食品の安全性について「パーム油」
オーガニックを選べば良いと言うだけでなく、栽培されている土地に住む人の実情や社会情勢・加工方法・輸入方法など、出来るだけ関係している人にも環境にもいい物を選ばなければならないなぁと改めて思っている次第です。
今回はお菓子の材料を菜種油にするか、トランスファットフリーパーム油にするか迷っていたのです。
どちらで作っても食感も出来具合もそれ程変わらず、なら安い方でと思ったのですが、女房の一言「パーム油は良くないんじゃない?」で調べていたのですが・・・
行き着く所、「日本製」。これしかないです。
この資料の最後の写真を見て欲しいのです。
熱帯雨林を切り開き、見事にシマシマになってしまったプランテーションの畑畑。
ひどいなぁと思いつつ、美瑛と同じだと感じました。
美瑛は元々森林しかありませんでした。それを開拓の人々が食料生産の為に切り開き、今の畑の丘風景になったのです。
食料の為に・生活の為に切り開き破壊してきた自然。それは熱帯地方も日本も全く同じだと思います。
せめて日本で使う物は全て日本製であって欲しいし、消費者として日本製を選ぶべきだと思います。
「上富良野に出来る予定の観覧車は悪い」と人は言いますが、丘の風景が悪いとはどうして言わないのだろうか。
自然を破壊している事に代わりはないのに・・・
結局我が家の油は古式圧搾法の菜種油に決まりました。国産ではないところが将来への課題ですが。。。
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