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くまモン来訪

 22日朝、人気のゆるキャラ・くまモン御一行がひょっこりトンボ王国にやってきました。とんぼ館では郷里熊本県のトンボとご対面、さかな館では四万十川の魚たちを食べたそうに?見入っていました。

   _Q4A9875くまモン2013・2・22  _Q4A9877くまモン2013・2・22  _Q4A98887くまモン2013・2・2
 故郷のトンボに感激 この魚おいしそう…(実はフグ) お土産を手にゴキゲンの図

 今月9日より整備を始めてきた「トンボ学生服池」。24日を持って「池堀り」作業が完了しました。水を引くための水路を確保したら、いよいよスイレン抜きのラスト・スパートです。

   _Q4A0107トンボ学生服池・池  _Q4A0102トンボ学生服池・池  _Q4A0110トンボ学生服池・池
             池掘り作業が終了したトンボ学生服池

 野生生物の方はまだ春浅しといったところで、本谷奥のシキミが開花しツクシが顔を出してきた程度、トンボ池ではダイザギが魚捕りに余念ありません。

_Q4A9899トンボ池(ライオン _Q4A0021セイヨウアブラナ201 _Q4A0026セイヨウアブラナ201 _Q4A0010セントウソウ2013・2
春浅いトンボ池 セイヨウアブラナ   +ニホンミツバチ    セントウソウ

_Q4A0099シキミ2013・2・24ト _Q4A0096シキミ2013・2・24ト _Q4A0012ツクシ2013・2・23ト _Q4A0014ツクシ2013・2・23ト
            シキミ                  スギナ(ツクシ)

_Q4A0206スイバ2013・2・26ト _Q4A9861ダイサギ捕食2013・2 _Q4A9863ダイサギ捕食2013・2 _Q4A9867ダイサギ捕食2013・2
 スイバ    よく狙って…      捕る!          ごちそうさま♪ 

 行きつけの磯もまだ冬が続いている感じで、ようやくボラの幼魚が集まってきていました。

   _Q4A0204磯2013・2・26黒潮町  _Q4A0197ボラ2013・2・26黒潮  _Q4A0194ボラ2013・2・26黒潮
    黒潮町の磯                ボラ幼魚の群れ


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by 杉村光俊  at 15:40 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

トンボ学生服池整備中

 気温はその後も低めで推移、トンボ王国のトンボたちはすっかり影を潜めていますが、春の花はぽつぽつと咲き始めました。多目的広場の紅白ウメも満開、トンボ池ではメダカが群れ始めています。

_Q4A9829紅白梅2013・2・20ト _Q4A9845紅白梅2013・2・20ト _Q4A9848紅白梅2013・2・20ト _Q4A9804キツネノボタン2013
          多目的広場の紅白ウメ            キツネノボタン

_Q4A9360ユキワリイチゲ20 _Q4A9359ユキワリイチゲ20 _Q4A9825ホトケノザ2013・2・ _Q4A9824ホトケノザ2013・2・
         ユキワリイチゲ               ホトケノザ

   _Q4A9814キタテハ2013・2・20  _Q4A9796メダカ2013・2・20ト  _Q4A9797コゲラ2013・2・20ト
    キタテハ          メダカ            コゲラ

 9日から整備を始めた仮称?「トンボ学生服池」、進捗率は60%を超えました。結構な重労働、掘りあげた泥を遠くまで運ぶのが難儀で、つい近くのポケットやボタン部分に乗せ過ぎてしまっているかも…。完成後にきちんと学生服の形をしているかどうか、乞うご期待。

   _Q4A9382トンボ学生服池・池  _Q4A9475トンボ学生服池池堀  _Q4A9823ンボ学生服池・池堀
    15日の作業後      17日の作業        20日の作業後


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by 杉村光俊  at 17:04 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

トンボ王国拡張

 トンボ王国周辺のウメはどこも花盛り、オオイヌノフグリも満開となりました。ただし気温は低め続きで、再びトンボいない生活に戻っています。

   _Q4A8700紅梅2013・2・8トン  _Q4A8906ウメ2013・2・10トン  _Q4A8898オオイヌノフグリ201
    近所の紅梅         同 ウメ          オオイヌノフグリ

 いささか唐突ですが去る2月9日、トンボ王国はちょっぴり広くなりました。実は昨年秋、ある地権者の方から「使っていない田んぼを買って欲しい」とのご連絡を頂いており、その準備が整うまで借用で、という次第。広さは約500㎡で、通称ハナショウブ池の西端に位置しています。今回の取得地は、トンボ王国建設初期より物心両面でご支援頂いてきた株式会社トンボの皆さんへの感謝の意を込め、学生服型のトンボ誘致池とし、全国的にも減少著しいオオイトトンボの増殖を図りたいと考えています。契約後、早速整備を開始、来月24日の完成を目指ます。

   _Q4A8577休耕田2013・2・6ト  _Q4A8839新保護区草刈2013・2  _Q4A9064トンボ学生服池・池
20年以上放置されていた水田  雑草を刈り払うと…   結構な広場に!

   _Q4A9065トンボ学生服池・池  _Q4A9069トンボ学生服池・池  _Q4A9070トンボ学生服池・池
 学生服の形に線引きして…   池掘り開始!      ボタンの位置決定

 今後の整備状況につきましては、本コーナーにてご順次ご報告させて頂きたいと思っていますが、スイレン抜きがまだ終わっていないので、どうなりますことやら…

   _Q4A9267トンボ学生服池・池  _Q4A9263トンボ学生服池・池  _Q4A8695スイレン抜き2013・2
              先は長い?           スイレン抜きも道半ば…


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by 杉村光俊  at 16:52 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

久々のトンボ撮り

 1月末からようやく、暖かい日が戻ってくるようになりました。そこで早速、越冬イトトンボ探しに。ただ、10年ほど前から通っている谷では、繁殖地の水田の大半が植林地や果樹園化されてしまったのと、周囲の樹木が生長したことによって日溜りの面積も縮小するなどで成果が上がり難くなってきました。そこで新たなロケ地を探すべく、事前に見当をつけていた谷に出向いてみました。結果は大正解で、ご覧のような画像を得ることができました。この場所の難はいささか広々し過ぎていることで、トンボの足場がそよ風程度でもゆらゆらしてしまいます。いずれ、トンボ王国内に、越冬イトトンボの好スタジオが整備できればいいのですが。

_Q4A7880ホソミイトトンボ越冬型生息地2013・1・30四万十市上分催合谷 _Q4A7914ホソミイトトンボ越冬型♂2013・1・31四万十市上分催合谷 _Q4A7896ホソミイトトンボ越冬型♂2013・1・31四万十市上分催合谷 _Q4A7887ホソミイトトンボ越冬型♀2013・1・30四万十市上分催合谷
 ホソミイト越冬地       ホソミイトトンボ越冬型♂    同 ♀

 トンボ王国では近所のウメが見ごろを迎えるなど、春の兆しが感じられるようになってきました。そんな中、「学問の木」との別名で知られる楷の木が、駐車場の一角にお目見えしました。市内某所に植えられていたものの、成長が芳しくないとのことでお引越しを余儀なくされたのだそうです。紅葉が見事らしいので、うまく根付いてくれるといいのですが…
_Q4A8055ウメ2013・2・2トンボ王国隣地 _Q4A8062ウメ2013・2・2トンボ王国隣地 _Q4A7893ナンバンハゼ2013・1・30トンボ王国 _Q4A7892ナンバンハゼ2013・1・30トンボ王国
   見頃となった近所のウメ          お目見えした「楷の木」

   _Q4A8219ヤブツバキ2013・2・3トンボ王国  _Q4A8410シメ2013・2・5トンボ王国  _Q4A8411シメ2013・2・5トンボ王国
    ヤブツバキ             水浴びにやってきたシメ

 ホソミオツネントンボが海浜で越冬しているらしい、との耳より情報が入り5日と6日、スナアカネポイントに出向きました。両日とも曇りがちのお天気だったせいか、トンボの発見は叶いませんでしたが、ツマグロキチョウと小鳥がいました。
   _Q4A8531海浜2013・2・6黒潮町大方入野  _Q4A8512ツマグロキチョウ2013・2・6黒潮町大方入野  _Q4A8527ツマグロキチョウ2013・2・6黒潮町大方入野
    行きつけの海浜             ツマグロキチョウ

   _Q4A8541アトリ2013・2・6黒潮町大方入野  _Q4A8571キクイタダキ2013・2・6黒潮町大方入野  _Q4A8566キクイタダキ2013・2・6黒潮町大方入野
    アトリ                     キクイタダキ


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by 杉村光俊  at 17:32 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

赤とんぼまつり

開催趣旨:アキアカネを筆頭に、近年激減著しい秋の赤トンボの仲間。大半の種が水田や灌漑用の溜池や水路などで育ち、日本人の「食」と深い関りがある。改めて、多くの人々に赤トンボと食の安全を考えてもらうきっかけとしたい。



【アカトンボ写真展】

内容:アキアカネなどアカトンボ属を中心として、ショウジョウトンボなど四国内に記録がある赤い体色のトンボ26種+ハイブリッド2種の生態写真64点を展示。
期間:2024年9月21日(土)2025年2月2日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【赤とんぼクイズ】

内容:赤とんぼ写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとナツアカネもしくはヒメアカネを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【四国の赤とんぼパズル・ゲーム】

内容:四国内で記録されているアカトンボ属17種50枚の2分割パズルを用い、10分間で5種以上完成させると、キトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
チャレンジ料1回500円。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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