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赤トンボシーズン到来?

 依然、日中は汗拭きタオルが手放せない日々が続いています。とても、赤トンボを追いかけるような気分にはなれないものの、暦上はすでに10月下旬。やむを得ず水辺を回ってみると、先ずトンボ王国では、まだスイレンやオオオニバスの花が咲き続けているものの、ミゾソバの花は終息に近づき、林縁のツワブキも満開状態、コガモの集団もやってきました。

_Q4A7083ピンク・スイレン2015・10・20トンボ王国ロウ _Q4A7211オオオニバス2015・10・21トンボ王国 _Q4A7074カキツバタ2015・10・20トンボ王国 _Q4A7414ツワブキ2015・10・23トンボ王国
 スイレン         オオオニバス     カキツバタ  ツワブキ

   _Q4A7100ミゾソバ2015・10・20トンボ王国  _Q4A6992ヤマトシジミ&ミゾソバ2015・10・19トンボ王国ロウ  _Q4A6988コガモ2015・10・19トンボ王国
    ミゾソバ          ヤマトシジミ        コガモ

 水辺に佇む赤トンボの姿は決して多くはありませんが、キトンボが産卵を始め、タカネトンボも水辺に戻ってきました。そんな中、ベニイトトンボ1♂が23日にも元気な姿を見せ、当地方の御長寿レコードを更新しました。一方、除草作業を始めた湿地保護区では、早速イノシシの悪行も始まりました。景観上の観点から麻ヒモの柵で対応してきましたが、一般見学者の立ち入りがない山際については、針金による柵作りも止むを得なくなった感じです。

   _Q4A7190キトンボ交尾2015・10・21トンボ王国  _Q4A7200キトンボ単独産卵2015・10・21トンボ王国  _Q4A7198キトンボ♀2015・10・21トンボ王国
    キトンボ交尾       同 産卵警護       同 産卵後♀

_Q4A7293マイコアカネ♂2015・10・22トンボ王国 _Q4A7316タカネトンボ♂2015・10・22トンボ王国 _Q4A7369ベニイトトンボ♂2015・10・23トンボ王国 _Q4A7498イノシシ荒らし2015・10・25トンボ王国
 マイコアカネ♂     タカネトンボ♂      ベニイトトンボ♂ イノシシ荒らし

 マイコアカネの産卵が最盛期を迎えている四万十川トンボ池では、ここにきてベニトンボの数が増してきました。不思議なことに、まだ未成熟のホソミオツネントンボのオス多数も水辺で摂食行動を見せてくれています。本来、山林に移動しているはずなのですが…

_Q4A7084ヒドリモほか2015・10・20四万十市鍋島四万十川トンボ池 _Q4A6844マイコアカネ♂2015・10・18四万十市鍋島四万十川鍋島トンボ池 _Q4A7093マイコアカネ交尾2015・10・20四万十市鍋島四万十川トンボ池ロウ _Q4A7407マイコアカネ連結産卵2015・10・23四万十市鍋島四万十川トンボ池
カモだらけのトンボ池 マイコアカネ♂  同 交尾      同 連結産卵

_Q4A7219ベニトンボ♂なわばり争い2015・10・21四万十市鍋島四万十川トンボ池 _Q4A7215ベニトンボ産卵警護2015・10・21四万十市鍋島四万十川トンボ池 _Q4A6817ホソミオツネントンボ越冬前♂2015・10・18四万十市鍋島四万十川鍋島トンボ池 _Q4A6833アオモンイトトンボ♂+交尾2015・10・18四万十市鍋島四万十川鍋島トンボ池
 ベニトンボ♂争い    同 産卵警護  ホソミオツネン未熟♂ アオモン3連結

 続いては、愛媛県南部のタイリクアカネ。3~4頭のオスが活動していましたが、暑過ぎるのか生殖活動が見つけられませんでした。ついでに、かつて複数のナニワトンボが見つかった池にも回ってみましたが、リスアカネ姿が目立っていただけで、アキアカネすら見られませんでした。

_Q4A6960タイリクアカネ生息地2015・10・19愛媛県 _Q4A6954タイリクアカネ♂探雌飛翔2015・10・19愛媛県愛南町 _Q4A6958タイリクアカネ♂2015・10・19愛媛県愛南町 _Q4A6973リスアカネ連結産卵2015・10・19愛媛県宇和島市
 愛南町の公園        タイリクアカネ♂         リスアカネ連結産卵

 さらに24日は、今シーズン2回目となる日高村のオオキトンボ調査に出向きました。1対の交尾態は確認できたものの、やはり暑さと渇水のせいか、2時間ほどの滞在で4~5頭確認できただけでした。むしろ、まだタイワンウチワヤンマの産卵行動が見られた事の方が驚きでした。

   _Q4A7452オオキトンボ♂2015・10・24日高村  _Q4A7455タイワンウチワヤンマ♂捕食2015・10・24日高村  _Q4A7438タイワンウチワヤンマ産卵2015・10・24日高村
    オオキトンボ♂   タイワンウチワヤンマ♂捕食  同 産卵

 そして本日25日は、例年より1週間ほど早めながら土佐清水市内のミヤマアカネに。それなりの数がいて一安心しましたが、暑過ぎるのか産卵活動は11時半にはほぼ終息してしまいました。

_Q4A7490ミヤマアカネ生息地2015・10・25土佐清水市 _Q4A7465ミヤマアカネ交尾2015・10・25土佐清水市 _Q4A7485ミヤマアカネ連結産卵2015・10・25土佐清水市 _Q4A7488マユタテアカネ連結産卵2015・10・25土佐清水市
生息環境  ミヤマアカネ交尾    同 連結産卵    マユタテアカネ連結産卵

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by 杉村光俊  at 15:26 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

今シーズンも60種以上達成

 9日にキトンボが帰還、とりあえず11年連続のトンボ王国内1シーズン60種以上の記録達成です。

_Q4A6084ミゾソバ2015・10・16トンボ王国 _Q4A6038キトンボ2015・10・16トンボ王国 _Q4A6062キトンボ2015・10・16トンボ王国 _Q4A6063キトンボ2015・10・16トンボ王国
ミゾソバ咲くトンボ王国              キトンボ♂

_Q4A4782マイコアカネ交尾2015・10・9トンボ王国 _Q4A4784マイコアカネ交尾2015・10・9トンボ王国 _Q4A4762コノシメトンボ♀2015・10・9トンボ王国 _Q4A4751ベニトンボ♀2015・10・9トンボ王国
        マイコアカネ交尾           コノシメトンボ♀  ベニトンボ♀

 除草作業を始めた湿地保護区では、早速アキアカネやヒメアカネがやってきて「いい場所」を物色してくれていますが、日中はまだ汗ばむほどの陽気で、依然として赤トンボたちの活動は低調です。

_Q4A4740除草2015・10・9トンボ王国 _Q4A6121ヒメアカネ交尾2015・10・16トンボ王国 _Q4A5770アキアカネ連結産卵2015・10・14トンボ王国 _Q4A6154カワセミ捕食2015・10・116トンボ王国
 湿地保護区       ヒメアカネ交尾     アキアカネ連結産卵  カワセミ

 四万十川トンボ池では、ようやくアオイトトンボのオスが2頭戻ってきましたが、今度はメスが行方不明です。

   _Q4A5807アオイトトンボ♂2015・10・14四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  _Q4A5842ノシメトンボ連結産卵2015・10・14四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  _Q4A6102アキ♂×マユタテ♀2015・10・16四万十川トンボ池
    アオイトトンボ♂     ノシメトンボ連結産卵   アキ♂×マユタテ♀

 黒潮町の山田のカトリヤンマは、ようやく探し回らなくても産卵が見られる程度に回復したものの、その個体数は2~3頭という寂しさです。

   _Q4A5174カトリヤンマ産卵2015・10・12黒潮町大方矢ノ川  _Q4A5182カトリヤンマ産卵飛翔2015・10・12黒潮町大方矢ノ川  _Q4A5123カトリヤンマ産卵2015・10・11黒潮町大方矢ノ川
                   カトリヤンマ産卵

 何となく不完全燃焼の日々が続いていた13日、松山のオオキとナニワを見に行ってきました。今年一番の秋晴れとか(地元Iさん談)で、ものすごい数のオオキトンボに迎えられました。午後からのナニワもひっきりなしで、大忙しでした。

_Q4A5414オオキトンボ交尾2015・10・13愛媛県松山市 _Q4A5283オオキトンボ連結産卵2015・10・13愛媛県松山市 _Q4A5343オオキトンボ連結産卵♀殺害2015・10・13愛媛県松山市 _Q4A5355タイリクアカネ連結産卵2015・10・13愛媛県松山市
オオキトンボ交尾 同 連結産卵  同 哀れなカップル  タイリクアカネ連結産卵

_Q4A5529ナニワトンボ交尾2015・10・13愛媛県松山市 _Q4A5683ナニワトンボ連結産卵2015・10・13愛媛県松山市 _Q4A5705ナニワトンボ産卵警護2015・10・13愛媛県松山市池 _Q4A5697ナニワトンボ単独産卵2015・10・13愛媛県松山市
 ナニワトンボ交尾   同 連結産卵    同 産卵警護  同 単独産卵

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by 杉村光俊  at 18:21 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

59種目

 見ごろを迎えたミゾソバに、多くの昆虫が集うトンボ王国。10月5日、遅まきながら、今シーズン59種目となるナツアカネがお目見え、近々の確認が予想されるキトンボで11年連続1シーズン60以上の記録が達成される見通しとなりました。さらに、アオイトトンボ・ミヤマアカネなども、まだ記録される可能性が残されています。

_Q4A4207ハナアブ&ミゾソバ2015・10・5トンボ王国 _Q4A4198オオハナアブ&ミゾソバ2015・10・5トンボ王国 _Q4A4204キタテハ&ミゾソバ2015・10・5トンボ王国 _Q4A3891カキツバタ2015・10・2トンボ王国
ミゾソバ&ハナアブ   同 オオハナアブ   同 キタテハ 四季咲きカキツバタ

_Q4A4613ナツアカネ♂2015・10・8トンボ王国 _Q4A4247ナツアカネ♀2015・10・5トンボ王国 _Q4A4496クダマキモドキ2015・10・6トンボ王国 _Q4A4273クロコノマ2015・10・5トンボ王国
 ナツアカネ♂       同 ♀      サトクダマキモドキ クロコノマ

 これに先立つ3日、久しぶりに愛媛県内子町のトンボ観察会にお呼ばれ、アオモンイトトンボ・オスとアジアイトトンボ・メスとの異種館交尾などを観察することができました。

_Q4A3952アオモンイトトンボ♂×アジアイトトンボ♀交尾2015・10・3愛媛県内子町五十崎重松亀ヶ渕池 _Q4A3949アオモンイトトンボ♂×アジアイトトンボ♀交尾2015・10・3愛媛県内子町五十崎重松亀ヶ渕池 _Q4A3987ハネビロトンボ未熟♂2015・10・3愛媛県内子町五十崎重松松亀ヶ渕池 _Q4A4016ナツアカネ連結産卵2015・10・3・愛媛県内子町五十崎平岡上池下水田
アオモンイト♂×アジジト♀交尾   ハネビロトンボ未熟♂ ナツアカネ連結産卵

 四万十川トンボ池では、コノシメトンボも水辺に姿を見せてくれるようになりましたが、気温が高めで推移しているためか、赤トンボの生殖活動はまだ低調です。アオイトトンボもまだオスの帰還が認められず、待ちぼうけのメスは1頭だけで産卵しているようです。無精卵でなければいいのですが…

   _Q4A4639四万十川トンボ池2015・10・8四万十川トンボ池  _Q4A4650コノシメトンボ♂2015・10・8四万十川トンボ池  _Q4A4657コノシメトンボ連結産卵2015・10・8四万十川トンボ池
  中村四万十町トンボ池    コノシメトンボ♂     同 連結産卵

_Q4A4112ナツアカネ連結産卵2015・10・4四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A4117ナツアカネ単独産卵2015・10・4四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A4228アオイトトンボ♀2015・10・5四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A4223オギ2015・10・5四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
ナツアカネ連結産卵   同 単独産卵      アオイトトンボ♀     オギ

 なお、鍋島のトンボ池では、まだマイコアカネが目立つ程度です。

   _Q4A4671マイコアカネ♂2015・10・8鍋島四万十川トンボ池  _Q4A4675マイコアカネ♂2015・10・8鍋島四万十川トンボ池  _Q4A4662マイコアカネ交尾2015・10・8鍋島四万十川トンボ池
            マイコアカネ♂              同 交尾

 7日、気温の関係でまだ少し早すぎる気もしましたが、四万十地方の赤トンボ・シーズンが本格化していないこともあって、昨秋に生息が確認された日高村のオオキトンボを見に行ってきました。汗ばむほどの陽気でしたが、水辺では少なくとも3頭のオスが活動していました。なお、タイワンウチワやギンヤンマなど、夏の名残のトンボたちも元気でした。

_Q4A4568オオキトンボ♂2015・10・7日高村 _Q4A4573オオキトンボ♂なわばり飛翔2015・10・7日高村 _Q4A4545オオキトンボ♂2015・10・7日高村 _Q4A4578タイワンウチワヤンマ♂2015・10・7日高村
               オオキトンボ♂          タイワンウチワヤンマ♂

 近くの渋川トンボ公園ではヒメアカネが活発に飛び回っていましたが、ミヤマアカネの動きは今ひとつでした。時間的な関係だとは思いますが…

_Q4A4608ミヤマアカネ生息地ほか2015・10・7日高村沖名渋川 _Q4A4584ヒメアカネ交尾2015・10・7日高村沖名渋川 _Q4A4606ミヤマアカネ♂2015・10・7日高村沖名渋川 _Q4A4593ミヤマアカネ♀2015・10・7日高村沖名渋川
 渋川トンボ公園     ヒメアカネ交尾   ミヤマアカネ♂ 同 ♀

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by 杉村光俊  at 09:38 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

もう秋?

 日中の気温は、まだ軽く25℃越える日々が続いています。温暖化の影響なのでしょうが、ほんの20年ほど前までは、2週間ほどぐずつき気味の空模様(秋雨前線)が続いた後、9月25日前後に急に爽やかな青空が広がり、平地の水辺には色々な赤トンボが結集、今日から秋!を実感できたことでしたが、今年もまた劇的な秋の到来はありませんでした。
とはいえ、生きものの世界はそれなりに秋が深まっているようです。
トンボ王国では、シロバナサクラタデやミゾソバの花に蜜を求める昆虫が集い始めています。ただ、赤トンボの活動はまだ今一つです。

_Q4A3011メスグロヒョウモン♀2015・9・25トンボ王国 _Q4A3741アオスジアゲハ&ミゾソバ2015・9・30トンボ王国 _Q4A3296イチモンジセセリ&キツネノマゴ2015・9・27トンボ王国 _Q4A3022アオスジアゲハ2015・9・25トンボ王国
ミゾソバ&メスグロヒョウモン・アオスジアゲハ キツネノマゴ シロバナサクラタデ

   _Q4A2976オニヤンマ♂2015・9・24トンボ王国あきついお玄関  _Q4A3006ハネビロエゾトンボ♂2015・9・25トンボ王国  _Q4A3000ハネビロエゾトンボ♂2015・9・25トンボ王国
  入館したいオニヤンマ♂         ハネビロエゾトンボ♂

   _Q4A3737コオニヤンマ♀2015・9・30トンボ王国  _Q4A3237アオモンイトトンボ♀捕食(オオイトトンボ♂)2015・9・27トンボ王国  _Q4A3279ベニイトトンボ連結産卵2015・9・27トンボ王国
    コオニヤンマ♀    アオモンイトトンボ♀捕食 ベニイトトンボ連結産卵

 先月28日、秋が感じられるかもと、愛媛県のオオルリボシヤンマ産地を再訪してきました。予想に反し結構な暑さでしたが、アキアカネを始め多くの赤トンボが水辺で活動していました。ただ、オオルリボシヤンマは店仕舞間近のようでした。

_Q4A3392ネキトンボ♂2015・9・28愛媛県 _Q4A3390ネキトンボ♂2015・9・28愛媛県 _Q4A3393リスアカネ♂2015・9・28愛媛県 _Q4A3403マユタテアカネ連結産卵2015・9・28愛媛県
   ネキトンボ♂           リスアカネ♂     マユタテアカネ連結産卵

   _Q4A3418ナツアカネ連結産卵2015・9・28愛媛県 _Q4A3413ナツアカネ連結産卵2015・9・28愛媛県  _Q4A3356ホソミイトトンボ越冬型羽化直後♂2015・9・28愛媛県
           ナツアカネ連結産卵        ホソミイトトンボ越冬型♂

   _Q4A3431オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔2015・9・28愛媛県  _Q4A3486オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔2015・9・28愛媛県  _Q4A3443オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔2015・9・28愛媛県
    オオルリボシヤンマ♂          同 緑色型♀産卵

 翌29日、日向の気温32℃という中、四万十川トンボ池には多数のアキアカネが戻ってきました。ただ、高水温ということもあり、水面は鉄バクテリアで褐色に染まったまま。そのため、澄んだ水を好むコノシメトンボやネキトンボなどの姿はまだ皆無です。

_Q4A3549アキアカネ連結2015・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A3555アキアカネ交尾2015・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A3543アキアカネ連結産卵2015・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 _Q4A3541アキアカネ連結産卵2015・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
  アキアカネ連結・交尾               同 連結産卵

   _Q4A3576ナツアカネ連結産卵2015・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  _Q4A3597アジアイトトンボ交尾2015・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池  _Q4A3557シオカラトンボ♂×アキアカネ♀2015・9・29四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
   ナツアカネ連結産卵   アジアイトトンボ交尾   シオカラ♂×アキ♀

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by 杉村光俊  at 10:38 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

赤とんぼまつり

開催趣旨:アキアカネを筆頭に、近年激減著しい秋の赤トンボの仲間。大半の種が水田や灌漑用の溜池や水路などで育ち、日本人の「食」と深い関りがある。改めて、多くの人々に赤トンボと食の安全を考えてもらうきっかけとしたい。



【アカトンボ写真展】

内容:アキアカネなどアカトンボ属を中心として、ショウジョウトンボなど四国内に記録がある赤い体色のトンボ26種+ハイブリッド2種の生態写真64点を展示。
期間:2024年9月21日(土)2025年2月2日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【赤とんぼクイズ】

内容:赤とんぼ写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとナツアカネもしくはヒメアカネを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【四国の赤とんぼパズル・ゲーム】

内容:四国内で記録されているアカトンボ属17種50枚の2分割パズルを用い、10分間で5種以上完成させると、キトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
チャレンジ料1回500円。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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