fc2ブログ

秋本番

 ツリフネソウが見頃のトンボ王国。水田保護区ではアキアカネの産卵が本格化、キトンボも水辺に戻ってきました。いよいよ秋本番です。
  239A8146ホシホウジャク吸蜜&ツリフネソウ2022・10・9トンボ王国 239A9391アキアカネ2022・10・16トンボ王国水田保護区 239A8812キトンボ♂2022・10・14トンボ王国
ツリフネソウ&ホシホウジャク アキアカネ産卵  キトンボ♂

  239A8898ベニトンボ未成熟♂2022・10・14トンボ王国池田川 239A5854ベニトンボ♂2022・9・30トンボ王国池田川 239A8930ベニトンボ♀2022・10・14トンボ王国池田川
  ベニトンボ半成熟♂   同 ♂       同 ♀

  239A7265マイコアカネ♂2022・10・5トンボ王国 239A8846ヒメアカネ交尾2022・10・14トンボ王国右手湿地保護区 239A8400モノサシトンボ黒化型♀2022・10・10トンボ王国
   マイコアカネ♂   ヒメアカネ交尾   モノサシトンボ黒化♀

  239A7042リスアカネ♀2022・10・4トンボ王国 239A4748コノシメトンボ♀2022・9・26トンボ王国 239A8129ノシメトンボ♀2022・10・9トンボ王国
   リスアカネ♀     コノシメトンボ♀  ノシメトンボ♀

  239A7307ベニイトトンボ交尾2022・10・5トンボ王国 239A8852メスグロヒョウモン♀2022・1014トンボ王国 239A7037アサザ2022・10・4トンボ王国
  ベニイトトンボ交尾 メスグロヒョウモン♀  アサザ

 以下、真夏のような気候の中で撮影したトンボ王国外のトンボ達です。先ずは四万十川のトンボ池。始めて灰色の眼をしたアオイトトンボを見付けました。一方、異常な暑さのせいでしょうか、不釣り合いなカップルも。

  239A8734アオイトトンボ連結産卵2022・10・13四万十川トンボ池 239A8499アオイトトンボ灰色眼♂交尾2022・10・11四万十川トンボ池 239A8464アオモンイトトンボ♂×アオイトトンボ♀2022・10・11四万十川トンボ池
アオイトボ連結産卵(通常♂)交尾(灰色眼♂)アオモンイト♂×アオイト♀

  239A7933コノシメトンボ♂探雌飛翔2022・10・8四万十川トンボ池 239A7930コノシメトンボ交尾2022・10・8四万十川トンボ池 239A5273ノシメトンボ警護産卵2022・9・28四万十川トンボ池
 .コノシメトンボ♂探雌飛翔  同 交尾   ノシメトンボ警護産卵

 黒潮町ではネキトンボの産卵を、宿毛市ではハネビロトンボを撮影してきました。

  239A3395ムスジイトトンボ連結産卵2022・9・20四万十川トンボ池 239A6651ネキトンボ連結産卵2022・10・2黒潮町大方 239A8880ハネビロトンボ♂2022・10・14宿毛市
  ムスジイト連結産卵  ネキトンボ連結産卵  ハネビロトンボ♂  

 昨日までは日中の気温が30℃を超える日が多く、水辺の赤トンボたちの「やる気モード」も今イチでした。明日からは秋らしい気候になるらしいので、暫くは爽やかな撮影ができることを願っています。

 画像はすべて、クリックすると拡大します。


by 杉村光俊  at 17:32 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

赤とんぼまつり

開催趣旨:アキアカネを筆頭に、近年激減著しい秋の赤トンボの仲間。大半の種が水田や灌漑用の溜池や水路などで育ち、日本人の「食」と深い関りがある。改めて、多くの人々に赤トンボと食の安全を考えてもらうきっかけとしたい。



【アカトンボ写真展】

内容:アキアカネなどアカトンボ属を中心として、ショウジョウトンボなど四国内に記録がある赤い体色のトンボ26種+ハイブリッド2種の生態写真64点を展示。
期間:2024年9月21日(土)2025年2月2日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【赤とんぼクイズ】

内容:赤とんぼ写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとナツアカネもしくはヒメアカネを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【四国の赤とんぼパズル・ゲーム】

内容:四国内で記録されているアカトンボ属17種50枚の2分割パズルを用い、10分間で5種以上完成させると、キトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
チャレンジ料1回500円。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

カテゴリー
検索フォーム
リンク
このブログをリンクに追加する
プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

最近の記事
月別アーカイブ
最近のコメント
RSSフィード