三田誠とは (サンダマコトとは) [単語記事]

概要

設定・魔術考証として三輪清宗が参加していることが多く、アニメ・コミックにも協力するなど不可欠な存在となっているようだ。奈須きのこと成田良悟と仲がよく、対談をよくしている様子。

速筆の部類で平均年6冊以上は刊行しており、またあとがきで次巻の刊行時期に言及するのが恒例となっており、そのほぼ予定通りに続刊が出るという特徴もある。

父親は、奇術(マジック)研究家で著書もあり、日本推理小説家協会の会員でもあった三田皓司(さんだこうじ)。Twitter アカウントも保有していた。(https://twitter.com/san da koji)SF、ミステリ、奇術などの蔵書を昭和中期の有名作家が参加した同人誌や会報レベルまでコレクションしており、三田も一部蔵書は読んでいたという(奇術は専門外)。

スマホアプリ『Fate/Grand Order』では他の型月作品出身のキャラクターたちも多数登場し、ファンを盛り上げている。三田氏の著書『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の主人公であるロード・エルメロイⅡ世も三国志の英雄「諸葛孔明」の名前と力を借り受けてサービス開始当初から実装され、優秀なスキルを持つ戦力的に絶対欲しい最高レア ☆5の人気キャラとなっている。

そしてもちろん、三田氏もこの『FGO』をプレイしているのだが、彼の手元には諸葛孔明はいない。2015年 7月のサービス開始から2018年 7月現在ですでに3年の時が経過し、その間何度も諸葛孔明の排出率が上がり入手しやすくなる機会はあったのだが、彼の手元に諸葛孔明はいない。このようなガチャでキャラを手に入れる際の『宗教』として比較的メジャーな「書けば出る」教の教義にのっとって『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』を7巻まで出しても、彼の手元に諸葛孔明はいない。年始の福袋などの☆5確定ガチャで金術鯖が確定しても、三蔵ちゃん・ダ・ヴィンチちゃんが出てきて、彼の手元に諸葛孔明はいない。夏の水着イベントで☆5術ネロを引いても、彼の手元に諸葛孔明はいない。2018年 4月にひさしぶりの孔明単独ピックアップが行われても彼の手元に諸葛孔明はいない。2018年 7月にFGO3周年フェスでクラス別☆5確定福袋を引いても「余だよ♪」の声と共に彼の手元に諸葛孔明はいない。

単なる爆死であればネタにならないのだが、彼の場合は孔明以外の高レアキャスターが何故か当たりまくってる事である。マーリン？当然持っている。もはや三田氏が孔明ガチャに挑戦して爆死するのはFGO関係者の間では恒例行事になっており、「これが抑止力…」「今回も人理は守られた」などのツイートが飛び交うのが普通。関係者どころかツイッターのトレンドにまで名前が載ってしまうほどである。

そして来る2018年 9月12日、Fate/Grand Order スペシャルイベント「復刻版 Fate/Accel Zero Order LAP_2」の諸葛孔明単独ピックアップにて呼符により召喚成功。
大勢が見守る中での成功に、各所でお祝いコメントが溢れかえっていた（Twitterでは日本トレンド1位、世界では3位にも食い込んだほどである）。
かくして長かった孔明未召喚歴は幕を閉じたのであった。