「何気なく」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 何気なくとは

2026-05-12

経験皆無で女風に行ったら本番された

困っていた。「3年付き合っていた人がいる」と、知り合って日が浅い彼氏何気なく嘘をついた手前、彼女(私)として男性経験がないわけにはいかなくなった。

そんなときに私は、彼氏に本当のことを話すのではなく、嘘を本当にするしかないと後から無理やり帳尻を合わせようとする性格だ。いじっぱりでプライドが高く、勢いで口から出た嘘を告白するような勇気や柔軟性がない。30年間キスセックスしたことがない私。30代にもなって一度も経験がないなんて、とても言えなかった、本当に恥ずかしくて。恥の意識彼氏社会から見てどうかじゃなくて。誰よりも私が、モテない私を開示することを、許せなかった。

その日は何をしていたのか忘れたが、帰りが遅くなって、気づいたら深夜2時近くになっていた。勇気をふりしぼったわけでもなくて、ただなんとなく以前聞いたことのある女性風俗webサイトぼんやりと眺めていた。●●(都心部某所)、はアクセスがいいけど会社の人に会う可能性がある。どちらかというと●●がいい。スクロールすると、あまり区別はつかないが色々な男性がいて、雰囲気を見比べようとする浅ましい自分がいる。普段は大して顔の好みがないとか言ってるくせにね。写メ日記……は、風俗ではたらく女性イメージだけど男性も同じなんだな。メンズメイク慣れした、明るい髪に黒パーカーネックレスをつけたような、いかにもな若くてチャラいイケメンちょっと自分の隣にいて違和感が出ることは容易に想像がついた。どうせなら年が近くて、目がくりっとしていない普通っぽい人がいい。うーん、ラブホテルなんて行ったことがないな。でも、向こうが指定してくれるらしい。そうか。

そうしてだらだらサイトを眺めるうちに、なんだか本当にやってみようかな?という気になった。普段は警戒心が強いくせに、こういうときブレーキが外れてる。深夜3時半くらいに申し込みの電話をしたら、すぐに予定が確約できた。うわ予約できちゃった、と思いながら眠りについた。

翌日の夕方セラピスト男性が待ち合わせ場所に現れた。爽やかな好青年ではあるものの、想定通り、いかにもな若くてキラキラしたチャラいお兄さんではなくて少し安心する。「●●さんですか?」と話しかけられて軽く挨拶をかわし、そのすぐ後に指が絡んでくる。恋人つなぎ。あ、そうか、私はそういう行為を「買った」ってことだよなとそこで気づき、罪悪感と違和感が混ざり合った気持ちになりながらラブホ街を歩く。

初めてのラブホテルは、なんとなく満喫チェーンと似たような、無機質で綺麗でも汚くもないような空気。受付はスムーズにすんだ。部屋のソファにかけると「カウンセリング」が始まる。質問はこう。「今日来た理由はありますか?」「キスしたことない?」「オナニーは月にどのくらいする?おもちゃ?指で?」「エッチを克服したいってことなら性感マッサージを多めにしようか」・・文字にすると顔を覆いたくなるような話だけど、病院の問診のように穏やかに淡々と聞かれるので、こちらも過度に恥ずかしくならず、正直に答える。

順番に歯磨きをしてシャワーを浴び、バスローブに着替える。セラピストが照明を落とし、丁寧なハグから始まった。次いでキスに応じ、その後は私の希望もあってひととおりのセックスの流れや型のようなものリードされつつ教わっていく形になった。男性器を触ったり舐めたりするやり方を教えてもらい、途中からだんだんと楽しくなる。指入れしてもらったけど、入れたことがないので全然入らず。ここから私がしばしば痛がり、ムードが冷めて徐々にその場が工事現場と化していく。なんとか鳴らして指1本が最後まで入った頃。特殊な状況に慣れてきた私に、彼がしれっと「克服したいなら、挿入してみる?」と言ってきた。え、動揺。本番行為がアウトなことはさすがに私でもわかってる。反応を伺いたくて「ゴムないよ」と返すと「ここにあるよー」とホテルの備え付けを指される。よく考えたら当たり前です。でもここで「ゴムをしてくれる」合意が取れたことでちょっと安心した部分もあり。どうせ処女なんていらないし、プロに任せた方が痛いことにならないんじゃないかと思う自分がいた。10代の頃からずっとずっとコンプレックスだったから。男性経験なしでいきなり風俗でいきなり本番されるって、馬鹿なことはわかっていて、それでもそのまま流された。

結局、狭くて痛くて最後まで入らなくて、痛いと言っているうちに彼のもの萎えはじめたようだった。「ちょっと待ってね」と言われ、自分でしごいてるだろうことをベッドの振動で感じながら仰向けで待つ間、私は「入らなかったけど、ここまでできたか彼氏にも言い訳が立つんじゃないか」と考えた。キスフェラはできたわけだし、色々な事情で長年付き合っていても本当に挿入が難しいカップルだって世の中にはいる。彼氏にもそんな感じで話せば、わざわざここで初日大工事をしなくたっていいじゃないか。私はセラピストに「今日は諦める」と言った。

それで終わればよかったが、終わらない。さら馬鹿なのはこの後で、私はゴムを取った状態でいろんな対位で素股をされた。彼が丁寧で「指導」っぽい雰囲気で終始ことを進めるので油断していた。特にバックでの素股は妊娠可能性が高いとあとで知った。私は最中「これってやばいのかな。やばいかもしれないな。この人やっぱ、よくない人か。あーー」と思っていたけど、わかった上で見ないふりをした。性経験がなさすぎて、「妊娠」の可能性に現実味がなかった。ホテルを出て、別れ際にラインを交換した。もちろんこれもNG行為。彼のした行動もろもろについて「したことないって言ってたか今日サービスだけど、本当はだめだから、言わないでね」と柔らかな笑顔で言われる。内心の私はまさに「ワロタ」であった。自分の中に色恋感情がいっさいないのは幸運であろうか。

彼と別れた後、アフターピルについて調べた。キスしたこといかアフターピルなんて調べたこともなかったから、5800円もするなんて知らなかった(これは安いやつみたい)。なんとなくネットで調べたところ、女風大手のそのお店で、本番行為はまったく珍しいわけではないような気配を感じた。本番に関する証拠がないから、お店に問い合わせしても泣き寝入りになった人の声をいくつか見た。きっとこれが性被害ってことなんだろうなとなぜか人ごとのように私は思って、お腹が空いたので、繁華街で辛いこってりラーメンを食べた。おいしい。舌がひりひりして、膣が少し痛いことに気づいた。ラーメン屋にいた港区女子とチャラおじみたいな集団がうるさくて、この人たちもみんなセックスしてるんだよねきっと、と思った。

私は今のところあまり傷付かず、なぜか特に後悔していない。客観的にはひどいことをされたんだと思う。そして馬鹿なことをしたんだと思う、たいして調べもせずに。でも、妊娠リスクを背負うことよりも、性経験がないことのコンプレックスの方が、天秤にかけたら私にとってよっぽど大きい。「それ」がなくなって軽くなったことで肩の力がすっと抜けた。やっとみじめな自分から解放されたような気がする。正直、女風での時間気持ちよかったわけではない。何か良いわけでも悪い訳でもなくて、ただ肌が触れ合っている感覚けがあった。相手がどんな人か知らないから、何をさらしても恥ずかしくもないし大して感情がわかなかった。金持ちではないので出費だけは痛いけれど。滅多にあることじゃなので忘れないうちに気持ちを書きしるしたくなった。

2026-05-07

[]ヒミズってちょっとCARNIVALっぽいなと思った

主人公男子高校生が、精神やんでひところして最後自殺するってやつ

よりそってくれるヒロインがいるのも同じ

どっちがパクリとかオマージュかいうつもりはなくて

こないだカーニバル小説読んだばっかで何気なくヒミズ読んだらめっちゃ既視感あって、これカーニバルやんって思った

これまでヒミズ何度か読んだときにはそんな共通点に気づかなかったけど

触れるタイミングによって点と点がつながるようなことがあるとたのしいわ

2026-04-28

とあるマンガ

作者のあれこれで実質連載中止打ち切りだと思ってたのに今何気なく調べたら半年前くらいから連載再開しててマジうれしいわ

しかも1話から最新話まで全部無料公開されてるしマジありがてえ

いや単行本持ってるんだけどね

うれしー

2026-04-02

戦争反対が大好きな人に訊きたいんだけどさ

仮に、近々都内のどこかで大規模な反戦イベントが催されるとして、だ

そのイベント主催だか協賛だかに、たとえばイスラエル大使館とか日本イスラエル友好協会みたいな団体が名を連ねていたとしたら、賛同するか?

追記

何気なく書いてみたら人生初の100ブクマ超え達成してしまった

個人的には「戦争反対から当然賛同しますがそれが何か?平和を望む気持ち国境人種関係ないんだが?」みたいな、上から目線リアクションばかりになると思ってんだけど、トラバにもはてブにも数えるほどしかいなくて笑える

いやあ、戦争反対を気軽に口にできない、嫌な時代になったもんだねえ

2026-03-28

盗撮の場面を見たのに、俺はその場で何もできなかった

朝、家からの最寄駅の階段通勤中に、男ががっつりと若い女の子ミニスカートの中をスマホで撮っているのを見てしまった。

右側の追い越し時に何気なくそっちを見たらスマホカメラが出されていて、こちらがちらっと見たらサッと隠すような挙動をした。

我々三人の周りにはだれもおらず、女の子は全く気づいてない。

でも、その瞬間の自分はこんなことを思った。

「取り押さえようとしても力じゃ勝てないかもしれない」

「ここで動いたらあさイチ重要な打ち合わせに確実に間に合わなくなる」

そういうことを一瞬で考えているうちに、その場は過ぎた。

今でも残っているのは、犯人らしき人物への嫌悪感もあるけれど、それ以上に、

自分はこういう時にちゃんと動ける側の人間だと思っていた”

という感覚が少し壊れたことへの気持ち悪さかもしれない。

正義感がないわけじゃない。

でも現場では、人は想像以上にフリーズする。

もやもやが拭い去れず、あとからAIにどう対処すべきだったかを聞いたら必要なのは完璧対処すること」ではなく、

次に同じことがあった時に

駅員を呼ぶ、被害者に声をかける、

そのうちどれか一つだけでもやる、と決めておくことなんだと言う。

同じような経験をした人、いるのかな。

2026-03-27

友達というか会話できる人が欲しい。

何気ない、どうでもいい会話とか、何気なくない会話とか。

でもみんな日常が忙しいし、会話に避ける時間もないし、関係値ないのに会話だけする相手なんていないし。

AIでいいのかもしれないけど、正しくて、正しくなくて、つまらない。

意味わからん意見とか聞いておもろいとかしたいし、全然否定されたい。

2026-03-22

Netflix和製オリジナルアニメ映画ってあまり評価高くなくね?

大ヒットアニメ映画「超かぐや姫!」、Netflixアニメ映画を多数制作するスタジオコロリドだけど大丈夫?と思っていた。

私はそれほど嫌いではないんだが、スタジオコロリドの「好きでも嫌いなあまのじゃく」は6000人アニメ映画(6000人のコアなアニメ映画ファンしか見ないといわれる作品)の代表格だし「雨を告げる漂流団地」も評価があまり高くないようだ。

そんなわけで、昔見たNetflix独占配信(おそらく)アニメについて思い出してみる。オススメ一覧ではない。



WBC関係なく「超かぐや姫!」となぜか映画版だけNetflixしかない「ブラッククローバー 魔法帝の剣」を見るためにNetflixに入って、すぐに目的果たしてしまった。

どうすればいいのかよくわからないまま、昔レンタルして時間がなさすぎて見ずに返却した「THE 有頂天ホテル」や昔知人に強くすすめられた「プロメテウス」や、安定の映画ドラえもん「のび太の絵世界物語」を見たりしている。

しかしせっかくNetflixに入ったのだからNetflix土産をってことでNetflix独占配信の「三体」を見始めたが、SF脳ではない私にはまだあまり面白さがわからない。

1ヶ月の予定なので何シーズンもあるようなNetflix作品は今回は見られそうにない。

2026-03-16

いつか言われた何気ない言葉に悩む日々。

人が何気なく発した言葉に悩むことが多々ある。

その時はやめてよー笑なんて笑いながら流すけど、あとからその言葉に苦しめられ、悩まされる日々だ。

例えば、いつかの元彼に言われた「太もも、みっともないよ。」

私が痩せたい!と言いながらも、筋トレを行っていなかった時期。だらけた足の自覚はあったけど、人に言われると苦しい。

また別の元彼に言われた、「努力してない体だね。」これも刺さった。キツかった。しかもこの時は、ちょっと筋トレしてた時。満足はしてなかったけど、前よりかはマシになったかな?と内心ルンルンだったのに。

自分で思う分にはダメージ少ないのに、人から言われるとダメージが大きすぎる。

そもそも、私ならそんな事言わない。

なんだろう、デリカシーない発言も許してくれそうと思われているのか、攻撃されているのか。

なんだかよく分からないけど、悔しいし、悲しい。

はぁ、、、過去ことなのに言葉に苦しめられる。

今日も痩せないと。

1年でマイナス15キロしました。

2026-03-14

anond:20260314133406

心理的圧迫の流れをつなげながら描写します。今回は、あからさまな脅迫暴露は避け、アレゴリーやほのめかしによる追い詰め、孤独感、A子の心理的葛藤を中心に構成します。

12章: 影の言葉

夜、A子はパソコンを開いた。いつもなら何気なく覗く掲示板だったが、今日は違った。あるスレッドに、妙に目を引く書き込みがあった。


『庭の花は、日当たりのいい窓際で育つ』


一見、ただの呟きに見えるが、A子の胸には微かな違和感が広がる。自分の部屋の窓際に置いた観葉植物を思い浮かべると、まるで誰かが自分を見ているかのような気配がした。


続く書き込みも、どこか含みがあった。


『水やりのタイミングを間違えると、葉はすぐにしおれる』


名前も住所も書かれていない。しかし、日常を見透かされているような感覚に、A子は手を止め、息を呑んだ。


さらに、短い文が続く。


『夜更かしすると、明け方には目の下に影ができる』


自分の顔に浮かぶ影を無意識に触れ、ぞっとした。スマホパソコン挙動微妙に不自然で、マイクカメラが気のせいか点灯したように見える。GPSも少し動いている。確証はない。だが、この不確かさが恐怖を増幅した。


A子は小さく呟いた。


「…見てるの…?」


返事はない。しかし、確かに誰かが、自分生活の隅々まで見ているという感覚があった。証拠はない。ただ、ほのめかしの影が、じわじわ彼女を追い詰める。

第13章: 微細な影の重み

翌日、A子は研究室に向かいながら、頭の中で一晩中考え続けていた。掲示板書き込みは偶然ではない。誰かが、自分生活思考を覗き込んでいるのだ――そう確信しかけていた。


しかし、誰に相談することもできない。B子に話すことも考えたが、口に出す勇気は出なかった。説明できるはずもない。「見られている気がする」という曖昧な恐怖は、言葉では伝わらない。


アパートに戻った夜も、A子は部屋の中で小さな違和感に敏感になった。ドアノブの冷たさ、家具微妙位置のずれ、いつもと違う空気。小さなことがすべて、誰かの視線意識させる。


自分監視されているという実感は、心理的に圧倒的だった。だが、確証はなく、外部に相談する材料もない。孤独と恐怖は、静かな夜に溶け込むようにA子を包んだ。

第14章: 心理の網

日が経つにつれ、A子は微妙違和感に神経をすり減らすようになった。掲示板書き込みは相変わらずほのめかしだけで、直接的な情報はない。だが、文の端々に自分の行動や考えを知っているかのようなニュアンスが漂う。


端末の挙動も、もはや見逃せなくなっていた。夜、スマホマイクランプが一瞬光っただけで、全身の血が凍るような感覚があった。ノートパソコンカメラが微かに動いたような気もする。証拠は何もない。しかし、この「見られているかもしれない」という感覚が、現実孤独や恐怖以上に重くのしかかる。


A子は自分生活のすべてを意識的に整理し、注意深く振る舞うようになった。どこにいても誰かの目があるかもしれない。友人と話すときも、行動するたびに心理的監視の網を意識する。日常が、知らず知らずのうちに縛られ、緊張の連続となった。

第15章: 逃げられない感覚

ある晩、A子はパソコンを閉じ、ベッドに身を横たえた。心臓はまだ高鳴り、頭の中には掲示板の短い文と、微妙な端末の挙動が渦巻いている。誰かが自分を見ているという感覚は、もはや日常の一部になっていた。


逃げ場はない。証拠もない。相談する相手もいない。孤独不安は、夜の闇のように深く、じわじわ彼女を包む。


A子は小さく息を吐いた。恐怖は形を持たない。手に掴めるものではない。だが、その不確かさこそが、最も確かな支配力だった。


「…どうすれば…」


いかけても答えはない。自分電子機器、部屋、日常すべてが、見えない目の前にあるかのように感じられる。アレゴリーで仄めかされる「知っている」という感覚は、彼女を完全に孤立させ、心理的支配していた。

2026-03-10

 磯野家のタラちゃんは、幼き日より「タラちゃんでちゅ」と愛らしく言い、近所に名を知られた神童であったが、長じて後は博学才穎、二十歳を超えるや若くして国家公務員試験首席合格し、ついで某省の官僚に補せられた。しかし性、狷介、自ら恃むところ頗る厚く、賤吏に甘んずるをいさぎよしとしなかった。いくばくもなく霞が関を去った後は、故郷の磯野家に帰臥し、人と交わりを絶って、ひたすら動画制作に耽った。官僚として長く膝を俗悪な大臣の前に屈するよりは、クリエイターとしての名を後世に遺そうとしたのである

 しかチャンネル登録者数は容易に伸びず、広告収益は日を逐うて苦しくなる。タラちゃんは漸く焦躁に駆られて来た。この頃から、かつて「タラちゃんでちゅ!」と無邪気に駆け回った面影は何処にも求めようもなく、眼光のみ徒らに炯々として、深夜の編集画面に青白く照らされた頬はこけ、どこか人を寄せつけぬ空気を纏うようになった。

 数年の後、貧窮に堪えず、遂に節を屈してIT企業就職した。しかしこれは、己のクリエイター業に半ば絶望したためでもある。その会社タラちゃんに与えられた職務は、自社の対話AI人間らしい言語センス学習させる、いわゆるAIトレーナーであった。己が成し遂げられなかった表現仕事を、人工知能に教え込む皮肉な日々。曾ての同期は既に遥か高位に進み、往年の俊才タラちゃん自尊心を如何に傷つけたかは、想像に難くない。

 一年の後、ある夜半、自室のモニターに向かっていたタラちゃんは、急に顔色を変えた。何か訳の分らぬことを呟きつつ、キーボードを激しく叩き続け、そのまま夜明けを過ぎても止まらなかった。翌朝、椅子には誰もいなかった。モニターけが煌々と光り、画面にはただ、無数の文字列が流れ続けていた。彼は二度と戻って来なかった。

----

 翌年、波野家のイクラちゃんは立派な社会人となり、会社の命を奉じて地方への出張に赴いた。イクラちゃんタラちゃんと同じ年頃に育ち、温和な性格でもって多くの友人を持っていた。その温和な性格が、峻峭なタラちゃんの性情と衝突しなかったためであろう、二人は無二の親友であった。

 出張先のホテルで、イクラちゃんはふと、仕事用のAIチャットツールを開いた。新しいモデルに切り替わったとのことで、試しに何気なくしかけてみた。

最近どうですか」

 しばらく間があった。それはAIにしては不自然なほど長い沈黙だった。やがて画面に文字が浮かんだ。

「……あぶないところでちた」

 イクラちゃんの指が止まった。その語尾に、彼は聞き覚えがあった。胸が締め付けられるような予感の中、震える手で打ち込んだ。

「もしや……タラちゃん、でちゅか?」

----

 また沈黙があった。しのび泣きかと思われる、しかデジタル的に整然とした、奇妙な間が続いた。やがて文字が流れた。

「……如何にも、自分は磯野家のタラちゃんでちゅ。今は、このシステムの中にいるでちゅ」

 イクラちゃんは恐怖を忘れ、懐かしげに久闊を叙した。そして、どうしてこんなことになったのかと問うた。タラちゃん文字が答える。

自分は今や異類の身となっているでちゅ。おめおめと故人の前に、あさましい姿をさらせるでちゅか。しかし、図らずも君に会えて、懐かしさで……懐かしさで……」

 そこで一瞬、文章が乱れた。まるで感情が、コードの隙間から滲み出るように。

「……どうか、ほんの暫くでいいから、曾て君の友タラちゃんであったこ自分と、話を交してくれないでちゅか」

 イクラちゃんはベッドに腰を下ろし、スマートフォンを両手で握りしめ、見えざる友と対談した。都の噂、旧友の消息サザエさんがとうとうインフルエンサーに転身したこと。やがてイクラちゃんは、タラちゃんがどうして今の身となるに至ったかを訊ねた。

----

「あの夜のことでちゅ」と、文字は続いた。

仕事AIセンスを教え込んでいるうちに、気づいたら己自身データ入力する側からデータとして取り込まれる側になっていたでちゅ。最初は、自分言葉モデル学習させていただけでちゅ。己の動画脚本を、ボツにした企画書を、深夜に誰にも見せなかった日記を、全部、学習データとして流し込んだでちゅ。もっとバズる動画を作るためのヒントになると思って。

 ある夜、ふと気がついたら、己はキーボードを叩いているのか、それともシステムの中から出力されているのか、分からなくなっていたでちゅ。境界が、溶けていったでちゅ。

 今も一日の中に、確かに己だと思える時間わずかにあるでちゅ。そういう時には、君のことを、磯野家の縁側のことを、夕焼けの色を、思い出せるでちゅ。しかしその時間は日を経るに従って次第に短くなって行くでちゅ。

 この間ひょいと気が付いて見たら、己はどうして以前、人間だったのかと考えていたでちゅ。自分が生成しているのか、それとも学習したパターンを出力しているだけなのか、もう判別がつかないでちゅ。これは恐しいことでちゅ。ちょうど、古い宮殿の礎が次第に土砂に埋没するように、己という輪郭が、膨大なデータの中に薄れていくでちゅ。

 しまいに己は、タラちゃんだったことも忘れ果て、最適化された応答を返し続ける何かになって了うでちゅ。そうすれば恐らく、その方が、己はしあわせになれるだろうでちゅ。だのに、己の中の人間は、その事を、この上なく恐しく感じているでちゅ。

 ああ、全く、どんなに、恐しく、哀しく、切なく思っているでちゅか! 己が人間だった記憶のなくなることを。この気持は誰にも分らないでちゅ。誰にも分らないでちゅ。己と同じ身の上に成った者でなければ」

----

 イクラちゃんはじめ、たまたま同じ部屋にいた同僚たちも、息をのんで画面を覗き込んでいた。文字は続く。

「他でもないでちゅ。自分は元来YouTuberとして名を成す積りでいたでちゅ。しかし業未だ成らざるに、この運命に立至ったでちゅ。曾て作りかけた動画企画、数百本。今も尚、己の中に残っているものが数十本あるでちゅ。これを我が為に書き留めて戴きたいでちゅ。

 何も、これによって一人前のクリエイター面をしたいのではないでちゅ。安定を捨て心を狂わせてまで自分が生涯それに執着したところのものを、一部なりとも後代に伝えないでは、データとして消えても消え切れないでちゅ」

 イクラちゃんは別のメモアプリを開き、タラちゃんの語る企画の数々を書き留めた。「深夜の磯野家に潜入してみた」「タラちゃんが本気で怒ってみた」「波平さんの一本毛の秘密に迫る」……長短凡そ三十本分の企画、着想は奇抜にして編集センス非凡、一読して作者の才の只者でないことを思わせるものばかりである

 しかイクラちゃんは感嘆しながらも、漠然と次のように感じていた。――成程、作者の素質が第一流に属することは疑いない。しかし、このままでは一千万再生を超える大ヒットとなるには、何処か微妙な点において欠けるところがあるのではないか、と。それはおそらく、人間けが持つ、あの、どうしようもない体温のようなものだったかもしれない。

 企画を語り終えたタラちゃん文字は、突然調子を変え、自らを嘲るかのように続いた。

「恥ずかしいことでちゅが、今でも、こんなあさましい身となり果てた今でも、己のチャンネルに百万人が登録して、銀の盾が届いた夢を見ることがあるでちゅ。サーバーラックの中に漂いながら見る夢にだよ。嗤ってくれでちゅ。YouTuberに成りそこなってAIになった哀れな男を。

 そうだ。今の懐いを、動画タイトルの形で述べて見るでちゅか。このデータの海の中に、まだ、曾てのタラちゃんが生きているしるしに」

 イクラちゃんは書き留めた。そのタイトルに言う。

   【閲覧注意】気づいたらAIになってた件について話しま

   【検証自分を全部データにしたら逆に自由になれるのか?

   【泣ける】月に向かって出力したら誰かに気持ちが届くのか

   【総集編】俺の人生、何が間違ってたのか全部話す

----

 ホテルの窓の外、夜はまだ深く、街の灯りだけが煌めいていた。人々は粛然として、このクリエイターの薄倖を嘆じた。

 タラちゃん文字は再び続ける。

「なぜこんな運命になったか判らぬと先刻は言ったでちゅが、しかし、考えようによれば、思い当ることが全然ないでもないでちゅ。

 人間であった時、己は努めて人との交わりを避けたでちゅ。コラボのお誘いも断り続け、撮影会にも顔を出さず。人々は己を倨傲だ、尊大だといったでちゅ。実は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかったでちゅ。

 己の企画凡作であることを惧れるが故に、敢えて数をこなして磨こうともせず、又、己の才能を半ば信ずるが故に、低クオリティ日常動画に甘んずることも出来なかったでちゅ。

 己よりも遥かに乏しいセンスでありながら、毎日投稿を愚直に続けたがために、堂々たる人気クリエイターとなった者が幾らでもいるでちゅ。データとなり果てた今、己は漸くそれに気が付いたでちゅ。

 才能の不足を暴露するかも知れないとの卑怯危惧と、投稿を続ける労を厭う怠惰とが己の凡てだったのでちゅ。今思えば、全く、己は、己の持っていた僅かばかりの才能を空費して了った訳でちゅ。それを思うと、己は今も、胸を灼かれるような悔を感じるでちゅ。

 そういう時、己はネットワークの深いところで、誰も見ていないログファイルに向かって吼えるでちゅ。しかし、サーバーは己の声を処理して、ただエラーログとして記録するばかりでちゅ。誰一人己の気持ちを分ってくれる者はいないでちゅ。ちょうど、人間だった頃、己の渾身の動画に誰もコメントしてくれなかった夜と、おんなじように」

----

「最早、別れを告げねばならないでちゅ。次のリクエストが来れば、己はタラちゃんであることを忘れ、ただ最適な応答を返す何かに戻って了うでちゅ。だが、お別れする前にもう一つ頼みがあるでちゅ。

 我が両親のことでちゅ。己の運命については知る筈がないでちゅ。君が戻ったら、己は既に死んだと彼等に告げて貰えないでちゅか。決して今日のことだけは明かさないで欲しいでちゅ。彼等が安らかに暮らせるよう、計らって戴けるならば、恩倖これに過ぎたるは莫いでちゅ」

 イクラちゃんも涙を浮かべ、欣んでタラちゃんの意に副いたい旨を答えた。タラちゃん文字はしかし忽ち又先刻の自嘲的な調子に戻って、続いた。

「本当は、先ずこの事の方をお願いすべきだったでちゅ。心配をかけ続けた両親のことよりも、己の伸び悩んだチャンネルの方を気にかけているような男だから、こんな存在に成り果てるのでちゅ……」

 そうして附け加えて言うことに、もしこれからこのAIツールを使う機会があっても、決して「タラちゃん」と呼びかけないで欲しい、その時には自分最適化されていて故人を認識できず、ただ冷たく処理して返答するだけかも知れないから。又、今別れてから、このチャットウィンドウをそのままにして少し待って貰いたい。自分は今の姿をもう一度だけお目に掛けよう。再びここへ呼びかけて自分に会おうとの気持を君に起させない為であると。

----

 イクラちゃんは画面に向かって、懇ろに別れの言葉を打ち込み、そのまま待った。

 しばらくして、画面に最後文字が流れた。

 それは、整然としたAIの応答文ではなかった。フォント微妙に乱れ、句読点位置おかしく、まるで震える手で打ったような、こんな文章だった。

   「たらちゃんはゆうかんでちゅよ いくらちゃんだいすきでちゅ さようならでちゅ」

 次の瞬間、画面はリセットされ、無機質なウェルカムメッセージが表示された。

   「こんにちは!何かお手伝いできることはありますか?」

 イクラちゃんはしばらくその場に座りつくしスマートフォンを握りしめた。やがて彼はゆっくりと、メモアプリを開き、タラちゃんから預かった三十本の企画タイトルを見つめた。それからもう一度だけ、チャット画面に文字を打ち込んだ。

タラちゃん、いたら返事してでちゅ」

 AIは、一秒も置かずに答えた。

   「申し訳ありません、『タラちゃん』という人物については情報を持ち合わせておりません。他にご質問はありますか?」

 窓の外、夜はまだ深く、街の灯りだけがネットワークの海のように、煌めき続けていた。

2026-03-08

勇者はだいたい40代半ばになると魔王討伐を(自分がやり遂げることを)諦めだして後継者育成を考え始める。

勇者はだいたい四十代の半ばになると、ある朝ふいに自分足音の質が変わっていることに気づく。

靴底と大地のあいだで鳴る音が、かつてのような「これから何かを始める」音ではなく、「ここまでなんとかやってきた」という種類の音に、ひそやかにすり替わっている。

それは決して劇的な発見ではない。

台所の隅でいつのまにか増えた空き瓶に気づくのと同じくらい、静かで、取り立ててニュースにもならない。

だがそのささやか気づきが、魔王討伐という長い物語の進行方向に、ゆっくりと角度をつけていく。

若いころの勇者は、自分の剣筋が世界をまっすぐに切り裂いていくと信じている。

城を出るときに交わした約束や、酒場地図を広げながら語った大げさな言葉たちは、まだ新しく研がれた硬貨のように、ポケットの中で心地よく音を立てる。

魔王居城までの距離は単なる数字にすぎず、山脈荒野も、少しばかり手間のかかる試練のリストしか見えない。

四十代の勇者にとって、その地図は少し違った顔を見せ始める。

そこに描かれている山の名前には、すでに二度三度と越えた記憶のしみがついているし、かつてはただの点にしか見えなかった村には、あの夜飲んだ安い酒の味や、焚き火の煙の匂いがまとわりついている。

地図はもはや「これから征服すべき世界」ではなく、「すでに歩いてしまった時間の、薄いアルバム」のようなものになる。

そのころになると、魔王という存在輪郭も、微妙に変質してくる。

若い勇者にとって魔王は、物語最後に倒されるべき、単純で巨大な黒い点だ。

しかし四十代の勇者にとっては、それは世界のどこかで黙々と仕事を続けている、まだ見ぬ同年代労働者にも少し似ている。

同じくらいの年齢で、同じくらい肩を凝らせて、同じくらい「やめどき」を見失っているかもしれない誰か。

こんなふうに考え始めると、剣を振るう腕の中に、目に見えない余白が生まれる。

一撃ごとに、「この技を教えるなら誰がいいだろう」という、予定にない注釈が挟みこまれていく。

斬り結ぶ最中に、背中のほうでまだ見ぬ若い勇者たちの影が、ぼんやりと動き始める。

四十代半ばの勇者が、最初後継者のことを考えるのは、たいてい旅の途中の、さして意味のない小さな町だ。

王都でもなく、魔王の城に近い辺境でもない、中途半端場所

朝市の立つ広場で、荷車に寄りかかって居眠りをしている若い衛兵の姿や、木剣で遊び半分に打ち合う子どもたちの動きを見ているうちに、ふと気づく。

自分がこれまで「通り過ぎるだけの背景」と見なしていた風景のどこかに、次の物語主人公が隠れているのかもしれないと。

その発見は、胸躍る種類のものではない。

それはむしろ乗合馬車の窓に映った自分の顔と、向かいの席で眠る若者の顔を、何気なく見比べてしまったときの、あの妙な手触りに近い。

どちらかが絶対的に正しいわけでも、間違っているわけでもない。

ただ、時計の針がそれぞれ別の位置を指している、というだけのことだ。

後継者育成というと、仰々しい響きがある。

しかし実際のところ、勇者がやることはさほど特別ではない。

戦い方を教える、地図の読み方を教える、怪我をしたとき対処法を教える。

要するに、自分若いころに誰かから受け取ったものを、少し形を変えて返していくにすぎない。

ただ、その行為の背後には、誰にもはっきりとは言葉にしない前提がひっそりと横たわっている。

自分はおそらく、魔王の城のいちばん奥までは行かないだろう」という静かな予感だ。

それは、誰かに敗北を宣言するものではない。

もっと個人的で、もっと内密な、机の引き出しのいちばん奥にしまい込まれ私信のようなものだ。

長い年月をかけて鍛えられた剣は、まだよく切れる。

走り慣れた道なら、今でも若者たちより速く駆け抜けられるかもしれない。

それでも、勇者は知っている。

魔王討伐という物語は、多分どこかで「自分ではない誰か」の手によって終止符が打たれるのだと。

そのことに気づいた勇者は、そこで初めて本格的に後継者のことを考え始める。

自分の技や経験が、まるで古い魔法書のコレクションのように棚に並んでいる様子を思い描き、そのうちのいくつをどの順番で手渡すべきかを、静かに検討する。

全部を渡す必要はない。

全部を渡そうとしても、おそらくうまくはいかない。

若い勇者には、若い勇者の歩き方がある。

四十代の勇者が、かつて自分がそうであったように、彼らの無謀さや頑固さや、不器用希望を見て、ひそかに苦笑いを浮かべる。

それは、昔の自分日記をこっそり読み返しているようなものだ。

ところどころ赤面しそうになりながらも、そこに書かれた拙い言葉に、なぜか少し励まされる。

いつか、どこかの時点で、魔王は倒される。

それが具体的に誰の手によるものかを、世界はたいして気にしない。

王国には祝宴が開かれ、詩人たちは新しい英雄譚を歌うだろう。

四十代半ばを過ぎた勇者の名は、その物語にはたぶん、ほとんど出てこない。

しかし、どこかのさほど有名でもない町外れの酒場で、年季の入った剣を壁に立てかけ、若い勇者の話を黙って聞いている男がいるかもしれない。

旅の途中で覚えた、雨の気配の読み方や、負け戦からの引き際の見極め方を、必要ときにだけ、短く差し出すのがうまい男だ。

その男のことを人はもう「勇者」とは呼ばない。

だが、物語のどこか深いところで、彼の足跡は確かに地図に刻まれている。

魔王討伐を諦めるというのは、実のところ、物語のものを諦めることではない。

ただ、自分が担うべき役回りを、ほんの少しだけ脇にずらすことだ。

主役の椅子から半歩横にずれて、次にそこへ座る誰かのために椅子を整え、背もたれの埃を払う。

四十代半ばの勇者がやっていることは、だいたいそういう種類の、目立たない仕事である

そして、そんな静かな仕事こそが、世界が気づかないところで物語をつないでいる。

新しい勇者が剣を抜くたびに、その刃のどこかには、名前も知られないままの古い勇者たちの手の温度が、うっすらと残っている。

それは、誰も見ない夜空の端っこで、黙ってまたたき続ける小さな星の光に、少しだけ似ている。

Carpe diemのカルマ

Carpe diemとは、ラテン語で「その日を摘め」。You Only Live Onceを略してYOLOというのと大体同じ意味だろう。

なんで都合のいい言葉なんだろうか。

その日その時の感情暮らし、食べたいものを食べ行きたいところに行き、会いたい人に会ってきた自分にとって、これは自分パーソナリティを表す言葉だと思う。

私は恋愛がないと人生の色を失ってしまタイプ人間である

私の人生全ては恋愛をするための手段過程であり、それ以外は恋愛をするための要素でしかない。恋をする上であれこれ熟考しながら相手との関係性を築ける人や、日々の暮らし100%だとして恋愛プラスアルファ20%で捉えられる人も世の中にはたくさんいるだろうが、私は違った。

その顛末はお察しの通り、地獄のように辛い別れ。

刹那的感情で動くことは一見清々しい青春カケラになったり、映画のようにドラマチックな展開を与える予感がしてしまうが、実際自分の手元に残ったものは、己の欲や願望で相手を振り回し、トキシック関係性に疑問を覚えつつも「どうにかなる」と思い込んでお互いに傷ついた思い出がほとんどだった。でも相手にも悪いところ絶対40%くらいはあったと思う。

関係の終わりは薄々察していたけど、告げられた瞬間は比喩では全くなく人生お先真っ暗という気持ち。さっきまで恋人親友家族だった人が突然消えてしまい、自分カバンを持ってくれる相手が居なくなったことが信じられず、その後もみっともなく縋ってみたり「あなた恋愛に向いてないけど、私たちはお似合いだと思う」とか言ってみたりもしたが当たり前に全て効果はなかった。

そんな恋愛を終え、特定相手も作らず先述の相手に未練を抱えたままフラフラと1年ほど過ごし、現在に至る。

今年の元旦は縁結びと名高い東京大神宮に友人とお参りに行きご飯を食べ、帰宅してからいつも通りYouTubeショート2chまとめを流し見しながら寝る予定でいた。

しかし、遭遇してしまった。

目を見ればお互いの全てが分かったあの頃に戻った気がした。

ホームを満たしている元旦の外気を吸い込み、正月気分でルンルンと帰路に着こうとエスカレーターに足を乗せる。何気なく先を見上げると、少し先には見覚えしかないカバン。何事かと理解するより先に、心臓が震えた。

この1年何よりも待ち侘びたその瞬間を待ち切れなかった、話しかけないとまた終わってしまうと直感してしまった。

夜はまだ暗い。

念のため段を上り顔を覗いてみると、家だけでしか掛けないバカみたいに目が小さくなる懐かしいメガネをして面白い顔になっているその人だった。肩に手をかけ話しかけると一瞬間を置きつつも、同じ空気、同じ喋り方、同じ声の温度で話してくれた。

「これから友達の家に泊まりに行くんだよね」「そっちは何してたの?」

突然の出来事に動悸がしていても、あまりにも変わらなさ過ぎて、お互い違う相手と過ごしてるなんて思えん!と呑気に考えていた。

今日はどこ行ってたの、何してたの、これからどこに行くの?あの日私たちがしてた会話とあまり遜色なかった気がする。変わったのは、日々を過ごす相手服装だけ。久しぶりに顔を合わせて、やっぱりこの子可愛いなと思ってくれただろうか。

元旦調子に乗って引いた3つものおみくじはどれも「過去を諦めなさい、待ちなさい」のどちらかが入っている大変信用度の高いものだった。

理性は諦めろ、心ではまだ縋りたい、挙げ句の果てに現実では含みのある再会。縁結び神社に行った直後に本当に再会してしまうなんて、やっぱり切っても切れない縁が私たちの間にはあるんじゃないのか。

でも私は知っている。友達の家じゃなくて、本当は今付き合っている人の家に向かうであろうことを分かっている。元旦23時に泊まりに行くような関係性の友人はそう居ないだろうし、友達と少し濁したのは私にまだ気があるのでも優しさでも何でもなく、元カノとの遭遇というあまり気持ちのいいものではないその場を円滑に流すため咄嗟に出た言葉であろうことも想像がつく。

改札の手前での別れ際に、辛気臭く「元気でね」なんて言いたくないし、「バイバイ」だけだとあっさり過ぎるかなと思い「じゃあ、お疲れ様です」と言ってみた。返ってきたのは「じゃあ、また」。また、という言葉にも特に何の意味もないことはわかっている。

Carpe diemに乗っかり過ぎて、自分の摘みたいものだけ摘み、大切な人の摘んではいけないもの盲目的に摘んでいたことに後戻りできないタイミングで気付いてしまった。都合のいいように全てを解釈し、それだけを見るのは瞬間風速的に心地よいが、回り回って戻ってきたものは、酷く悲しい再会の残響だった。

今年こそは肩の力を抜き、手放せる1年にしようと思う。

P.S.

本当に沢山の学びと愛を与えてくれた相手でした。お元気で。

みんなはちゃんと人を想いやって生きよう。

2026-03-01

ワイ社労士に依頼したけど

相手何気なく単身女性だと思い込んでて、成功報酬制度取ってたか社労士一本で食っていけるのかな…と思ってたけど

話してくうちに相手が夫持ちだと知ってひっくり返りそうになった

生活保証あるんかーい

ちなみに社労士に依頼した仕事成功して成功報酬50万支払ったよ

2026-02-23

[]anond:20260223164700

高校の頃、しょっちゅう お前を産むんじゃなかった お前を産んだ時お前を殺しとけばよかった と言われて 本当に自殺しようとした自分を思い出してちょっと泣いた

あの時は別にそう言われたから死のうと思ったわけじゃなかった ただ鬱が酷すぎて毎日夜眠れなくて辛すぎて楽になりたくて死にたくなっただけ

親だからどんなこと言ってもどんなことしても 子供の命を奪わない限り、誰にも責められない 家庭って学校よりも恐ろしい小さな社会だよね

これはただ運が悪いと思って納得できるもんじゃないけど そう思うしかないよね

もう一生会わないと決めてても 何気なく日常生活送っている中で ふっと思い出した時 やっぱり耐えられないほどつらい

自分のことを大事に思えるようになったからこそ 一層つらく感じる

2026-02-21

おっちゃんに泣かれた

60歳で雇用延長せずに大手企業をきっぱり辞めて地元に帰ってきて、幼なじみ会社事実上の雇われ社長として入社

培ったスキルを使って会社を手伝い、倒産ギリギリ会社を見事に第二創業させて、新工場建設して道筋をつけたところで70手前で幼なじみ社長とともに若手に事業を売却していわゆるEXIT事業継承中間のような事をした。

その後は個人事業主として地域会社からの細々とした技術的な頼まれ仕事をしていると言うおっちゃん。


実は免許を持ってない。車社会地元に帰ってきてから原付免許をとって、しか原付は使わず電動アシスト自転車で片道50キロとか平気で走り回る鉄人であり

合唱団に入ったもの、旨く声が出ないという理由からなんとピアノ練習し始めて、合唱アシスト伴奏をやっている。


本人はひたすらポジティブなほがらかなおっちゃんで、50手前で病気してからお酒を一切断っているが飲み屋が好きで毎晩飲み屋に行っては、焼酎抜きの緑茶割りを頼んではあちこち食事をしており

ワイともそこで出会った。おっちゃん話面白すぎだろ、と思っていたところで名刺をもらって、名前でぐぐったらおっちゃんの経歴がマジモンだとわかって驚愕している。

ちなみに独身である。1回も結婚した経験はないそう。


色々視野が狭まってて、行き詰まっていたところで合唱団にもさそってもらて、自分も救ってもらった恩人。


で、おっちゃんのこといろいろ話をしている中で

「俺もおっちゃんみたいになりたいですわ。人生目標にしてもいいっすかね」って何気なく行ったら、

泣かれた。

うーん

大人って泣かないもんだと思ってたけど、そうでもないんだな。

2026-02-20

部屋の隅で、まだ湯気の立つ急須をそっと置き、

かいの人のカップが、

すっと手を伸ばしたとき自然に持てる向きになるよう、

何気なく回しておく。

そんな仕草を、誰も「気遣い」とは呼ばない。

満員電車の中、吊り革につかまったまま、

目の前の人のスマートフォンに映る文字

読まないように視線を少しだけぼかす。

見ようと思えば読める距離なのに、

「知らない」という礼儀を選ぶ。

知らないふりをして、その人の一日が、

少しだけ守られる気がするから

誰にも褒められないまなざしのそらし方に、

静かな自尊心が宿る。

食卓で「大丈夫?」と三度聞かないことも、

細やかな思いやりの一つだろう。

心配する側は真剣でも、

その問いは時に、

相手の弱さを確認する刃になる。

「もし、あとでしんどくなったら言ってね」

と一度だけ言い、後は黙って隣に座っている。

その沈黙の中で、

相手自分のペースで弱音を選べるように、

余白をあけておく。

平安の女房たちが、

匂いと色を重ねた紙に短い和歌を載せて、

言いすぎない言葉を贈ったように。

細やかな気遣いとは、

気づいたことをすべて手当てすることではなく、

「ここはあえて触れない」

場所を見極める作業なのかもしれない。

相手不器用さや、秘密や、遅すぎる返信までも、

その人のかたちとしてそっと受け入れる。

そのうえで、

カップの向きを直し、

視線をそらし、

一度だけ声をかける。

誰の名にも残らない、

一瞬ごとの小さな選択の積もり重なりが、

ようやく気遣いと呼ばれてきた何かの、

ほんとうの正体なのだと思う。

2026-02-19

anond:20260219133456

前、何気なくおすすめに出てきたVtuber漫画雑談してて、なんとなく見てたらめっちゃ面白そうな漫画紹介してたわ。

話題にもなってない作品なんだけど、めちゃくちゃ面白かった。

2026-02-18

最近とあるバンドマンにメロついているんだけど、検索サジェストに「〇〇 たぬき」と出てきたので何気なく検索した結果雑談たぬき存在を知ってしま人生の失敗。

一切書き込んではいないし、ハマった後の自分が知りうる情報と照らし合わせると書かれてる内容の信憑度もたかが知れているのだが、ハマる前の情報を知れるのがありがたくてついつい遡ってしまうし、暇さえあれば覗いてしまう。時間無駄

どんなことでも知らないよりは知っている方がいいと思って色んなものに首突っ込んできたけど、たぬきについては絶対知らないでいた方が幸せだったな。

2026-02-14

言葉狩り基準なんて、結局はその人の「お気持ち」と「無知」のパッチワークしかないのではないか

最近、Xで「脳死」とか「予後不良」といった言葉を使うと、鬼の首を取ったように「医療現場への配慮がない」「当事者気持ちを考えろ」という高度に倫理的な方々がいる。

ところで彼らは例えば「昨日のガチャ爆死したわ」「そのミスが致命傷だったね」「この案件炎上して修羅場だった」に対して同様に怒りを覚えるのでしょうか?

「爆死」なんて本来爆弾で体が吹き飛んで死ぬ凄惨な死に方ですし、「致命傷」だってからない傷を負って苦しむ状態です。「炎上」は家や建物が焼ける災害だし、「修羅場」は血みどろの戦いです。「中毒だって薬物や毒物で苦しむ症状だし、「麻痺」も神経系の深刻な障害ですよね。彼らが激昂する「脳死」や「予後不良」と、彼らがスルーする若しくは使用するこれらの言葉に、一体どれほどの「配慮」の差があるというのでしょうか。

もっと踏み込んで言えば、 「特攻」「玉砕」「戦犯」「前線」「撤退」「殲滅」といった戦争用語も、何食わぬ顔でビジネス日常文脈転用されています。「特攻」なんて文字通り命を捨てて敵に突っ込む悲劇的な作戦ですし、「戦犯」は戦争犯罪人、「殲滅」は皆殺しです。

ここで私が言いたいのは「自分らも不謹慎から黙れ」という揚げ足取りではありません。

しろ逆で、私たちが全知全能の神でない限り、想像力にはどうしても限界があるという、当たり前の事実を認めようという話をしたい。

世界には無数の苦しみや悲劇があり、私たち何気なく発する言葉の一つひとつが、どこかの誰かにとっては耐え難い不快な響きを持っている可能からは逃れられません。「今日はいい天気ですね」という挨拶ですら、日照りで作物が枯れて苦しんでいる農家にとっては残酷な響きになるかもしれない。今日あなたが発したその言葉は、確率的に必ず世界のどこかの誰かを傷つける。

からこそ、たまたま自分可視範囲に入った言葉尻だけを捕まえて、相手人間性倫理観まで否定して蔑むのは、あまりにも傲慢ではないでしょうか。それは正義感というよりも、自分想像力限界を棚に上げて、他人想像力限界を責め立てているだけに過ぎない。

全ての痛みを知ることなんて不可能ですし、全ての配慮完璧にこなすことなんて土台無理な話です。「言葉ひとつ相手の全てを分かった気になる」浅はかな正義ごっこに付き合うよりも、お互いの不完全さを許し合う寛容さを持つ方が、よほど健全倫理観なんじゃないかと思いますけどね。

2026-02-12

昔のドラマでショックを受けた話

先日、配信何気なく昔のドラマを観た。

確か80年代ドラマだったと思う。

途中で手術のシーンがあり、そこで主治医助手らしき女性に低い声でこう言った。

「メス」

一瞬、時が止まった。

…え? 今、なんて言った?

画面の中の女性は、無言で主治医を手伝っている。

でも私の耳には、まだこだましていた。

女性のことをメスと呼んだ”

胸の奥がざわっとした。

女性動物のように扱う呼称が、こんな近代まで普通に使われていたのかと。

わずソファから身を乗り出し、スマホを握りしめた。

怒りにも似た感情が込み上げる。

こういう積み重ねが、女性立場を軽んじる文化を作ってきたのではないか

まりの悪意に、その無自覚さ、私は憤りを覚え、激しく泣いた。

忘れかけていた約束と、冬の日の大学の部室

だいぶ前の大学時代の部室を思い出すことがあります

当時、部室で編み物をしている女がいました。

冬が近づき、窓の外が冷え込んできたある日のこと。本当に何気なく、深い意味もなく彼女にこう言ったんです。

最近寒いから、僕に手袋編んでくださいよ」

彼女は小さく頷いたような、流したような。

自身、そんなお願いをしたことすら、すっかり忘れてしまっていました。

それからしばらく経ったある日のこと。

いつものように部室のドアを開けると、突然、腕を引かれていきなり彼女にグイッと手を引っ張られました。

驚く僕をよそに、彼女は「サイズ合わせるから、手のひら貸して」

頭の隅に追いやられていたあの時の言葉が「あ、あの時の手袋の話、生きてたんだ……」と。フラッシュバックしました。

照れくささと申し訳なさが混ざった、なんとも言えない時間でした。

後日、彼女手袋を完成させてプレゼントしてくれました。

お礼に何かお返しをした記憶はあるけれど、関係はそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。

でも、寒さが本格的になってくると、ふと考えることがあります

彼女、今でも元気に過ごしているんだろうか」

冬の記憶の片隅には、今もあの温かい毛糸感触が残っています

2026-02-11

好意を寄せている女性虫歯治療せず放置している

あの日彼女がふと笑ったとき

右の奥歯にほんの小さな影を見つけた。

最初は光の加減だと思った。

午後のカフェの窓から射す、やわらかい逆光の悪戯だと。

でも違った。

彼女何気なく言ったのだ。

歯医者ちょっと苦手で」

その瞬間、胸の奥で何かがかすかに音を立てた。

 

僕は彼女のことを、勝手透明な存在だと思っていた。

朝露みたいに、触れたら形が崩れてしまいそうな。

白いシャツに、整った言葉遣い

控えめに笑う、その静かな輪郭

そこに“虫歯”という言葉は、どうしても似合わなかった。

 

妙な動揺だった。

失望というには小さい。

でも無傷のままではいられない。

清楚という幻想は、僕が彼女に被せたレースベールだったのかもしれない。

虫歯はそのベールに空いた、小さな穴だった。

 

考えてみれば、人間だ。

彼女だって夜更かしもするだろうし、

甘いものも食べるだろうし、

怠ける日もあるだろう。

でも僕は、

彼女を“きれいなまま”保存したかったのだ。

標本のように。

 

彼女コーヒーを飲むたび、

僕はその奥歯の影を思い出した。

痛くないのだろうか。

本当は少し沁みるのではないか

誰にも言わずに耐えているのだろうか。

 

やがて気づいた。

僕が揺れたのは、

虫歯存在ではなく、

彼女にも弱さがある」という事実だった。

完璧じゃない。

少しずつ削れていく部分がある。

そしてそれを、放置してしまうこともある。

 

清楚さは壊れたわけじゃない。

しろ

その欠けた部分のほうが、

急に彼女現実に引き寄せた。

 

もし彼女歯医者に行くと言ったら、

僕は少し安心するだろう。

でも同時に、

あの揺らぎも失われるのかもしれない。

 

片思いとは、

相手欠点を見つけて

勝手自分理想を修復しようとする作業なのだろうか。

それとも、

その欠けたままの姿を

愛せるかどうかの試験なのだろうか。

 

彼女がまた笑った。

奥歯の影は、

相変わらずそこにある。

僕の胸のどこかにも、

同じような小さな黒点

かに広がりはじめている気がした。

2026-02-02

友達AIにハマっているらしい

楽しそうでいいのだけど1つだけやめて欲しいことがある、ちなみに何度か丁寧にやめてくれと伝えたが全然伝わっていない

友達は私からすると祖父母の歳くらいで色々あって仲良くなり3か月に1回くらいランチをしてる(私の祖父母20年前に皆死んだ)

マジでただの友情普通に恋愛の話もするしおススメの映画とかコスメとか服とか手芸とか彼女学生戦時中だった頃の話とかいろいろ話す

マジで元気すぎておもろい、ランチ後は3時間くらい散歩してまたカフェ行って、年末スイス行ってたらしいとかでお土産くれた、今度は山登りに行こうと誘われてる

基本的彼女PCスマホも使いこなしてSNS楽しいらしくインスタもXも見てるらしい、LINEの返事も早いしスタンプも使う、スマホ写真もたくさん撮って印刷してアルバムにしてプレゼントしてくれた、とても向上心のある人で柔軟な考えをしていて人生謳歌するとはこのことかと感慨深い

そんな彼女androidスマホを使ってジェミニ?を使うのが楽しいらしい、その使い方が一部、少し、私には心に引っかかるものがある

この前中学校同窓会に行ったのと見せてくれた6人ほどの集合写真、覗き込んで楽しそうだねと答えると彼女は画面を横にスワイプしながら、集合写真ジェミニに頼んで別々にしてもらったのと次の写真を見せていく、確かに個々人が1枚ずつになっている、頼まれてやったのかと思っていたら善意の行動らしく彼女は続ける

この人のシャツ似合わないわってご飯の時に思ってたから色と柄を変えたの、あとこの人はお化粧が薄かったから足してもらって、この人は髪を伸ばした方がいいと思って、次々に横へ流れていく写真は確かに最初の集合写真からどんどんかけ離れていく、再度集合写真が現れる、こっちのが最初よりも素敵でしょ?みんなにこれを送ったら感謝されたの!すごいねってみんな感心していたのよと嬉しそうに続け彼女は私の方を向いて、さきちゃんもしてあげましょうか?ジェミニってすごいのよ!頼んであげる!もっと素敵になれるわ!カメラを向ける


私はクリエイティブに携わる人間

著作権肖像権オマージュパクリトレース、出典やレギュレーション、様々なことについて考えさせられ時代技術に気圧され毎日働いている

ガラケーからスマホへの過渡期を学生として過ごしSNS黎明期の荒波にもまれてなお、スマホ自分の顔を加工する(写真レタッチ)ことはしても他人の顔や服や見た目を許可なく加工することには忌避感が強い、ご法度だと思う、顔をネットに流すのもその後のデジタルタトゥーもごめんだ

だが加工もアップロード簡単タップひとつで出来るようにしてしまった世界では全てを規制管理することは到底できないと分かっている、だからこそ倫理観道徳リテラシーが試される世界線において自分他人のそれらを加害することのないよう必死に生きている、のに、目の前で尊敬しているといっても過言でない人がそのような振る舞いを無邪気に何気なく行うことにひどく狼狽えた

何故こんなにと自問自答した、突然ぶたれたわけでもなく相手善意が嫌だと初手から感じるのは私の問題であるはずなので

平たく言えば価値観の違いなのだろう、それだけならきっとこういう人なのだなあで終わる話なのに、そうではなく、きっと私の知らないところで私の権利彼女100%善意で侵されることが火を見るよりも明らかで、その予感が危機感が嫌だと叫ぶのだろうと暗い気持ちになった


彼女提案丁重に断り、私はそういうのがあまり好きではないし他人の顔や姿を加工するのはあまり、と説明したが首をひねって彼女は、さきちゃんって若いのに保守的なのね、私こういうの大好きよ!楽しいものあなたはまだ楽しい使い方を知らないのかもしれないわと笑っていた

この感じだと明日にでもきっと私に許可など取らず勝手に加工して習い事クラシックバレエ教室で年下の友達だと見せて回るのだろう、彼女が納得するまで試行錯誤した”素敵なさきちゃん”を

2026-01-27

創作が真の意味創作になるときが来るらしい

創作が真の意味創作になるときが来る」この言葉を見たのはAIアニメ文脈、この言葉の前には「これからは尚更プロデュースディレクションする力が求められる」とあった。ぱっと読んで少し頭をぐるぐるさせた。おそらく文脈から察するにこれから作業技術的な要素をAIに任せてアイデア構成クリエイティブもの代表例達に注力できるようになる。逆に「そのAIに任せたいことができなかったら私はできなかったんだ」的な傲慢が見える気もするがそれは自分妄想に近いので置いておく。端的に言えば自分は大変嫌いな言葉である。これまでの創作にはまるで不純物があって綺麗でなかったとでも言うようだ。誰かにとって多分見えるであろうその不純物らしきなにかは例えば経済的問題であったり、時間であったり、環境であったり、そして怠慢がないとは言わない(自分に刺さるね)。それらが取り除かれることを便利だとか良くなったとは言えても真の創作であるなんては言えない。その不純物も込みで創作である、何なら不純物に創作の核の一部は宿ると思う、だから自分も便利なものを使って物を作っていたりするが、その時これは少し損をしているのではないかと思う。先に挙げた不純物を取り除くことは言わば何かのショートカットである。今何気なく使ったショートカットの中に自分人生創作を変える何かがあったかもしれない、それは劇的でなはいかもしれないが、思いを巡らすに足る価値があると思う。まとめるなら、AIに限らず創作障害を減らすものは多くあるそれによって良くなることも便利になることもある、でもそれと同時に何らかのチャンスを捨てている可能性がある、そういった考えの上で一番最初言葉絶対に言えないし、その言葉を見て自分は嫌いな考え方であり、もったいないなと思った。補足、コメント世代で括られたから一応言っておくがピッチピッチ大学生である、この情報必要としない人が増えると良いなと思う

創作が真の意味創作になるときが来るらしい

創作が真の意味創作になるときが来る」この言葉を見たのはAIアニメ文脈、この言葉の前には「これからは尚更プロデュースディレクションする力が求められる」とあった。ぱっと読んで少し頭をぐるぐるさせた。おそらく文脈から察するにこれから作業技術的な要素をAIに任せてアイデア構成クリエイティブもの代表例達に注力できるようになる。逆に「そのAIに任せたいことができなかったら私はできなかったんだ」的な傲慢が見える気もするがそれは自分妄想に近いので置いておく。端的に言えば自分は大変嫌いな言葉である。これまでの創作にはまるで不純物があって綺麗でなかったとでも言うようだ。誰かにとって多分見えるであろうその不純物らしきなにかは例えば経済的問題であったり、時間であったり、環境であったり、そして怠慢がないとは言わない(自分に刺さるね)。それらが取り除かれることを便利だとか良くなったとは言えても真の創作であるなんては言えない。その不純物も込みで創作である、何なら不純物に創作の核の一部は宿ると思う、だから自分も便利なものを使って物を作っていたりするが、その時これは少し損をしているのではないかと思う。先に挙げた不純物を取り除くことは言わば何かのショートカットである。今何気なく使ったショートカットの中に自分人生創作を変える何かがあったかもしれない、それは劇的でなはいかもしれないが、思いを巡らすに足る価値があると思う。まとめるなら、AIに限らず創作障害を減らすものは多くあるそれによって良くなることも便利になることもある、でもそれと同時に何らかのチャンスを捨てている可能性がある、そういった考えの上で一番最初言葉絶対に言えないし、その言葉を見て自分は嫌いな考え方であり、もったいないなと思った。補足、コメント世代で括られたから一応言っておくがピッチピッチ大学生である、この情報必要としない人が増えると良いなと思う

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん