■ クラブユースサッカー選手権の準決勝第37回となる日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会は準決勝に突入した。U-18に続く兄弟優勝を狙うセレッソ大阪U-15は帯広の森球技場Bでサガン鳥栖U-15と対戦した。U-15とU-18がともに近年の全国大会で結果を出しまくっている鳥栖は育成力に定評がある。この大会も2017年と2019年は優勝、2021年は惜しくも準優勝だった。2019年大会は決勝戦でC大阪U-15を下して2度目の日本一に輝いた。
C大阪U-15は「4-2-2-2」。GK瀧優斗。DF上野三樹、藤田啓輔、上山泰智、刈田琉唯。MF金龍起、平山大河、増田瑛心、伏見晄永。FW小野田亮汰、安田光翔。こちらは8番のMF平山大がU-15日本代表に選ばれている。184センチの大型キーパーのGKイシボウ拳はラウンド32の千葉U-15戦で怪我をして負傷交代。この日もベンチ外となった。準々決勝は金沢U-15と対戦したが3対0で大勝。前半に3ゴールを奪った。
鳥栖U-15は「3-4-2-1」。GK田中皓惺。DF富松颯人、山口耀琉、迎田洸。MF古賀稜麻、岩村淳之介、原口幸之助、西岡咲哉、下田優太、東口藍太郎。FW山村・チーディ賢斗。3バックの中央でプレーする182センチのDF山口耀はU-15日本代表に選ばれている。さらに最前線でプレーするFW山村・チーディ賢斗もU-15日本代表に選ばれている。FW山村・チーディ賢斗は176センチ。中盤でもプレーできる。