまうがそれでも「J1よりも閉幕が2週間早い。」というアドバンテージをJ2のクラブは生かしたい。
J2の22クラブの中で11月18日(日)の時点で続投となることが正式に決まっているのは山形の木山監督、水戸の長谷部監督、新潟の片渕監督、金沢の柳下監督、FC岐阜の大木監督、山口の霜田監督、愛媛FCの川井監督、熊本の渋谷監督の8名になる。就任1年目で8位と躍進した山口の霜田監督やシーズン途中で監督に就任してJ2残留に導いた愛媛FCの川井監督の続投に関しては「当然の話」と言えるだろう。
また、「降格候補」に挙げる人が多かったものの10位と近年では最高の成績を残した水戸の長谷部監督の続投も当然の話である。このあたりの結果を残した監督の人事については特に何も語る必要はないだろう。山口は2017年は20位と残留圏ギリギリだったことを考えると素晴らしいシーズンになった。期限付き移籍のFWオナイウ阿道を引き止めるのは無理だと思うので「彼の穴をどう埋めるのか?」が注目される。