2016/06/29
3年ぶり
ヤマモモの食べごろと、ハンゲショウの見ごろは峠を過ぎ、ネジバナの花が目立つ季節を迎えたトンボ王国。キリギリスも大人になりました。ヤンマの黄昏飛翔も見られるようになり(画像はまだですが)、今シーズンのトンボ確認種は40を超えました。
ヤマモモ ハンゲショウ&ヨツスジハナカミキリ ネジバナ ニシキリギリス
ショウジョウトンボ♂ ウチワヤンマ&コフキトンボ コフキヒメイトトンボ産卵
去る21日、1年ぶりで四万十町の小学校に呼ばれました。ビオトープ池は、水漏れのため春まで干上がっていたとのことで、昨年には多産していたアジアイトトンボやアオモンイトトンボなどが全く見られなくなっていた半面、キイトトンボが大繁殖していました。モノサシトンボやマルタンヤンマ羽化殻などもそこそこ見られ、種類によって渇水が明暗を分けているようでした。
ビオトープ池 キイトトンボ♂羽化 マルタンヤンマ羽化殻 マユタテアカネ未熟♂
26日は朝から青空が広がる、絶好のミナミヤンマ日和。本来なら、無条翅型個体の群飛詣でで日高村に向かうところ。ところが、この日は午後1時過ぎに三原村の小学校に訪問する先約があり、承諾していたことを後悔しつつ仕方なく?一縷の望みを賭け足摺岬で産卵を狙うことにしました。それでも、タイムリミットは最長でも12時30分まで。さわやかに晴れ渡った青空に日高村の大群飛を思い浮かべながら、11時30分ころから産卵場所に降り立ちました。少し産卵ポイントを整え、待つこと10数分。運よく1頭の♀が産卵にやってきてくれました。かなりの高齢個体のようで、わずか9回の触泥ながら、7回の瞬間撮影ができました。ミナミヤンマの産卵シーン撮影は2013年以来で、今回の1枚はこれまでで最高の出来栄えと自負できるものでした。その後、日高村に行かれていた香川のT木産と名古屋のT中さんは、さっぱりだったと聞いてわが耳を疑いましたが、どうやら余りにも好天過ぎて、ミナミヤンマが舞うには空中湿度が低過ぎたようです。
足摺岬の渓流 ミナミヤンマ産卵
なにはともあれ、今回も「情けは人のためならず」を実感させられました。学校で一仕事を終えた後、ついでに近くのため池ものぞいてきました。ベニトンボが主役のようでした。
三原村内のため池 ベニトンボ♂
四万十川のトンボ池には、オオギンヤンマが次々と飛来しているようです。
オオギンヤンマ♂ ギンヤンマ♂ コシアキトンボ♂争い ウスバキトンボ群飛
画像はすべて、クリックすると拡大します。
ヤマモモ ハンゲショウ&ヨツスジハナカミキリ ネジバナ ニシキリギリス
ショウジョウトンボ♂ ウチワヤンマ&コフキトンボ コフキヒメイトトンボ産卵
去る21日、1年ぶりで四万十町の小学校に呼ばれました。ビオトープ池は、水漏れのため春まで干上がっていたとのことで、昨年には多産していたアジアイトトンボやアオモンイトトンボなどが全く見られなくなっていた半面、キイトトンボが大繁殖していました。モノサシトンボやマルタンヤンマ羽化殻などもそこそこ見られ、種類によって渇水が明暗を分けているようでした。
ビオトープ池 キイトトンボ♂羽化 マルタンヤンマ羽化殻 マユタテアカネ未熟♂
26日は朝から青空が広がる、絶好のミナミヤンマ日和。本来なら、無条翅型個体の群飛詣でで日高村に向かうところ。ところが、この日は午後1時過ぎに三原村の小学校に訪問する先約があり、承諾していたことを後悔しつつ仕方なく?一縷の望みを賭け足摺岬で産卵を狙うことにしました。それでも、タイムリミットは最長でも12時30分まで。さわやかに晴れ渡った青空に日高村の大群飛を思い浮かべながら、11時30分ころから産卵場所に降り立ちました。少し産卵ポイントを整え、待つこと10数分。運よく1頭の♀が産卵にやってきてくれました。かなりの高齢個体のようで、わずか9回の触泥ながら、7回の瞬間撮影ができました。ミナミヤンマの産卵シーン撮影は2013年以来で、今回の1枚はこれまでで最高の出来栄えと自負できるものでした。その後、日高村に行かれていた香川のT木産と名古屋のT中さんは、さっぱりだったと聞いてわが耳を疑いましたが、どうやら余りにも好天過ぎて、ミナミヤンマが舞うには空中湿度が低過ぎたようです。
足摺岬の渓流 ミナミヤンマ産卵
なにはともあれ、今回も「情けは人のためならず」を実感させられました。学校で一仕事を終えた後、ついでに近くのため池ものぞいてきました。ベニトンボが主役のようでした。
三原村内のため池 ベニトンボ♂
四万十川のトンボ池には、オオギンヤンマが次々と飛来しているようです。
オオギンヤンマ♂ ギンヤンマ♂ コシアキトンボ♂争い ウスバキトンボ群飛
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