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姫、頑張る

 トンボ王国では、2013年のトンボシーズンがまだ続いています。
キトンボは3日を最後に姿を見せていませんが、1月7日現在で少なくとも3頭のヒメアカネ♂が水辺で活動を続けています。1991年に記録されたヒメアカネご長寿記録1月20日の更新を目指し、とりあえず10日越えに期待したいと思います。

   _Q4A5598ヒメアカネ生息地201  _Q4A5676ヒメアカネ♂2014・1  _Q4A5669ヒメアカネ♂2014・1
    ヒメアカネ生息地               ヒメアカネ♂

 間もなく、冬季恒例作業スイレン抜きが始まりますが、今年は少し手順を変えて、イノシシ対策を先行させています。突発的な補修作業で、スイレン抜き作業を中断させられないように、という次第。

   _Q4A5569新池作り2014・1・4  _Q4A5681イノシシ対策作業201  _Q4A5679イノシシ対策作業201
    完成した新トンボ池   イノシシによる土手破壊   イノシシよけ柵作り

 冬枯れの中で、スミレが咲き続けています。温暖化のせいでしょうか、それとも、これまで気が付いていなかっただけなのでしょうか・・・

_Q4A5571ムラサキツバメ2014 _Q4A5583モズ2014・1・5トン _Q4A5683スミレ2014・1・8ト _Q4A5684スミレ2014・1・8ト
 ムラサキツバメ      モズ                       スミレ


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by 杉村光俊  at 14:45 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
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イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

赤とんぼまつり

開催趣旨:アキアカネを筆頭に、近年激減著しい秋の赤トンボの仲間。大半の種が水田や灌漑用の溜池や水路などで育ち、日本人の「食」と深い関りがある。改めて、多くの人々に赤トンボと食の安全を考えてもらうきっかけとしたい。



【アカトンボ写真展】

内容:アキアカネなどアカトンボ属を中心として、ショウジョウトンボなど四国内に記録がある赤い体色のトンボ26種+ハイブリッド2種の生態写真64点を展示。
期間:2024年9月21日(土)2025年2月2日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【赤とんぼクイズ】

内容:赤とんぼ写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとナツアカネもしくはヒメアカネを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【四国の赤とんぼパズル・ゲーム】

内容:四国内で記録されているアカトンボ属17種50枚の2分割パズルを用い、10分間で5種以上完成させると、キトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
チャレンジ料1回500円。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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