2013/07/29
池田谷のトンボ77種に
去る7月24日、トンボ王国本谷奥の棚田保護区から100mほど西奥に位置する小流で、これまで何度も捜索していたにもかかわらず未発見だったシコクトゲオトンボが見つかりました。恒例の「ヤンマおこもり」撮影中の出来事で、シーズン末期ながら当日は♂2頭、26日には♀1頭も見つかったことから、当地での定着はほぼ確実と思われます。これまで未発見だった理由として、今シーズンの異常渇水により調査の手が及び難いほどの源流域にある本来の生息地からかなり下流域に下ってきていたという可能性も考えられますが、山林の過剰な繁茂によって、分水嶺外側の生息地から分布域を広げてきたという可能性も捨て切れません。来シーズンには羽化の有無なども調査しなければなりませんが、一帯はマムシの巣窟と化しており余り気乗りはしません。何はともあれ、池田谷のトンボ記録種が2007年のベニイトトンボ以来1種増の77種になったこと、安定した流れにしか生息できない本種の発見により、オジロサナエやクロサナエなど渓流種の発見、誘致にも現実味が増してきたことを素直に喜びたいと思います。
生息環境 シコクトゲオトンボ♂ 同 ♀
なお、「ヤンマのおこもり」は引き続き好調、その他のトンボもまずまずです。
ヤブヤンマ♂ マルタンヤンマ♀ ミルンヤンマ♀
ノシメトンボ未熟♂ ベニイトトンボ♀捕食(同♂) エゾトンボ交尾 昆虫レストラン
コオニヤンマ♀ シオカラトンボ♂捕食(ウスバキ) ハラビロトンボ産卵
ギンヤンマ♂ クサキリ チャワンバス
佐田の沈下橋付近の四万十川ではオナガサナエとベニトンボが目につきますが、ハネビロエゾはまだのようです。
オナガサナエ♂ ベニトンボ♂
行きつけの磯でタコが撮れました。
コショウダイ幼魚 トウゴロウイワシ マ?ダコ
画像はすべて、クリックすると拡大します。
生息環境 シコクトゲオトンボ♂ 同 ♀
なお、「ヤンマのおこもり」は引き続き好調、その他のトンボもまずまずです。
ヤブヤンマ♂ マルタンヤンマ♀ ミルンヤンマ♀
ノシメトンボ未熟♂ ベニイトトンボ♀捕食(同♂) エゾトンボ交尾 昆虫レストラン
コオニヤンマ♀ シオカラトンボ♂捕食(ウスバキ) ハラビロトンボ産卵
ギンヤンマ♂ クサキリ チャワンバス
佐田の沈下橋付近の四万十川ではオナガサナエとベニトンボが目につきますが、ハネビロエゾはまだのようです。
オナガサナエ♂ ベニトンボ♂
行きつけの磯でタコが撮れました。
コショウダイ幼魚 トウゴロウイワシ マ?ダコ
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