10位 : MF クリスティアーノ (柏レイソル)→ 極めて評価が難しいのが「この選手」になる。開幕戦で2ゴールを挙げた後、ずっとゴールなし。14試合ノーゴールと苦しんでいるがラストパスの本数はJ2最多の56本。2位のMF藤村(金沢)が45本なので断トツの数字になる。チャンスメーカーとしてはチームに貢献していることがよく分かる。彼に久々のゴールが生まれるようだと柏は乗って行けると思うがなかなか「3ゴール目」が生まれずに苦労している。
09位 : MF レアンドロ・ドミンゲス (横浜FC)→ MFレアンドロ・ドミンゲスも同じく評価が難しい。2018年は38試合で11ゴール14アシスト。J2でMVP級の活躍を見せたが今シーズンは13試合で0ゴール2アシスト。なかなかゴールに絡めない。チームも13位と低迷しているがラストパスの本数はJ2で3位タイとなる37本。チャンスには絡んでいる。35才になって「年齢的な衰え」を指摘する声は多くなってきたがそれでも相手にとっては厄介な選手である。
08位 : MF 船山貴之 (ジェフ千葉)→ 怪我の影響もあって6節~10節はプレーできず。チームも14位と低迷しているが10試合で5ゴール1アシストを記録。今シーズンもコンスタントにゴールを決めている。昨シーズンは39試合で19ゴール4アシストだったのでゴールペースならびにアシストペースはほとんど変わらない。14節のFC岐阜戦(H)では2ゴール1アシスト。大活躍を見せた。得点ランキングでも7位タイ。質の高いプレーヤーである。