2021年1月9日、新橋の新店「炭火焼濃厚中華そば 倫道」へ。
2020年12月20日オープン。炭火で焼いた魚がスープという驚愕のお店。当初から気になりつつも年末休業に間に合わずやっと。尾道ラーメン壱番館@新宿御苑前の後訪店。
こちらは、炭火焼干物食堂越後屋、しんぱち食堂、立喰い焼き肉 治郎丸、十割蕎麦 嵯峨谷を展開する㈱越後屋のラーメン初進出となる新業態店。治郎丸1号店は4坪でA5-A4ランクの肉を提供し月商1600万円とか。
店の場所は銀座線新橋駅7番出口徒歩約1分、JR新橋駅日比谷口徒歩約4分。新橋やきとん新橋本店の跡地。
入店するとまず券売機で食券購入です。主なメニューは炭火焼濃厚中華そば 鯖850円、鰯850円、鯵850円、鮭950円、茸マッシュルーム950円、定食+150円、他。
店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター5席、対面カウンター6席(3・3)、壁に向かったカウンター2席。
11:40頃到着で先客6、後客1。スタッフは厨房に男性2。
BGMは鈴虫の音色。ラーメン店で虫の音をBGMにしてるのって初?箸は割り箸。卓上というかカウンター上の調味料は醤油。
そして待つことしばし、「炭火焼濃厚中華そば 鯖 定食」完成で~す♪
一挙10アイテムがトレーに所狭しと並んで映える圧巻のビジュアルで着丼。
ラーメンの温度低下を避けるため具はすべて別皿。
ラーメンのデフォの具はチャーシュー、タレをかけてバーナで炙ったねぎ、海苔、きざみ玉ねぎ。海苔の佃煮はご飯とセット。ししとうの味噌漬けも多分ライス用。ひょうたん型の調味料入れには山椒。
スープははどろっしたサバ白湯醤油味。炭火焼きの魚をペーストにして出汁と合わせる製法。炭火で焼いたさばそのものの強烈で鮮烈な味わいが炸裂。鮮魚系の雄は麺魚、五ノ神水産、吉川、丿貫等々ずらりと名店が列挙出来ますが、先達各店のどちらとも異なる焼き魚フレーバ&テイストが強烈。鮮魚系というより炭火焼魚系と呼びたくなる斬新で驚きのインパクト。焼き魚を飲み物にしちゃったとんでもない逸品ですごく美味しい!
麺は三河屋製麺製のストレート細麺。とんでもない低加水麺でザクザク以上のバリバリな食感。そのハリガネな感じが炭火焼き魚スープに見事にマッチ。これ旨いわ!
〆は焼きさばをジューサーにかけてフレッシュさばジュースみたいにしたスープにライスinしてさば雑炊に。ヤヴァイほどウマいです。
おいしく完食!いわし・あじ・しゃけ・マッシュルームのどれもが気になります。ごちそうさま!
炭火焼濃厚中華そば 倫道 (9/’21)