島本理生(しまもと りお)とは、日本の小説家。夫は同じく小説家の佐藤友哉。
2001年、短編「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞して18歳にしてデビュー。2003年、『リトル・バイ・リトル』で第25回野間文芸新人賞を受賞(歴代最年少受賞)、第128回芥川賞候補にもなる。
2005年には恋愛小説『ナラタージュ』が山本周五郎賞候補、本屋大賞6位、「この恋愛小説がすごい!2006年版」1位になるなど高い評価を集めてベストセラーとなる。翌年、小説家の佐藤友哉と結婚(その後一度離婚したが、2010年に復縁した)。『ナラタージュ』は2017年に松本潤・有村架純主演で映画化。
芥川賞は「生まれる森」(第130回)、「大きな熊が来る前に、おやすみ。」(第135回)と候補になるも受賞ならず、2011年に『アンダスタンド・メイビー』で今度は直木賞候補に(第145回)。2015年、「夏の裁断」で4度目の芥川賞候補(第153回)になるが落選。同年『Red』で島清恋愛文学賞受賞。
2018年、『ファーストラヴ』で第159回直木賞を受賞。芥川賞候補4回、直木賞候補2回目にしての受賞になった。
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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