2017/09/22
赤トンボ・シーズン到来
ポツポツと秋の赤トンボが水辺に戻り始めたトンボ王国。ツリフネソウやヒガンバナも咲き揃ってきました。
ツリフネソウ &ホシホウジャク &クロセセリ モンキアゲハ&ヒガンバナ
白花ヒガンバナ ゴンズイ マユタテアカネ♂
去る16日に当地方を通過した台風18号。幸い、適度な降雨を届けてもらえた程度で、昨年の16号のような、大洪水後にオオイトトンボやキイトトンボなど、多くのイトトンボ類が押し流されることもなく、天候が回復した18日には早速多くのイトトンボたちが水辺で活動を再開していました。
台風18号通過中 同 通過後
オニヤンマ産卵 ベニイトトンボ連結産卵 オオイトトンボ連結産卵
この間、去る13日と21日の2回、愛媛県久万高原町のオオルリボシヤンマを見に行ってきました。オヒルムシロやジュンサイが水面一杯に広がった池面上で、多くの個体が思い思いに飛び交い、産卵していました。青色♀も少数確認できました。
オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔 同 追従飛翔
オオルリボシヤンマ緑色♀産卵 同 青色♀産卵
標高の高い山頂では、平地より一足早く秋の赤トンボたちの繁殖シーズン入り、とりあえずナツアカネとリスアカネを狙ってみました。ただ、同所で一番大切にしなければならないオオイトトンボの姿は皆無でした。今春には健在が確認できていますので、早々に没姿期を迎えたようです。当トンボ王国のモートンイトトンボなどのように、昆虫類の出現期間は個体数に左右されるようです。2015年まで9月下旬まで確認できていた同所のオオイトトンボは2016年から9月中旬までに姿を消すようになっており、行く末が案じられます。恐らく、抽水植物が夏の終わりまでに水面一杯になってしまうほど、富栄養化が進んでいることが一番の原因と思うのですが…
できれば、今シーズン中にもう1回調査に出向きたいところです。
ナツアカネ連結産卵 リスアカネ単独産卵 ノシメトンボ♂
マユタテアカネ翅端斑♀ キイトトンボ♂ タカネトンボ♂探雌飛翔
画像はすべて、クリックすると拡大します。
ツリフネソウ &ホシホウジャク &クロセセリ モンキアゲハ&ヒガンバナ
白花ヒガンバナ ゴンズイ マユタテアカネ♂
去る16日に当地方を通過した台風18号。幸い、適度な降雨を届けてもらえた程度で、昨年の16号のような、大洪水後にオオイトトンボやキイトトンボなど、多くのイトトンボ類が押し流されることもなく、天候が回復した18日には早速多くのイトトンボたちが水辺で活動を再開していました。
台風18号通過中 同 通過後
オニヤンマ産卵 ベニイトトンボ連結産卵 オオイトトンボ連結産卵
この間、去る13日と21日の2回、愛媛県久万高原町のオオルリボシヤンマを見に行ってきました。オヒルムシロやジュンサイが水面一杯に広がった池面上で、多くの個体が思い思いに飛び交い、産卵していました。青色♀も少数確認できました。
オオルリボシヤンマ♂探雌飛翔 同 追従飛翔
オオルリボシヤンマ緑色♀産卵 同 青色♀産卵
標高の高い山頂では、平地より一足早く秋の赤トンボたちの繁殖シーズン入り、とりあえずナツアカネとリスアカネを狙ってみました。ただ、同所で一番大切にしなければならないオオイトトンボの姿は皆無でした。今春には健在が確認できていますので、早々に没姿期を迎えたようです。当トンボ王国のモートンイトトンボなどのように、昆虫類の出現期間は個体数に左右されるようです。2015年まで9月下旬まで確認できていた同所のオオイトトンボは2016年から9月中旬までに姿を消すようになっており、行く末が案じられます。恐らく、抽水植物が夏の終わりまでに水面一杯になってしまうほど、富栄養化が進んでいることが一番の原因と思うのですが…
できれば、今シーズン中にもう1回調査に出向きたいところです。
ナツアカネ連結産卵 リスアカネ単独産卵 ノシメトンボ♂
マユタテアカネ翅端斑♀ キイトトンボ♂ タカネトンボ♂探雌飛翔
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