20位 : MF 風間宏希 (ギラヴァンツ北九州→モンテディオ山形)→ 今オフの山形は即戦力クラスの選手を大量補強してJ2の移籍市場の話題の中心になっている。他クラブでレギュラーを張っていた選手の引き抜きに成功しているが最も期待したいのはボランチのMF風間宏希(北九州)。パス精度が高くて中盤でゲームをコントロールすることができる。司令塔タイプのボランチが近年の山形にはいなかったので弱点を補う効果的な補強と言える。風間監督との親子対決にも注目が集まる。
19位 : GK 吉満大介 (栃木SC→レノファ山口)→ キーパーで苦労した山口にとっては今シーズンのJ3でベストイレブン級の活躍を見せた23歳のGK吉満を獲得できたのは非常に大きい。187センチの高さは大きな魅力で安定感もある。1993年2月21日生まれなのでギリギリでリオ世代となるがこの世代の日本人キーパーでフルシーズンレギュラーとしてプレーした経験がある選手は片手で数えることが出来るほど。 山口はキーパーのグレードアップに成功した。
18位 : GK 武田博行 (セレッソ大阪→東京ヴェルディ)→ 昨オフにGK佐藤優(→千葉)が抜けた後、正キーパーが定まらずに苦労した東京Vにとって栃木SCや北九州で実績を残したGK武田博を獲得できたのは大きい。186センチ/82キロと大柄なキーパー。シャープな動きができるタイプのキーパーではないが安定感があってチーム全体に落ち着きをもたらすことが出来る。どっしり感のあるキーパーと言える。今シーズンの明確な弱点を補う効果的な補強と言える。