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Vs.イノシシの日々

 結局、3日を最後に今季最強寒波の襲来を受け、2020年のトンボ・シーズンは閉幕となりました。

  0W9A4360コサギ2021・1・7トンボ王国右手湿地保護区 0W9A4386積雪_降雪2021・1・8トンボ王国 0W9A4410サザンカ&積雪2021・1・8トンボ王国  
  降雪中のコサギ1月7日 1月8日の積雪   雪を被ったサザンカ

 これから春までは静かな生活を…と言いたいところですが、現実は甘くありません。昨年11月に勃発したイノシシとの戦いは収まる気配すらありません。防獣柵の補強に次ぐ補強の甲斐あって、今年に入ってからは毎日ということはなくなりましたが、それでも2~3日に1回は柵と土手の修繕を余儀なくされています。

  0W9A4530イノシシ荒らし2021・1・13トンボ王国白ケ谷 0W9A4664イノシシ荒らし&補修2021・1・18トンボ王国右手湿地保護区(左) 0W9A4667イノシシ荒らし&補修2021・1・18トンボ王国右手湿地保護区(左)
  荒らされた湿地保護区    イノシシ荒らし&修繕

  0W9A4529イノシシ荒らし補修2021・1・12トンボ王国 0W9A4583土手直し2021・1・15トンボ王国 0W9A4584土手直し2021・1・15トンボ王国
        荒らされた水路        修繕中   

 お陰で、冬季恒例のスイレン抜き作業が遅れに遅れています。コロナ不況もあって、今年度はパート職員が雇用できていないので、なおさらです。正直、独りぼっちでの作業も少なくありません。

  0W9A4572スイレン抜き2021・1・16トンボ王国パンダ池 0W9A4800作業後の2021・1・21スイレン池 0W9A4807作業前の2021・1・21スイレン池
       作業後のスイレン池       作業前のスイレン池
  
 寒波続きと撮影時間減少で生きもの撮影もイマイチ、鳥撮りが精一杯といった感じです。

  0W9A4550ツマグロキチョウ2021・1・15四万十市蕨岡上分催合谷 0W9A4591ヨコヅナサシガメ終齢幼虫集団越冬2021・1・16トンボ王国多目的広場 0W9A4661ニホンアカガエル卵塊2021・1・18トンボ王国右手湿地保護区(左)
ツマグロキチョウ ヨコヅナサシガメ幼虫集団越冬中 ニホンアカガエル卵

  0W9A4682ヒレンジャク2020・1・18トンボ王国あきついお前庭 0W9A4734メジロ餌付け2021・1・19トンボ王国あきついお植え込み 0W9A4798ゴイサギ2021・1・20トンボ王国
   ヒレンジャク    メジロ        ゴイサギ


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by 杉村光俊  at 16:07 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

何とか年越し

 今冬最強とかの寒波襲来で、うっすら雪化粧となった大晦日のトンボ王国。

  0W9A3991積雪2020・12・31トンボ王国 0W9A4007サザンカ&雪2020・12・31トンボ王国 0W9A4046積雪2020・12・31トンボ王国
   保護区入り口付近  駐車場のサザンカ  スイレン池周辺

 元旦も気温が上がらず、12月29日まで確認できていた2頭のヒメアカネ・オスの安否が気遣われました。幾分天候が回復してきた2日も姿を見せず、経験上、年老いた赤トンボが4日以上姿を見せてくれなければ餓死したものと判断し、これをもってそのシーズンの終了としていました。ただこの日、やはり非成虫越冬昆虫のコバネイナゴが生き残っていることが確認できたため2日の閉幕宣言は見合わせ、3日(つまり今日)の捜索に一縷の望みを託すことにしました(いささか大げさですが…)。そして3日午後1時頃、いつもの場所に、1頭だけながらヒメアカネ・オスが元気な姿を見せてくれました。ということで、2020年のトンボ・シーズンはもう少し続けられることになりました。

  0W9A4083コバネイナゴ2021・1・2トンボ王国 0W9A4159ヒメアカネ♂2021・1・3トンボ王国 0W9A4174ヒメアカネ♂2021・1・3トンボ王国
  2日のコバネイナゴ    3日のヒメアカネ♂(同一個体)
  
 続くと言えば、イノシシとの「イタチごっご」も相変わらず。補強が進む2ヶ所の湿地保護区侵入が難しくなったためか、それともエサを食べつくしたためか、今度は防獣ネットを破って谷中央部の湿地保護区を荒らすようになりました。元日早々からの修繕作業、やれやれと思っていたら、別の場所から侵入され2日も同じ作業を強いられました。実は本日3日もやられていました。

  0W9A4075イノシシ荒らし&修復2021・1・1トンボ王国中央 0W9A4077イノシシ荒らし&修復2021・1・1トンボ王国中央 0W9A4080イノシシ荒らし2021・1・2トンボ王国中央
      元旦の被害状況と修繕後      2日の被害状況

 ハナショウブ池もイノシシによる土手の掘り返しで、数ヶ所から漏水しています。おまけに、漏水が流れ込む池田川の土手もボコボコにされており、先ずはこれを修復しないと漏水箇所が見つかりません。その作業をしていると、潜んでいたフナやドンコなどが驚いて飛び出してきます。すると、数メートル先の、正に目が合う距離でこれを狙うダイサギが一羽。「ひょっと」と思い、いつも持ち歩いている灰色のバケツにカワムツを入れて近くに置いてみたところ、やっぱり昨年の作業中にすっかり人馴れした、あのダイサギでした。今日はヒメアカネ健在のおめでたい?日だったので、小形のアメリカザリガニを10匹ほどごちそうしてやりました。

  0W9A3596イノシシ荒らし2020・12・25トンボ王国池田川 0W9A3735池田川リフォーム2020・12・26トンボ王国 0W9A3795池田川リフォーム2020・12・28トンボ王国
  池田川の被害状況        土手の修繕作業中

  0W9A3761ダイサギ採餌2020・12・27トンボ王国池田川 0W9A3948ダイサギ餌付け2020・12・30トンボ王国 0W9A3949ダイサギ餌付け2020・12・30トンボ王国
 近くにやってきたダイサギ    バケツの魚を頂く

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by 杉村光俊  at 17:46 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

赤とんぼまつり

開催趣旨:アキアカネを筆頭に、近年激減著しい秋の赤トンボの仲間。大半の種が水田や灌漑用の溜池や水路などで育ち、日本人の「食」と深い関りがある。改めて、多くの人々に赤トンボと食の安全を考えてもらうきっかけとしたい。



【アカトンボ写真展】

内容:アキアカネなどアカトンボ属を中心として、ショウジョウトンボなど四国内に記録がある赤い体色のトンボ26種+ハイブリッド2種の生態写真64点を展示。
期間:2024年9月21日(土)2025年2月2日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【赤とんぼクイズ】

内容:赤とんぼ写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとナツアカネもしくはヒメアカネを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【四国の赤とんぼパズル・ゲーム】

内容:四国内で記録されているアカトンボ属17種50枚の2分割パズルを用い、10分間で5種以上完成させると、キトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
チャレンジ料1回500円。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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