10位 : 川崎フロンターレ (2017年)→ 2016年限りで風間監督が勇退した。後任監督として指名されたのはトップチームでの監督経験が無かった鬼木監督だったので開幕前の評価はあまり高くなかったが終盤に快進撃を見せて最終節で鹿島に勝ち点で並んで大逆転でのリーグ制覇を達成した。ルヴァン杯の決勝でC大阪に敗れて初タイトルを逃した直後だったので感動もひとしおである。優勝が決まった瞬間のMF中村憲の涙に多くの人が感動した。
9位 : ガンバ大阪 (2014年)→ 昇格1年目。W杯の中断前までは下位に低迷していたが中断明けから連勝街道を突っ走った。最終的にはG大阪・浦和・鹿島・柏・鳥栖の5チームの争いになったが逆転でG大阪がリーグ制覇を達成した。途中加入のFWパトリックが大活躍を見せて本格的にブレイクしたFW宇佐美とともに攻撃陣を引っ張った。ルヴァン杯・天皇杯も制覇して史上2チームとなる三冠を達成。MF遠藤がリーグMVPに選出されている。
8位 : 横浜Fマリノス (2003年)→ 前年に両ステージ制覇を達成した磐田に次いで史上2チーム目となる完全優勝を果たした。チームを率いていたのは岡田監督だったがDF中澤、DF松田直、DFドゥトラなど守備的なポジションにタレントをそろえており、攻撃陣もFW久保竜、FW安貞桓、MF奥などを擁していた。現・神戸のMF那須がボランチの位置でブレイクして新人王を獲得したのもこのシーズンだった。守備力が高くてセットプレーも強力だった。