10位 : MF ロメロ・フランク (町田ゼルビア)→ 開幕から3試合はベンチスタート。いずれも途中出場だったが4節以降はほとんどの試合でスタメン起用されており、15試合で3ゴール1アシスト。なかなか結果が出なくて苦しいシーズンになっている町田の中で奮闘している。ラストパスの本数は20本。これはJ2で21位タイとなるがボランチの選手に限定するとMF藤村(金沢)→MF三幸(山口)→MF鈴木惇(福岡)に次いでJ2全体で4番目の多さになる。
09位 : MF 庄司悦大 (京都サンガ)→ 山口やFC岐阜で活躍したゲームメーカー系のボランチ。昨夏に京都に加入して「J2残留」に貢献した。中田監督が就任した今シーズンもボランチの中心として起用されているが昨シーズンと比べるとMF庄司にかかる負担は減っており、比較的、楽にプレーできるようになった。「パスCBP/90分」はJ2で20位。毎年、この項目ではJ2トップクラスの数字を残してきたが今シーズンは「上位」というわけではない。
08位 : MF 中村駿 (モンテディオ山形)→ 「山形のキーマン」と言われる万能型のボランチ。2016年に群馬に加入したが当初はアマチュア契約だった。そこから這い上がってプロ契約を勝ち取ってわずか1年で山形にステップアップの移籍を果たした。今シーズンはここまで1ゴールのみとなるがタイミングよく攻撃に参加してフィニッシュの場面に絡むことが出来る点が最大の魅力になる。まだノビシロを持った選手なのでさらなる成長が期待される。