2010/04/26
春秋同居
季節が逆行しているかのような気候のせいで、花も虫もとまどっているようです。
トンボ王国の観察道沿いでは、過去20数年間見たことがない風景が広がっています。
最も不自然なのは、10月が開花期のミゾソバが満開近いほど花を咲いていること。ピンクの絨毯の中に、初夏の花カキツバタが青紫の花をそこここで咲かせており、一種異様な雰囲気です。さらに、5月中旬から咲き始めるはずのキショウブまで次々開花していて、まさに国境も季節もない、スーパーの青果売り場のよう…。
トンボ誘致池 ミゾソバ +カキツバタ
ゲンゲ+ミゾソバほか ヒメコウホネ キショウブ ギンリョウソウ
トンボの出現も遅れ気味…と油断していたら、オオイトトンボやトラフトンボなど春のトンボが水辺に戻ってきていたばかりか、サラサヤンマとオオヤマトンボの羽化も始まっていて大慌てです。
シオヤトンボ交尾 産卵 タベサナエ♂捕食
トラフトンボ♂ ヨツボシトンボ♂
オオイトトンボ♂ サラサヤンマ♀羽化 オオヤマトンボ♂羽化
26日には、またまたウィルTUTAYA労働組合の皆さんがハナショウブの透き苅りボランティアに駆けつけて下さいました。
ボランティア作業 オマケのベニシジミ 同じくモズ
行き着けとなっている渓流のムカシトンボは、寒さと増水とで♂がほとんど水辺に降りて来ないまま幕切れとなりそうです。その代わり、産卵だけはよく見られました。中流域ではヤマサナエとアオサナエの羽化も始まっています。
渓流 ムカシトンボ♂探雌飛翔 産卵(ジャゴケ) アサヒナカワトンボ橙色翅型
スミナガシ アオサナエ♀羽化
画像はすべて、クリックすると拡大します。
トンボ王国の観察道沿いでは、過去20数年間見たことがない風景が広がっています。
最も不自然なのは、10月が開花期のミゾソバが満開近いほど花を咲いていること。ピンクの絨毯の中に、初夏の花カキツバタが青紫の花をそこここで咲かせており、一種異様な雰囲気です。さらに、5月中旬から咲き始めるはずのキショウブまで次々開花していて、まさに国境も季節もない、スーパーの青果売り場のよう…。
トンボ誘致池 ミゾソバ +カキツバタ
ゲンゲ+ミゾソバほか ヒメコウホネ キショウブ ギンリョウソウ
トンボの出現も遅れ気味…と油断していたら、オオイトトンボやトラフトンボなど春のトンボが水辺に戻ってきていたばかりか、サラサヤンマとオオヤマトンボの羽化も始まっていて大慌てです。
シオヤトンボ交尾 産卵 タベサナエ♂捕食
トラフトンボ♂ ヨツボシトンボ♂
オオイトトンボ♂ サラサヤンマ♀羽化 オオヤマトンボ♂羽化
26日には、またまたウィルTUTAYA労働組合の皆さんがハナショウブの透き苅りボランティアに駆けつけて下さいました。
ボランティア作業 オマケのベニシジミ 同じくモズ
行き着けとなっている渓流のムカシトンボは、寒さと増水とで♂がほとんど水辺に降りて来ないまま幕切れとなりそうです。その代わり、産卵だけはよく見られました。中流域ではヤマサナエとアオサナエの羽化も始まっています。
渓流 ムカシトンボ♂探雌飛翔 産卵(ジャゴケ) アサヒナカワトンボ橙色翅型
スミナガシ アオサナエ♀羽化
画像はすべて、クリックすると拡大します。
テーマ:
動物・植物 - 生き物のニュース -
ジャンル:
ニュース