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 追い込み

暑くなったと思ったら、また寒くなりました。
ただ、この冬は適度に寒さが続いたので、春の訪れは早いかもしれません。ヤゴが動き出すと、池の中での作業ができなくなります。トンボ王国のスタッフたち(といっても、私を含めたったの3?4人ですが)は池の水が温まぬうちにと、スイレン抜き作業の追い込みに勤しんでいます。
    _MG_0103スイレン抜き2・21.gif

スタッフの1人が増水したトンボ池の排水口で身動きがとれなくなっている「ミドリガメ」を発見、助け上げるのですが、なぜかまた排水口にまっしぐら。「7転び8起き」で、ようやく危機を脱することができました。
_MG_0064ミドリガメ2・20.gif _MG_0068ミドリガメ2・20.gif _MG_0069ミドリガメ2・20.gif
はまる               助ける              またはまる

わけあって魚の水中写真撮影を手がけていますが、今回は「とある渓流」でルリヨシノボリを撮ってきました。
ルリヨシノボリ1.gif ルリヨシノボリアップ2.gif

学遊館あきついおの植え込みにやってくるメジロはずいぶん人馴れし、ちょっとやそっとでは逃げ出さなくなりました。
    _MG_0097メジロ2・21.gif _MG_0098メジロ2・21.gif

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by 杉村光俊  at 16:18 |  トンボ王国最新情報 |  comment (0)  |   |  page top ↑
イベント情報・お知らせ
トンボ王国のホームページはこちらからどうぞ
www.gakuyukan.com/

催しのお知らせ

赤とんぼまつり

開催趣旨:アキアカネを筆頭に、近年激減著しい秋の赤トンボの仲間。大半の種が水田や灌漑用の溜池や水路などで育ち、日本人の「食」と深い関りがある。改めて、多くの人々に赤トンボと食の安全を考えてもらうきっかけとしたい。



【アカトンボ写真展】

内容:アキアカネなどアカトンボ属を中心として、ショウジョウトンボなど四国内に記録がある赤い体色のトンボ26種+ハイブリッド2種の生態写真64点を展示。
期間:2024年9月21日(土)2025年2月2日(日)
場所:とんぼ館ロビー

【赤とんぼクイズ】

内容:赤とんぼ写真展のキャプションの中に答えがある、A-4版用紙の3択10問クイズ。希望により有料入館者1名1回挑戦でき、8問以上正解するとナツアカネもしくはヒメアカネを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
クイズ用紙は受付で配布。年間パスポートでの入館者は、期間中8問正解できるまで何度でもチャレンジ可。

【四国の赤とんぼパズル・ゲーム】

内容:四国内で記録されているアカトンボ属17種50枚の2分割パズルを用い、10分間で5種以上完成させると、キトンボを模したミニ・ビーズトンボ・ストラップを進呈。
チャレンジ料1回500円。

【個別観察会】

内容:トンボと自然を考える会員限定。日程・時間調整の上でスタッフが適宜実施している調査・整備作業に同行でき、希望によりトンボ撮影の便宜も図ります。
ご入会は四万十川学遊館受付のほか、ホームページからもお申し込みいただけます。

毎日イベント・ビーズトンボ携帯ストラップ作り&四万十川の蛇紋岩みがき
内容:ビーズで作るトンボ・アクセサリーの携帯ストラップ版(簡素化したデザインで、所要時間約30分)と、磨くほどに輝きを増す四万十川の蛇紋岩みがき(所要時間約30分)。

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プロフィール

杉村光俊

Author:杉村光俊
1955年高知県中村市(現四万十市)に生まれる。
1985年(社)トンボと自然を考える会常務理事
日本蜻蛉学会会員
トンボ生態写真家

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