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ハナショウブ見頃

 ハナショウブが見頃となった、梅雨空のトンボ王国。降り止みを狙って多くのトンボが気忙しげに活動しています。

   ハナショウブ2018・5・27 239A2956ハナショウブ2018・5・27 239A2865タベサナエ老熟♀2018・5・27
             ハナショウブ           タベサナエ老熟♀

239A2781ベニイトトンボ♂羽化2018・5・27 239A2793ベニイトトンボ♂羽化2018・5・27 239A2838ベニイトトンボ♂羽化2018・5・27 239A2855ベニイトトンボ♂羽化2018・5・27
           ベニイトトンボ♂羽化連続           同 集団羽化

239A2690ベニイトトンボ連結産卵2018・5・27 239A2641モートンイトトンボ未熟♂2018・5・27 239A1609ショウジョウトンボ未熟♀2018・5・23トンボ王国 239A1663キイロサナエ♂2018・5・14トンボ王国
ベニイトトンボ連結産卵 モートンイト未熟♂ ショウジョウ未熟♀ キイロサナエ♂

   239A2293サラサヤンマ♂探雌飛翔2018・5・25トンボ王国  239A2263サラサヤンマ産卵2018・5・25トンボ王国  239A2268サラサヤンマ2♀産卵2018・5・25トンボ王国
  サラサヤンマ♂探雌飛翔             同 産卵

   239A2766オオシオカラトンボ♂羽化2018・5・27  239A2320コフキトンボ産卵2018・5・25トンボ王国  239A1831コウベモグラ2018・5・24トンボ王国
   オオシオカラ♂羽化    コフキトンボ産卵     コウベモグラ

 近くの川ではヒメサナエの羽化とアオサナエの産卵、足摺岬ではミナミヤンマが舞い始め、体がいくつあっても足りない感じです。

   239A0736ヒメサナエ羽化場所2018・5・19四万十市口鴨川  239A0646ヒメサナエ♂羽化連続(裂開)2018・5・19四万十市口鴨川  239A0668ヒメサナエ♂羽化連続(腹部抜出)2018・5・19四万十市口鴨川
    四万十市内の清流   ヒメサナエ♂羽化(裂開) 同 (腹部抜き出し)

   239A0702ヒメサナエ♂羽化連続(排水)2018・5・19四万十市口鴨川  239A0732ヒメサナエ♂羽化連続(完了)2018・5・19四万十市口鴨川ロウ  239A2751アオサナエ産卵2018・5・27
   ヒメサナエ♂羽化(排水)  同 (完了)        アオサナエ産卵

239A0972ミナミヤンマ♀羽化(翅伸長)2018・5・21土佐清水市足摺半島 239A1049ミナミヤンマ♀羽化(翅伸長)2018・5・21土佐清水市足摺半島 239A1081ミナミヤンマ♀羽化(排水)2018・5・21土佐清水市足摺半島 239A1192ミナミヤンマ♀羽化(完了)2018・5・21土佐清水市足摺半島
       ミナミヤンマ濃条翅型♀羽化(翅の伸張~完了)

239A1212シコクトゲオトンボ♂羽化2017・5・21土佐清水市足摺岬 239A2078シコクトゲオトンボ♀羽化2018・5・25土佐清水市足摺半島東赤礁 239A0568シコクトゲオトンボ♂2018・5・18四万十市大名鹿道端 239A1694シコクトゲオトンボ♂2018・5・24四万十市大名鹿(道端)
 シコクトゲオトンボ♂&♀羽化          シコクトゲオトンボ♂

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by 杉村光俊  at 13:13 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

ハナショウブ咲く

 ハナショウブの花が咲き始めたトンボ王国。

239A9981ハナショウブ2018・5・14トンボ王国 239A9983ハナショウブ2018・5・14トンボ王国 239A9977園芸スイレン2018・5・14トンボ王国 239A9969コフキヒメイトトンボ♂&ピンク・スイレン2018・5・15トンボ王国
         ハナショウブ        スイレン+コフキヒメイトトンボ♂

 晴天の日にはオオイトトンボやサラサヤンマがそこいら中で見られます。15日には早くもベニトンボの成熟♂が水辺に戻ってきました。

239A9365オオイトトンボ♂&エスカボークル2018・5・9トンボ王国ロウ 239A9999オオイトトンボ連結潜水産卵2018・5・14トンボ王国 239A9936モートンイトトンボ交尾2018・5・14トンボ王国(白ヶ谷) 239A9626セスジイトトンボ♂2018・5・11トンボ王国
  オオイトトンボ♂   同 連結潜水産卵 モートンイト交尾 セスジイトトンボ♂

239A9385サラサヤンマ♂探雌飛翔2018・5・9トンボ王国あきついお中庭ビオトープ 239A9639サラサヤンマ交尾2018・5・11トンボ王国 239A0152サラサヤンマ産卵2018・5・15 239A9361ヤマサナエ産卵2018・5・9トンボ王国
サラサヤンマ♂探雌飛翔 同 交尾   同 産卵      ヤマサナエ産卵

   239A0132キイロサナエ♂2018・5・15  239A0130ベニトンボ♂2018・5・15  239A9334ムクドリ水浴び2018・5・9トンボ王国
    キイロサナエ♂      ベニトンボ♂捕食     ムクドリの水浴び

 5月半ばになると春から初夏のトンボが出揃うため、調査に追いまくられます。ただ、新産地の探訪よりも、既知産地の存続確認のための調査が大半なのは寂しい限りです。とりあえず、梼原町の渓流性トンボと四万十川支流のグンバイトンボは健在でした。

239A9834クロサナエ♂2018・5・12梼原町 239A9825クロサナエ♂2018・5・12梼原町 239A9791ヒメクロサナエ♂2018・5・12梼原町太郎川太郎川公園 239A9795ムカシトンボ産卵痕2018・5・12梼原町太郎川太郎川公園
        クロサナエ♂       ヒメクロサナエ♂   ムカシトンボ産卵痕

   239A0047グンバイトンボ連結産卵2018・5・14  239A0049グンバイトンボ連結産卵2018・5・15四万十町大正  239A0052トサシモツケ2018・5・14
          グンバイトンボ連結産卵          トサシモツケ

 県外遠征は10日に広島県尾道市周辺のトンボ調査。もう、ハッチョウトンボが沢山出ていました。

   239A9519フタスジサナエほか生息地2018・5・10広島県尾道市御調  239A9528フタスジサナエ♂2018・5・10広島県尾道市御調  239A9546フタスジサナエ♀2018・5・10広島県尾道市御調
   尾道市御調のため池    フタスジサナエ♂     同 ♀

239A9556ムカシヤンマ未熟♀2018・5・10広島県尾道市御調 239A9491ハッチョウトンボほか生息地2018・5・10広島県尾道市御調 239A9502ハッチョウトンボ半成熟♂2018・5・10広島県尾道市御調 239A9507ハッチョウトンボ未熟♀2018・5・10広島県尾道市御調
 ムカシヤンマ未熟♀  尾道市御調山中の湿地   ハッチョウトンボ♂&♀

 16日は雑種カワトンボ狙いで香川県に。異種間交尾は見られましたが、お目当てのものはいなかった模様。来シーズンに再チャレンジです。オマケで、ダビドサナエの産卵が撮れました。

239A0238ニホンカワトンボ無色翅型♂交尾2018・5・16香川県綾歌郡 239A0255ニホンカワトンボ橙色翅型♂産卵警護2018・5・16香川県綾歌郡 239A0302アサヒナカワトンボ橙色翅型♂×ニホンカワトンボ♀交尾2018・5・16香川県綾歌郡 239A0379ダビドサナエ産卵2018・5・16香川県三木町
ニホンカワ無色翅♂交尾同 橙色翅♂産卵警護アサヒナ♂ニホン♀交尾ダビド産卵

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by 杉村光俊  at 17:30 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑

花のあるトンボ写真

 カキツバタとスイレンが満開を迎えたトンボ王国。活動中のトンボも軽く20種を越え、花のあるトンボ撮りが楽しい季節になりました。

239A9062カキツバタ2018・5・4トンボ王国 239A9151ハラビロトンボ♂&カキツバタ2018・5・5トンボ王国 239A8459白花カキツバタ2018・4・28トンボ王国 239A8674アヤメ2018・5・1トンボ王国
 カキツバタ池      ハラビロトンボ♂    白花カキツバタ     アヤメ

239A7893マンカラ・ウボン2018・4・25トンボ王国 239A8081タン・クワン2018・4・27トンボ王国 239A8067タベサナエ♂&白スイレン2018・4・26トンボ王国ロウ 239A8920タベサナエ&エスカボークル2018・5・3トンボ王国
 マンカラ・ウボン   タン・クワン   スイレンの花に止まるタベサナエ♂

239A8071タニウツギ2018・4・27トンボ王国 239A8072キムネクマバチ&タニウツギ2018・4・27トンボ王国 239A8370アゲハ&ノアザミ2018・4・28トンボ王国 239A9069ヒメウラナミジャノメ&マルバウツギ2018・5・4トンボ王国
タニウツギ&キムネクマバチノアザミ&アゲハマルバウツギ&ヒメウラナミジャノメ

239A9078ベニイトトンボ羽化直後♂2018・5・4あきついお裏庭桶 239A8687モノサシトンボ羽化直後♂2018・5・1トンボ王国 239A8901ショウジョウトンボ未熟♂2018・5・3トンボ王国 239A8598コフキトンボ未熟♂2018・4・30トンボ王国
ベニイトトンボ未熟♂モノサシトンボ未熟♂ショウジョウトンボ未熟♂コフキトンボ♂

 四万十川トンボ池で、数年前から存続のピンチが続いていたアオイトトンボの羽化が多数見られ驚喜させられています。春から適度な降雨に恵まれたことと、なぜかアメリカザリガニが激減したことが今回の幸運の要因と考えられます。ただ、アジアイトトンボやハラビロトンボなどが姿を見せてくれないことは不思議です。

239A8266アオイトトンボ♀羽化連続(腹部抜出)2018・4・28四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A8280アオイトトンボ♀羽化連続(翅伸長)2018・4・28四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A8321アオイトトンボ♀羽化連続(排水)2018・4・28四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A8328アオイトトンボ♂羽化2018・4・28四万十市中村四万十町四万十川トンボ池
             アオイトトンボ♀羽化連続             同 ♂羽化

239A9127アオイトトンボ未熟♂2018・5・5四万十川トンボ池 239A8008ホソミイトトンボ越冬型連結産卵2018・4・26四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A8022ホソミオツネントンボ越冬型連結産卵2018・4・26四万十市中村四万十町四万十川トンボ池 239A7995四万十川トンボ池2018・4・26四万十市中村四万十町
アオイトトンボ羽化翌日♂ ホソミイト産卵 ホソミオツネン交尾 四万十川トンボ池

 今年のゴールデンウイークは、ネーチャーフォト研究会メンバーが入れ替わり立ち代り来訪、リクエストが多いムカシトンボのロケ地通いに明け暮れました。

239A9202ムカシトンボ♂2018・5・5四万十市竹屋敷 239A8772ムカシトンボ産卵(ジャゴケ)2018・5・1四万十市竹屋敷掃地谷 239A8746ムカシトンボ産卵(ジャゴケ)2018・5 239A8701ムカシトンボ産卵痕2018・5・1四万十市竹屋敷掃地谷
 ムカシトンボ♂探雌飛翔       同 産卵(ジャゴケ)      同 産卵場所

   239A8512アサヒナカワトンボ♂探雌飛翔2018・4・29四万十市竹屋敷掃地谷  239A9191アサヒナカワトンボ交尾2018・5・5四万十市竹屋敷  239A9195アサヒナカワトンボ産卵2018・5・5四万十市竹屋敷
 アサヒナカワトンボ橙色翅♂探雌飛翔   同 交尾    同産卵

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by 杉村光俊  at 17:11 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

赤とんぼまつり

開催趣旨:アキアカネを筆頭に、近年激減著しい秋の赤トンボの仲間。大半の種が水田や灌漑用の溜池や水路などで育ち、日本人の「食」と深い関りがある。改めて、多くの人々に赤トンボと食の安全を考えてもらうきっかけとしたい。



【アカトンボ写真展】

内容:アキアカネなどアカトンボ属を中心として、ショウジョウトンボなど四国内に記録がある赤い体色のトンボ26種+ハイブリッド2種の生態写真64点を展示。
期間:2024年9月21日(土)2025年2月2日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【赤とんぼクイズ】

内容:赤とんぼ写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとナツアカネもしくはヒメアカネを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【四国の赤とんぼパズル・ゲーム】

内容:四国内で記録されているアカトンボ属17種50枚の2分割パズルを用い、10分間で5種以上完成させると、キトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
チャレンジ料1回500円。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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