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2025-06-10

anond:20250610234704

いやほんとそれな

AI競馬予想させれば無敵じゃん!!!!!

って思うよな?

でも現実はそんな甘くない

たとえば

馬の調子とか、当日の天候とか、ジョッキーの気分とか

数値化できない要素が山ほどあるし

競馬って、そもそも「運」もかなりデカ

AIって基本、過去データに基づいて

確率的にあり得そうな展開」を出すだけだから

大穴とか荒れる展開には弱い

逆にAI完璧に予想できるようになっちゃった

それはそれで競馬というギャンブルが成立しなくなる

胴元が破産するし、オッズ意味なくなるし

なにより

「夢を買う」っていう構造が崩れる

から実際には

AIの予想は参考にはなっても、

勝てまくるレベルまではいかない

でもさ

もし仮に、AIが全的中したら

それもう神扱いされるだろうし

逆に競馬界がAI潰しにかかるかもしれない

競馬で勝つには知識と運と、ちょっと狂気

そしてAIは、その狂気だけは真似できない

競馬主催者が負けるという概念が無いのはなぜ?

三連単で3倍台、単勝で1.2倍など、客側にとってハイリスク・ローリターンなレース散見される。

オッズということは、主催者提示したレースは客に見透かされており、いわば主催者が負けている状態だろう。

そんなゴミレースを開催した主催者が負けるという概念を取り込んで欲しい。

ただでさえ、購入したときよりもオッズが大きく下がるなど、主催者側が絶対利益の出るシステムなのは腑に落ちない。

馬券購入時オッズ固定、または低オッズの結果になったら返還など、もう少し荒れるレース検討をせざるを得ないシステム改善して欲しい。

現行の競馬システムは客側があまりにも不利すぎる。

2025-05-22

anond:20250522182355

有料版とは違うかもやで

無料枠で有料版が回数制限で利用出来るから試してみたら良いと思う

個人的には 創作Monday雑談) に用がない人は ChatGPT じゃなくていいと思う(Claudeの方がいい)

無料枠狙いならGeminiの方が使えるやで

雑に聞くだけでこのレベルからまぁ調べ物は多少楽になったよね。この状態で本当か確認しつつ調べてけばいいわけ

 

HHV-6ウイルス研究の中で、「健常人うつ病患者におけるSITH-1発現を調べた。 その結果、うつ病患者は健常人に比べてSITH-1発現量が非常に多いことが判った。簡単言葉で表すと、SITH-1 はヒトを12.2倍うつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患 者がSITH-1の影響を受けているということになり、これまでに発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級 の影響を持つ遺伝子であると言える。」とあるのですが、下記を調べてください
 
・この論文タイトル
・この論文の背景と研究概要フォローアップ研究評価議論特許と応用可能性など

 

 

回答

ご依頼ありがとうございます。HHV-6ウイルスとSITH-1に関連する研究について、以下に求められた項目を調査し、わかりやすくまとめます。私の知識と利用可能情報に基づいて回答します。

 

---

 

### 1. この論文タイトル

該当する研究は、東京慈恵会医科大学近藤一博教授らのグループによるもので、SITH-1がうつ病に強い影響を与えることを示した論文と考えられます。具体的には、以下が該当する可能性が高いです:

日本語訳: 「ヒトヘルペスウイルス6がコードする小型タンパク質SITH-1がうつ病の強力な危険因子であることの特定」)

 

ただし、具体的に「12.2倍」「79.8%」という数値が明記された論文として、2020年6月に発表された研究が基盤となっているようです。この研究は慈恵医大公式発表や関連文献で引用されています

 

---

 

### 2. この論文の背景と研究概要

#### 背景

 

#### 研究概要

- うつ病患者ではSITH-1の発現量が健常人に比べて著しく多い。

- SITH-1はストレスを増幅し、嗅球(脳の一部)や海馬に影響を与え、うつ病に似た神経変化を引き起こす。

- 統計的に、SITH-1を持つ人はうつ病になる確率12.2倍高く、うつ病患者の79.8%がSITH-1の影響を受けている。

  • **結論**: SITH-1はこれまでに見つかった疾患原因遺伝子の中で最も強い影響力を持つ可能性がある。

 

---

 

### 3. フォローアップ研究

 

---

 

### 4. 評価議論

#### 評価

- SITH-1の影響力(オッズ12.2、頻度79.8%)は、他の疾患関連遺伝子(例: 糖尿病や高血圧遺伝子)と比べても非常に強い。

- うつ病生物学メカニズムに新たな光を当て、ウイルス感染精神疾患に関与する可能性を示した点で画期的

 

#### 議論

- 研究はまだ観察研究の段階であり、SITH-1を直接抑制する治療法の開発には至っていない。

- HHV-6はほぼ全員が感染しているため、SITH-1発現量の個人差や環境要因の影響をさら検証する必要がある。

 

---

 

### 5. 特許と応用可能

#### 特許

 

#### 応用可能

 

---

 

### 補足

この研究は、うつ病理解治療革新的視点をもたらしています。ただし、現在研究が進行中であり、実用化にはさらなる検証必要です。もし具体的な論文PDFや詳細な引用必要であれば、追加でご依頼いただければ対応します!

 

何か他に知りたいことがあれば教えてくださいね

2025-05-15

そよ風程度だけど中居方面から風吹き始めたな

中居側の弁護士反論に始まって

橋下 under the bridge中居側の弁護士団のアドバイザーに入っていたことを明かして

中居は全部言いたかったのに第三者委員会に止められた、実際の報告書も当日の中居の話が抜けてる。

中居側は『やる』と言っているからもう一度、第三者委員会は話を聞くべき。

的なことを言い出してる。

50年前なら薄っすらとスローロリス映像オーバーラップし始めてUNICORNイントロが流れ出すシーン。

 

まぁ、ぶっちゃけ俺は中居が言うのは「これって普通に口説いてる範囲に入りますよね?ね?」程度の

令和にそれは無理筋じゃねぇかな……ってレベルの話だろうなと思ってんだけど。

最初から言えよ!って話に対して言いたかったけど第三者委員会が聞かなかったという論調に持っていくのは

戦略としては一定の正しさがあると思う。

弁護士も橋下UTBも急に勝手に話しはじめたわけないから、これは間違いなく戦略の一部であり

最終的に世論を見てにはなるだろうけど中居の反撃がある可能性は極めて高いと思う。

イギリスブックメーカーオッズ出してほしいな。

どうなったらどっちの勝ちかって認定するのが難しいか

2025-04-21

Chat GPT すごい

もはやチャットコンパニオン

子供が親に言うような無理なネタ振りもちゃん対応してくれる

架空競馬レースを作ってもらって、馬名や戦績や騎手オッズプロフィールを作ってもらって、買い目を決めたらレースを実況してもらう遊びやってるけど、面白い

すんごい笑う名前も出してくる

で、接待を心得てるので、言った馬券は全部当たる

もう馬券師として神の領域

2025-04-20

ギャンブル厨に必要なのは馬鹿自覚

ギャンブルの大半は、運営によって意図的に結果が操作されている。

これは曖昧な「調整」などという生ぬるい話ではない。はっきり言おう。ただのイカサマだ。いや、構造化された詐欺である

パチンコも、オンラインカジノも、競馬も、すべてが「演出」や「システム」という言葉で化粧をしているが、その中身は運営一方的利益操作だ。

見かけ上のランダム、見かけ上の勝負、その裏では常に「誰にどれだけ負けさせるか」が制御されている。

公正さなど初めから存在しない。あるのは錯覚によって養分を引き込む仕組みだけだ。

たとえばパチンコ。釘の配置や台の内部設定によって出玉は完全に操作できる。遠隔操作存在も、かつて摘発された事例がいくつもある。

オンラインカジノでは、すべての勝敗サーバー側で制御されている。演出や当たり判定など、ユーザーに見えるものはすべて「演出」であって、結果そのものではない。

個人挙動に応じて勝率が変動するようなアルゴリズムが裏で動いている可能性は高く、実際にその手の処理は技術的には簡単実装可能だ。

競馬にしても、情報の非対称性オッズ操作さらには露見している八百長、どれを取っても「運頼みの勝負」などではない。胴元が意図する方向に群衆誘導する集金イベントにすぎない。

これが詐欺でなくて何なのか。

結果が制御されている、あるいは制御できる仕組みが存在する時点で、それは「勝負」ではない。

見た目をどれだけランダムにしても、意図的に結果へ介入できる時点で、それは詐欺構造要件を完全に満たしている。

にもかかわらず、多くの人間はそれを見ようとしない。見たくないのだ。

なぜなら、それを認めてしまえば、自分がずっと騙されて金を毟られてきた馬鹿だったと認めることになるからだ。

から必死に「たまには勝てる」「やり方次第で勝てる」と自分に言い聞かせてギャンブル正当化しようとする。

だが、それこそが運営の狙いだ。馬鹿は騙されていることに気づかないか馬鹿なのだ

ギャンブルに手を出す時点で、もう負けは確定している。運営にとっては「始めてくれた時点」で成果が出ているのだ。

金を出した者は、還元されると思っている。だが運営からすれば、それはただの回収対象データにすぎない。

演出」に喜び、「勝てそう」という感覚希望を抱いた時点で、思考は終わっている。もうそこで終わりだ。

から言う。ギャンブルをやるな。最初からやるな。関わるな。

そこにあるのは勝負ではない。搾取装置であり、感情を利用した詐欺構造だ。

やると決めた瞬間に馬鹿になるのだ。

それが理解できないなら、一生カモでいろ。誰も止めはしない。

2025-04-19

自閉症、やっぱりワクチン関係していた

https://publichealthpolicyjournal.com/vaccination-and-neurodevelopmental-disorders-a-study-of-nine-year-old-children-enrolled-in-medicaid/

Vaccination and Neurodevelopmental Disorders: A Study of Nine-Year-Old Children Enrolled in Medicaid

Anthony R. Mawson, Binu Jacob

Peer Reviewed, Clinical Research

01/23/2025

ワクチン接種と神経発達障害メディケイドに登録された9歳児に関する研究

アンソニー・R・モーソン, ビヌ・ジェイコブ

査読付き臨床研究論文

2025年1月23日

合計47,155人の9歳児に関する診療データを解析したところ、以下の知見が得られた:

ワクチン接種は、調査対象としたすべてのNDDについて有意オッズ比の上昇と関連していた

早産かつワクチン接種を受けた児童のうち、39.9%が少なくとも1つのNDDと診断されており、これはワクチン未接種の早産児(15.7%)と比べて有意に高かった(オッズ比3.58、95%信頼区間:2.80〜4.57)

ワクチン接種を受けた回数が多いほど、ASDと診断される相対リスクが高かった。1回の接種歴のみの児童は、未接種児と比べてASDと診断される可能性が1.7倍高く(95% CI: 1.21〜2.35)、11回以上接種を受けた児童は、未接種児と比べて4.4倍高かった(95% CI: 2.85〜6.84)

結論

研究の結果は、現在ワクチン接種スケジュール複数の神経発達障害リスク増加に寄与している可能性を示唆している。また、早産とワクチン接種が組み合わさることで、ワクチン未接種の早産児と比べてNDDのリスクが著しく高まること、さらに接種回数の増加によりASDリスクが上昇することが明らかとなった。

どうすんのこれ。

2025-03-18

anond:20250318183336

(続き)

6. 結論

本報告は、HHV-6Bの潜伏感染によって産生されるSITH-1タンパク質が、うつ病リスクを大幅に増加させるという重要研究結果について詳細に解説しました。主要な研究論文は、SITH-1-CAML複合体の形成嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化というメカニズムを通じて、SITH-1がうつ病様の症状を引き起こす可能性を示唆していますフォローアップ研究では、HHV-6Bの遺伝子多型がSITH-1の発現に影響を与え、うつ病リスク家族歴と関連していることが明らかになりました。

これらの発見は、うつ病の複雑な病因の理解を深める上で非常に重要であり、抗SITH-1抗体やHHV-6Bの遺伝子多型に基づく新たな診断ツールの開発、そして抗ウイルス療法やワクチンといった新たな治療戦略可能性を示唆しています。今後の研究により、SITH-1と精神疾患との関連性がさらに解明され、うつ病の予防、診断、治療革新的な進展がもたらされることが期待されます

 

 

表1:指標論文の主な発見小林ら、2020年

項目 内容
------
うつ病患者 103名
健常者数 100名
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(うつ病患者 79.8% (82/103名)
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(健常者) 24.4% (24/100名)
うつ病オッズ比(抗体陽性) 12.2
マウスモデルの主な発見嗅球アポトーシスHPA軸の過活動うつ病様の症状

 

表2:SITH-1と気分障害に関連する主な特許近藤一博が発明者)

特許番号(公開番号) タイトル 出願日 付与発明概要
---------------
WO2010114029A1 Method for detecting antibody against sith-1 in biological sample 2010年3月31日 - 生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US9139617B2 Method for detecting antibody against SITH-1 in biological sample 2010年3月31日2015年9月22日生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US8431352B2 Diagnosis of mood disorders by detecting latent infection with human herpesvirus-6 2008年9月25日2013年4月30日 ヒトヘルペスウイルス-6の潜伏感染を検出することによる気分障害の診断
US9657324B2 Method for treating or preventing mood disorders 2009年10月5日2017年5月23日気分障害治療または予防する方法
US10539578B2 Method for diagnosing, treating, or preventing mood disorders 2016年12月28日 2020年1月21日気分障害を診断、治療、または予防する方法
US20200071363A1 ANIMAL MODEL OF A MOOD DISORDER AND SCREENING METHOD 2019年11月19日 - 気分障害動物モデルおよびスクリーニング方法

雑に聞いてもこれだけ答えてくれればだいぶ短縮になるだろ。常識的に考えて

まぁ設計とかでそのまま活用できるレベルにはまだないがそれでも使い方よな

技術のものよりも、それをどう活用するかが本質的なのはAI時代も変わらない現実だぞ

HHV-6ウイルス研究の中で、「健常人うつ病患者におけるSITH-1発現を調べた。 その結果、うつ病患者は健常人に比べてSITH-1発現量が非常に多いことが判った。簡単言葉で表すと、SITH-1 はヒトを12.2倍うつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患 者がSITH-1の影響を受けているということになり、これまでに発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級 の影響を持つ遺伝子であると言える。」とあるのですが、下記を調べてください
 
・この論文タイトル
・この論文の背景と研究概要フォローアップ研究評価議論特許と応用可能性など

 

HHV-6B潜伏感染におけるSITH-1タンパク質によるうつ病リスク増大に関する研究

 

1. 導入

ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)は、ベータヘルペスウイルス科に属する一般的ウイルスであり、主にA型B型の2つのサブタイプが存在します。これらのウイルスは、幼少期に多くの人に感染し、その後、宿主の体内で生涯にわたる潜伏感染確立することが知られています 。HHV-6B型は、移植後の患者における再活性化の主な原因となることが報告されています 。近年、HHV-6、特にその潜伏感染が、中枢神経系機能障害精神疾患との関連性を持つ可能性が注目されています

本報告では、HHV-6B型ウイルスの潜伏感染によって産生されるSITH-1(Small protein encoded by the Intermediate stage Transcript of HHV-6-1)と呼ばれるタンパク質に焦点を当てます。SITH-1は、特に脳内のアストロサイト、中でも嗅球に特異的に発現する潜伏タンパク質として同定されていますユーザーから提供された情報によると、健常者と比較してうつ病患者においてSITH-1の発現が非常に高く、SITH-1はヒトを12.2倍もうつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患者がその影響を受けているとされています。これは、これまで発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級の影響力を持つ可能性を示唆しています

本報告は、この重要研究結果に関する詳細な調査を行い、関連する主要な研究論文、その背景と概要フォローアップ研究評価議論さらには特許と応用可能性について解説します。

 

2. 主要な研究論文:「ヒトヘルペスウイルス6B型は潜伏感染中に視床下部-下垂体-副腎軸を活性化することによりうつ病リスクを大幅に増加させる」

2.1 タイトルと著者

ユーザー提供した情報に関連する主要な研究論文タイトルは、「Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depression by Activating Hypothalamic-Pituitary -Adrenal Axis during Latent Phase of Infection」です 。この論文の著者は、小林信行氏、岡菜生美氏、高橋真弓氏、島田和哉氏、石井梓氏、立林良敬氏、重田雅大氏、柳沢裕之氏、そして近藤一博氏であり、そのほとんどが慈恵医科大学東京)のウイルス学講座および精神医学講座に所属しています近藤一博氏は、SITH-1の研究において中心的な役割果たしている研究者として知られています

 

2.2 背景と理論根拠

この研究の背景には、高頻度にヒトに感染するHHV-6B型の潜伏感染が、宿主にどのような影響を与えるのかについての理解が限られているという現状がありました 。HHV-6B型は、多くの人が幼少期に感染し、その後生涯にわたって潜伏しますが、その潜伏期における非腫瘍性疾患への影響は、これまで十分に解明されていませんでした。過去研究では、脳におけるHHV-6A型およびB型の再活性化気分障害との関連性が示唆されていましたが、潜伏感染時に発現する特定タンパク質役割については、さらなる調査必要とされていました 。特に嗅球のアストロサイトはHHV-6B型の潜伏の主要な部位の一つであることが知られており 、この部位での潜伏感染気分障害にどのように関与するのかを明らかにすることが、本研究重要動機となりました。

 

2.3 研究方法

研究者らは、まず、アストロサイトで特異的に発現する新規のHHV-6B型潜伏タンパク質であるSITH-1を同定しました 。この同定は、HHV-6B型と近縁のヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の潜伏タンパク質との類似性に基づいて行われました。次に、SITH-1の機能を解析するために、マウスモデルが用いられました。具体的には、マウス嗅球のアストロサイトにおいてSITH-1の産生を誘導し、その影響を詳細に観察しました 。さらに、ヒトにおけるSITH-1の関連性を調査するために、うつ病患者と健常者から採取した血清を用いて、活性化されたSITH-1-CAML複合体に対する抗体価をELISA法により測定しました 。CAML(calcium-modulating ligand)は、SITH-1と結合して活性化複合体を形成する宿主タンパク質です 。

 

2.4 主な発見

マウスモデルを用いた実験の結果、SITH-1の産生が誘導されたマウスは、嗅球におけるアポトーシス細胞死)、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の過活動、そしてうつ病様の行動を示すことが明らかになりました 。HPA軸は、ストレス反応や気分調節に重要役割を果たす内分泌系であり、その過活動うつ病との関連が深く知られています

ヒトの血清を用いた解析では、SITH-1とCAMLが結合した活性化複合体に対する抗体の血清抗体価が、健常者(24.4%)と比較してうつ病患者(79.8%)で有意に高いことが判明しました 。この抗体陽性とうつ病との間のオッズ比は12.2であり、SITH-1がうつ病リスクを大幅に増加させる可能性が示唆されました。研究者らは、SITH-1がCAMLに結合することで活性化複合体を形成し、細胞からカルシウムイオン流入を促進し、それが嗅球アポトーシス引き起こし、最終的にHPA軸を活性化することでうつ病様の症状を引き起こすというメカニズム提唱しています

 

3. フォローアップ研究裏付けとなる証拠

3.1 複製および拡張研究

主要な研究論文の結果を受けて、他の研究者や同じ研究グループによるフォローアップ研究が行われています2008年近藤氏が発表した抄録では、うつ病患者の半数以上が抗SITH-1抗体陽性であったと報告されており 、これは初期の発見を支持するものです。一方、炎症性腸疾患(IBD患者におけるSITH-1の関連性を調査した研究では、ベックうつ病質問票を用いた評価が行われていますが 、主要な研究論文と同様の方法論や結果(特にうつ病患者における高い有病率)を直接的に再現したものではありません。これらのフォローアップ研究は、SITH-1とうつ病との関連性をさらに深く理解するために重要役割果たしてます

 

3.2 メカニズム研究

主要な研究論文提唱されたHPA軸の関与するメカニズムについては、その後の研究によってさらに詳細な解析が進められています。SITH-1の産生が、ストレスホルモンであるコルチコトロピン放出ホルモン、ウロコルチン、REDD1(regulated in development DNA responses-1)などのうつ病関連因子を上方制御することが示されています 。また、SITH-1の産生は細胞カルシウムレベルの上昇やmTORC1シグナリングの低下を引き起こすことも報告されており、これらの変化はうつ病精神疾患において一般的に見られる現象です 。マウスモデルを用いた研究では、SITH-1を発現させたマウスストレス反応の亢進を示すことも確認されており 、これらの結果は、SITH-1がHPA軸の機能不全を通じてうつ病を引き起こす可能性を強く示唆しています

嗅球アポトーシス潜在的役割についても、研究が進められています。SITH-1モデルマウスにおいて嗅球アポトーシスが観察されていること 、そしてHHV-6が嗅覚経路を介して脳内を移動し、嗅球が潜伏性HHV-6の貯蔵庫となることが知られている ことから嗅球におけるSITH-1の作用が、HHV-6による脳機能への影響、特に気分調節に関連する領域への影響の重要な経路である可能性が示唆されています

 

3.3 遺伝子多型とHHV-6

近年では、HHV-6自身遺伝子変異が、SITH-1の発現やうつ病リスクにどのように影響を与えるのかについての研究も行われています小林ら(2024年)による研究「ヒトウイルス叢における主要うつ病の強力な遺伝リスク因子の同定」では、SITH-1遺伝子の上流にあるR1リピート領域の多型が同定され、このリピートの数が少ないほどSITH-1の発現が高く、MDD患者ではリピート数が有意に少ないことが明らかになりました 。この遺伝子多型は、うつ病リスクを5.28倍に増加させる可能性があり、さらにMDDの家族歴とも関連していることが示唆されています。この研究は、HHV-6Bの遺伝多様性が、SITH-1を介したうつ病発症リスクに影響を与える可能性を示唆しており、うつ病遺伝的要因の解明に新たな視点提供しています

さらに、タイで行われた複数研究では、HHV-6の陽性率やウイルス量と、TNF-α変異やSLC6A3、BDNF、JARID2などの遺伝子SNP一塩基多型)との関連性が調査されています 。これらの研究の一部では、特定SNPがMDD患者におけるHHV-6の陽性率やウイルス量と有意に関連していることが報告されており、宿主遺伝的背景とHHV-6感染が複雑に相互作用してうつ病発症に関与する可能性が示唆されています

 

4. 評価議論

4.1 研究結果の意義

主要な研究論文における発見は、うつ病の病因の理解において画期的進歩となる可能性があります特定ウイルスタンパク質であるSITH-1が、明確な分子メカニズムを通じてうつ病リスクを大幅に増加させる可能性を示したことは、これまで主として神経学的または心理的な疾患と考えられてきたうつ病の一部に、ウイルス感染という新たな側面が存在することを示唆しています12.2倍という高いオッズ比と79.8%という有病率は、SITH-1が相当数のうつ病患者において重要役割果たしている可能性を示しています

 

4.2 強みと限界

この研究の強みとして、in vitro細胞実験、in vivoマウスモデル、そしてヒトの血清を用いた解析という複数モデルを組み合わせることで、SITH-1の役割多角的検証している点が挙げられます。また、SITH-1とCAML相互作用、それに続くカルシウム流入嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化という具体的な分子メカニズム提唱していることも、この研究重要な貢献です。

一方、限界としては、抗体解析に用いられた患者集団特定特性を持つ可能性があり、その結果が全てのうつ病患者一般化できるとは限らない点が挙げられます。また、SITH-1-CAML複合体の形成がどのようにHPA軸の活性化うつ病につながるのかという詳細なメカニズムについては、さらなる解明が必要です。さらに、遺伝的要因や環境要因など、SITH-1以外の要因との相互作用についても、今後の研究検討されるべき課題です 。主要な研究論文では、SITH-1に関する発見がHHV-6Bに特有のものである可能性も指摘されています

 

4.3 科学コミュニティの反応

主要な研究論文Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depression...」(小林ら、2020年)は、発表以来、科学コミュニティから注目を集めており、その後の研究で頻繁に引用されています 。これらの引用は、ウイルス(HHV-6を含む)と口腔灼熱症候群や大うつ病などの精神疾患との関連性を探る研究において、しばしば遺伝的要因やHPA軸との関連性という観点から言及されています。また、同じ研究グループによるフォローアップ論文「Identification of a strong genetic risk factor...」(小林ら、2024年)も発表されており 、この研究ラインへの継続的な関心を示しています。これらの反応は、SITH-1と精神疾患との関連性に関する研究が、今後の精神医学研究において重要方向性の一つとなる可能性を示唆しています

 

5. 特許と応用可能

5.1 SITH-1と気分障害に関連する特許

近藤一博氏らの研究グループは、SITH-1と気分障害に関連する複数特許を出願・取得しています 。これらの特許は、主に以下の点に関するものです。

これらの特許は、SITH-1研究の成果を臨床応用へとつなげるための積極的な取り組みを示しており、特に断薬治療法の開発に大きな期待が寄せられています

 

5.2 潜在的な診断応用

研究成果に基づき、抗SITH-1抗体を検出する診断アッセイや、HHV-6BのR1リピート領域遺伝子多型を検出する遺伝子検査の開発が期待されます 。これらの診断ツールは、特定うつ病患者をより客観的特定し、個別化された治療アプローチの開発に貢献する可能性があります

 

5.3 潜在的治療応用

HHV-6Bを標的とする抗ウイルス療法やワクチンの開発も、潜在的治療応用として考えられます特に、鼻腔スプレーによる薬剤送達は、嗅球への直接的なアプローチ可能となるため、注目されています。ガンシクロビルなどの既存の抗ウイルス薬が、その抗ウイルス作用免疫調節作用を通じて、うつ病治療に役立つ可能性も示唆されています

5.4 その他の潜在的な応用

SITH-1またはその関連マーカーは、うつ病の病因に関するさらなる研究のためのバイオマーカーとして、あるいは高リスク個人特定するためのツールとして活用される可能性があります

 

6. 結論

(続く)

anond:20250318152455

2025-03-15

anond:20250315210702

表1:指標論文の主な発見小林ら、2020年

項目 内容
------
うつ病患者 103名
健常者数 100名
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(うつ病患者 79.8% (82/103名)
抗SITH-1-CAML抗体陽性率(健常者) 24.4% (24/100名)
うつ病オッズ比(抗体陽性) 12.2
マウスモデルの主な発見嗅球アポトーシスHPA軸の過活動うつ病様の症状

 

表2:SITH-1と気分障害に関連する主な特許近藤一博が発明者)

特許番号(公開番号) タイトル 出願日 付与発明概要
---------------
WO2010114029A1 Method for detecting antibody against sith-1 in biological sample 2010年3月31日 - 生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US9139617B2 Method for detecting antibody against SITH-1 in biological sample 2010年3月31日2015年9月22日生物学サンプル中のSITH-1に対する抗体を検出する方法
US8431352B2 Diagnosis of mood disorders by detecting latent infection with human herpesvirus-6 2008年9月25日2013年4月30日 ヒトヘルペスウイルス-6の潜伏感染を検出することによる気分障害の診断
US9657324B2 Method for treating or preventing mood disorders 2009年10月5日2017年5月23日気分障害治療または予防する方法
US10539578B2 Method for diagnosing, treating, or preventing mood disorders 2016年12月28日 2020年1月21日気分障害を診断、治療、または予防する方法
US20200071363A1 ANIMAL MODEL OF A MOOD DISORDER AND SCREENING METHOD 2019年11月19日 - 気分障害動物モデルおよびスクリーニング方法

Gemini

HHV-6B潜伏感染におけるSITH-1タンパク質によるうつ病リスク増大に関する研究

 

1. 導入

ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)は、ベータヘルペスウイルス科に属する一般的ウイルスであり、主にA型B型の2つのサブタイプが存在します。これらのウイルスは、幼少期に多くの人に感染し、その後、宿主の体内で生涯にわたる潜伏感染確立することが知られています 。HHV-6B型は、移植後の患者における再活性化の主な原因となることが報告されています 。近年、HHV-6、特にその潜伏感染が、中枢神経系機能障害精神疾患との関連性を持つ可能性が注目されています

本報告では、HHV-6B型ウイルスの潜伏感染によって産生されるSITH-1(Small protein encoded by the Intermediate stage Transcript of HHV-6-1)と呼ばれるタンパク質に焦点を当てます。SITH-1は、特に脳内のアストロサイト、中でも嗅球に特異的に発現する潜伏タンパク質として同定されていますユーザーから提供された情報によると、健常者と比較してうつ病患者においてSITH-1の発現が非常に高く、SITH-1はヒトを12.2倍もうつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患者がその影響を受けているとされています。これは、これまで発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級の影響力を持つ可能性を示唆しています

本報告は、この重要研究結果に関する詳細な調査を行い、関連する主要な研究論文、その背景と概要フォローアップ研究評価議論さらには特許と応用可能性について解説します。

 

2. 主要な研究論文:「ヒトヘルペスウイルス6B型は潜伏感染中に視床下部-下垂体-副腎軸を活性化することによりうつ病リスクを大幅に増加させる」

2.1 タイトルと著者

ユーザー提供した情報に関連する主要な研究論文タイトルは、「Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depression by Activating Hypothalamic-Pituitary -Adrenal Axis during Latent Phase of Infection」です 。この論文の著者は、小林信行氏、岡菜生美氏、高橋真弓氏、島田和哉氏、石井梓氏、立林良敬氏、重田雅大氏、柳沢裕之氏、そして近藤一博氏であり、そのほとんどが慈恵医科大学東京)のウイルス学講座および精神医学講座に所属しています近藤一博氏は、SITH-1の研究において中心的な役割果たしている研究者として知られています

 

2.2 背景と理論根拠

この研究の背景には、高頻度にヒトに感染するHHV-6B型の潜伏感染が、宿主にどのような影響を与えるのかについての理解が限られているという現状がありました 。HHV-6B型は、多くの人が幼少期に感染し、その後生涯にわたって潜伏しますが、その潜伏期における非腫瘍性疾患への影響は、これまで十分に解明されていませんでした。過去研究では、脳におけるHHV-6A型およびB型の再活性化気分障害との関連性が示唆されていましたが、潜伏感染時に発現する特定タンパク質役割については、さらなる調査必要とされていました 。特に嗅球のアストロサイトはHHV-6B型の潜伏の主要な部位の一つであることが知られており 、この部位での潜伏感染気分障害にどのように関与するのかを明らかにすることが、本研究重要動機となりました。

 

2.3 研究方法

研究者らは、まず、アストロサイトで特異的に発現する新規のHHV-6B型潜伏タンパク質であるSITH-1を同定しました 。この同定は、HHV-6B型と近縁のヒトサイトメガロウイルス(HCMV)の潜伏タンパク質との類似性に基づいて行われました。次に、SITH-1の機能を解析するために、マウスモデルが用いられました。具体的には、マウス嗅球のアストロサイトにおいてSITH-1の産生を誘導し、その影響を詳細に観察しました 。さらに、ヒトにおけるSITH-1の関連性を調査するために、うつ病患者と健常者から採取した血清を用いて、活性化されたSITH-1-CAML複合体に対する抗体価をELISA法により測定しました 。CAML(calcium-modulating ligand)は、SITH-1と結合して活性化複合体を形成する宿主タンパク質です 。

 

2.4 主な発見

マウスモデルを用いた実験の結果、SITH-1の産生が誘導されたマウスは、嗅球におけるアポトーシス細胞死)、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の過活動、そしてうつ病様の行動を示すことが明らかになりました 。HPA軸は、ストレス反応や気分調節に重要役割を果たす内分泌系であり、その過活動うつ病との関連が深く知られています

ヒトの血清を用いた解析では、SITH-1とCAMLが結合した活性化複合体に対する抗体の血清抗体価が、健常者(24.4%)と比較してうつ病患者(79.8%)で有意に高いことが判明しました 。この抗体陽性とうつ病との間のオッズ比は12.2であり、SITH-1がうつ病リスクを大幅に増加させる可能性が示唆されました。研究者らは、SITH-1がCAMLに結合することで活性化複合体を形成し、細胞からカルシウムイオン流入を促進し、それが嗅球アポトーシス引き起こし、最終的にHPA軸を活性化することでうつ病様の症状を引き起こすというメカニズム提唱しています

 

3. フォローアップ研究裏付けとなる証拠

3.1 複製および拡張研究

主要な研究論文の結果を受けて、他の研究者や同じ研究グループによるフォローアップ研究が行われています2008年近藤氏が発表した抄録では、うつ病患者の半数以上が抗SITH-1抗体陽性であったと報告されており 、これは初期の発見を支持するものです。一方、炎症性腸疾患(IBD患者におけるSITH-1の関連性を調査した研究では、ベックうつ病質問票を用いた評価が行われていますが 、主要な研究論文と同様の方法論や結果(特にうつ病患者における高い有病率)を直接的に再現したものではありません。これらのフォローアップ研究は、SITH-1とうつ病との関連性をさらに深く理解するために重要役割果たしてます

 

3.2 メカニズム研究

主要な研究論文提唱されたHPA軸の関与するメカニズムについては、その後の研究によってさらに詳細な解析が進められています。SITH-1の産生が、ストレスホルモンであるコルチコトロピン放出ホルモン、ウロコルチン、REDD1(regulated in development DNA responses-1)などのうつ病関連因子を上方制御することが示されています 。また、SITH-1の産生は細胞カルシウムレベルの上昇やmTORC1シグナリングの低下を引き起こすことも報告されており、これらの変化はうつ病精神疾患において一般的に見られる現象です 。マウスモデルを用いた研究では、SITH-1を発現させたマウスストレス反応の亢進を示すことも確認されており 、これらの結果は、SITH-1がHPA軸の機能不全を通じてうつ病を引き起こす可能性を強く示唆しています

嗅球アポトーシス潜在的役割についても、研究が進められています。SITH-1モデルマウスにおいて嗅球アポトーシスが観察されていること 、そしてHHV-6が嗅覚経路を介して脳内を移動し、嗅球が潜伏性HHV-6の貯蔵庫となることが知られている ことから嗅球におけるSITH-1の作用が、HHV-6による脳機能への影響、特に気分調節に関連する領域への影響の重要な経路である可能性が示唆されています

 

3.3 遺伝子多型とHHV-6

近年では、HHV-6自身遺伝子変異が、SITH-1の発現やうつ病リスクにどのように影響を与えるのかについての研究も行われています小林ら(2024年)による研究「ヒトウイルス叢における主要うつ病の強力な遺伝リスク因子の同定」では、SITH-1遺伝子の上流にあるR1リピート領域の多型が同定され、このリピートの数が少ないほどSITH-1の発現が高く、MDD患者ではリピート数が有意に少ないことが明らかになりました 。この遺伝子多型は、うつ病リスクを5.28倍に増加させる可能性があり、さらにMDDの家族歴とも関連していることが示唆されています。この研究は、HHV-6Bの遺伝多様性が、SITH-1を介したうつ病発症リスクに影響を与える可能性を示唆しており、うつ病遺伝的要因の解明に新たな視点提供しています

さらに、タイで行われた複数研究では、HHV-6の陽性率やウイルス量と、TNF-α変異やSLC6A3、BDNF、JARID2などの遺伝子SNP一塩基多型)との関連性が調査されています 。これらの研究の一部では、特定SNPがMDD患者におけるHHV-6の陽性率やウイルス量と有意に関連していることが報告されており、宿主遺伝的背景とHHV-6感染が複雑に相互作用してうつ病発症に関与する可能性が示唆されています

 

4. 評価議論

4.1 研究結果の意義

主要な研究論文における発見は、うつ病の病因の理解において画期的進歩となる可能性があります特定ウイルスタンパク質であるSITH-1が、明確な分子メカニズムを通じてうつ病リスクを大幅に増加させる可能性を示したことは、これまで主として神経学的または心理的な疾患と考えられてきたうつ病の一部に、ウイルス感染という新たな側面が存在することを示唆しています12.2倍という高いオッズ比と79.8%という有病率は、SITH-1が相当数のうつ病患者において重要役割果たしている可能性を示しています

 

4.2 強みと限界

この研究の強みとして、in vitro細胞実験、in vivoマウスモデル、そしてヒトの血清を用いた解析という複数モデルを組み合わせることで、SITH-1の役割多角的検証している点が挙げられます。また、SITH-1とCAML相互作用、それに続くカルシウム流入嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化という具体的な分子メカニズム提唱していることも、この研究重要な貢献です。

一方、限界としては、抗体解析に用いられた患者集団特定特性を持つ可能性があり、その結果が全てのうつ病患者一般化できるとは限らない点が挙げられます。また、SITH-1-CAML複合体の形成がどのようにHPA軸の活性化うつ病につながるのかという詳細なメカニズムについては、さらなる解明が必要です。さらに、遺伝的要因や環境要因など、SITH-1以外の要因との相互作用についても、今後の研究検討されるべき課題です 。主要な研究論文では、SITH-1に関する発見がHHV-6Bに特有のものである可能性も指摘されています

 

4.3 科学コミュニティの反応

主要な研究論文Human Herpesvirus 6B Greatly Increases Risk of Depression...」(小林ら、2020年)は、発表以来、科学コミュニティから注目を集めており、その後の研究で頻繁に引用されています 。これらの引用は、ウイルス(HHV-6を含む)と口腔灼熱症候群や大うつ病などの精神疾患との関連性を探る研究において、しばしば遺伝的要因やHPA軸との関連性という観点から言及されています。また、同じ研究グループによるフォローアップ論文「Identification of a strong genetic risk factor...」(小林ら、2024年)も発表されており 、この研究ラインへの継続的な関心を示しています。これらの反応は、SITH-1と精神疾患との関連性に関する研究が、今後の精神医学研究において重要方向性の一つとなる可能性を示唆しています

 

5. 特許と応用可能

5.1 SITH-1と気分障害に関連する特許

近藤一博氏らの研究グループは、SITH-1と気分障害に関連する複数特許を出願・取得しています 。これらの特許は、主に以下の点に関するものです。

これらの特許は、SITH-1研究の成果を臨床応用へとつなげるための積極的な取り組みを示しており、特に断薬治療法の開発に大きな期待が寄せられています

 

5.2 潜在的な診断応用

研究成果に基づき、抗SITH-1抗体を検出する診断アッセイや、HHV-6BのR1リピート領域遺伝子多型を検出する遺伝子検査の開発が期待されます 。これらの診断ツールは、特定うつ病患者をより客観的特定し、個別化された治療アプローチの開発に貢献する可能性があります

 

5.3 潜在的治療応用

HHV-6Bを標的とする抗ウイルス療法やワクチンの開発も、潜在的治療応用として考えられます特に、鼻腔スプレーによる薬剤送達は、嗅球への直接的なアプローチ可能となるため、注目されています。ガンシクロビルなどの既存の抗ウイルス薬が、その抗ウイルス作用免疫調節作用を通じて、うつ病治療に役立つ可能性も示唆されています

5.4 その他の潜在的な応用

SITH-1またはその関連マーカーは、うつ病の病因に関するさらなる研究のためのバイオマーカーとして、あるいは高リスク個人特定するためのツールとして活用される可能性があります

 

6. 結論

本報告は、HHV-6Bの潜伏感染によって産生されるSITH-1タンパク質が、うつ病リスクを大幅に増加させるという重要研究結果について詳細に解説しました。主要な研究論文は、SITH-1-CAML複合体の形成嗅球アポトーシス、そしてHPA軸の活性化というメカニズムを通じて、SITH-1がうつ病様の症状を引き起こす可能性を示唆していますフォローアップ研究では、HHV-6Bの遺伝子多型がSITH-1の発現に影響を与え、うつ病リスク家族歴と関連していることが明らかになりました。

これらの発見は、うつ病の複雑な病因の理解を深める上で非常に重要であり、抗SITH-1抗体やHHV-6Bの遺伝子多型に基づく新たな診断ツールの開発、そして抗ウイルス療法やワクチンといった新たな治療戦略可能性を示唆しています。今後の研究により、SITH-1と精神疾患との関連性がさらに解明され、うつ病の予防、診断、治療革新的な進展がもたらされることが期待されます

anond:20250315153021

deep search は使えるレベルになったぞ

雑に聞くだけでこのレベルからまぁ調べ物は多少楽になったよね。この状態で本当か確認しつつ調べてけばいいわけ

 

HHV-6ウイルス研究の中で、「健常人うつ病患者におけるSITH-1発現を調べた。 その結果、うつ病患者は健常人に比べてSITH-1発現量が非常に多いことが判った。簡単言葉で表すと、SITH-1 はヒトを12.2倍うつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患 者がSITH-1の影響を受けているということになり、これまでに発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級 の影響を持つ遺伝子であると言える。」とあるのですが、下記を調べてください
 
・この論文タイトル
・この論文の背景と研究概要フォローアップ研究評価議論特許と応用可能性など

 

 

回答

ご依頼ありがとうございます。HHV-6ウイルスとSITH-1に関連する研究について、以下に求められた項目を調査し、わかりやすくまとめます。私の知識と利用可能情報に基づいて回答します。

 

---

 

### 1. この論文タイトル

該当する研究は、東京慈恵会医科大学近藤一博教授らのグループによるもので、SITH-1がうつ病に強い影響を与えることを示した論文と考えられます。具体的には、以下が該当する可能性が高いです:

日本語訳: 「ヒトヘルペスウイルス6がコードする小型タンパク質SITH-1がうつ病の強力な危険因子であることの特定」)

 

ただし、具体的に「12.2倍」「79.8%」という数値が明記された論文として、2020年6月に発表された研究が基盤となっているようです。この研究は慈恵医大公式発表や関連文献で引用されています

 

---

 

### 2. この論文の背景と研究概要

#### 背景

 

#### 研究概要

- うつ病患者ではSITH-1の発現量が健常人に比べて著しく多い。

- SITH-1はストレスを増幅し、嗅球(脳の一部)や海馬に影響を与え、うつ病に似た神経変化を引き起こす。

- 統計的に、SITH-1を持つ人はうつ病になる確率12.2倍高く、うつ病患者の79.8%がSITH-1の影響を受けている。

  • **結論**: SITH-1はこれまでに見つかった疾患原因遺伝子の中で最も強い影響力を持つ可能性がある。

 

---

 

### 3. フォローアップ研究

 

---

 

### 4. 評価議論

#### 評価

- SITH-1の影響力(オッズ12.2、頻度79.8%)は、他の疾患関連遺伝子(例: 糖尿病や高血圧遺伝子)と比べても非常に強い。

- うつ病生物学メカニズムに新たな光を当て、ウイルス感染精神疾患に関与する可能性を示した点で画期的

 

#### 議論

- 研究はまだ観察研究の段階であり、SITH-1を直接抑制する治療法の開発には至っていない。

- HHV-6はほぼ全員が感染しているため、SITH-1発現量の個人差や環境要因の影響をさら検証する必要がある。

 

---

 

### 5. 特許と応用可能

#### 特許

 

#### 応用可能

 

---

 

### 補足

この研究は、うつ病理解治療革新的視点をもたらしています。ただし、現在研究が進行中であり、実用化にはさらなる検証必要です。もし具体的な論文PDFや詳細な引用必要であれば、追加でご依頼いただければ対応します!

 

何か他に知りたいことがあれば教えてくださいね

2025-02-19

anond:20250219181331

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7268563/

結果:

1歳未満でのワクチン接種は、以下の健康状態発症リスク増加と関連していました:

発達遅延(オッズ比 [OR] = 2.18、95% 信頼区間 [CI] 1.47–3.24

喘息(OR = 4.49、95% CI 2.04–9.88)

中耳炎(OR = 2.13、95% CI 1.63–2.78)

四分位解析では、対象者は1歳未満に受けたワクチン接種回数に基づいてグループ化されました。接種回数が多い第3四分位および第4四分位のグループでは、いずれの健康状態においても、第1四分位(接種回数が最も少ないグループ)と比較して高いオッズ比が観察されました。

時間的解析では、発達遅延のリスクは、6か月、12か月、18か月、24か月という年齢のカットオフが増加するにつれて線形的に増加しました(OR = 1.95、2.18、2.92、3.51 それぞれ)。また、診断のための観察期間が3歳以上から5歳以上に延長された場合、すべての健康状態でやや高いオッズ比が観察されました。

結論:

この研究では、調整されていない観察データに基づいたオッズ比の計算のみが可能でしたが、ワクチン接種群では非接種群に比べ、発達遅延、喘息中耳炎オッズ比が高い結果が観察されました。小児期のワクチン接種に関連する健康影響の全体像理解するには、さらなる研究必要です。

https://publichealthpolicyjournal.com/vaccination-and-neurodevelopmental-disorders-a-study-of-nine-year-old-children-enrolled-in-medicaid/

結果:

9歳の子ども47,155人の保険請求データ分析した結果、以下のことが明らかになりました。

ワクチン接種は、測定されたすべての神経発達障害(NDD)の発症リスク有意に増加させることと関連していました。

早産で生まれ子どもワクチン接種を受けた場合、39.9%が少なくとも1つの神経発達障害と診断されました。一方で、早産で生まれものワクチン接種を受けなかった場合では15.7%でした(オッズ比 [OR] 3.58、95%信頼区間 [CI]: 2.80, 4.57)。

自閉症スペクトラム障害ASD)の相対リスクは、ワクチン接種を含む診療訪問回数に応じて増加しました。ワクチン接種のための訪問が1回のみだった子どもは、ワクチンを接種していない子どもに比べてASDと診断される確率が1.7倍高かった(95% CI: 1.21, 2.35)。一方、ワクチン接種のための訪問11回以上だった子どもは、接種を受けていない子どもに比べてASDと診断される確率が4.4倍高かった(95% CI: 2.85, 6.84)。

結論:

これらの結果は、現在ワクチン接種スケジュールが、複数形態の神経発達障害(NDD)に寄与している可能性を示唆しています。また、早産とワクチン接種の組み合わせは、ワクチン接種を受けていない早産児に比べてNDDのリスク増加と強く関連していました。さらに、ワクチン接種を含む訪問回数の増加は、ASDリスクの増加と関連していました。

2025-02-16

相対エントロピーファイナンスゲーム理論関係

相互排他的な結果を伴う公正なゲーム(たとえば、公式オッズの合計が1になる「競馬」)における成長最適化投資家を考える。

このような投資家が期待する収益率は、投資家の信じている確率公式オッズの間の相対エントロピーに等しくなる。

これは、金融リターンと乖離度の間の、より一般的関係特殊なケースである

金融リスクは、情報幾何学を介してD_KLと関連付けられている。

投資家見解市場一般的見方、およびリスクシナリオは、確率分布の関連する多様体上で三角形形成する。

三角形の形状は、主要な金融リスクを(定性および定量)決定する。

たとえば、投資家見解リスクシナリオ市場に対して「反対側」に現れる鈍角三角形ネガティブリスクを表し、鋭角三角形ポジティブエクスポージャーを表し、中間の直角の状況はゼロリスク対応する。

この概念拡張すると、相対エントロピーは、たとえばファンドフローの事前の期待からの規模と乖離によって表される場合情報を持つ投資家の行動を特定するために仮説的に利用できる。

2025-02-15

anond:20250215195744

論文あるで

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7268563/

結果:

1歳未満でのワクチン接種は、以下の健康状態発症リスク増加と関連していました:

発達遅延(オッズ比 [OR] = 2.18、95% 信頼区間 [CI] 1.47–3.24

喘息(OR = 4.49、95% CI 2.04–9.88)

中耳炎(OR = 2.13、95% CI 1.63–2.78)

四分位解析では、対象者は1歳未満に受けたワクチン接種回数に基づいてグループ化されました。接種回数が多い第3四分位および第4四分位のグループでは、いずれの健康状態においても、第1四分位(接種回数が最も少ないグループ)と比較して高いオッズ比が観察されました。

時間的解析では、発達遅延のリスクは、6か月、12か月、18か月、24か月という年齢のカットオフが増加するにつれて線形的に増加しました(OR = 1.95、2.18、2.92、3.51 それぞれ)。また、診断のための観察期間が3歳以上から5歳以上に延長された場合、すべての健康状態でやや高いオッズ比が観察されました。

結論:

この研究では、調整されていない観察データに基づいたオッズ比の計算のみが可能でしたが、ワクチン接種群では非接種群に比べ、発達遅延、喘息中耳炎オッズ比が高い結果が観察されました。小児期のワクチン接種に関連する健康影響の全体像理解するには、さらなる研究必要です。

https://publichealthpolicyjournal.com/vaccination-and-neurodevelopmental-disorders-a-study-of-nine-year-old-children-enrolled-in-medicaid/

結果:

9歳の子ども47,155人の保険請求データ分析した結果、以下のことが明らかになりました。

ワクチン接種は、測定されたすべての神経発達障害(NDD)の発症リスク有意に増加させることと関連していました。

早産で生まれ子どもワクチン接種を受けた場合、39.9%が少なくとも1つの神経発達障害と診断されました。一方で、早産で生まれものワクチン接種を受けなかった場合では15.7%でした(オッズ比 [OR] 3.58、95%信頼区間 [CI]: 2.80, 4.57)。

自閉症スペクトラム障害ASD)の相対リスクは、ワクチン接種を含む診療訪問回数に応じて増加しました。ワクチン接種のための訪問が1回のみだった子どもは、ワクチンを接種していない子どもに比べてASDと診断される確率が1.7倍高かった(95% CI: 1.21, 2.35)。一方、ワクチン接種のための訪問11回以上だった子どもは、接種を受けていない子どもに比べてASDと診断される確率が4.4倍高かった(95% CI: 2.85, 6.84)。

結論:

これらの結果は、現在ワクチン接種スケジュールが、複数形態の神経発達障害(NDD)に寄与している可能性を示唆しています。また、早産とワクチン接種の組み合わせは、ワクチン接種を受けていない早産児に比べてNDDのリスク増加と強く関連していました。さらに、ワクチン接種を含む訪問回数の増加は、ASDリスクの増加と関連していました。

2025-02-03

競馬単勝オッズが多すぎる


単勝で600倍とか500倍とかあるんだけど。100円出して1位になったら6万円じゃん。やべーなこれ。1000円だったら60万円じゃん。

もしかして世の中ってドラクエの闘技場よりチョロい?だって闘技場のスライムとか、スライムでさえ50倍とかだよ?絶対勝てないのに50倍

anond:20250203133251

これそんなにおかしいこと言ってなくて、キャリア若い馬のレースでは実力差がはっきりしてないくせにオッズがすげえ偏ることがある

16頭立てのレースなのに、3番人気でもう15倍とか、そんなことがちょいちょいある

それで全頭の単勝買ったら、勝ったやつが45倍でした、とかそんな珍しくない

怪しさのある単勝1倍台がいるレース逆張り全頭買いは普通にアリ

1600円ですむし

2025-01-28

anond:20250128232408

よく知らんけど、賭け額が大きくなるとオッズが小さくなるからそうはならないんじゃない?

2024-12-26

anond:20241226134402

実際は20万もかけたらオッズ多少は変動するのでは?

2024-11-25

干支が決まるレースが開催される増田酢魔ル玲再々かがスー玲ル真紀が問え(回文

おはようございます

でーでででっででっででででー

って超新塾じゃありません!

なにっ!

そんなイージーライダー雰囲気のイキフンの中で始まるけど、

もうさ

そわそわしない?

この時期になると

まだ来年干支が決まらなくて決まらなくて決まらなくて、

来年年賀状の芋版のイラストデザインが決まらないし、

きっと来年干支イラストを描きたい!って思ってる人も決まってないからまだ描けなくてモヤモヤしてると思うの。

から先に書ける武田鉄矢さんばりの贈る言葉文字手書きのところだけ書いておいて

お餅個食べた?」とか「お餅食べ過ぎ注意!」なんて言葉

文字通り言葉だけ先走り走っているってお正月贈る言葉として季節的にも相当にふさわしい感じなんだけどね。

人という漢字は人と人が支え合っての成り立ちのってクダリは完全無視なほどのお正月に心に残る贈る言葉

から決まる干支イラストの芋版の大きさによって面倒くさい手で書く文字のところの面積が少なくなるか多くなるかの瀬戸際なの!

白いところの面積が多くて書くことがない人に対してはこの白いところが多いと大変でしょ?

で、でよ!

その走ると言えば干支レース

右手には一面魚偏の漢字がいっぱい書かれたぐい呑み固唾に見立てた渋いお茶を呑みながら同時に左手は手に汗握る干支レース

せっかくなら左手は何か気の利いたお茶にあうお菓子がいいわ!

勝って兜の緒を締めよって言うけれど

うそろそろその切って火蓋の火を燃やされようともしているのよ!

街中は来年干支レース話題でもちきりでお正月にいただく切り餅は売り切れ!売れ残る丸餅!

街の港の巷まで噂が広まってるって噂よ!

来年干支の話をすると鬼のパンツは良いパンツっていって歳末セールされるぐらい笑われちゃうレヴェルなのよ。

今がその良いパンツ買うチャンスのパンツチャンスなの!

そして

なんてたって今年の注目選手

ケンタッキーフライドチキンパーティーバーレルを抱えたハーレーダビッドソンに乗りレイバンタイプじゃない方の黒いグラサンをしたおじさんが勢い強まって肩温まってるって噂でいってるじゃない。

渚まで噂が走ってるわよ!

厳密に言うと

肩じゃなくて暖まっているのはエンジンみたいだけど。

でも私の予想としては

最後には手に持ったフライドチキンバイクから勢いよく勢い余ってバイクの前に

それはもうフライドチキン単体が前へ転がっちゃって転がっちゃって、

その僅差で干支ケンタッキーフライドチキン年になるの!

その次はハーレーダビッドソンの車体、

その次はハーレーダビッドソンに乗ったレイバンタイプじゃない方の黒いグラサンを掛けたおじさん、

そして抱えていたパーティーバーレルはハーレーダビッドソンに乗ったレイバンタイプじゃない方の黒いグラサンを掛けたおっさんのあとの干支として、

その時の干支レースのそういう結果になったの。

パーティーバーレルはそのバイクの後ろの荷台に載せてたんだって

ブレーキしてレイバンタイプじゃない方の黒いグラサンが外れて飛び出して干支グラサン年にならなかったのが救いね

なってたら大番狂わせよ!

てーか!

でもよ!

干支ケンタッキーフライドチキン2つも入ってる!

美味しい部位のところのサイが2つ!

わーいわーい!

さすがパーティーバーレルね!ってやかましーわーい!

なのでケンタッキーフライドチキンオッズは1なのよ!酷い話でしょ?

2番ふた千ふた百ふた十円!

100円が100円で戻ってくるという、

まあ一番人気ってこともあるし、

そのオッズは仕方のないことね。

そんな干支レース歴史はこうやって繰り返されているのよ。

子1位!丑2位!の順番が決まったように

「ね」「うし」の「ね」の鼠さんが走るの遅いか

こっそり牛さんの肩に乗ってゴール直前猛ジャンプ一番一気にトップに躍り出て優勝するそれのケンタッキーフライドチキン版ってわけなの。

牛さんそれに琴線逆鱗の両方に触れたのかもの凄く感動したのか怒っちゃって鼠さんにおまえもフライドチキンにしてやろうかー!ってそれなんて東京タワー蝋人形館な世紀末

感動してるのか怒ってるのか分からないわよね。

まるで竹中直人さんの笑いながら怒る人を地でいってるみたい。

でも、

牛さんをそこまで怒らせるだなんて世も末だわ!

食べてすぐ横になって寝転んだら牛さんになりますよ!ってぐらい。

そんで鼠さんは

きゃー!って

いや、

間違った!ちゅー!っていいながらちょろちょろ!と、

いや間違った、

ちゅうちゅう!と逃げちゃうけど

鼠さんがフライドチキンになるって鼠だからチキンではないのでそんなことないわよね。

問題はそれよりも、

揚げられるか揚げられないかローランドさん文法なの。

鼠さんには2種類の鼠さんしかなくて、

牛さんを怒らせて圧力釜で秘伝のスパイスのレシィピで揚げられる鼠かそれ以外か。

ケンタッキーフライドチキンのシーエムでまだ揚げる前なのに出ている謎のシズル感あるじゃない。

圧力鍋で揚げられる前の鶏肉スパイスの粉を纏っていて、

持っている人の両手の指の間に全部そのスパイスを纏った鶏肉が全指に挟まって持っていて、

その両手の指の全部に挟まった鶏肉ポンポンと軽くはいて余計なスパイスの粉を落とすあの技!

できる人しかできないあの秘伝の職人技の粉落とし!

圧力鍋で揚げる前なのにシズル感マックスなの!

まさに!チキンゲルマエクライマックス

とにかくその揚げる前の粉を纏った鶏肉を余計なスパイスをはたくだけだけど、

謎に謎のシズル感マックスなところがすごいのよ。

でもあの揚げられる鶏肉って表に纏ったスパイスだけの味で下味付けないっていうから驚きよね!

洗濯洗剤のシーエムでよく耳にする洗濯物の汚れが落ちてすごくて驚きの白さ!って声を吹き込むあの驚き屋も驚くレヴェルなのよ。

下味のつけなさに!

それで、

なんでも、

なんとか鼠さんは指の間から逃げられたらしいけれど。

それが今現在でも言い伝えられている話よ。

私はかつて存在しあった渋谷次世代ケンタッキーフライドチキン店のローストチキンの味が忘れられない思い出を胸にその鼠さんの話を思い出すの。

ああ、

鼠さんがフライドチキンにならなくてよかった!って思ったもの

から当時最新の次世代ケンタッキーフライドチキンのお店も

今や旧世代

うそのお店はないのよ。

悲しいかな。

から

いつもこの干支レースの季節のシーズンになると思い出しちゃうの。

次世代ケンタッキーフライドチキンのお店のことを。

あのお店でしか味わえない特製のローストチキン美味しかったのになぁ。

ごめん、

涙拭くね。

夜空を見上げたら

空に広がる大きな冬の大三角形星座見つけたわ!

冬の夜空に光る「ローストチキン座」!

杉の梢に明るく光る星たち1等星を三角に結べばローストチキンの部位の形になるの。

もちろん味も1等品!

今でも忘れない、

ピカイチよ!

味も美味しくて光っている星の等級も1等ってことのダブルミーニング

2つの意味が隠されていたのよ、

あの冬の大三角形には!

でも今年一番活躍した動物ってデコピンだと思うので、

案外安直来年干支デコピン年に決まりそうよね。

きっと満票をゲットで総なめ!

でもまだ分からないわ確率は50-50よ!

うふふ。


今日朝ご飯

納豆巻きにしました!

朝は何かしら食べてお腹に収めておく方が元気がお昼まで湧き続けるような気がするので、

どうしてもお昼までお腹が空かないような対策よね。

納豆巻きは朝に最適片手でニューヨークスタイルで食べられるのもお気に入り

サクッと食べるわよ。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラーレモンイン!

レモンを1玉買ってきたので、

一瞬ザテレビジョンってやりたい気持ちを抑えて

半分に切ってから

その半分丸ごとの果汁をマジ搾りで入れて

ホッツ白湯レモンウォーラーってところね。

電気ポットも絶好超で朝の目覚めに70℃で沸いているのが

快適素敵すぎるわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-11-07

さんざんブックメーカーオッズなんてアテにならないと言われてたけど結局蓋を開けてみればメディア調査より正確だったな

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