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データで見る最も空中戦の強いJリーガーは誰か？　（2009年/J2編） | | |　

※　クラブ別の「空中戦勝利回数」のベスト10

	勝利数	総数	勝率
趙晟桓	194	301	64.5%
キリノ	187	410	45.6%
吉弘充志	124	195	63.6%
西嶋弘之	103	150	68.7%
西大伍	88	159	55.3%
ダニルソン	79	129	61.2%
宮澤裕樹	79	207	38.2%
石川直樹	65	95	68.4%
上里一将	42	75	56.0%
中山元気	39	68	57.4%

	勝利数	総数	勝率
渡辺広大	188	284	66.2%
エリゼウ	147	259	56.8%
中原貴之	140	223	62.8%
平瀬智行	81	176	46.0%
千葉直樹	75	131	57.3%
菅井直樹	69	131	52.7%
斉藤大介	66	127	52.0%
朴柱成	42	62	67.7%
中島裕希	41	148	27.7%
田中康平	35	96	36.5%

	勝利数	総数	勝率
高崎寛之	306	534	57.3%
大和田真史	170	238	71.4%
キム・テヨン	94	172	54.7%
小澤雄希	53	110	48.2%
遠藤敬佑	51	125	40.8%
小澤雄希	47	113	41.6%
吉原宏太	43	112	38.4%
中村英之	39	74	52.7%
荒田智之	35	114	30.7%
保崎淳	34	75	45.3%

	勝利数	総数	勝率
若林学	172	282	61.0%
石舘靖樹	142	280	50.7%
大久保裕樹	141	240	58.8%
米山篤志	105	177	59.3%
落合正幸	79	146	54.1%
松田正俊	70	162	43.2%
鴨志田誉	67	136	49.3%
赤井秀行	60	108	55.6%
本橋卓巳	50	134	37.3%
崔根植	46	120	38.3%

	勝利数	総数	勝率
都倉賢	196	350	56.0%
田中淳	154	259	59.5%
藤井大輔	93	159	58.5%
喜多靖	88	138	63.8%
松下裕樹	80	148	54.1%
高田保則	46	141	32.6%
佐田聡太郎	36	77	46.8%
小池純輝	33	79	41.8%
熊林親吾	30	70	42.9%
櫻田和樹	30	88	34.1%

	勝利数	総数	勝率
富澤清太郎	149	241	61.8%
林綾平	119	253	47.0%
平本一樹	117	253	46.2%
土屋征夫	92	134	68.7%
高橋祥平	68	126	54.0%
那須川将大	57	101	56.4%
河村崇大	56	88	63.6%
大黒将志	52	136	38.2%
柴崎晃誠	48	80	60.0%
藤田優人	47	109	43.1%

	勝利数	総数	勝率
早川知伸	164	290	56.6%
西田剛	136	305	44.6%
八田康介	128	190	67.4%
難波宏明	116	320	36.3%
戸川健太	66	116	56.9%
鄭容臺	52	89	58.4%
吉本岳史	50	92	54.3%
田中輝和	48	84	57.1%
八角剛史	43	96	44.8%
須藤右介	38	82	46.3%

	勝利数	総数	勝率
ジャーン	201	302	66.6%
田原豊	185	387	47.8%
田村雄三	112	190	58.9%
村松大輔	67	135	49.6%
山口貴弘	64	114	56.1%
阿部吉朗	64	130	49.2%
島村毅	45	90	50.0%
リンコン	40	99	40.4%
坂本紘司	35	69	50.7%
トゥット	25	80	31.3%

	勝利数	総数	勝率
ダニエル	239	359	66.6%
金信泳	131	236	55.5%
森田浩史	96	194	49.5%
山本英臣	85	132	64.4%
秋本倫孝	81	123	65.9%
石原克哉	63	135	46.7%
マラニョン	54	167	32.3%
池端陽介	50	78	64.1%
御厨貴文	19	32	59.4%
林健太郎	18	36	50.0%

	勝利数	総数	勝率
濱野勇気	164	284	57.7%
堤健吾	141	280	50.4%
永冨裕也	101	267	37.8%
長谷川満	99	264	37.5%
舩津徹也	87	167	52.1%
桜井正人	63	154	40.9%
金明輝	60	95	63.2%
渡辺誠	58	119	48.7%
姜鉉守	48	125	38.4%
足助翔	37	61	60.7%

	勝利数	総数	勝率
田中秀人	174	312	55.8%
佐藤洸一	165	319	51.7%
秋田英義	113	163	69.3%
西川優大	79	178	44.4%
菊池完	73	167	43.7%
冨成慎司	69	113	61.1%
菅和範	60	132	45.5%
徐冠秀	58	86	67.4%
野垣内俊	34	58	58.6%
橋本卓	28	64	43.8%

	勝利数	総数	勝率
前田和哉	112	170	65.9%
江添健次郎	107	157	68.2%
チアゴ	93	167	55.7%
羽田憲司	89	152	58.6%
小松塁	62	116	53.4%
藤本康太	56	74	75.7%
マルチネス	48	97	49.5%
石神直哉	46	95	48.4%
カイオ	37	80	46.3%
黒木聖仁	34	51	66.7%

	勝利数	総数	勝率
西野晃平	259	540	48.0%
植田龍仁朗	192	296	64.9%
金廣閔	83	158	52.5%
野本安啓	82	165	49.7%
澤口雅彦	74	114	64.9%
大島翼	73	138	52.9%
竹田忠嗣	65	113	57.5%
喜山康平	59	148	39.9%
小野雄平	38	78	48.7%
青木孝太	34	98	34.7%

	勝利数	総数	勝率
羽地登志晃	213	432	49.3%
ペ・スンジン	173	282	61.3%
登尾顕徳	133	212	62.7%
石田祐樹	130	242	53.7%
三木隆司	106	162	65.4%
佐藤晃大	78	182	42.9%
ファビオ	75	176	42.6%
三田光	59	101	58.4%
青山隼	58	95	61.1%
米田兼一郎	35	62	56.5%

	勝利数	総数	勝率
金守智哉	152	253	60.1%
柴小屋雄一	136	211	64.5%
高杉亮太	67	115	58.3%
横谷繁	66	139	47.5%
ジョジマール	65	161	40.4%
赤井秀一	57	130	43.8%
アライール	55	94	58.5%
大山俊輔	45	111	40.5%
関根永悟	41	75	54.7%
田森大己	38	57	66.7%

	勝利数	総数	勝率
大久保哲哉	340	596	57.0%
田中誠	138	226	61.1%
丹羽大輝	131	210	62.4%
柳楽智和	120	214	56.1%
黒部光昭	85	155	54.8%
高橋泰	64	134	47.8%
城後寿	39	56	69.6%
ウェリントン	35	62	56.5%
中島崇典	29	46	63.0%
宮本亨	25	37	67.6%

	勝利数	総数	勝率
ハーフナー・マイク	191	329	58.1%
渡邉将基	160	244	65.6%
飯尾和也	114	210	54.3%
トジン	94	190	49.5%
磯崎敬太	83	130	63.8%
山田卓也	72	124	58.1%
池田圭	60	139	43.2%
日高拓磨	56	111	50.5%
内間安路	53	112	47.3%
高橋義希	37	110	33.6%

	勝利数	総数	勝率
矢野大輔	129	219	58.9%
河端和哉	94	191	49.2%
チョ・ソンジン	89	155	57.4%
福王忠世	75	143	52.4%
市村篤史	67	127	52.8%
中山悟志	52	124	41.9%
石井俊也	48	89	53.9%
小森田友明	42	123	34.1%
原田拓	41	98	41.8%
藤田俊也	40	137	29.2%

①　分かりにくいので、勝率順に並び変えてみる。

1位はセレッソ大阪のDF/MF藤本康太。試合数は少ないが、勝率75.7%は驚異的な数字である。シーズンの前半はセンターバックの一角、第3クールの途中からはトリプルボランチの一角でプレー。身体能力の高さを武器に、セットプレーでは脅威となっている。

2位は水戸ホーリーホックのDF大和田。188cmの高さを生かした空中戦は圧倒的で、70％を超えているのはこの二人だけである。

3位は意外にもアビスパ福岡のMF城後。184cmの高さと高い身体能力で空中戦に強いのもうなづけるが、やや回数が少ない。運動量や守備意識に課題があるか。4位はFC岐阜の35歳のベテランDF秋田。1994年以来、15年ぶりのJリーグのピッチであり、ほとんどルーキーといっても過言ではないほどであるが、脅威のシーズンを送っている。

首位のC大阪からは、1位のDF/MF藤本、8位のDF江添、13位のMF黒木、18位のDF前田と4人がランクイン。高さのある選手が多くなって、空中戦を制していることが原動力になっているのか。

※　空中戦勝率のランキング（勝率が65%以上）

	勝利数	総数	勝率
藤本康太	56	74	75.7%
大和田真史	170	238	71.4%
城後寿	39	56	69.6%
秋田英義	113	163	69.3%
西嶋弘之	103	150	68.7%
土屋征夫	92	134	68.7%
石川直樹	65	95	68.4%
江添健次郎	107	157	68.2%
朴柱成	42	62	67.7%
宮本亨	25	37	67.6%
徐冠秀	58	86	67.4%
八田康介	128	190	67.4%
黒木聖仁	34	51	66.7%
田森大己	38	57	66.7%
ダニエル	239	359	66.6%
ジャーン	201	302	66.6%
渡辺広大	188	284	66.2%
前田和哉	112	170	65.9%
秋本倫孝	81	123	65.9%
渡邉将基	160	244	65.6%
三木隆司	106	162	65.4%

②　次にフォワードの選手に限定してみる。

1位はベガルタ仙台のFW中原。スタメン出場は3試合のみであるが、スーパーサブとして9ゴール。打点の高いヘッドが何度もチームを救ってきた、フォワード陣の中で勝率が№1というのも納得である。

3位にサガン鳥栖のFWハーフナー・マイク、5位に水戸ホーリーホックのFW高崎、7位にザスパ草津のFW都倉がランクイン。若い長身フォワードが上位に入っている。

9位はアビスパ福岡の元日本代表FW黒部。福岡はFW大久保も6位に入っていて、2トップが共にトップ10入り。C大阪のFW小松は11位とイメージよりもずっと健闘している。

※　空中戦勝率のランキング（フォワードのみ）

	勝利数	総数	勝率
中原貴之	140	223	62.8%
若林学	172	282	61.0%
ハーフナー・マイク	191	329	58.1%
中山元気	39	68	57.4%
高崎寛之	306	534	57.3%
大久保哲哉	340	596	57.0%
都倉賢	196	350	56.0%
金信泳	131	236	55.5%
黒部光昭	85	155	54.8%
石田祐樹	130	242	53.7%
小松塁	62	116	53.4%
佐藤洸一	165	319	51.7%
石舘靖樹	142	280	50.7%