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春の気配 

 競うように春の花が咲き始めたトンボ王国。いつもの場所で、いつもの生物が動き始めた感じです。

  0W9A5721ニホンミツバチ吸蜜&セイヨウアブラナ2021・2・16トンボ王国 0W9A5800スギナ2021・2・17トンボウ国 0W9A5741紅白梅2021・2・16トンボ王国
セイヨウアブラナ&ニホンミツバチ スギナ   紅白梅

  0W9A5556メジロ吸蜜&紅梅2021・2・12トンボ王国東駐車場隣地 0W9A5803ヨコヅナサシガメ集団越冬2021・2・17トンボ王国 0W9A5365キヌヤナギ2021・2・6トンボ王国
   メジロ吸蜜  ヨコヅナサシガメ集団越冬中  キヌヤナギ

  0W9A5692ユキワリイチゲ2021・2・15トンボ王国 0W9A5796アセビ2021・2・17トンボ王国 0W9A5733ホソミイトトンボ越冬型♂2021・2・16トンボ王国本谷奥
   ユキワリイチゲ   アセビ     ホソミイトトンボ越冬型♂

 イノシシ被害が絶えないながら、ダイサギをお供にスイレン抜き作業も進めています。シーズン開幕も近付いてきました。

  0W9A5373イノシシ荒らし2021・2・6トンボ王国右手湿地保護区 0W9A5631スイレン抜き作業中2021・2・14トンボ王国第5白スイレン池 0W9A5470ダイサギ2021・2・9トンボ王国
   イノシシ荒らし  スイレン抜き作業中   ダイサギ

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by 杉村光俊  at 16:19 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

作業の日々

 早々に赤トンボがいなくなったので、越冬イトトンボを探しています。今冬は寒さ厳しく、なかなか遭遇できませんでしたが、27日に谷奥の陽だまりでようやくメス1頭を見つけることができました。後1ヶ月ほど、越冬イトトンボ中心のトンボ撮りが続きます。

  0W9A5099ホソミイトトンボ越冬型越冬中♀2021・1・27トンボ王国本谷奥 0W9A5085ホソミイトトンボ越冬型越冬中♀2021・1・27トンボ王国本谷奥 0W9A5035テングチョウ2021・1・25トンボ王国中央
      ホソミイトトンボ越冬型♀      テングチョウ

 すっかり人なれしたダイザギに見守られ、スイレン抜き作業にも取り組んでいます。

  0W9A5139ダイサギ2021・1・28トンボ王国 0W9A5128スイレン抜き&土手直し2021・1・28トンボ王国 0W9A5147スイレン抜き&土手直し2021・1・28トンボ王国
  人馴れしたダイサギ     リフォーム後のスイレン池

 人手不足で遅々とした保護区整備を余儀なくされている中、去る1月31日に市民ボランティア20余名が応援に駆けつけて下さり、作業が一気に進みました。感謝です。

  0W9A5118スイレン抜き前2021・1・27トンボ王国大ちゃん池 0W9A5235ボランティア作業(スイレン抜き)2021・1・31トンボ王国 0W9A5276スイレン抜き作業途中2021・2・1トンボ王国大ちゃん池
  作業前のスイレン池  作業中の風景    作業後の状況

  0W9A5155除草前2021・1・29トンボ王国ハナショウブ池 0W9A5204ボランティア作業(除草)2021・1・31トンボ王国 0W9A5272ハナショウブ池除草作業後2021・2・1トンボ王国
 除草前のハナショウブ池 作業中の風景    作業後の状況

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by 杉村光俊  at 16:32 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

【AIトンボ先生・実証実験】

目的:トンボと自然の知識を持った語り部を、現代のAI技術を活かして実現可能かどうかを実証実験します。

内容:トンボと自然の知識を有する本会(公益社団法人トンボと自然を考える会)杉村光俊常務理事に似せた容姿と音声のAIアバターが、本人の著作を知識として、ユーザー(質問者)とリアルタイムで会話を行います。

期間:2025年3月2日(日)~30日(日)

設置場所:トンボ王国内四万十川学遊館あきついお内
料金:無料。ただし、四万十川学遊館あきついお入館料が必要
協賛:本実験は、株式会社STNet(香川県高松市)と株式会社AICLUDE(大韓民国ソウル特別市)による共同研究として実施するものです。

【春の生きもの写真展】

目的:羽化するタベサナエや群れるミナミメダカなど、春のトンボ王国で見られる動植物の生態写真を通し、生物多様性環境の楽しさを伝えること」。

内容:トンボなどの昆虫を中心に、春にしか見られない生物や生態を捉えた写真A-3サイズ64点を展示。
期間:2025年3月1日(土)~2025年6月1日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【春の生きものクイズ】

内容:春の生きもの写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。

希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとシオヤトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。
年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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