入須冬実の申し出は古典部に未完成である
ミステリー映画の犯人を当ててほしいことでした。
彼女自身の動機等含めて、
入須冬実が謎を握っている印象です。
今回は京都アニメーションお得意の
作品内映画が登場。
やっぱり素人的な撮り方を表現していました。
感想

携帯電話とチャットを行う描写。
このチャットって2000年最初のぐらいのチャット形式のような感じ。
原作も2000年最初の頃から開始されたようなので
この頃の風俗を見せている感じです。
Lとは千反田えるの事でしょうか。誤変換多しな感じ。

評価を避ける奉太郎。

さて千反田さんは、知り合いが作った映画を観てほしいという事で
古典部全員を誘います。千反田さんは何でも興味津々で目を輝かせる少女だ。

千反田の知り合い、入須冬実さん。
クールな感じの切れ目な女性。いかにも、ゆかなさんっぽい声で演技をしています。
さて彼女が作ったのはミステリー映画。







この6人がどっかに探検に行くような展開。
この映画は手ぶれが多く、この手ぶれも効果を狙ったというより、ただブレている感じ。
カメラワーク的にもメンバー6人を後ろから追いかけていく感じの撮影ばかりです。
また棒読みする演者たちなど、伊原が言うように稚拙であり
いかにも自主映画っぽい作りをしています。
京アニで自主映画といえば、ハルヒの「朝比奈みくるの冒険」を思い出しますね。
ただこの映画、時間が長くてしんどい。作品内映画という構造を取っていないと、
結構間が持たない感じな画作りになっています。
むしろ、そういうしんどさを視聴者に強いている印象。
ただ自主映画感を醸し出すにあたって、
画面作り、部屋内などは異様に凝っていますね。

そんな中でメンバーが被害を受けた所で、映像は終了。

ここで入須冬実は、物語途中であるにも関わらず
この映画の犯人を当ててほしいと古典部にお願いします。
脚本担当は倒れ、犯人がわからないようです。
(倒れたって、どんな過酷な状況なのか全く不明)
「私、気になります!」ということで、千反田えるさんの気になるスイッチが発動。
ところで、奉太郎は入須冬実の挙動に何かしら感じているようです。
視聴覚室で部屋内を歩いている描写とかで、
奉太郎は入須冬実の何かを感じ取っている。
これは今後の展開の伏線になるような気がします。
奉太郎はえるの頼みにしぶしぶですが
入須冬実がオブザーバーならという提案で妥協します。



ところで登下校から古典部での4人の画面における位置関係が気になります。
歩いている時は、伊原-千反田-福部-折木、千反田-伊原-折木-福部と
折木-千反田 福部-伊原のカップリングを直接的に繋げない感じで配置されています。
これは前回の合宿も同じ感じ。
古典部にいると、折木-千反田 福部-伊原が同直線状にいる感じです。



ということで、今回の事件?映画の犯人を解決するために集められた
3人の探偵たちと古典部の4人が対峙する事になりました。
まとめ
今回の見所は、自主映画、作品内作品、作品内映画なのでしょう。
この中で入須冬実が自己満足な作品でもいいじゃないかという事を言い、
奉太郎達もこれに同意している姿が印象的でした。
(ただこの自己満足は作品が完成していなければ、自己満足にもならないと言及)
こういう創作への態度を作品内で表明すると、
京都アニメーションは、自己満足をこういう視点で見ているのかなぁと思っちゃいます。
実際にはわかりませんが、とりあえずメッセージとして受け取る感じでしょうか。
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感想

携帯電話とチャットを行う描写。
このチャットって2000年最初のぐらいのチャット形式のような感じ。
原作も2000年最初の頃から開始されたようなので
この頃の風俗を見せている感じです。
Lとは千反田えるの事でしょうか。誤変換多しな感じ。

評価を避ける奉太郎。

さて千反田さんは、知り合いが作った映画を観てほしいという事で
古典部全員を誘います。千反田さんは何でも興味津々で目を輝かせる少女だ。

千反田の知り合い、入須冬実さん。
クールな感じの切れ目な女性。いかにも、ゆかなさんっぽい声で演技をしています。
さて彼女が作ったのはミステリー映画。







この6人がどっかに探検に行くような展開。
この映画は手ぶれが多く、この手ぶれも効果を狙ったというより、ただブレている感じ。
カメラワーク的にもメンバー6人を後ろから追いかけていく感じの撮影ばかりです。
また棒読みする演者たちなど、伊原が言うように稚拙であり
いかにも自主映画っぽい作りをしています。
京アニで自主映画といえば、ハルヒの「朝比奈みくるの冒険」を思い出しますね。
ただこの映画、時間が長くてしんどい。作品内映画という構造を取っていないと、
結構間が持たない感じな画作りになっています。
むしろ、そういうしんどさを視聴者に強いている印象。
ただ自主映画感を醸し出すにあたって、
画面作り、部屋内などは異様に凝っていますね。

そんな中でメンバーが被害を受けた所で、映像は終了。

ここで入須冬実は、物語途中であるにも関わらず
この映画の犯人を当ててほしいと古典部にお願いします。
脚本担当は倒れ、犯人がわからないようです。
(倒れたって、どんな過酷な状況なのか全く不明)
「私、気になります!」ということで、千反田えるさんの気になるスイッチが発動。
ところで、奉太郎は入須冬実の挙動に何かしら感じているようです。
視聴覚室で部屋内を歩いている描写とかで、
奉太郎は入須冬実の何かを感じ取っている。
これは今後の展開の伏線になるような気がします。
奉太郎はえるの頼みにしぶしぶですが
入須冬実がオブザーバーならという提案で妥協します。



ところで登下校から古典部での4人の画面における位置関係が気になります。
歩いている時は、伊原-千反田-福部-折木、千反田-伊原-折木-福部と
折木-千反田 福部-伊原のカップリングを直接的に繋げない感じで配置されています。
これは前回の合宿も同じ感じ。
古典部にいると、折木-千反田 福部-伊原が同直線状にいる感じです。



ということで、今回の事件?映画の犯人を解決するために集められた
3人の探偵たちと古典部の4人が対峙する事になりました。
まとめ
今回の見所は、自主映画、作品内作品、作品内映画なのでしょう。
この中で入須冬実が自己満足な作品でもいいじゃないかという事を言い、
奉太郎達もこれに同意している姿が印象的でした。
(ただこの自己満足は作品が完成していなければ、自己満足にもならないと言及)
こういう創作への態度を作品内で表明すると、
京都アニメーションは、自己満足をこういう視点で見ているのかなぁと思っちゃいます。
実際にはわかりませんが、とりあえずメッセージとして受け取る感じでしょうか。
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