林真理子(はやし まりこ)とは、日本の女性小説家、エッセイリストである。
1954年4月1日生まれ、山梨県山梨市出身、日本大学藝術学部文芸学科卒業。「ねたみ・そねみ・しっとを解放した」という事でも有名。
コピーライターとしての活動後に作家となり、1982年に出版したエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラー入り、1984年には『星影のステラ』が直木賞候補となった。
その時は受賞に及ばなかったものの1986年に『最終便に間に合えば』と『京都まで』で第94回直木賞を受賞している。
遠藤周作の後任として日本ホラー小説大賞の審査員だったこともあり、宮部みゆきに代わるまで務めていた。
この時に高見広春の『バトル・ロワイアル』が第5回日本ホラー小説大賞の最終選考まで残ったが、「なんでこんな嫌な感じかなあと思うと、こういうことを考えるこの作者自体が嫌いなんです」との選評を出した。また柴田錬三郎賞の選考委員でもある。
2013年10月24日にはフジテレビの笑っていいとも!に出演している。
2017年に歴史小説『西郷どん!』の連載を開始し、2018年には「西郷どん」として大河ドラマが放送されている。また同年に紫綬褒章を受賞している。この年はコラムで2017年に出版された小説であるこだまの『夫のちんぽが入らない』のタイトルを女性店員に言わせる男性客がいるとして苦言をこぼした。
2020年には女性として初めて日本文藝家協会理事長に就任し、2022年にも女性として初めて学校法人日本大学理事長に就任している。また2020年には週刊文集で連載中のエッセイが同年7月2日の時点で1655回となり「同一雑誌におけるエッセイの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定された。
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最終更新:2025/01/09(木) 07:00
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