石川博品(いしかわ ひろし)とは、日本のライトノベル作家である。
1978年岩手県生まれ。2009年、『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』で第10回えんため大賞小説部門優秀賞を受賞しデビュー。その強烈な作風でラノベマニアの間に旋風を巻き起こす。
最も好きな作家に中上健次を挙げるなど近代文学をリスペクトしつつ、ケータイ小説風から私小説風まで変幻自在の文体に、破天荒なギャグからピュアな青春恋愛もの、川端康成リスペクトの格調高き文体で綴る下ネタ百合小説(???)から後宮での女の闘いを描く野球小説(??????)までジャンルを問わず多彩に書き分ける作風で、マニアの間でカルト的な人気を誇る異才。
「このライトノベルがすごい!」では、『後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール』で2015年版5位(新作部門1位)、『メロディ・リリック・アイドル・マジック』で2017年版文庫部門6位、『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』で2019年版単行本部門2位、『ボクは再生数、ボクは死』で2022年版単行本部門10位など、新作が出るたびにコンスタントにランクインしている。
サークル「石川博品」として同人活動もしており、新作や商業で書籍化の予定がない作品などを同人誌で頒布していたりする。そこから商業で刊行された作品もある。
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最終更新:2025/01/09(木) 08:00
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