無心庵山居日記
市中にて心静かに山居生活を送る
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夏休みの終わりに思う・・・
今日で「葉月」も終わり。
学校では夏休みが終わるのが、いまどきはバラバラらしい。
タイトルに「夏休み」と書いたが、勿論それは夏の象徴としての言葉だ。
僕自身は当然のように夏休みなどはない。
今年も暑かった。
とりわけ「猛暑日」なる日が多かったように思う。
なにしろ6月から記録しているのだ。
今年も、今月分の電気代を見るのが」怖い。
この歳になると、夏の過ごし方も変わっていたのかもしれない。
まだ20代の頃は、夏と言えば海にいかない訳にはいかない。
僕なんかは三浦半島の森戸海岸や湘南が行き先として多かった。
友人とバーベキューをしに、勝浦へ行ったこともあった。
カキ氷もよく食べた。
学生の頃、部活の帰りに寄った甘味屋には「アンズ味」のカキ氷が好きだった。
シロップにアンズを漬けていたようだ。
また、井の頭公園内の茶屋へもよく行った。
ジムで汗をかいて、帰りに寄って食べたりした。

当時はまだ自家用車を持っていた。
したがって、夏にもよく車に乗ってどこかへ出掛けることも多かった。
暑いから当然、冷房をいれて涼しく快適に走るが、駐車するとその後が大変だ。
炎天下で車内は地獄のようになる。
車に戻ってドアを開けるともあっとして入れたものではない。
シートも灼けて、素肌で触れるとやけどをしそうだった。
こんな車内に子供を残してパチンコなどよくできたものだ。
思い返してみると、ろくな夏の思い出がないかもしれない。
僕の二十代は遊びよりも、仕事と競技スポーツが最重要課題だったからだ。

あぁ、そういえばお盆の時期に合宿があって越後湯沢の方へ行った帰りのこと。
満員の車内で大荷物を持っていたので大変だった。
もみくちゃになっている車内で、外人さんが話をしてた。
たぶん「何でこんなに混雑しているんだ?」と英語で話していたが、そのお相手の日本人男性の答えが傑作だった。
「キセイ・ラッシュ・・・」
周囲にいた僕の仲間は一斉に吹き出してしまった。
「帰省ラッシュ」・・・って、日本語だろうか・・・。
楽しい夏の思い出・・・。
ハワイのビーチも良いけれど、日本の夏も捨てたものではない。
畳の部屋と木の縁側。
西瓜を食べて、種を吹き出す。
蚊取り線香の煙・・・。
そうめんのつゆの味。
茄子の漬物・・・。
今年の夏も終わりが有ると思えば名残惜しいと思う。

学校では夏休みが終わるのが、いまどきはバラバラらしい。
タイトルに「夏休み」と書いたが、勿論それは夏の象徴としての言葉だ。
僕自身は当然のように夏休みなどはない。
今年も暑かった。
とりわけ「猛暑日」なる日が多かったように思う。
なにしろ6月から記録しているのだ。
今年も、今月分の電気代を見るのが」怖い。
この歳になると、夏の過ごし方も変わっていたのかもしれない。
まだ20代の頃は、夏と言えば海にいかない訳にはいかない。
僕なんかは三浦半島の森戸海岸や湘南が行き先として多かった。
友人とバーベキューをしに、勝浦へ行ったこともあった。
カキ氷もよく食べた。
学生の頃、部活の帰りに寄った甘味屋には「アンズ味」のカキ氷が好きだった。
シロップにアンズを漬けていたようだ。
また、井の頭公園内の茶屋へもよく行った。
ジムで汗をかいて、帰りに寄って食べたりした。

当時はまだ自家用車を持っていた。
したがって、夏にもよく車に乗ってどこかへ出掛けることも多かった。
暑いから当然、冷房をいれて涼しく快適に走るが、駐車するとその後が大変だ。
炎天下で車内は地獄のようになる。
車に戻ってドアを開けるともあっとして入れたものではない。
シートも灼けて、素肌で触れるとやけどをしそうだった。
こんな車内に子供を残してパチンコなどよくできたものだ。
思い返してみると、ろくな夏の思い出がないかもしれない。
僕の二十代は遊びよりも、仕事と競技スポーツが最重要課題だったからだ。

あぁ、そういえばお盆の時期に合宿があって越後湯沢の方へ行った帰りのこと。
満員の車内で大荷物を持っていたので大変だった。
もみくちゃになっている車内で、外人さんが話をしてた。
たぶん「何でこんなに混雑しているんだ?」と英語で話していたが、そのお相手の日本人男性の答えが傑作だった。
「キセイ・ラッシュ・・・」
周囲にいた僕の仲間は一斉に吹き出してしまった。
「帰省ラッシュ」・・・って、日本語だろうか・・・。
楽しい夏の思い出・・・。
ハワイのビーチも良いけれど、日本の夏も捨てたものではない。
畳の部屋と木の縁側。
西瓜を食べて、種を吹き出す。
蚊取り線香の煙・・・。
そうめんのつゆの味。
茄子の漬物・・・。
今年の夏も終わりが有ると思えば名残惜しいと思う。

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