2016/05/26
ご報告
つい、間が空いてしまいました。5月半ば以降、確認しなければならない種がどっと繰り出してくるため、山積みになった画像の処理すらままならない状況に陥っています。
まず、11日は高知県内ではほとんど出合えなくなったフタスジサナエを求め愛媛県大洲市へ。今年も、羽化数の割には水辺で出合う個体が少な過ぎですが、タイミングの関係もありそうです。ただ、トラフはお祭り状態でした。
フタスジサナエ♂ 同 産卵
トラフトンボ♂探雌パトロール 同 産卵 生息環境
15日は、ハッチョウトンボ保護地を視察して欲しいとの依頼を受け、例によって香川のTさんたちと共に島根県浜田市へ。途中、安来市内の川に寄ってみましたが、狙いのホンサナエ産卵は、唯一のチャンスを♂に邪魔されてしまいました。浜田市ではニホンカワトンボと、羽化したばかりのハッチョウトンボが迎えてくれました。
安来市の某河川 ヤマサナエ♀羽化 ホンサナエ♂
コヤマトンボ♂羽化(腹部抜き出し) 同 ほぼ完成 同 処女飛行
ニホンカワトンボ交尾 ハッチョウトボ保護地 ハッチョウトンボ未熟♂
18日は、一縷の望みをかけて日高村のフタスジサナエを探しに出かけたものの、やはり残念な結果に終わりました。
日下川調整池 オオヤマトンボ♂ シオヤトンボ交尾
19日は梼原町のヒメクロ詣で。年々草木が深くなっており、やっと2頭の♂を見つけただけでした。
ヒメクロサナエ♂ アサヒナカワトンボ橙色翅♂ トラマルハナバチ
この間に、トンボ王国ではハナショウブの花が目につくようになり、サラサヤンマやキイロサナエなど初夏のトンボが飛び交っていました。20日には、コヤマトンボの♀が間違えて、あきついお玄関の玄関マットで産卵していました。
ハナショウブ サラサヤンマ♂探雌活動 同産卵
キイロサナエ♂ 同 産卵(卵塊作り)
モートンイトトンボ産卵 モノサシトンボ未熟♂ セスジイトトンボ連結産卵
コフキヒメイトトンボ未熟♀ ハラビロトンボ♂ 同 産卵
ヤマサナエ♀ あきついお コヤマトンボ♀(産卵)
近くの清流にはアオサナエが姿を見せ、ヒメサナエも次々と羽化しています。
アオサナエ♂ ヒメサナエ♀羽化
近くの渓流ではシコクトゲオが早や水辺に戻り、ミナミヤンマが舞い始めています。
シコクトゲオトンボ♂ 同 捕食中の♀&連結 ミナミヤンマ♀
24日は県の許可を得て、展示用のトビハゼ採集に。四万十川の河口を塞ぐように堆積していた砂州が数年前に焼失、常時打ち寄せるようになった波が干潟の泥を削り取っていくため、その生息地は狭まる一方。希少生物保護のため、現段階では絶滅の恐れが少ないトビハゼを旗印に干潟環境の保全を図ると聞いていましたが、そのうち、許可をもらっても肝心のトビハゼがいない…なんてことにならなければいいのですが。
潮汐干潟のトビハゼ チワラスボ シオマネキ
画像はすべて、クリックすると拡大します。
まず、11日は高知県内ではほとんど出合えなくなったフタスジサナエを求め愛媛県大洲市へ。今年も、羽化数の割には水辺で出合う個体が少な過ぎですが、タイミングの関係もありそうです。ただ、トラフはお祭り状態でした。
フタスジサナエ♂ 同 産卵
トラフトンボ♂探雌パトロール 同 産卵 生息環境
15日は、ハッチョウトンボ保護地を視察して欲しいとの依頼を受け、例によって香川のTさんたちと共に島根県浜田市へ。途中、安来市内の川に寄ってみましたが、狙いのホンサナエ産卵は、唯一のチャンスを♂に邪魔されてしまいました。浜田市ではニホンカワトンボと、羽化したばかりのハッチョウトンボが迎えてくれました。
安来市の某河川 ヤマサナエ♀羽化 ホンサナエ♂
コヤマトンボ♂羽化(腹部抜き出し) 同 ほぼ完成 同 処女飛行
ニホンカワトンボ交尾 ハッチョウトボ保護地 ハッチョウトンボ未熟♂
18日は、一縷の望みをかけて日高村のフタスジサナエを探しに出かけたものの、やはり残念な結果に終わりました。
日下川調整池 オオヤマトンボ♂ シオヤトンボ交尾
19日は梼原町のヒメクロ詣で。年々草木が深くなっており、やっと2頭の♂を見つけただけでした。
ヒメクロサナエ♂ アサヒナカワトンボ橙色翅♂ トラマルハナバチ
この間に、トンボ王国ではハナショウブの花が目につくようになり、サラサヤンマやキイロサナエなど初夏のトンボが飛び交っていました。20日には、コヤマトンボの♀が間違えて、あきついお玄関の玄関マットで産卵していました。
ハナショウブ サラサヤンマ♂探雌活動 同産卵
キイロサナエ♂ 同 産卵(卵塊作り)
モートンイトトンボ産卵 モノサシトンボ未熟♂ セスジイトトンボ連結産卵
コフキヒメイトトンボ未熟♀ ハラビロトンボ♂ 同 産卵
ヤマサナエ♀ あきついお コヤマトンボ♀(産卵)
近くの清流にはアオサナエが姿を見せ、ヒメサナエも次々と羽化しています。
アオサナエ♂ ヒメサナエ♀羽化
近くの渓流ではシコクトゲオが早や水辺に戻り、ミナミヤンマが舞い始めています。
シコクトゲオトンボ♂ 同 捕食中の♀&連結 ミナミヤンマ♀
24日は県の許可を得て、展示用のトビハゼ採集に。四万十川の河口を塞ぐように堆積していた砂州が数年前に焼失、常時打ち寄せるようになった波が干潟の泥を削り取っていくため、その生息地は狭まる一方。希少生物保護のため、現段階では絶滅の恐れが少ないトビハゼを旗印に干潟環境の保全を図ると聞いていましたが、そのうち、許可をもらっても肝心のトビハゼがいない…なんてことにならなければいいのですが。
潮汐干潟のトビハゼ チワラスボ シオマネキ
画像はすべて、クリックすると拡大します。