■ 今年最初の国際Aマッチ新型コロナの影響で2020年の日本代表の活動は4試合にとどまった。W杯のアジア予選も全て延期になったが3月30日(火)のモンゴル戦から再開する。当初は3月25日(木)にW杯のアジア2次予選のミャンマー戦が予定されていたがこちらは延期になったので宿敵の韓国と3月25日(木)に日産スタジアムで国際親善試合を行うことになった。海外組が揃った中で韓国と対戦するのは2011年8月以来なので久しぶりとなる。
ようやく3月21日(日)に全面的に緊急事態宣言が解除されたがここに来て日本国内の感染者数が増えている。日韓戦の開催に関しては否定的な声も少なくなかったが「移動やロッカーも別にして国内組と海外組の接触は最小限にとどめる。」、「試合の数日前から、毎日、PCR検査を行う。」、「お客さんは1万人まで」、「声を出してのサポーターの応援は禁止」など最善の策を施して試合を開催することになった。
日本は「4-2-3-1」を採用した。GK権田、DF山根視、DF吉田、DF冨安、DF佐々木翔、MF遠藤航、MF守田、MF伊東純、MF鎌田大、MF南野、FW大迫の11人がスタメンで起用された。ベンチスタートになったのはGK西川、GK前川、DF松原健、DF畠中、DF中谷進、DF小川諒、MF稲垣、MF川辺、MF江坂、MF脇坂、MF古橋、FW浅野拓の12人。初代表となるDF山根視はいきなり右SBの位置でスタメン出場を果たした。