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アフタヌーンティーなんと五千円也

大阪五輪の会場・・・・イギリスのパビリオンで提供されている紅茶セットがなんと五千円。

この動画が注目されているとのこと。
なんとそのお値段が5千円也。



アフタヌーンティーなどと言うそうです。
一流ホテルのレストランなどでも提供されていて、OLなどが注文するそうです。
二段のプレートというのか、日本でいえばお重でしょうか。
サンドイッチ、ケーキに菓子・・・。
そこに本場イギリスのお紅茶。

仰天の価格ですね。
お食事でもなかなかな価格だと思いますが・・・。
まぁ、飲み会一回分と考えれば手が出ない価格ではありませんが・・・。

この動画の最大のポイントはこのセットのお紅茶が紙コップで提供されているところ。
いや、アンバランスな取り合わせがなかなかシュール。
口の悪い人は、これを没落していくかつての大英帝国の象徴とか・・・。

まぁ、いまどきはイギリスでも午後のお紅茶タイムを楽しむ人は少なくなったそうです。
僕の大学のときのゼミ教授が、ミルクティーが趣味で、たまにいただきました。
やっぱり専用のポットでじんわりと淹れていましたが・・・。

やっぱり、どんなに美味しくても僕には高いなぁ・・・。

Tag : 文化

登れ!我らが日本の鯉のぼり

屋根より高い鯉のぼり・・・。



いまどきは、なかなか見ませんね。
鯉のぼり。
そもそも一軒家を持つ人は、みんなお年寄りで若い人はマンションすら手が出ない昨今です。
無理もありませんが・・・。

幼稚園や学校、先日の大國魂神社の境内で見ました。
嘆かわしいといいますか、まことに残念です。
考えてみると、いろいろな風習が廃れてしまっていますね。
門松もそうだし、雛人形、五月人形、日章旗なんかもそうです。

そんなことを言っている僕自身、子供もいないので人形も鯉のぼりもありません。
日章旗だけは祝日ごとに出しています。

鯉のぼりの由来なんかも知らない人が多いだろうし・・・。
登竜門の話なんかもあまり知られていないだろうし。
登りきった鯉は龍になるという伝説のことです。
「出世や成功のための関門」として使われることが多いです。

子供にそんな願いを込めて幟を揚げるのですがね・・・。
「出世や成功」などという俗に、親が願いを込めることもなくなってしまったのかも。
なんにしろ、日本人は長きに亘る経済不況で、行く先に夢も希望もないように思うからでしょうか・・・。

屋根より高い鯉のぼり。
滝を登って龍となれ、我ら日本人・・・。

こいのぼり

Tag : 文化多摩武蔵野歴史

季節の花・・・「菖蒲」

ちょこっと風変わりな記事になります。

僕が花をテーマに記事を書くなど滅多にありません。
まぁ、ただ桜や梅などはあるかもしれませんね。

菖蒲草

季節の花といえば、「菖蒲」。
「あやめ」とも読みますし、「しょうぶ」とも読みます。
しかし、あやめとショウブは異なる花の種類(科)に分類されています。

杜若1

あやめ(菖蒲・文目・綾目)は、花の根元に網目模様があります。
そして、あやめは乾燥した場所に群生します。
これに対して、ショウブは花が淡い黄緑色です。
湿地帯に群生するようです。
草に香気ががあるため、菖蒲の節句には「しょうぶ湯」をするとよいようです。

個人的には「杜若」「燕子花」「かきつばた」の方が好きです。
こちらは花の根元が白いため、とても凛として気品があります。
根津美術館では、この時期になると尾形光琳の「燕子花屏風」を公開しますね。
庭園にも燕子花が群生していて、とてもキレイです。

杜若2

冒頭の菖蒲の絵は小庵のものです。
花は苦手ですが、苦労してやっとこさ描いた。
立体感や奥行きを出すのがなかなか。
花自体よりも草の方が難しいというのが花卉画というものです。

Tag : 文化多摩武蔵野歴史自然散策芸術

夏も近づく皐月の候

近年では季節感が顕著に狂いだしているので、なかなか言い切れないかもしれませんが、やはり5月が一年でもっともよい気候と思います。

若葉萌える2

なんといっても空気が乾燥しているのが最大のポイントです。
日本は温暖湿潤な気候と言われているように、湿気がなかなか厄介です。
夏になると、これが高温湿潤になりますので、もはや拷問です。

常夏の楽園・ハワイなどは高温ではありますが、乾燥しているため暑くても過ごしやすい。
これが楽園たる所以ですね。
雨は降ることは降りますが、夕方頃にスコールといって集中的にドバッと降る。
これがまた、打ち水効果といいますか、なんとも絶妙です。

日本でも北海道に行くと、僕がいた二十年前くらいだと7月くらいが最高の季節でした。
まだ、その頃は北海道も適度に涼しかったので・・・。
いまは異常な高温ですね。

メリーゴーランド朝顔

今年は長期予報では昨年ほどの高温ではないそうですが、それでも平年よりも高温とのこと。
やはり苦しい夏の季節は覚悟せねばなりませんか・・・。
そろそろ、朝顔の種まきの心配といいますが、準備をせねばなりません。
梅雨に入ってから撒くと、雨で低温となったときに成長が不安定になります。
芽が出て、まだまだ弱々しい頃に、そうなると失敗してしまいます。

にゃんこくんと違って、植物はデリケートです。
もっと陽当たりさえよければ、プチトマトを栽培したいところなんですが・・・。
隣家の馬鹿でかい屋根のお蔭で残念ですね・・・富士山も見えなくなるし・・・。

夏が近づいてきます。

Tag : 文化多摩武蔵野

街道ラーメン「江川亭」@東八道路

小金井街道と東八道路の交差するところにあります。

名物のラーメン屋さん「江川亭」。

江川亭

以前はいまよりも、東八道路のやや府中運転免許試験場の方向にありました。
そのころから、行列のできるラーメン屋さんでしたが、なにせそんな場所です。
東八道路沿いに車を駐車する以外に行きようがない。
かつては、比較的おおらかで、取りしまられてしまうことは少なかったのですが、そこは時代。
いまではもう無理なんでしょうね。

車を手放したこともあって、しばらく行っていなかったのですが、武漢肺炎の蔓延がなくなって再開された「くらやみ祭」の帰り道に自転車で行きました。
なんと場所がかわって、駐車場付きの店舗に移転したようだった。
広々した店内・・・行列の人を待たせるためのスペースまである変りよう。
残念なことに、ちょこっと値上げされていました。

今年もやっぱり行ってみた。
どこぞのリッチテイストなラーメンではない。
けど、なんとなくくせになる。
名物「ふりかけご飯」も健在だ。

札幌で生活していたときも、「すみれ」とか「てつや」みたいな店も行きました。
でも、あの店だってそんなにびっくりするような旨さという訳ではなかった。
なにか「くせ」になる味。
そんなのが良いのかもしれませんね。
プロフィール

無心庵ひょっとこ斎

Author:無心庵ひょっとこ斎
郷土と自然とネコをこよなく愛する多摩っこ。

愛猫:
「うず」(十一歳没)
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「小うず」二代目。H27年生。♂
→*「ネコ煩悩」」(↓カテゴリ)

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