【 ハンドル名 】:イ☆チョンス
【 ホームページURL 】:
【 年 代 】:10~19歳
【 性 別 】:女性
【 地 域 】:北海道
【 好きなチームはどこですか?(複数チーム選択可) 】:
コンサドーレ札幌
【 どういう環境で試合を見ましたか? 】:テレビで観戦
【 試合日と対戦カードをご記入ください。 】:
3月8日 コンサドーレ札幌 - ベガルタ仙台
【 試合の感想・気になった選手等、ご自由にお書きください。 】:
昨年はJ1最下位で降格したもののオフに精力的な補強を行った札幌と前年J2で3位となった主力がほぼ全員残った仙台。共に前評判が高い両チームの対戦は仙台が制し、悲願のJ1昇格へ向けて弾みがつく結果となった。
ホームの札幌は4-2-3-1気味の布陣。コンディション、連携面での不安が懸念されていたものの4人の外国籍選手が先発した。
一方の仙台は新加入ソアレスがベンチスタート。横浜から獲得したエリゼウがCBで先発したほかは、手倉森監督は昨シーズン終盤のレギュラーをほぼそのまま起用した。
前半はホームでの開幕戦を白星で飾りたい札幌が前がかりになったところを仙台は巧みに突いてきた。札幌は終始ボールを支配したが足元へのパスが多く、またミスも目立ち、後半に砂川を投入するまでは決定機を作れなかった。
後半21分、梁のFKに菅井が飛び込み値千金の決勝点を挙げた。それまで得意の攻撃参加を全く見せなかった菅井だがこのチャンスに持ち前の得点感覚を発揮し、何度も好セーブを見せていた札幌のGK佐藤が守るゴールをこじ開けた。
札幌の新加入ダニルソンはやや窮屈にプレーしているように感じられた。札幌の攻撃はほとんどクライトンを経由し、またボランチでコンビを組む上里も左利きであるために動きが多少かぶってしまう。仙台がゴール前を固めたため得意のミドルシュートも不発に終わった。
札幌の石崎監督は石井、岡本といった若手アタッカーの成長に期待しているようだがこの日先発した3人のアタッカー(岡本、石井、キリノ)は孤立してしまった。途中から出場したベテラン砂川はボールを持ったら必ずチャンスを演出しており、「さすが」ともいうべきプレーを見せた。
1トップで先発したキリノはエリゼウのタイトなマークに遭い得点を挙げられなかったが、起点となるキープや勤勉な守備でチームに貢献した。
キャンプへの合流が遅れたことによりコンディションが不安視されていたクライトンだが、驚異的なキープ力で札幌の攻撃をリードした。しかしこの日の札幌はクライトンのキープを生かすようなフリーランニングがほとんど見られず、攻撃は停滞してしまった。
昨年はCBとFWがウィークポイントと言われた仙台にとってエリゼウの加入は非常に大きい。人に強く、元々MFをやっていただけあってつなぎのパスも正確である。FWのソアレスはベンチスタートだったが今後、彼が期待通りの活躍をすれば前線にも柱ができ、盤石の体制となる。
敗れたものの札幌はダニルソン、キリノが早期にフィットすれば必ず昇格争いに絡んでくるであろう。逆に仙台はすでにチームとして成熟し、内容よりも結果が求められていたがアウェーで望み通りの結果を得た。対照的なこの2チームが2009年シーズンのJ2リーグを引っ張ることになりそうだ。
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いつも楽しく見てます。
素人の上はじめてのマッチレポですが投稿させていただきます。