はてなキーワード: 年収とは
私はかつて、田舎の小さな町で育った「ドブス」だった。鏡を見るたびに、自分の平凡な顔にため息をつきながら、それでもどこかで「努力すればなんとかなる」と信じていた。受験で一般入試で東京の有名大学に合格した。
大学に入学してすぐ、新橋のガールズバーで働き始めた。昼間は大学、夜は水商売。
客の酔った笑い声に合わせて愛想を振り撒きながら、私は内心で別の夢を育てていた。新しい顔で新しい人生を手に入れる。それが私の脱出計画だった。
何年かかけて貯めた金は、全部まとめて美容外科のカウンターに置いた。鼻を高く、目を大きく、輪郭はつるんと卵型。痛みと腫れに耐えながら、私は鏡の中の「新品の私」に初めて満足した。
整形後の顔は完璧とは言えなかったけど、少なくとも「ドブス」からは脱却できた。自信が湧いてきた私は、満を持して就活を始めた。そして驚くほどトントン拍子に事が進み、自分が生まれた田舎でもみんな知っている有名企業に入社した。
元々の頭が良かったわけじゃない。ただ、顔がそこそこ整って愛想が良ければ、面接官の目は優しくなる。それだけの話だった。
東カレデートで出会った彼は、外資系企業に勤めるエリートだった。20代半ばで付き合い始め、彼がプロポーズしてきたとき、差し出されたのはグラフの1ctダイヤが輝く婚約指輪。あまりの眩しさに目を細めながら、私は「これが私の価値だ」と錯覚した。
結婚式はパレスで挙げた。白いドレスに身を包み、ライトの下でゲストの拍手を受けたあの瞬間、私は田舎のドブスがとうとう全てを手に入れたと信じた。夫の年収は私の想像を超えていて、20代でこんな人生を掴んだ自分に酔いしれた。
子供が生まれたのは、結婚から数年後のことだ。出産は想像以上に私を疲弊させた。産後の体は、整形ではどうにもならない部分まで変えてしまった。若い頃の下駄――美しさという武器が、みるみるうちに剥がれ落ちていく感覚。鏡の中には、かつてのドブスが少しずつ戻ってくるような気がした。いや、それよりもっとひどい。疲れ切った目元と、弛んだ頬。夫の視線が冷たくなったのもその頃だ。外資系企業で多忙を極める彼は、私を「家族」として扱うけれど、かつての熱い視線はもうない。グラフのダイヤは光っていても、それはただの装飾品でしかない。
そして、子供を見て、私はさらに絶望した。夫の整った顔立ちではなく、私の元の顔――整形前のドブスな遺伝子が色濃く出ている女の子。
平べったい鼻、低い眉、どこか間の抜けた表情。夫に似てくれれば、私のコンプレックスは帳消しになったかもしれないのに。そう思うたびに、胸の奥で何か黒いものが蠢く。それだけじゃない。幼稚園に入った今、子供の頭が悪いことも明らかになってきた。
ほかの子がスラスラと数を数えたり、簡単な絵本を読んだりする横で、うちの子はぼんやりと口を開けている。ママ友の「もうこんな言葉を覚えてて」の自慢が、私には嘲笑にしか聞こえない。自分の子供が私に似て醜くて頭が悪いなんて、耐えられない屈辱だ。
愛情を注ごうとしても、鏡を見るたびに過去の自分を思い出して憎悪が湧く。私はこんな子を産むために、ここまで頑張ったのか? いくら早期教育に通わせても、遺伝の壁は越えられない。子供のデキは、エルメスのバッグと同じだ。努力で手に入るものじゃない。生まれ持ったものか、運次第でしか手に入らない。
私は必死に店に通って「エルメスパトロール」を繰り返し、運良くバーキンを手に入れた日にはSNSでさりげなく自慢した。でも、周囲のママ友たちはそんな苦労とは無縁だ。外商経由で難なくオーダーしたり、親から譲り受けたヴィンテージのケリーを当たり前のように持っている。彼女たちのカジュアルな「これ、お母さんのお下がりなの」という一言が、私の努力を一瞬で嘲笑う。
それだけじゃない。家柄でもルックスでも、私は周囲にまるで歯が立たない。東京の芸能人やミスコン出場者みたいな華やかな顔立ちとは比べ物にならないし、整形したところで生まれつきの品の良さや骨格までは買えない。私の実家は田舎の平凡な一軒家で、先祖代々の何かがあるわけでもない。一方、ママ友の中には、由緒ある家柄出身で、自然な美しさを備えた人たちが平然と混じっている。彼女たちには、私が整形と努力でやっと手に入れたものが、生まれたときから備わっているのだ。
整形費用を稼ぐためにガールズバーで働いた日々も、バーキンを手に入れるために費やした時間も、彼女たちの前ではただの滑稽な足掻きにしか見えないのだろう。嫉妬が胸を締め付けるたび、私は自分がどれだけ脆い土台の上に立っているかを思い知る。
階級闘争なんて、所詮は金と時間と生まれのゲームだ。私が手に入れたものは、一時的なチケットにすぎなかった。子供が大きくなればなるほど、階級闘争に勝たせなければいけないという重圧がのしかかり、その子が私の足を引っ張る存在にしか思えない。夫は外資企業で稼ぐけれど、いつクビになるかわからない。
SNSで流れてくる同級生たちの田舎暮らしの写真を見ても、かつての軽蔑は湧かない。むしろ、妬ましさすら感じる。あのまま田舎に残っていれば、こんな虚しさは味わわずに済んだのかもしれない。
今、私は転落しつつあることを感じている。美しさという下駄を失い、若さという期限切れのカードを握り潰し、東京への憎しみを抱えたまま、それでもまだ何かを取り戻そうと足掻いている。
でも、正直なところ、もう疲れたのかもしれない。田舎のブスが都会で夢を見た代償は、あまりにも大きかった。パレスでの誓いの言葉も、ダイヤの輝きも、バーキンの革の手触りも、結局は遠い過去の幻にしかならない。
弱者男性は弱者女性を安価で好き放題してるので弱者女性より上なんだよ
金払ってたら下とかいう理屈?金払ってビルのトイレ掃除雇ってたら、雇い主の年収額1桁違うエリートが掃除夫より下の立場になるのか?
hib3 軽度のASDだけど、抽象的なことができないのにふわっとした羊羹投げられて具体化数値化する作業任されすぎてて鬱になった。仕事内容向いてなさすぎる
自分の場合、抽象的なことができないというわけじゃないと思う。
例えば、法律を調べるのは苦ではない。
その助成金の根拠法令の本文から施行令に飛ばされ、施行令から地方税法に飛ばされ、地方税法の本文から附則に飛ばされ、孫引きひ孫引きしながら、自分が助成金を貰えるかどうかを、源泉徴収票や証券会社からの年間取引報告書をもとに電卓を叩いたりした。
読み方がわからなかったら、それも調べて読む。
医師が予想したとおり、優秀に見られることが多いように思う。
(実際、自分でも平均以上だとは思っていた)
チームリーダーになって切り盛りしろとか、後輩の指導とか、そういうことができない。
いっそ、こっちが客とか、向こうが客というわかりやすい関係ならいいと思う。
こっちが客で要求する立場だったら、材料から方法からスケジュールまで全部指定して、できないところはできないといってくれればいい。
教える必要もない。わかるんだったら任せるし、わからないんだったら自分でやるだけだ。
向こうが客だったらその逆をすればいい。
指示にだけ従う。どんな難しい要求でも、個人の力量で出来ることだったら個人の力で解決する。
組織とは、1人1人の役割、1人1人の能力、1人1人の思いがつなぐ大きな物語なのだと思う。
有能な人はたくさんの仕事を、無能な人は無能なりの仕事をこなし、だからといって無能な人は無用化と言えば、そうではない。
1人1人の能力は数値化されていない。
また、あの人とこの人は不仲、あの部署とこの部署はライバル、競争や貸し借りがある。
無駄なように思えても、今に至る歴史があって、なるべくして今の形に落ち着いてる。
個々人の人間関係や組織の利害関係を考慮して仕事の再配分をすることができない。
刻一刻と変化する情報を汲み取り、柔軟に対応することができない。
いつも、自分にとってはベストを尽くしたつもりでいるが、おそらくいつも浮いているのだと思う。
犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走って、褒められると思ったところ、
「どうして犬を蹴飛ばした?」
「ちゃんと橋を渡れ」
「お前が走ってどうする」
「どうして裸なんだ?」
と叱られる。
(もちろん、これは誇張した例えではあるが、実際にそれに近い行動をしてとがめられている)
これまで、何度も転職したが、いつも突然にやめてしまっている。
今回は退職ではなく突然の休職ではあるけれども、似たような感じではある。
友人がいないわけではないが、友人とは結婚式などで会うだけで、交流は久しくない。
今回も、もう戻れないような気がする。
そして、40代の今、こんな形でやめたら、次は好待遇の仕事はない。
常に正社員だったのと、生来の倹約なのと、資産運用が上手くいったのとで、手取り年収の15倍くらいの蓄えがある。
運用が上手くいっても少し厳しいが、その前に親が死んで遺産が入るだろうし、近くのヤマトで仕分けのバイトでもすれば、無職でも生きていけないかなと目論んだりしてる。
いらないと言うのにお弁当まで作ってくれる
早く自分も自立して恩返しもしよう
母親は自分の資産を増田名義の口座で運用して増やした(口座を保険営業に預けてたか)
増田はテストが98点でもバカと言われ、成績1位のクラスメイトを褒めそやす
お嫁さんになりたいと言うと顔色変えて叱責される
服を買って貰えてないと言うと父親に10万円のコート1着のみ買わせる(戦艦かよ)
母親は睨んでくる以外、増田と目を合わせたことが一度もない(会話中もあらぬ方向を見ている)
弟の話には大喜びで乗る
増田の話は常に否定する上、反論すると、口答えするな、土下座して謝れ、と言う
口腔外科によれば、舌下小帯が短かった
増田の紛争相手方代理人弁護士は「誤って」実家に書類を送る(母親との通信かな)
母親の妹の叔母と叔父は国交省系、もう1人の叔母は医師で増田や父親を大人しいと言ってからかう
迫害の如きに耐えつつ成績も上がらなかった増田や理系の父親は怒りっぽくなった(父親も何か察してたが妥協してたと思う)
9歳上の会社の先輩にやんわりと告白したんですけど「婚活市場には年齢差×100万の法則というものがあるが僕の年収はとうてい900万には満たない、つまり僕ではあなたに釣り合わない」っていう謎ロジックで断られたんですけど流石に脈ナシですかね
私は独身だからモテてないと思うんだけど、好きな相手とのセックスなら女は大体気持ちいいだろというのは違うだろ。恋人だろうが既婚者だろうが、苦痛を感じる女はいるらしいよ。セックスが気持ちよくてたまらないとネットに書き込んでる女さんもあんまりいないだろ?Twitterの風俗アカウントのセックス大好きを真に受けてないだろうな?
あと400+400=800になっても育児、家事は女の負担になりがちで、女は楽な仕事に移り年収を下げざるを得なくなることもある。 結婚は女のパラダイスではなさそうだぞ。独身の私が言っても僻みと言われるかもしれないが、事実誤認は正したほうが良い。
一晩セックスして100万としよう。これは通常の風俗と比較して破格であることを認識している。
365日、毎日働いて1年で3億6500万。
365日毎日はどう考えても大変なので、週休2日で働くとして大体2億6000万くらい。
ここから諸経費、例えば性病の検査や交通費、身なりを整えたりする費用を差っ引く必要がある。
女性の場合は妊娠のリスクがあり、男性の場合も妊娠させるリスクがある。
妊娠するリスクはもちろん堕胎費用や堕胎にまつわる肉体的・精神的費用だ。
妊娠させるリスクとは実の子であるため、相続対象となることだ。生活費なども請求されるリスクがある。
妊娠しなくても毎日のセックスワークがメンタルに与える悪影響はバカにならない。毎日取っ替え引っ替え、好きでもない相手と寝るわけだ。
それらのコストを引けば、年収はたかだか1億から2億の間だろう。間をとって1億5000万か。
ここまでの肉体的・精神的労働をして1億5000万。それも何年続けられるかわからない。
セックスワークって割に合わないよな
都内に転勤で住んだ経験はあるが、街歩きや旅行が好きで、ディズニーには行かなかった。
そもそも、自分から遊園地に行こう…と思うことが普段ないのだけど。
2泊3日で、1日目はランド、2日目はシー、3日目は横浜中華街に行った。
アトラクションは待つし、歩くけど、人の多さを不快に感じず、レストランもごった返していない。
人のコントロール上手いんだろうな。知らんけど。
でも、なんで疲れたんやろ。
歩き疲れたのは事実。デスクワークなので普段は体を動かさない。対して嫁は経ちっぱなしの体を動かす仕事だから疲れはしたけど、心地良い疲れだったらしい。僕は疲労困憊。ぶっちゃけ、疲れのほうが勝った。
あと、最近、仕事が結構忙しかった。事前にどのアトラクションに行くか下調べは何もしてなかった。予約や下調べは全部嫁がしてくれた。友人に好きな人が何人もいるらしい。多忙な中での2泊3日動き回る旅行だった。それもあるやろな。精神的にも余裕が全然なかった。
セックスできなかったからだろうか。でも、不妊治療中で、嫁の体質的に今はセックスはしないほうがいいと医師から言われているらしく、理性で抑えている。あと、もともと嫁ちゃんはセックスが苦手な体質(刺激が入ると生理が不順になったりする)。でも、僕を配慮して頑張って応じてくれる。無理な時は無理と言われるが、仕方ない。ていうか、旅行中は嫁ちゃん生理中だった。
「合わせてくれていたから、疲れたんだと思う」と嫁には言われた。…意外な意見だ。確かに自分は人に合わせる性格だと思う。自宅の選定も嫁に合わせたし(俺に好みがないからだが)、今回のディズニー旅行も嫁の提案。でも、行ったことないから行きたかったのは事実なんだ。
貯金も結構減った。ていうか、月の収支が最近は支出超過で赤字になってる。挙式、新婚旅行、年末も旅行に行ったし、デジカメ(フルサイズ一眼)買ったし、今回のディズニー旅行も宿泊はオフィシャルホテルだったし。問題は忙しく余裕がなさすぎて収支管理にまで余裕が避けなくなっている。年末の旅行もオフィシャルホテル選定も嫁の提案だけど、金に余裕がないならそう言えばよかったし(それは嫁に言われた)、だけど、一生に一度だし、嫁の行きたいところは叶えてあげたい気持ちがあったし。
ただ、ちょっと怖い。年収は嫁ちゃんのほうが100万円ほど多いのだが、自分が質素な生活に慣れていることで、嫁に見限られたりしないだろうか。俺のことを物足りないと思わないだろうか。その気持ちを読めに伝えたことはある。嫁は「私は自分がほしいものは自分で何とかするし、相手に求めることはしない」と。
シーを歩いてる時だったか、3日目に中華街を歩いてる時だったか、「この結婚はいつか終わるんじゃないかな」という、ふとした思いを感じた。一番怖かった。嫁は優しくて、旅行で疲れた翌日、体調不良で僕が休んだら出勤前に食事を買ってきてくれた。でも、自分が求めているのは、こういう生活なんだろうか。分からない。
夫婦フルタイム共働き、現在の家計負担はほぼ折半(夫のほうが少し負担が多い程度)
年収は私が400万、夫が500万程度で、私がゆるいフルリモで夫はフル出社激務で通勤1時間。
平日の家事はほぼ私が担当、休日の家事は夫が担当という割り振りなんだけど、一緒に出掛けて外食したり一緒にお昼寝したりしてなんだかんだ夫の負担が少ない。
片付けといてね、と言ったものを一向に片付けてくれてないとか(夫の趣味のものなので私が触れない)脱いだ服は投げっぱなしとか…夫が得意な料理や皿洗いをしてくれるのは助かるけど、やるよって言ってくれたことをしてくれてないのに腹が立つ。
その皿洗いだって油残ってて黙って洗い直したりしてるんだけどな…。
私が「家事やってくれてないよね?」と聞いたら「そんなことない!トイレットペーパーを補充したよ!」とかいう始末。それ家事じゃないだろ?
週5私が宅配取って買い出し行ってゴミ出して掃除機かけてご飯作って洗濯物回して畳んだり片付けすることと、休日にだけトイレ掃除してご飯作って皿洗って洗濯物回して、時々ゴミ出して…はけして同じ量の家事ではないと思うのだけど、夫は「俺もやってるもん!」面をやめてくれない。
生活費は折半だしもう少し家事負担増やすとかリビングを散らかすことをやめてほしいんだけど(私の家事を減らす)、どうしたら良いものか。
キャリア、収入面での有利不利は多少はあれど有意な差ではないかな
あと、経済基盤だけで言うと、こだわらなきゃ年収300万~400万の男はゲット出来て世帯収入500万は余裕で目指せますよね?
完全横で完全なんも読んでないが
戦後すぐとかならともかく現代日本の女が不利なのは事実としても1割程度とか誤差範囲やで
統計的には確かに君は1割程度は損してるかもしれないが(それも額面だけで実際にじゃあ同じだけ働いているかは別問題だが)
理系チー牛が結婚できなくなって、フェミっぽい女は「女性が解放された」的に喜んでるけど、男が結婚ができなくなったら当然そのぶん女も結婚できなくなってる。
時代が違えば理系チー牛と番ってたレベルの女のうち、理系チー牛と同じくらいに稼げてるやつらってどれくらいなんだろうな。言っちゃ悪いが、年収200〜300万の非正規事務では、若いうちはよくても老後は詰んでるだろ。
フェミ女は「女性が男に頼らずとも生きていける時代」を吹聴してるが、独身で暮らすにも老後を考えればそれなりの年収は必要で、それを稼げる女は現状どれだけいるんすかって話。
理系チー牛は(女と比較すれば)それなりにお金はあるし、そもそも独身ジジイは生い先短いので問題にはならないが、独身ババアは長生きするから、こいつらが低年収だと将来的に福祉に頼らざるを得ない。
近いうちに独身ババアへの福祉問題は結構デカいものになると思うんだよな。そんとき、独身ババアに福祉を当てがうべきか?ちゃんと考えないといけない時がくるぜ。