2008/04/30
スイレン揃い咲き
4月29日、白と赤に続き、一輪だけですが黄スイレンの開花を確認。トンボ池で栽培している3色のスイレン全てが咲き揃いました。白スイレン一日当りの開花数は早くも数百に達しています。
トンボ王国建設開始当初は4月下旬に白スイレン、ゴールデン・ウィーク後半に赤スイレン、黄スイレンは5月中旬に初開花していましたが、ここでも温暖化の影響が見てとれます。
一方この日、遅くても4月中旬には終わっていなければならないトラフトンボの羽化が観察されました。トラフトンボに限らず、近年の状況からすれば今年のトンボ類出現は軒並み遅れ気味です。暖冬が逆に、一定の寒気が不可欠な日本在来の生物たちの生活リズムをおかしくさせているのかもしれません。
長年の経験から「普通」の状態を知る者にとっては、チグハグな感を否めない今年の春。それでもトンボ王国では日を追って、命の輝きが増しています。同じ日、アオモンイトトンボの羽化も確認、現在トンボ王国で成虫として活動中のトンボは16種となりました。(↓クリックすると拡大します。)
人目を引くカキツバタやスイレンの傍ら、林の縁では神秘的なギンリョウソウが頭をもたげ、シャガも遠慮勝ちに薄紫の花を咲かせています。
トンボ王国建設開始当初は4月下旬に白スイレン、ゴールデン・ウィーク後半に赤スイレン、黄スイレンは5月中旬に初開花していましたが、ここでも温暖化の影響が見てとれます。
一方この日、遅くても4月中旬には終わっていなければならないトラフトンボの羽化が観察されました。トラフトンボに限らず、近年の状況からすれば今年のトンボ類出現は軒並み遅れ気味です。暖冬が逆に、一定の寒気が不可欠な日本在来の生物たちの生活リズムをおかしくさせているのかもしれません。
長年の経験から「普通」の状態を知る者にとっては、チグハグな感を否めない今年の春。それでもトンボ王国では日を追って、命の輝きが増しています。同じ日、アオモンイトトンボの羽化も確認、現在トンボ王国で成虫として活動中のトンボは16種となりました。(↓クリックすると拡大します。)
アオモンイトトンボ(メス)未熟 | 交尾中のシオヤトンボ | ウマノアシガタとジョウカイボン |
人目を引くカキツバタやスイレンの傍ら、林の縁では神秘的なギンリョウソウが頭をもたげ、シャガも遠慮勝ちに薄紫の花を咲かせています。
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