24位: Shonan BMWスタジアム平塚 (湘南ベルマーレ) → 10票
→ 収容人数は約15,000人。1994年にJリーグに昇格してからずっとベルマーレ(当時はベルマーレ平塚)がホームスタジアムとして使用してきた歴史のあるスタジアムである。JR平塚駅から徒歩25分なので歩けない距離ではない。7ゲート(=ホーム側バックスタンド)の入口は『7番 HIDEゲート』と呼ばれている。
24位: 大分銀行ドーム (大分トリニータ) → 10票
→ 収容人数は約40,000人。九州では最大のスタジアムで西日本でも有数の巨大スタジアムである。何度か日本代表の試合も開催されている。JR大分駅からバスで30分ほどかかるのでアクセスが良いとは言えない。構造上、芝の育成が難しくて、「ピッチ状態が良くないケースが多い。」という部分が欠点。
22位: 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 (FC岐阜) → 11票
→ 収容人数は約31,000人。JR岐阜駅からはバスで約15分。現在は「J1仕様のスタジアム」にするために改修工事がおこなれている模様。バックスタンドにある芝生席が特徴の1つだった。「スタジアムグルメが充実しているスタジアムの1つ」と評価されている。長良川球技メドウはすぐ近くにある。
22位: レベルファイブスタジアム (アビスパ福岡) → 11票
→ 収容人数は22,563人。福岡空港のすぐ近くにある。関東からも関西からも距離が遠いので「行ったことがない。」という人は多いと思われるが、1995年7月にこけら落としとなった球技専用の良質なスタジアムでスタジアムグルメもかなり充実している。外観の美しさは日本のスタジアムの中では有数。
21位: 札幌ドーム (コンサドーレ札幌) → 12票
→ 収容人数は41,484人。日本ハムファイターズも本拠地として使用している。天然芝サッカー場移動方式「ホヴァリングシステム」を世界で初めて採用。サッカー用の天然芝グラウンドと野球用の人工芝グラウンドの併用が可能となっている。野球モードからサッカーモードへの転換を「場面転換作業」と呼ぶ。
19位: 味の素スタジアム (FC東京) → 13票
→ 収容人数は49,970人。京王線の飛田給駅から徒歩約5分。もともとは東京スタジアムという名称だったが、2002年の秋に日本で初めて公共施設に命名権を導入することを決定。味の素スタジアムとなった。2013年に開催予定の「多摩国体」の主会場となることを想定して「陸上競技場」として設計されている。
19位: キンチョウスタジアム (セレッソ大阪) → 13票
→ 収容人数は20,500人。ヤンマースタジアム長居はすぐ隣にある。改修工事を行って2010年8月からC大阪がホームスタジアムの1つとして使用している。つい先日、「セレッソの森・スタジアム構想」を発表。2019年から2020年を目標に収容人員を4万人程度に拡大する計画があることを明らかにした。
17位: 日産スタジアム (横浜Fマリノス) → 14票
→ 収容人数は72,327人。これは日本のスタジアムの中では最大で2002年の日韓W杯の決勝戦が行われたスタジアムとしても知られている。JR新横浜駅から徒歩で12分程度の距離にあるので遠方から新幹線で来るサポーターには有難い話である。いろいろと不都合なところはあるが「大きさ」には驚かされる。
17位: デンカビッグスワンスタジアム (アルビレックス新潟) → 14票
→ 収容人数は42,300人。愛称は「ビッグスワン」。北信越では最大のスタジアムで日韓W杯でも使用された。特筆すべきはスタジアムの外観の美しさ。この点では間違いなく日本屈指。鳥屋野潟越しにスタジアムを見ると水面に白鳥が浮かんでいるかのように見える。夜になるとその美しさがさらに際立つ。
16位: 山梨中銀スタジアム (ヴァンフォーレ甲府) → 16票
→ 収容人数は17,000人。スタジアムの作り等は地方都市にあるノーマルな陸上競技場であるが、アットホームな雰囲気が特徴。アウェイサポーターにも高評価を受けている。そこに集まる人が持っているエネルギーによってノーマルな陸上競技場が多くの支持を集めるサッカースタジアムに変化した好例と言える。
15位: ヤマハスタジアム (ジュビロ磐田) → 18票
→ 収容人数は15,165人。もともとはヤマハ発動機サッカー部のホームグラウンドとして作られた球技専用スタジアムだった。現在はアウェイ側となるゴール裏の二層式のスタンドが特徴の1つ。2019年にJR袋井駅とJR磐田駅の間に新駅が設置される予定になっており、アクセス面がかなり改善される見込み。
14位: ニッパツ三ツ沢球技場 (横浜FC) → 19票
→ 収容人数は15,454人。ずっと横浜フリューゲルスがホームスタジアムとして使用してきたが、横浜FCが誕生してからは横浜FCもホームスタジアムとして使用している。横浜FCと横浜FMだけでなく、J3リーグに所属するY.S.C.C.横浜もホームスタジアムとして使用するので、Jリーグの試合の開催頻度は高い。
13位: 等々力陸上競技場 (川崎フロンターレ) → 22票
→ 収容人数は27,495人。2013年から2015年にかけて改修工事を行ったため、収容人数が大幅にアップした。陸上トラップ付きのスタジアムは「ピッチとサポーターの距離が遠くて臨場感が生まれにくい。」とされるが、等々力はそういうマイナス面が感じられず。雰囲気のいいスタジアムとして知られている。
12位: IAIスタジアム日本平 (清水エスパルス) → 29票
→ 収容人数は20,299人。Jリーグのベストピッチ賞を最多となる8度も受賞している。(2008年から2014年までは7年連続で受賞中)。静岡に住む人には当たり前のことかもしれないが、スタジアムをバックに富士山が見えるとテンションが上がる。サッカーどころだけあって試合中の雰囲気は最高級。
11位: ニッパツ三ツ沢球技場 (横浜Fマリノス) → 31票
→ 収容人数は15,454人。JR横浜駅から徒歩で25~30分程度の距離にある。陸上トラック付きの日産スタジアムとは違って球技専用のスタジアムなので臨場感は抜群。Jリーグの創成期は横浜Mもホームスタジアムとして使用していたので、愛着を持っている横浜FMのサポーターは多い。
10位: ノエビアスタジアム (ヴィッセル神戸) → 34票
→ 収容人数は34,000人。日本では珍しい3万人規模のスタジアムである。開閉式の屋根が特徴の1つで臨場感も抜群。「西日本では有数のスタジアム」と評価されているが、その開閉式の屋根が原因で芝生の育成が難しい点がオープン当初から問題視されており、つい最近も芝の問題が大きな話題となった。
9位: 県立カシマサッカースタジアム (鹿島アントラーズ) → 39票
→ 収容人数は40,728人。当初は16,000人規模の中規模スタジアムだったが、2002年の日韓W杯に合わせて4万人規模の巨大スタジアムに生まれ変わった。もっとも評価されているのはスタジアムグルメ。「スタジアムグルメに関してはここが1番」と評価する人は多い。中でも「もつ煮」が有名。
8位: ユアテックスタジアム (ベガルタ仙台) → 41票
→ 収容人数は19,694人。1997年6月にこけら落としが行われた日本屈指の球技専用スタジアム。仙台市の中心地に近い所にあってアクセスも良好。試合の観やすさや臨場感も抜群。その後に建設されたいくつかの球技専用スタジアムの良質なモデルになるなど日本のスタジアムを語る上で絶対に欠かせない良スタ。
7位: NACK5スタジアム (大宮アルディージャ) → 44票
→ 収容人数は15,500人。サッカー専用の球技場。JR大宮駅から徒歩で20分。何度か改修工事が行われているが、2006年の春から大規模な工事が行われて、2007年11月に今のスタジアムに生まれ変わった。規模的にはあまり大きくないが、試合の観やすさや臨場感は高く評価されている。
6位: 豊田スタジアム (名古屋グランパス) → 45票
→ 収容人数は約45,000人。年間で8試合程度名古屋がホームスタジアムとして使用している。スタンドが大観客で埋まったときの臨場感は抜群。「日本で最高のサッカースタジアム」、「欧州にある超一流スタジアムのようだ。」、「劇場型のスタジアム」と評価する人は少なくない。急な傾斜が名物になっている。
5位: ベストアメニティスタジアム (サガン鳥栖) → 47票
→ 収容人数は24,490人。1996年5月にオープンとなったフットボール専用の球技場。九州の交通の要所となるJR鳥栖駅の目の前にあるためアクセスは抜群。JR博多駅までは普通電車でも約27分。アクセスが良すぎてアウェイサポーターが鳥栖市近郊でお金をあまり落としてくれないのが逆に悩みの種になるほど。
4位: 埼玉スタジアム2002 (浦和レッズ) → 49票
→ 収容人数は63,700人。「アジア最大級のサッカー専用のスタジアム」であり、「日本屈指の良スタ」と評価されている。ネックとなるのは最寄り駅の浦和美園駅から徒歩18分と少し距離がある点くらい。真っ赤に染まった埼玉スタジアムとボリュームのある応援に圧倒されない人はいないだろう。
3位: 日立柏サッカー場 (柏レイソル) → 50票
→ 収容人数は15,349人。ただし、今年の1stステージの10節の浦和戦(H)が12,620人だったので、このくらいがキャパシティの上限だと考えられる。観客席からピッチまでの距離が近いのが最大の特徴。柏サポーターのユニークな応援も名物になっている。ETUの本拠地の隅田川サッカー場のモチーフになった。
1位: 松本平広域公園総合球技場・アルウィン (松本山雅) → 51票
→ 収容人数は20,000人。2001年5月にオープンとなった。試合の観やすさやスタジアムグルメなども国内有数と言えるが、何よりも一体感のある応援に圧倒される。緑色に染まったスタンドは圧巻。ベアスタと並んでホスピタリティも日本屈指。立派なスタジアムがクラブを大きくしてきた。
1位: フクダ電子アリーナ (ジェフ千葉) → 51票
→ 収容人数は19,781人。あらゆる部分が優れている日本屈指のフットボール専用スタジアム。都市整備計画の1つに組み込まれており、スタジアム周辺は年月が経つにつれて発展している。うまい具合に街に溶け込んだ都市型のスタジアムと言える。JR蘇我駅から徒歩8分とアクセスも抜群。
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