9位:下村東美 → 11票→ 現役時代はC大阪や千葉などでボランチとして活躍。攻守のバランスをとるプレーに長けた選手だったが解説者としては「クソ真面目系」。ピッチ上で起こったプレーを見逃すことなく丁寧に視聴者に伝えようとするタイプである。面白みに欠けるところはあるが真摯な仕事ぶりは評価できる。2006年のオフにC大阪から千葉に完全移籍したが移籍金は1億2,000万円とも、1億6,000万円とも、2億円とも言われている。
9位:山野孝義 → 11票→ 独特のイントネーションが特徴。NHKのサッカー解説者としてお馴染みであるがDAZNのC大阪のホーム戦の解説にも登場する。大阪府の出身。なお、「関西弁」と一括りで表現されることが多いが同じ関西の府県であっても地域によって特徴はかなり異なるので「あの人は京都出身だろう。」、「あの人は大阪出身かな?」、「あの人は神戸っぽい。」などなど関西で生活している人はある程度の分類ができる。
9位:松原良香 → 11票→ 1996年のアトランタ五輪に出場したストライカー。兄の松原真也も元Jリーガーで兄の息子がDF松原后(清水)。なので甥にあたる。辛島監督の後任として2015年の終盤にJ3のSC相模原で監督を経験。采配を振るったのはわずかな期間だったが3試合で2勝1分けと好成績を残した。短期間で退任となったが現場でいい経験を積むことができたようでSC相模原の監督を経験して解説者としての評価も上がってきている。
8位:川端暁彦 → 16票→ 数少ない元プロサッカー選手ではないサッカー解説者の1人。スカパーのJリーグ中継で「解説者」として登場することは無かったと思うがDAZNになってから解説者として頻繁に登場するようになった。肩書きは編集者ならび記者。育成年代のスペシャリストとして知られており、Jリーグで活躍している選手の中学時代や高校時代のことを詳しく語ることができるのは大きな武器となる。解説者としての評価も上々。
7位:三浦俊也 → 18票→ 「みうみう」の愛称で知られる元ベトナム代表監督。大宮と札幌と神戸と甲府で監督を経験したがゾーンディフェンスが特徴。守備組織を構築するのに長けているが、攻撃に関する指導はイマイチと言われることが多い。プロサッカー選手としてプレーした経験が全くないというのも特徴の1つ。下村東美さんと同様で解説者としては「クソ真面目系」。ジョークを交えて場を和まそうとすることはほぼ無い。
6位:都並敏史 → 23票→ 日テレ系の解説者としても活躍しているが、DAZNのサッカー中継にもしばしば登場する。日テレ系の解説者というと他には武田修宏さん、北澤豪さん、城彰二さんがいるが、解説者としての評価はこの3人とは雲泥の差と言える。残念ながら、指導者としては大成しなかったが明るい性格として知られている。東京Vユースの教え子であるMF富田晋を仙台に勧誘したことが監督としての最大の功績と言える。
5位:山口素弘 → 25票→ 現役時代は横浜フリューゲルスなどで活躍。「加茂監督の申し子」と言われた。どちらかというと不人気な解説者の1人に挙げられる清水秀彦さんに代わってフジテレビ系列のサッカー中継のエース的な存在になりつつある。クールなイメージが強いが場を和ます発言も少なくない。解説者のみならずキャスターとしても優秀だと考えられる。まだ若いので今後は指導者として大成することが大いに期待されている。
4位:川勝良一 → 29票→ 現役時代は読売クラブなどで活躍。天才肌のゲームメーカーだったという。神戸や福岡や東京Vや京都などで監督を経験したが厳しいタイプの指導者で熱血漢として知られている。ニックネームは「ケツ(さん)」。独特の感性を持っており、好感度の高い解説者の1人に挙げられる。MF中村俊(磐田)、MF中村憲(川崎F)、MF遠藤(G大阪)、MF小笠原(鹿島)など経験豊富なベテランMFを高評価することが多い。
3位:福田正博 → 41票→ 説明無用の「ミスター・レッズ」。浦和との関係が極めて深い人物なので「浦和びいきの解説」になっても不思議はないがバランス感覚に優れており、浦和戦の解説を担当するときも「浦和びいき」にはならない。むしろ、浦和に対しては愛ある苦言を呈する機会が多い。この点が解説者として浦和のサポーター以外からも高評価を得ている一番の理由と言えるだろう。現役時代は快足ストライカーとして鳴らした。
2位:水沼貴史 → 78票→ TBS系列のサッカー番組のスーパーサッカーで長きに渡ってご意見番役として活躍。スカパーならびにDAZNで解説者として登場する機会は多くて「最も目にする機会が多い解説者の1人」と言える。Jリーグならびに海外リーグの試合を多く解説しているので知識は豊富。サッカー解説者としては屈指の人気を得ている。指導者としての印象はどちらかというと薄いが、2006年の後半戦に古巣の横浜FMで監督を務めた。
1位:戸田和幸 → 89票→ 2002年の日韓W杯で活躍したクラッシャー系のボランチ。日韓W杯のときは赤く染めたヘアスタイルが大きな話題になった。現役時代はファールを辞さない激しいプレーをウリにしていた。ダーティーなプレーが少なくなかったので「誰からも愛されるような選手」ではなかったが解説者になってイメージが一変。冷静沈着で分かりやすい解説が人気を集めている。指導者としてどのくらいやれるのか?も興味深い。
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