10位 : GK 上福元直人 (東京ヴェルディ)→ 出遅れた東京Vだったがここに来て好調。ここ7試合は3勝4分け。7試合負けなし中となる。課題だった得点力が上がってきて安定した戦いを見せているがシーズン序盤の低迷した時期も守護神のGK上福元は安定したプレーを見せていた。セービングの技術の高さも光るが持ち味は何と言ってもフィード力になる。「パスCBP/90分」はJ2のキーパーの中で1位。ビルドアップ能力が極めて高いキーパーである。
9位 : GK 河田晃兵 (ヴァンフォーレ甲府)→ 15節を終えた時点で4位。まずまずの位置に付けている甲府は久々のJ1復帰を狙っているが15試合で12失点のみ。安定した守備が光っている。昨シーズンは途中でGK岡にレギュラーポジションを譲る形になったGK河田が今シーズンはここまでフルタイム出場を続けている。184センチなのでキーパーとしてサイズに恵まれた方ではないがすべての能力が高い。総合力の高い頼りになるキーパーと言える。
8位 : GK 笠原昂史 (大宮アルディージャ)→ 開幕4試合は1勝2敗1分け。出遅れた大宮だったが5節から負けなしが続いている。現在のところ、11試合負けなし。順位も3位まで浮上してきたが15試合で18得点/12失点。攻撃陣はまだ爆発しきれていないが守備陣が奮闘してしぶとく勝ち点を積み上げている。GK笠原は加入2年目になるが不動のレギュラーとして活躍中。191センチとサイズに恵まれており、長い手足を生かしてダイナミックなプレーを見せる。