■ J1の第27節J1の第27節。10勝12敗4分けで勝ち点「34」で10位の清水エスパルスはホームのIAIスタジアム日本平でガンバ大阪と対戦した。G大阪は7勝13敗6分けで勝ち点「27」。17位と降格圏に位置するが、ここに来て2連勝。チーム状態は良くなっている。宮本監督になってからは3勝3敗3分けとなる。J1の残留争いは大混戦になっているが両チームの勝ち点差は「7」。残留争いの行方を大きく左右する一戦と言える。
ホームの清水は「4-2-2-2」。GK六反。DF立田、フレイレ、角田、松原后。MF河井、竹内涼、金子翔、白崎。FWドウグラス、北川航。新加入のFWドウグラスは出場停止明け。8試合で6ゴールと期待以上の活躍を見せている。23才のMF金子翔はここまで9ゴール。自身初となる2桁ゴールにリーチをかけている。FW北川航は25試合で7ゴールを挙げているが、9試合ノーゴール中。結果を出せていない。
対するアウェイのG大阪は「4-2-2-2」。GK東口。DFオ・ジェソク、三浦弦、ファビオ、藤春。MF今野、遠藤、小野瀬、倉田。FW渡邉千、ファン・ウィジョ。百戦錬磨のMF遠藤とMF今野のWボランチになった。U-23韓国代表にオーバーエイジで選出されてアジア大会の金メダル獲得に大きく貢献したFWファン・ウィジョは21試合で10ゴールを挙げている。古巣対決となるMF藤本淳はベンチスタートになった。