10位 : DF 廣木雄磨 (ファジアーノ岡山)→ 開幕当初は右SBで起用されていたがDF椋原が戦列に復帰した後は左SBでプレーする機会が多くなっている。左右のSBを遜色なくこなせる点は大きな強みとなる。攻撃面での貢献度は限定的で派手さはないが堅実なプレーでサイドを安定させることが出来るので新天地の岡山で早くも信頼を勝ち取っている。FC東京U-18出身で2009年のU-17W杯に出場している。当時は「プラチナ世代を代表するSB」だった。
09位 : DF 奈良輪雄太 (東京ヴェルディ)→ 昨シーズンは右SB/WBでプレーする機会も多かったが今シーズンはずっと左SBでプレーしている。期限付き移籍ながら活躍したDF香川勇が抜けるなど東京Vは「SB陣が手薄」なのでDF奈良輪にかかる負担は大きいが今シーズンも精力的なプレーを見せてチャンスに絡んでいる。湘南仕込みの走力があってサイド攻撃を活発にすることが出来る。パフォーマンスが高いレベルで安定しているのも強みとなる。
08位 : MF 菊池大介 (柏レイソル)→ 2017年と2018年は浦和でプレーしたが出場機会に恵まれず。J2の柏を移籍先に選択したが左WBの定位置を確保している。DF古賀やDF高木利やDF宮本駿などもいるので競争相手はたくさんいるがネルシーニョ監督の信頼を獲得しており、持ち味である積極的な仕掛けは柏の武器の1つになっている。13試合に出場しているが「ゴールもアシストもゼロ」というのは能力を考えると物足りない話である。