無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
夏休みの終わりに思う・・・
今日で「葉月」も終わり。
学校では夏休みが終わるのが、いまどきはバラバラらしい。
タイトルに「夏休み」と書いたが、勿論それは夏の象徴としての言葉だ。
僕自身は当然のように夏休みなどはない。
今年も暑かった。
とりわけ「猛暑日」なる日が多かったように思う。
なにしろ6月から記録しているのだ。
今年も、今月分の電気代を見るのが」怖い。
この歳になると、夏の過ごし方も変わっていたのかもしれない。
まだ20代の頃は、夏と言えば海にいかない訳にはいかない。
僕なんかは三浦半島の森戸海岸や湘南が行き先として多かった。
友人とバーベキューをしに、勝浦へ行ったこともあった。
カキ氷もよく食べた。
学生の頃、部活の帰りに寄った甘味屋には「アンズ味」のカキ氷が好きだった。
シロップにアンズを漬けていたようだ。
また、井の頭公園内の茶屋へもよく行った。
ジムで汗をかいて、帰りに寄って食べたりした。
当時はまだ自家用車を持っていた。
したがって、夏にもよく車に乗ってどこかへ出掛けることも多かった。
暑いから当然、冷房をいれて涼しく快適に走るが、駐車するとその後が大変だ。
炎天下で車内は地獄のようになる。
車に戻ってドアを開けるともあっとして入れたものではない。
シートも灼けて、素肌で触れるとやけどをしそうだった。
こんな車内に子供を残してパチンコなどよくできたものだ。
思い返してみると、ろくな夏の思い出がないかもしれない。
僕の二十代は遊びよりも、仕事と競技スポーツが最重要課題だったからだ。
あぁ、そういえばお盆の時期に合宿があって越後湯沢の方へ行った帰りのこと。
満員の車内で大荷物を持っていたので大変だった。
もみくちゃになっている車内で、外人さんが話をしてた。
たぶん「何でこんなに混雑しているんだ?」と英語で話していたが、そのお相手の日本人男性の答えが傑作だった。
「キセイ・ラッシュ・・・」
周囲にいた僕の仲間は一斉に吹き出してしまった。
「帰省ラッシュ」・・・って、日本語だろうか・・・。
楽しい夏の思い出・・・。
ハワイのビーチも良いけれど、日本の夏も捨てたものではない。
畳の部屋と木の縁側。
西瓜を食べて、種を吹き出す。
蚊取り線香の煙・・・。
そうめんのつゆの味。
茄子の漬物・・・。
今年の夏も終わりが有ると思えば名残惜しいと思う。
学校では夏休みが終わるのが、いまどきはバラバラらしい。
タイトルに「夏休み」と書いたが、勿論それは夏の象徴としての言葉だ。
僕自身は当然のように夏休みなどはない。
今年も暑かった。
とりわけ「猛暑日」なる日が多かったように思う。
なにしろ6月から記録しているのだ。
今年も、今月分の電気代を見るのが」怖い。
この歳になると、夏の過ごし方も変わっていたのかもしれない。
まだ20代の頃は、夏と言えば海にいかない訳にはいかない。
僕なんかは三浦半島の森戸海岸や湘南が行き先として多かった。
友人とバーベキューをしに、勝浦へ行ったこともあった。
カキ氷もよく食べた。
学生の頃、部活の帰りに寄った甘味屋には「アンズ味」のカキ氷が好きだった。
シロップにアンズを漬けていたようだ。
また、井の頭公園内の茶屋へもよく行った。
ジムで汗をかいて、帰りに寄って食べたりした。
当時はまだ自家用車を持っていた。
したがって、夏にもよく車に乗ってどこかへ出掛けることも多かった。
暑いから当然、冷房をいれて涼しく快適に走るが、駐車するとその後が大変だ。
炎天下で車内は地獄のようになる。
車に戻ってドアを開けるともあっとして入れたものではない。
シートも灼けて、素肌で触れるとやけどをしそうだった。
こんな車内に子供を残してパチンコなどよくできたものだ。
思い返してみると、ろくな夏の思い出がないかもしれない。
僕の二十代は遊びよりも、仕事と競技スポーツが最重要課題だったからだ。
あぁ、そういえばお盆の時期に合宿があって越後湯沢の方へ行った帰りのこと。
満員の車内で大荷物を持っていたので大変だった。
もみくちゃになっている車内で、外人さんが話をしてた。
たぶん「何でこんなに混雑しているんだ?」と英語で話していたが、そのお相手の日本人男性の答えが傑作だった。
「キセイ・ラッシュ・・・」
周囲にいた僕の仲間は一斉に吹き出してしまった。
「帰省ラッシュ」・・・って、日本語だろうか・・・。
楽しい夏の思い出・・・。
ハワイのビーチも良いけれど、日本の夏も捨てたものではない。
畳の部屋と木の縁側。
西瓜を食べて、種を吹き出す。
蚊取り線香の煙・・・。
そうめんのつゆの味。
茄子の漬物・・・。
今年の夏も終わりが有ると思えば名残惜しいと思う。
「不屈の政治家」を追悼する(その3)
日本の警察や奈良警察に重大な落ち度があったのではないか?
犯人の背後に外国勢力はいないのか?
今後の日本は自国の安全保障をどのようにしていかねばならないのか?
それなのに、報道やワイドショーはほかのことはそっちのけで統一教会をネタに政権与党を揺さぶっている。
犯人の供述をストーリーの柱に据えて今回の大事件を面白おかしく論評している。
何度も言うが、マスメディアとはなんでこんなにテロリストが大好きなのだろうか?
「犯人は統一教会に家族を奪われた可哀想な被害者」「犯行動機は政治テロではなくて私怨」「統一教会に関わった政権与党や安倍元首相は問題があった」という印象を醸成している。
新聞やテレビ放送しかみない高齢者の中には「テロは許せないけど、あれだけ悪いことをしたんだから」と、いう人も少なくはない。
なんともマスメディアの印象操作は恐ろしいものだ。
そういう情報リテラシーのない人は、大概「安倍さんは何を悪い事をしたのか」と聞くと、絶句する筈だ。
結局は訳も分からず、マスメディアの言葉に騙されて流されているだけなのだ。
しかし、これだけメディアの集中砲火を受け続けた政治家がかつていたであろうか。
そして、それは死してなお続いている。
あたかも人類のすべての原罪を抱えているかのように・・・。
宗教上の人物と、実在の人物であった安倍元首相を重ねて語るのは本来はあまり好まない。
しかし、類似した点を幾つも持っていることに気づかされる。
最大のポイントは、すべての民衆のために犠牲となっていることである。
現実社会に生きている・・・残された我々にできることは故人の思いに報いるような日本を作ることだ。
しかし、いまの岸田政権にそれが期待できるだろうか。
安倍元総理が亡くなられたことを記者会見で発表したときに岸田総理は涙ぐんでいた。
僕はここにかすかな期待を持った。
この御仁は化けるかもしれない・・・。
しかし、それは甘かったようだ。
それは今回の組閣でわかる。
侵略を受けている国の大統領の国会でのオンライン・スピーチで大あくびをするような外相は留任である。
チャイナ大好きな幹事長も留任だ。
いったい何がしたいのか・・・。
おそらく憲法改正などリップサーブスだろう。
岸田総理のプライオリティは、一位: 宏池会 二位: 財務省 三位: チャイナ 四位:広島 ・・・・十位くらいに日本国民・・・そんな感じではなかろうか。
そんなであっても僕らは故人の思いを胸に前にすすまねばならないのだ。
< おわり >
犯人の背後に外国勢力はいないのか?
今後の日本は自国の安全保障をどのようにしていかねばならないのか?
それなのに、報道やワイドショーはほかのことはそっちのけで統一教会をネタに政権与党を揺さぶっている。
犯人の供述をストーリーの柱に据えて今回の大事件を面白おかしく論評している。
何度も言うが、マスメディアとはなんでこんなにテロリストが大好きなのだろうか?
「犯人は統一教会に家族を奪われた可哀想な被害者」「犯行動機は政治テロではなくて私怨」「統一教会に関わった政権与党や安倍元首相は問題があった」という印象を醸成している。
新聞やテレビ放送しかみない高齢者の中には「テロは許せないけど、あれだけ悪いことをしたんだから」と、いう人も少なくはない。
なんともマスメディアの印象操作は恐ろしいものだ。
そういう情報リテラシーのない人は、大概「安倍さんは何を悪い事をしたのか」と聞くと、絶句する筈だ。
結局は訳も分からず、マスメディアの言葉に騙されて流されているだけなのだ。
しかし、これだけメディアの集中砲火を受け続けた政治家がかつていたであろうか。
そして、それは死してなお続いている。
あたかも人類のすべての原罪を抱えているかのように・・・。
宗教上の人物と、実在の人物であった安倍元首相を重ねて語るのは本来はあまり好まない。
しかし、類似した点を幾つも持っていることに気づかされる。
最大のポイントは、すべての民衆のために犠牲となっていることである。
現実社会に生きている・・・残された我々にできることは故人の思いに報いるような日本を作ることだ。
しかし、いまの岸田政権にそれが期待できるだろうか。
安倍元総理が亡くなられたことを記者会見で発表したときに岸田総理は涙ぐんでいた。
僕はここにかすかな期待を持った。
この御仁は化けるかもしれない・・・。
しかし、それは甘かったようだ。
それは今回の組閣でわかる。
侵略を受けている国の大統領の国会でのオンライン・スピーチで大あくびをするような外相は留任である。
チャイナ大好きな幹事長も留任だ。
いったい何がしたいのか・・・。
おそらく憲法改正などリップサーブスだろう。
岸田総理のプライオリティは、一位: 宏池会 二位: 財務省 三位: チャイナ 四位:広島 ・・・・十位くらいに日本国民・・・そんな感じではなかろうか。
そんなであっても僕らは故人の思いを胸に前にすすまねばならないのだ。
< おわり >
Tag : 文化
「不屈の政治家」を追悼する(その2)
その後、持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、総理辞任をされました。
悔しかった。
安倍政権であっても、消費増税を止められず、そして憲法改正も進められなかった。
心の中ではしばらくすればまた戻ってくる、そんな期待もありました。
いや、誰が首相になったとしても、きっと「その背後には安倍晋三が控えているから大丈夫」という安心感があった。
それが「無」となってしまい、呆然としています。
内政にしろ、外交にしろこれだけ多くの、大きな政治的遺産を残したことの意味は大きい。
来月下旬に国葬が執り行われるが、おそらくは海外の超大物VIPが来日するだろう。
テレビばかり見ているお年寄りはおそらくびっくりするだろう。
日本のメディアにあれほど叩かれている政治家が、なんで世界中の人が安倍元首相を賞賛しているのか。
なんで、あれだけ新聞・メディアに叩かれる政治家なのだろうか・・・と・
日本のメディアは腐っている。
日本の国益や領土・命、財産を守るために身を粉にして働いてきた為政者をこれだけ叩こうとは・・・。
まさしく「反安倍=無罪」。
滅茶苦茶だ。
彼ら(マスメディアやパヨク)たちの精神構造はチャイナやコリアのそれと似ている。
溺れる犬に石を投げつけるということわざがありますが、彼らはそれ以前並みに反安倍に躍起になっている。
もう安倍さんは反論もしてこないのだ。
ならばまだまだやってしまえ、と。
日本人の感覚ではない。
いまの報道をみれば一目瞭然だ。
重要なことはこの大政治家がテロで失われたという大事件なのだ。
< また、つづく >
悔しかった。
安倍政権であっても、消費増税を止められず、そして憲法改正も進められなかった。
心の中ではしばらくすればまた戻ってくる、そんな期待もありました。
いや、誰が首相になったとしても、きっと「その背後には安倍晋三が控えているから大丈夫」という安心感があった。
それが「無」となってしまい、呆然としています。
内政にしろ、外交にしろこれだけ多くの、大きな政治的遺産を残したことの意味は大きい。
来月下旬に国葬が執り行われるが、おそらくは海外の超大物VIPが来日するだろう。
テレビばかり見ているお年寄りはおそらくびっくりするだろう。
日本のメディアにあれほど叩かれている政治家が、なんで世界中の人が安倍元首相を賞賛しているのか。
なんで、あれだけ新聞・メディアに叩かれる政治家なのだろうか・・・と・
日本のメディアは腐っている。
日本の国益や領土・命、財産を守るために身を粉にして働いてきた為政者をこれだけ叩こうとは・・・。
まさしく「反安倍=無罪」。
滅茶苦茶だ。
彼ら(マスメディアやパヨク)たちの精神構造はチャイナやコリアのそれと似ている。
溺れる犬に石を投げつけるということわざがありますが、彼らはそれ以前並みに反安倍に躍起になっている。
もう安倍さんは反論もしてこないのだ。
ならばまだまだやってしまえ、と。
日本人の感覚ではない。
いまの報道をみれば一目瞭然だ。
重要なことはこの大政治家がテロで失われたという大事件なのだ。
< また、つづく >
Tag : 文化
「不屈の政治家」を追悼する(その1)
「月刊正論」の9月号増刊として出版されています。
『不屈の政治家 安倍晋三』
無論、これは追悼のために発行されたものであり、7月8日に安倍もと総理が事件でお亡くなりになったことを受けての本です。
大型書店を数店まわりましたが、どこも売り切れで在庫がありませんでした。
産経出版の田北真樹子さんも、売れ切れ店続出で増刷が追いついていないとのことでした。
三鷹の本屋さんでは店長さんとおぼしき男性に「月刊正論の増刊で・・・」と聞いたら、直ぐにピンときたようで「安倍さんの本はいま在庫がない」と即答。
こうなったらAmazonとかで注文するしかないかな、と思っていました。
ほとんど期待してませんでしたが、地元の駅近くにある小さな本屋さんに入ったら、なんと目立たない場所に平積みしてあって驚き。
売れ行きが良いというので、当然目立つ場所にあるだろうと目を皿のようにして捜して、これだけみりゃないか・・・とあきらめていたそのとき。
なんと、販売力の差なんでしょうね。
でも、漸く手に入れました。
「追悼本」のため、内容が最新とは言いがたいです。
冒頭の櫻井よしこさんの書き下ろし以外は、過去の安倍元総理の対談や論考を特集しています。
金美齢さんとの対談や、故・中川昭一さんに関する論考は涙腺が緩みます。
誰もがそのように思っていたようですが、僕もまた同じように考えていました。
お亡くなりになって、改めてその存在の大きさを痛感しています。
本当に日本のために生きていて欲しい人物だった。
第二次安倍政権の末期、武漢ウィルスの騒動もあったが、それ以前にチャイナの習近平を国賓として招く、という方向で動いていました。
あのときはさながら、安倍政権が根っこから腐っていったかのようでした。
まるで二階政権のように感じたのは、僕だけではありません。
「安倍政権」も、もう終わりだ・・・・そう思いました。
< つづく >
『不屈の政治家 安倍晋三』
無論、これは追悼のために発行されたものであり、7月8日に安倍もと総理が事件でお亡くなりになったことを受けての本です。
大型書店を数店まわりましたが、どこも売り切れで在庫がありませんでした。
産経出版の田北真樹子さんも、売れ切れ店続出で増刷が追いついていないとのことでした。
三鷹の本屋さんでは店長さんとおぼしき男性に「月刊正論の増刊で・・・」と聞いたら、直ぐにピンときたようで「安倍さんの本はいま在庫がない」と即答。
こうなったらAmazonとかで注文するしかないかな、と思っていました。
ほとんど期待してませんでしたが、地元の駅近くにある小さな本屋さんに入ったら、なんと目立たない場所に平積みしてあって驚き。
売れ行きが良いというので、当然目立つ場所にあるだろうと目を皿のようにして捜して、これだけみりゃないか・・・とあきらめていたそのとき。
なんと、販売力の差なんでしょうね。
でも、漸く手に入れました。
「追悼本」のため、内容が最新とは言いがたいです。
冒頭の櫻井よしこさんの書き下ろし以外は、過去の安倍元総理の対談や論考を特集しています。
金美齢さんとの対談や、故・中川昭一さんに関する論考は涙腺が緩みます。
誰もがそのように思っていたようですが、僕もまた同じように考えていました。
お亡くなりになって、改めてその存在の大きさを痛感しています。
本当に日本のために生きていて欲しい人物だった。
第二次安倍政権の末期、武漢ウィルスの騒動もあったが、それ以前にチャイナの習近平を国賓として招く、という方向で動いていました。
あのときはさながら、安倍政権が根っこから腐っていったかのようでした。
まるで二階政権のように感じたのは、僕だけではありません。
「安倍政権」も、もう終わりだ・・・・そう思いました。
< つづく >
Tag : 文化
聖地を荒らす不届きものの反省(その2)
さて、話はもどるが、砂漠のリゾートではオプションでカタジュタとウルルへ行った。
カタジュタは同じ砂漠にあるこれまた巨大な岩山だ。
ウルルよりも形が複雑で傾斜も激しいが、これもまたやはり神秘的な岩山である。
ウルルは当時、条件さえ良ければ登山できた。
これもオプションだが、気候やアボリジニの反対があれば登山できない、というツアーだった。
僕はたまたま登山できた・・・。
傾斜は険しいが、意外にも簡単に登れる。
地面がよく引っかかるため、スニーカーでもよく食い込んで、登りやすい。
降りるときも、チェーンなどに捕まらずに、直滑降するように一気に降りれたくらいだ。
頂上では雄大な自然に圧倒された。
なんと我が日本の狭きことか・・・。
当時は登れてラッキーだったと思った。
これを後悔するようになったのは、我が日本の誇る霊峰・富士が世界文化遺産に登録されたたときだ。
僕は富士山登山の実体を知って愕然とした。
日本人登山客だけではなく、多数の外国人、なかには反日外国人もいる。
日本人への嫌がらせに、山腹で排泄をするような輩もいるそうだ。
富士山は日本人にとって、美しい霊峰である。
かつてのよう山岳信仰は現代ではあまりいないとは思うが、日本人ならばこの富士山を観てその美しさ、神々しさに思わず手を合わせたくなるだろう。
この霊峰はシンボル化されていて、この山を象徴として我が国日本を結びつけるのは至極当然。
それだけ大切な山なのである。
僕は当時、あまり意識がなかったが、結果的にアボリジニを・・・アボリジニの聖なる山を穢してしまった。
土足で踏みつけてしまったのである。
愚かな観光客であったと反省している。
二度と行くことはないかもしれないが、アボリジニの人たちへ心よりお詫び申し上げたい。
そして、霊峰・富士山を守ることをわれわれ日本人はせねばなるまい。
まずは入山規制をすることだ。
いまは安価な入山料で気軽に登れるらしい。
せめてこれを1万円くらいにまで引き上げるべきだ。
さすがにこの金額となればひるむ人は多くいるだろう。
だが、そのくらいの価値は十分にあると思う。
むしろ今がお手軽すぎるのだ。
登ったことはないが、富士吉田市や山中湖畔から見る富士の威容は素晴らしい。
こんなものを毎日見れたら、いつでも自然のパワーを補給して心身ともに壮健でいられよう。
そのうちに入山は徐々に厳しく規制してゆく。
最終的には観測所の勤務者や関連業者などだけにして、一般人の観光客は受け入れない。
世界の環境問題に取り組む前に、わが日本の文化伝統を護るのだ。
< おしまい >
カタジュタは同じ砂漠にあるこれまた巨大な岩山だ。
ウルルよりも形が複雑で傾斜も激しいが、これもまたやはり神秘的な岩山である。
ウルルは当時、条件さえ良ければ登山できた。
これもオプションだが、気候やアボリジニの反対があれば登山できない、というツアーだった。
僕はたまたま登山できた・・・。
傾斜は険しいが、意外にも簡単に登れる。
地面がよく引っかかるため、スニーカーでもよく食い込んで、登りやすい。
降りるときも、チェーンなどに捕まらずに、直滑降するように一気に降りれたくらいだ。
頂上では雄大な自然に圧倒された。
なんと我が日本の狭きことか・・・。
当時は登れてラッキーだったと思った。
これを後悔するようになったのは、我が日本の誇る霊峰・富士が世界文化遺産に登録されたたときだ。
僕は富士山登山の実体を知って愕然とした。
日本人登山客だけではなく、多数の外国人、なかには反日外国人もいる。
日本人への嫌がらせに、山腹で排泄をするような輩もいるそうだ。
富士山は日本人にとって、美しい霊峰である。
かつてのよう山岳信仰は現代ではあまりいないとは思うが、日本人ならばこの富士山を観てその美しさ、神々しさに思わず手を合わせたくなるだろう。
この霊峰はシンボル化されていて、この山を象徴として我が国日本を結びつけるのは至極当然。
それだけ大切な山なのである。
僕は当時、あまり意識がなかったが、結果的にアボリジニを・・・アボリジニの聖なる山を穢してしまった。
土足で踏みつけてしまったのである。
愚かな観光客であったと反省している。
二度と行くことはないかもしれないが、アボリジニの人たちへ心よりお詫び申し上げたい。
そして、霊峰・富士山を守ることをわれわれ日本人はせねばなるまい。
まずは入山規制をすることだ。
いまは安価な入山料で気軽に登れるらしい。
せめてこれを1万円くらいにまで引き上げるべきだ。
さすがにこの金額となればひるむ人は多くいるだろう。
だが、そのくらいの価値は十分にあると思う。
むしろ今がお手軽すぎるのだ。
登ったことはないが、富士吉田市や山中湖畔から見る富士の威容は素晴らしい。
こんなものを毎日見れたら、いつでも自然のパワーを補給して心身ともに壮健でいられよう。
そのうちに入山は徐々に厳しく規制してゆく。
最終的には観測所の勤務者や関連業者などだけにして、一般人の観光客は受け入れない。
世界の環境問題に取り組む前に、わが日本の文化伝統を護るのだ。
< おしまい >
聖地を荒らす不届きものの反省(その1)
ウルル・・・オーストラリアの中央にある世界で2番目に大きな一枚岩。
かつては、「エアーズ・ロック」と言われていた。
これは入植者である白人がつけた名称だ。
当時の首相の名前を取っているらしい。
つまりは「エアーさんの岩」という意味だ。
「ウルル」は、先住民族であるアボリジニによる呼び名。
アボリジニはこの「ウルル」を聖地と崇めていた。
広大なサバンナ、砂漠地帯に鎮座するこの巨大な岩は、その存在感や時刻により変化する色などの神秘性によって神格化されているようだ。
僕は15年位前のことだが、旅行でこの地へ行った。
旅行としては大概は海の近くのリゾートを選ぶが、オーストラリアへ行くのであれば、とケアンズとエアーズロック・リゾートのツアーに参加した。
もっともツアーと言っても、ほとんどが自由時間であるが・・・。
正直言って、砂漠なんかへ行っても楽しい物だろうか、と考えたので先に砂漠地帯へ行って、その後ケアンズへ行く行程を選んだ。
これが大きな間違いだった。
意外にもこの砂漠地帯のリゾートは快適だったのである。
暑さはとんでもないレベルであったが、何よりも湿気がないのはよかった。
昼間はそれこそ、暑くてたまらないが、夜は気温差が激しくてとてつもなく寒くなる。
でも湿気がないというのは、それ自体が非常に快適な物なのだと知った。
その後、ケアンズへ行ったら、海が近い都市なだけに湿気が酷く感じた。
しかし、おそらくは日本に比べたら大したことなかろう思う。
きっと逆の行程だったら、もっと快適だったに違いない。
< つづく >
かつては、「エアーズ・ロック」と言われていた。
これは入植者である白人がつけた名称だ。
当時の首相の名前を取っているらしい。
つまりは「エアーさんの岩」という意味だ。
「ウルル」は、先住民族であるアボリジニによる呼び名。
アボリジニはこの「ウルル」を聖地と崇めていた。
広大なサバンナ、砂漠地帯に鎮座するこの巨大な岩は、その存在感や時刻により変化する色などの神秘性によって神格化されているようだ。
僕は15年位前のことだが、旅行でこの地へ行った。
旅行としては大概は海の近くのリゾートを選ぶが、オーストラリアへ行くのであれば、とケアンズとエアーズロック・リゾートのツアーに参加した。
もっともツアーと言っても、ほとんどが自由時間であるが・・・。
正直言って、砂漠なんかへ行っても楽しい物だろうか、と考えたので先に砂漠地帯へ行って、その後ケアンズへ行く行程を選んだ。
これが大きな間違いだった。
意外にもこの砂漠地帯のリゾートは快適だったのである。
暑さはとんでもないレベルであったが、何よりも湿気がないのはよかった。
昼間はそれこそ、暑くてたまらないが、夜は気温差が激しくてとてつもなく寒くなる。
でも湿気がないというのは、それ自体が非常に快適な物なのだと知った。
その後、ケアンズへ行ったら、海が近い都市なだけに湿気が酷く感じた。
しかし、おそらくは日本に比べたら大したことなかろう思う。
きっと逆の行程だったら、もっと快適だったに違いない。
< つづく >
線香花火の禅的な夏の夜
いい歳をして、といわれても、たまにはやってみたくなるじゃないですか。
かといって、派手なやつをやる気にもなりませんが。
と、いうわけで最も地味で、もっともポピュラーなものを今年もやってみました、ベランダで。
それは・・・線香花火。
夏と言えば蚊取り線香と花火ですよね。
偶然にも両方とも火を使いますね。
夏と言えば、やっぱり火を使うのが本当なのでしょうかね?
キャンプ・ファイヤーなども火を使いますし・・・。
ベランダでこっそりとチリチリ、チリチリ。
じっくりと眺めていると、結構印象的な火花ですね。
あんまり自然な感じがありません。
幾何学的な模様の火花です。
ある意味、サイケデリックな感じもします。
でも静かな静かなこの花火は地味にみんな好きですよね。
花火の仕上げにやる人も多いようです。
余韻を楽しむみたいな・・・。
ある意味、禅的な精神を招くようなこの花火。
不思議そうにベランダを覗いているうちのニャンコくんが好きです。
かといって、派手なやつをやる気にもなりませんが。
と、いうわけで最も地味で、もっともポピュラーなものを今年もやってみました、ベランダで。
それは・・・線香花火。
夏と言えば蚊取り線香と花火ですよね。
偶然にも両方とも火を使いますね。
夏と言えば、やっぱり火を使うのが本当なのでしょうかね?
キャンプ・ファイヤーなども火を使いますし・・・。
ベランダでこっそりとチリチリ、チリチリ。
じっくりと眺めていると、結構印象的な火花ですね。
あんまり自然な感じがありません。
幾何学的な模様の火花です。
ある意味、サイケデリックな感じもします。
でも静かな静かなこの花火は地味にみんな好きですよね。
花火の仕上げにやる人も多いようです。
余韻を楽しむみたいな・・・。
ある意味、禅的な精神を招くようなこの花火。
不思議そうにベランダを覗いているうちのニャンコくんが好きです。
Tag : 文化
セミの鳴き声に秋の訪れ
夏もたけなわ、残暑が厳しい。
子供達にとっては、夏休みが終わりに近づくことが、秋の始まりかもしれない。
そうでなくとも、今月の上旬に「立秋」を迎えたので、秋の気配を感じなくもない。
この時期に秋の気配を感じさせるのは・・・
お空の雲が高くなる
蝉の鳴き声
虫の鳴き声も聞こえてくる・・・。
などだが、やはり蝉こそ夏を象徴しているだけに、注目したい。
ヒグラシの声が混ざってくると秋らしく感じる。
蝉により夏の終わりを感じるのは、はやり蝉の死骸がそこらに転がっているからだろう。
つい先日、小庵の玄関前の共用廊下の部分に蝉が腹を上にして転がっていた。
こいつは最後の夏をもう終えようとしているのだな・・・。
と、少し物悲しくなる。
せめて、土の上に還してやろうと、つまんで庭に投げようとした。
すると、急にバタバタしてとんで行ってしまった。
なんと、死んだふりしていたようだった。
なにはともあれ、生きているのなら良かった。
ただ、まぁ・・・・なんというか終わりが近づくというのは寂しいものですね。
子供達にとっては、夏休みが終わりに近づくことが、秋の始まりかもしれない。
そうでなくとも、今月の上旬に「立秋」を迎えたので、秋の気配を感じなくもない。
この時期に秋の気配を感じさせるのは・・・
お空の雲が高くなる
蝉の鳴き声
虫の鳴き声も聞こえてくる・・・。
などだが、やはり蝉こそ夏を象徴しているだけに、注目したい。
ヒグラシの声が混ざってくると秋らしく感じる。
蝉により夏の終わりを感じるのは、はやり蝉の死骸がそこらに転がっているからだろう。
つい先日、小庵の玄関前の共用廊下の部分に蝉が腹を上にして転がっていた。
こいつは最後の夏をもう終えようとしているのだな・・・。
と、少し物悲しくなる。
せめて、土の上に還してやろうと、つまんで庭に投げようとした。
すると、急にバタバタしてとんで行ってしまった。
なんと、死んだふりしていたようだった。
なにはともあれ、生きているのなら良かった。
ただ、まぁ・・・・なんというか終わりが近づくというのは寂しいものですね。
【二十四節気】今日から「処暑」
文字面から、なんとなく暑さが収まっていく感じがしますね。
今日から二十四節気の「処暑」です。
江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればなり」と記されています。
そうはいっても、まだまだ残暑が厳しいこの時期です。
でも、もう台風が発生していますし、徐々に秋になりつつあります。
むかしから処暑の時期には台風が来やすいと聞きます。
お盆の期間に早々と一回直撃していますからね。
猛暑日が続き、厳しい暑さが続いていますが、もう既にピークは過ぎつつあります。
夕方頃にもなれば、暑さも和らいで、若干過ごしやすくなります。
お盆を挟んで二週間くらいが暑さのピーク。
そんなお盆も過ぎてしまいましたからね。
夏バテのないように気をつけてお過ごしくださいませ。
今日から二十四節気の「処暑」です。
江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればなり」と記されています。
そうはいっても、まだまだ残暑が厳しいこの時期です。
でも、もう台風が発生していますし、徐々に秋になりつつあります。
むかしから処暑の時期には台風が来やすいと聞きます。
お盆の期間に早々と一回直撃していますからね。
猛暑日が続き、厳しい暑さが続いていますが、もう既にピークは過ぎつつあります。
夕方頃にもなれば、暑さも和らいで、若干過ごしやすくなります。
お盆を挟んで二週間くらいが暑さのピーク。
そんなお盆も過ぎてしまいましたからね。
夏バテのないように気をつけてお過ごしくださいませ。
テロリストを擁護する報道機関
見ていないからよくわからないが、このところマスメディアが「統一教会」に首ったけのようだ。
連日繰り返し「統一教会」ネタで、自民党や保守層を攻撃しているらしい。
いまの岸田自民に関心も信頼もないが、このカルト一色の報道振りには結構気味が悪い。
そもそもこの「統一教会」といった団体の話題は僕らの世代にとっては「なにを今更」感がある。
たまたま安倍もと首相を殺害した犯人が、殺人の動機として口に出したものである。
それがこれだけの拡がりを見せているのはマスゴミの連日の報道によるものである。
殺人犯である山上容疑者は、20年以上も前から家族が統一教会に入れ込んだために一家が崩壊していたらしい。
それを恨みに統一教会に関係があると「思い込んだ」安倍元首相を殺害したと供述しているようだ。
まずこれからして、嘘くさい。
「なんで今頃なのか」
これが最大の謎である。
次に、なぜ「安倍元首相」なのか。
恨みを持っているとはいえ、統一教会とはほぼ無関係の安倍元首相を、推測だけで殺害するだろうか。
殺人というものは一般生活を送っていれば、発想すらしないレベルの犯罪だ。
それを推定であっさりと遂行できるものだろうか。
そもそもこの犯人は、手製の銃を製作しているような用意周到な人物なのである。
僕はこの動機を真実とは考えていない。
なにか真の理由や動機を隠すための「噓」であると思う。
僕はこれを政治犯であるという可能性を排除していない。
奈良県警は自分たちの失態を誤魔化すために山上容疑者の供述を利用している。
マスゴミは自民党や安倍元首相を非難するための道具として利用している。
なんともやりきれない。
この連日の馬鹿げた「統一教会」ネタはいうまでもなく安倍元首相のへ誹謗中傷であり、またテロリスト擁護でもある。
マスゴミとは意外・・・でもないかもしれないが、テロリストが大好きである。
いつぞやはISが日本人メディア関係者を拉致して殺害しようとした。
そのとき、ISはこのような自体になったのは日本政府(安倍首相)のせいだ、と脅迫した。
そしてメディアもまた、日本人がISに捕まって殺されてしまう責任は日本政府のせいだ、と主張した。
なんと、テロリストとまったく同じ事を言ったのである。
因みにこのときも悪いのは拉致したISであり、つぎに渡航禁止に逆らってノコノコと行った捕まった日本人である。
最近では日本赤軍の重房信子の釈放に際しての反応でおわかりだろう。
某チャンネルでは、ニュース番組の解説者や、コメンテーターが「羨望のまなざし」で見守っていたのは記憶に新しい。
いまや、安倍元首相は悪い政治をしたから殺されたので仕方がない、山上容疑者は統一教会に家庭を崩壊させられた被害者だ、というおかしな方向へ向かっている。
間違えてはいけない。
安倍元首相は殺害された被害者であり、山谷容疑者は殺人犯なのである。
国葬を行えば、メディアの嫌いな安倍元首相のために海外から使節団が大挙して弔問に来る。
するといやでも安倍元首相が世界で大きな役割を果たしていたか国民にしれてしまう。
こんなところが本音と思う。
もう一点。
この山上容疑者は「政治犯」である事を前提に調査を行うべきだ。
日本にとっては安倍元首相のご逝去は重大な損失であるが、逆に高笑いが止らない国が確実に東アジアに存在しているのである。
連日繰り返し「統一教会」ネタで、自民党や保守層を攻撃しているらしい。
いまの岸田自民に関心も信頼もないが、このカルト一色の報道振りには結構気味が悪い。
そもそもこの「統一教会」といった団体の話題は僕らの世代にとっては「なにを今更」感がある。
たまたま安倍もと首相を殺害した犯人が、殺人の動機として口に出したものである。
それがこれだけの拡がりを見せているのはマスゴミの連日の報道によるものである。
殺人犯である山上容疑者は、20年以上も前から家族が統一教会に入れ込んだために一家が崩壊していたらしい。
それを恨みに統一教会に関係があると「思い込んだ」安倍元首相を殺害したと供述しているようだ。
まずこれからして、嘘くさい。
「なんで今頃なのか」
これが最大の謎である。
次に、なぜ「安倍元首相」なのか。
恨みを持っているとはいえ、統一教会とはほぼ無関係の安倍元首相を、推測だけで殺害するだろうか。
殺人というものは一般生活を送っていれば、発想すらしないレベルの犯罪だ。
それを推定であっさりと遂行できるものだろうか。
そもそもこの犯人は、手製の銃を製作しているような用意周到な人物なのである。
僕はこの動機を真実とは考えていない。
なにか真の理由や動機を隠すための「噓」であると思う。
僕はこれを政治犯であるという可能性を排除していない。
奈良県警は自分たちの失態を誤魔化すために山上容疑者の供述を利用している。
マスゴミは自民党や安倍元首相を非難するための道具として利用している。
なんともやりきれない。
この連日の馬鹿げた「統一教会」ネタはいうまでもなく安倍元首相のへ誹謗中傷であり、またテロリスト擁護でもある。
マスゴミとは意外・・・でもないかもしれないが、テロリストが大好きである。
いつぞやはISが日本人メディア関係者を拉致して殺害しようとした。
そのとき、ISはこのような自体になったのは日本政府(安倍首相)のせいだ、と脅迫した。
そしてメディアもまた、日本人がISに捕まって殺されてしまう責任は日本政府のせいだ、と主張した。
なんと、テロリストとまったく同じ事を言ったのである。
因みにこのときも悪いのは拉致したISであり、つぎに渡航禁止に逆らってノコノコと行った捕まった日本人である。
最近では日本赤軍の重房信子の釈放に際しての反応でおわかりだろう。
某チャンネルでは、ニュース番組の解説者や、コメンテーターが「羨望のまなざし」で見守っていたのは記憶に新しい。
いまや、安倍元首相は悪い政治をしたから殺されたので仕方がない、山上容疑者は統一教会に家庭を崩壊させられた被害者だ、というおかしな方向へ向かっている。
間違えてはいけない。
安倍元首相は殺害された被害者であり、山谷容疑者は殺人犯なのである。
国葬を行えば、メディアの嫌いな安倍元首相のために海外から使節団が大挙して弔問に来る。
するといやでも安倍元首相が世界で大きな役割を果たしていたか国民にしれてしまう。
こんなところが本音と思う。
もう一点。
この山上容疑者は「政治犯」である事を前提に調査を行うべきだ。
日本にとっては安倍元首相のご逝去は重大な損失であるが、逆に高笑いが止らない国が確実に東アジアに存在しているのである。
Tag : 文化