2024年7月6日、本日オープンの新店「お茶の水、大勝軒」へ。
つけ麺の生みの親でラーメンの神様山岸一雄マスターの味と心を忠実に守るというお店「お茶の水、大勝軒」。ビル建て替えのため休業していましたが、以前と同じ場所で復活オープン。本日注目店が2軒オープンですが、まずはこちらから。
「お茶の水、大勝軒」は2006年9月19日創業。ラーメンの神様山岸マスター監修店。
系列店として、2009年9月29日「渋谷大勝軒1961」オープン。2011年5月「大塚大勝軒」オープン。
大勝軒のラーメン・もりそばと、勝浦タンタンメン、勝浦タンタンつけそばを提供する「大勝軒NEXT 勝浦店」を2013年2月オープン。勝浦店は「熱血‼勝浦タンタンメン船団」公認店。「大勝軒NEXT」系列店は、渋谷店(2013年10月1日~・渋谷大勝軒1961のリニューアル)、上野店(2014年12月15日~)、鴨川店(2016年10月15日~)、戸越公園店(2016年12月9日~)、勝浦ビーチ店(2019年3月3日~・勝浦店の移転)・志賀高原店(2019年12月20日~)。なおNEXT店はすべて閉店。
2017年7月13日、神保町「お茶の水大勝軒 BRANCHING」オープン。
2020年9月15日ビル建て替えのため「お茶の水本店」閉店。
2020年12月1日、山岸マスターの故郷・長野県山ノ内町(志賀高原)に「山ノ内大勝軒」オープン。
そしてこの度、本店が建て替えた新築ビルの以前と同じ場所で復活オープン。なお、本店への統合に伴い、「BRANCHING」は6月25日、「大塚大勝軒」は6月27日で閉店。
店の場所は神保町駅A5出口徒歩約6分、小川町・淡路町・新御茶ノ水駅A6出口徒歩約5分。靖国通り沿い。ビル建て替え前は2Fでしたが新築後は1F。
ちょっと早めのオープンで一番海苔~w暑すぎて飲み物を買いに行って戻ったら先客1で2ndへ。後客1の後知り合いが来て、1つ下がって3rdへ。
定刻にオープン。開店時10名超の列び。入店するとまず新紙幣対応券売機で食券購入です。主なメニューは、特製もりそば1100円、中華そば1100円、復刻版カレーライス1100円、ミニカレー500円、他。緑色ボタンの復刻版シリーズは17時から提供。「特製もりそば」は、全部のせではなくデフォの名称。
食券を買って奥突き当りの注文口で食券を提示、食券半券の番号札をもらって好きな席へ。番号で呼ばれて商品を受け取り食事後返却口へ返す、フードコートと同じセルフ方式。
席は壁に向かったL字型カウンター7席(6・1)、反対側の壁に向かったカウンター3席(2・1)、4人卓x1、2人卓x2。中待ち椅子3脚。後客数名、後にダイチャンも参戦。店内キャパが大きく外待ち解消。
店内にガラス張りの製麺室併設。スタッフは店主さん含め厨房ホールに男女合わせて6名かな。
BGMはジャズ。箸は洗い箸でサスティナブルに配慮。卓上調味料はS&Bブラックペッパー。
そして待つことしばし「中華そば」完成で~す♪
懐かしいこれぞ東池系といったビジュアルで着丼。
具はチャーシュー、メンマ、なると、ゆで卵半個、小口切りねぎ、海苔。
スープも山岸マスターによる在りし日の東池袋大勝軒そのものの懐かしい味わい。決して新しくはなく20年まえとほぼ変わらぬ味と思いますが、これでいいこれがいいと思わせる仕立て。歴史と伝統と思いが込められた一杯でとても美味しい!
麺は店内製麺の自家製麺。ツルシコもっちり食感。麺の旨さも出色の出来。
ratomenさんの「特製もりそば」
器も創業当時と同じものかと。甘辛酢が効いたもりそばもまたこれぞな味わい。レジェンドな一杯がまさにここに完全復活。スープ割りはポットを渡されます。割りスープが入れたてで熱々なのと、出汁が思いっきり濃くてちょっと感動。
おいしく完食!お茶の水大勝軒と言えばカレーグランプリで優勝・準優勝常連店なので、落ち着いたらカレーもいただいてみたいです。ごちそうさまでした!
お茶の水、大勝軒 (213/'24)