受賞のときは?
自宅で、そろそろ風俗行こうかなと。
行かなくて良かったです。
西村賢太(にしむら けんた、1967年7月12日 - 2022年2月5日)とは、日本の私小説家である。東京都江戸川区出身。ワタナベエンターテインメント所属。
西村賢太の作品は、ほぼ全てが私小説であり、西村賢太本人の実体験に基づいている。初期は「私」という一人称で書かれた作品が多かったが、おそらくエッセイとの区別のためか、途中から「北町貫多」という名前での三人称に切り替えられた。
作中の「私」もしくは「北町貫多」は、日雇い労働で稼いだ金を風俗と酒代で浪費し、数少ない友人に金をせびり、風俗嬢に入れあげた挙げ句に金をだまし取られ、ようやく交際にこぎ着け同棲まで持ち込むことに成功した女(「私」の一人称ではただ「女」としか呼ばれず、「北町貫多」の三人称では「秋恵」という名前がついている)に対して些細なことでキレて暴力を振るう、ぐうの音も出ないほどのクズである。
作中ではそのクズぶり、空回りぶりをどこまでも滑稽に描いており、心酔する作家・藤澤清造に関する事柄への真剣な態度との落差も含め、ある種のコメディ小説のように読める。そのため、純文学と聞いて鼻白む人でも読みやすく、誰が呼んだかエンタメ私小説とも称される。実際に「野性時代」のようなエンターテインメント系の小説誌でも作品を発表した。
作中では『藤澤清造全集』の刊行に向けて作業をし、資金繰りに奔走する場面がたびたび描かれているが、芥川賞受賞で一躍有名になり年収も大幅に増え資金繰りの問題は解決したにも関わらず、結局全集が出ることはなかった。その代わりにか、代表作である長編『根津権現裏』の復刊(新潮文庫、のち角川文庫)と、自ら編集した『藤澤清造短篇集』(新潮文庫、のち角川文庫)と『狼の吐息/愛憎一念 藤澤清造 負の小説集』(講談社文芸文庫)を出している。
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22 ななしのよっしん
2023/03/14(火) 18:27:54 ID: 7ojmbJffsj
5chの文学板がほとんど西村賢太のスレしか動いてない辺り唯一と言ってもいい俺たち側の作家だったんだなって
23 ななしのよっしん
2024/04/10(水) 01:41:52 ID: Q1OAGWfvHJ
小説が好きで、文章が上手いだけの、すがすがしいほどクズでダメな底辺人間。
最近は作家でも毛並みが良く品行方正が求められる中で、それと真逆な彼は孤高の天才だよ。
24 ななしのよっしん
2024/10/04(金) 20:13:04 ID: roIguUf+re
ただし本人が語っている自分史にウソが入っているって話もあるので、もしかしたらある程度は演出していた可能性はある。
なんとなく品が良い感じも一筋縄ではいかない人格に思える。
風俗嬢の話とか聞いてみたい。
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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