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MF佐々木勇人(G大阪)が全Jリーガーの中で№1だったある数値 (J1編) | | |　

■　ランキング

2009年も終了し、J1の各クラブのクロスの本数を見ていたら、非常に面白い結果になっていたので、まとめてみた。クロス数と出場時間(分)の数字はサッカーマガジンのホームページを参考にしている。各クラブごとにクロス本数の多かった選手(=クロスの本数が50本以上の選手)を抜き出してみた。

さらに、出場時間がバラバラであると比較しにくいので、例によって、「90分平均のクロス数」を付け加えてみる。結果は、以下のようになった。

　※　各クラブごとの数値 (50本以上)

	クロス数	出場時間 (分)	90分平均のクロス数
石川竜也	104	2398	3.90
宮沢克行	72	1897	3.42
北村知隆	65	1595	3.67

内田篤人	111	2675	3.73
野沢拓也	100	2856	3.15
小笠原満男	78	2736	2.57
新井場徹	68	1882	3.25

ポンテ	135	2055	5.91
細貝萌	89	2712	2.95
山田暢久	80	2427	2.97
原口元気	60	2240	2.41

橋本隼十	106	2804	3.40
藤本主税	98	2462	3.58
パク・ウォンジェ	83	1492	5.01
塚本泰史	57	1858	2.76
内田智也	54	1133	4.29
波戸康弘	51	2690	1.71

深井正樹	85	2335	3.28
谷澤達也	69	2379	2.61
アレックス	59	1906	2.79
工藤浩平	56	2513	2.01
和田拓三	54	1302	3.73
青木良太	52	2298	2.04

ポポ	113	1631	6.24
菅沼実	64	2245	2.57
村上佑介	60	1805	2.99
栗澤僚一	51	2603	1.76


徳永悠平	121	3060	3.56
石川直宏	109	1762	5.57
長友佑都	85	2665	2.87
鈴木達也	61	1318	4.17
羽生直剛	51	2522	1.82

ジュニーニョ	178	2884	5.55
森勇介	108	2443	3.98
中村憲剛	71	2875	2.22

田中裕介	99	2650	3.36
小宮山尊信	95	2251	3.80
狩野健太	82	2147	3.44

松下年宏	108	2728	3.56
内田潤	103	2799	3.31
ジウトン	78	1880	3.73
矢野貴章	69	2968	2.09

市川大祐	126	2235	5.07
兵働昭弘	108	2248	4.32
太田宏介	101	1847	4.92

駒野友一	164	3060	4.82
西紀寛	79	2167	3.28
村井慎二	66	1184	5.02
イ・グノ	58	2115	2.47
山本脩斗	50	1572	2.86

小川佳純	128	2767	4.16
阿部翔平	108	2506	3.88
田中隼磨	89	2337	3.43
マギヌン	75	1566	4.31
三都主	60	1178	4.58
杉本恵太	55	780	6.35
玉田圭司	54	2141	2.27

渡邉大剛	55	1762	2.81
増嶋竜也	52	1713	2.73

佐々木勇人	163	1439	10.19
下平匠	101	2156	4.22
加地亮	89	1705	4.70
遠藤保仁	83	2865	2.61
安田理大	74	1166	5.71

石櫃洋祐	132	2571	4.62
朴康造	53	1356	3.52
ボッティ	50	1981	2.27

ミキッチ	161	2019	7.18
服部公太	119	2946	3.64
柏木陽介	54	2807	1.73

金崎夢生	104	2434	3.85
家長昭博	70	1583	3.98
高橋大輔	69	2753	2.26
鈴木慎吾	68	1602	3.82

■　「90分平均のクロス数」のランキング

今度は、「90分平均のクロス数」で並び変えてみた。結果は、エントリータイトルの通りで、G大阪のMF佐々木勇人がダントツの数字でトップとなった。

90分平均のクロス数が「3」の場合、30分間で1本のクロスを上げるという計算になる。イメージとしては、それほど多くないようにも感じられるが、平均が3本以上の選手は48人だけ。それほど多いわけではない。

MF佐々木は、90分平均で「10.19」という数字。これは、2位のMFミキッチと比べても、約3本の差がある。MF佐々木の場合は途中出場も多く、MF佐々木の投入がチームが攻撃的に出る合図になるので、常時、スタメンで出場している選手と比べて有利であるのは間違いないが、それにしても、ダントツの数字である。

また、平均が「5」以上の選手は11人だけ。日本人では、MF佐々木、FW杉本、DF安田、MF石川、MF村井、DF市川の6人だけ。絶好調のシーズンを送ったMF石川とDF市川は順当のような気もするが、不出来なシーズンだったと言われているDF安田とFW杉本が上位に入っているのは意外である。また、MF村井は磐田から戦力外通告を受けたが、十分にやれる選手であることは数字も証明している。

　※　90分平均のクロス数 (3本以上)

	クロス数	出場時間 (分)	90分平均のクロス数
佐々木勇人	163	1439	10.19
ミキッチ	161	2019	7.18
杉本恵太	55	780	6.35
ポポ	113	1631	6.24
ポンテ	135	2055	5.91
安田理大	74	1166	5.71
石川直宏	109	1762	5.57
ジュニーニョ	178	2884	5.55
市川大祐	126	2235	5.07
村井慎二	66	1184	5.02
パク・ウォンジェ	83	1492	5.01
太田宏介	101	1847	4.92
駒野友一	164	3060	4.82
加地亮	89	1705	4.70
石櫃洋祐	132	2571	4.62
三都主	60	1178	4.58
兵働昭弘	108	2248	4.32
マギヌン	75	1566	4.31
内田智也	54	1133	4.29
下平匠	101	2156	4.22
鈴木達也	61	1318	4.17
小川佳純	128	2767	4.16
家長昭博	70	1583	3.98
森勇介	108	2443	3.98
石川竜也	104	2398	3.90
阿部翔平	108	2506	3.88
金崎夢生	104	2434	3.85
鈴木慎吾	68	1602	3.82
小宮山尊信	95	2251	3.80
内田篤人	111	2675	3.73
ジウトン	78	1880	3.73
和田拓三	54	1302	3.73
北村知隆	65	1595	3.67
服部公太	119	2946	3.64
藤本主税	98	2462	3.58
松下年宏	108	2728	3.56
徳永悠平	121	3060	3.56
朴康造	53	1356	3.52
狩野健太	82	2147	3.44
田中隼磨	89	2337	3.43
宮沢克行	72	1897	3.42
橋本隼十	106	2804	3.40
田中裕介	99	2650	3.36
内田潤	103	2799	3.31
西紀寛	79	2167	3.28
深井正樹	85	2335	3.28
新井場徹	68	1882	3.25
野沢拓也	100	2856	3.15